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2021.01.18 (Mon)

兄と妹 1

ギシ…ギシ…ギシッ…

また始まったわ
深夜一時になると決まって始まる儀式。

新婚さんだから仕方ないけど、
受験生の私の身になってほしいものだわと
美穂はノートにペンを走らせた。

そのうちに
「あっ…あっ…もっと!もっと頂戴!!」と
これ見よがしに義姉のあえぎ声が聞こえてくる。
慌てて兄が義姉の口を塞いだのか
「むぐぐぐぅ~!ううっ!!」というくぐもった声に変わる。

いつしか美穂の手はペンを放り出して胸へ…
膨らみの頂点で固くなっている蕾を摘まみはじめる。
『気持ちいい…』
ブラの上からでは物足りなくなって
やがてブラのカップに手を忍ばせて
柔らかな乳房の膨らみをゆっくりと揉んでいく。
その間も隣の部屋からは
規則正しいベッドの軋み音が響いている。
どんな体位でハメあっているのだろうか、
兄が上になってあの女をヒイヒイ言わせてるのかしら
それともあの女が兄の体に股がって
下から突き上げられてよがっているのかしら。

20210117011025916.jpg

ムラムラが加速してゆく。
股間はすでにぐっしょりでショーツが濡れて不快感さえ伴う。
ペニスを挿入して一心不乱に腰を使っているせいか
義姉の口を塞ぐ手がおろそかになってきたのか
それとも義姉の体を愛撫するために
夢中になって手を離してしまったのか
儀式を始めた頃よりも1オクターブ甲高いあえぎ声が
中古家屋の壁が薄いせいか
同じ部屋で儀式が繰り広げられているのではないかと思うほどだ。
「あっ!そこはだめ!感じすぎちゃうの!」
私への当て付けのように義姉は儀式を中継してくる。
「啓司のちんぽが!ちんぽが奥まで突き刺さっているの!」
美穂は、朝、起き出したばかりの兄の姿を思い浮かべる。
毎晩のように儀式を施しているクセに
兄は朝立の股間を隠そうともせずリビングをウロウロする。
時には、女心など関係なしに
膨らんだ股間をボリボリと掻いたりするのだから
目のやり場に困ってしまう。

美穂も自分が女であることを意識させようと
乳首の浮き出るようなキャミソールと
尻が半分ほど見えるようなショートパンツで
リビングで寛ぐ兄の目の前を横切ってやるが
兄は素っ気なく「風邪を引くぞ」と言うだけ…
義姉はイヤミったらしく「色気付く年頃ですもの」と
美穂の色気仕掛けを詰る。

202101170814158ec.jpeg

『朝立ちのお兄ちゃんのちんこ、大きそうだったわ』
あんな大きなちんこを挿入されたら
気持ちいいのに決まってるわ!
指が自然とショーツの中に潜り込もうとする。
「ダメだめ!私は受験生なのよ
勉強に集中しないと」
隣の部屋に聞こえるように
わざと大きな声で独り言を言ってみる。
一瞬、ベッドの軋み音がストップする。
『ざまあみろだわ!
私がまだ起きていることがわかって
兄のちんこも萎えるはず』
そう思ったのも束の間、次の瞬間
「ああ!明美、そんなに締め付けられたら
いっちまいそうだよ」
兄がたまらずに喘ぐと
義姉のおまんこの気持ちよさに負けて
ロックのリズムでベッドが軋みだす。
『やってられないわ!』
はた迷惑だとばかりに
ドアを荒々しくバタンと閉めて
美穂はバスルームに逃げ込む。

急いで裸になると
私はぬるくなってしまったお湯の中に体を投げ込む。
『お兄ちゃんは何もわかっていない!』
私が兄に恋い焦がれているのを知っているくせに
恋愛期間もそこそこにあんなふしだらな女と結婚しちゃって!
『私の体の方が若くてピチピチしているんだから!』
淫らな心を鎮めようとお風呂に逃げ込んだというのに
美穂の手は荒々しく左右双方の胸の膨らみを揉みし抱く。
『お兄ちゃんは若いんだもの、きっと力任せに胸を揉むわ』
兄の啓司が自分の体に覆い被さり
いつもと違う真摯な眼差しで
自分を見つめているところを想像する。
そして痛いほど胸を揉んで
『美穂、お前とこうなることを夢見ていたんだ』と
苦しそうに囁きピンク色の乳首を口に含んでくれる。
「ああん…私もよ…お兄ちゃんのことが大好きなんだから」
下半身に目をやると
湯の中で陰毛がワカメのように揺らめいている。
『触ってもいいよな?』
啓司の声が耳鳴りのように響き渡る。
「触ってぇ~」
美穂は脚を開いて右手を股間に滑らせてゆく。
秘裂の包皮に隠れている膨らみに指先が当たると
「うっ!」と呻いて体をビクンとさせてしまう。
『クリちゃんがこんなに硬くなってるよ』
啓司はそう言いながら
『俺のここもこんなになっているよ』と
美穂の手を取って勃起しているペニスへと導く。
「お兄ちゃん!挿れて!お願い、この太いのを頂戴!」
美穂は中指をおもいっきりおまんこへ挿入する。
兄の啓司に貫かれたことを想像しながら
自分の指をペニスに見立ててジュポジュポとかき混ぜる。
「逝く!逝っちゃう!美穂、お兄ちゃんに逝かさせるぅ~~!」

数分後、少しずつ淫らな気持ちが収まり
鉛のように気だるくなった体をバスタブから引き上げて
部屋へ戻った。
兄たちの儀式も終わったようで
豪快な兄のイビキが聞こえはじめていた。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

00:00  |  兄と妹  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

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募る恋心

切ない乙女心・・・わかるなぁ~
叶わぬ恋、禁断の恋だから、余計愛おしいんですよね。
私も、ブロ友様のコメントや記事を読みながら妄想に耽ることがあるから、凄く良く解ります。
新しいシリーズ楽しみにしています。
私もお風呂場で妄想しちゃおうっと・・・
風花(かざはな) |  2021.01.19(火) 12:36 | URL |  【編集】

Re: 募る恋心

風花さん、コメントありがとうございます
以前に姉と弟バージョンは書いたことがあったので
今回は逆に兄と妹バージョンです
よければお付き合いくださいませ
ほーくん |  2021.01.19(火) 16:37 | URL |  【編集】

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