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2021.03.04 (Thu)

兄と妹 18

啓司と美穂は69でクンニとフェラで
ゆっくりと時間をかけて互いの性器を舐めあった。
今まで兄と妹として一番身近な異性として意識しながらも
決して踏み込めなかった領域…
目の前には美穂の可憐なアナルがある。
啓司は頭を上げてアナルに吸い付いた。
「あ!だめよ!そこはダメ…」
そんなところまで舐めるなんてと美穂は驚いた。
でも、人を愛するということは
きっとその人の全てを愛するということなんだわと
美穂もペニスを舐めながら陰嚢を指で弄った。
丸いと思っていた睾丸が実は少しだけ楕円形なのだと
新鮮な驚きがあった。
思いがけずにぐにぐにと弄ったものだから
「美穂、そこは優しく触ってくれないか」と
啓司が少しだけ腰をもじもじさせて囁いた。

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女体をこうして弄るのも舐めるのも
何もかもが新鮮だった。
花開く女陰を舐めながら、もう一人前の女だなと感じた。
実は啓司が美穂の女陰を見るのは初めての事ではなかった。
あれはまだ、幼い頃の事だ。
両親が再婚し、突然に兄という立場になった啓司は
美穂の面倒をよく見て
一緒に入浴などもした。
「美穂、体を洗ってやるからこっちを向きな」
啓司の指示に美穂は素直に従った。
手にシャボンをつけて優しく体を撫でるように洗った。
まだ膨らんでいないおっぱいを触ると
何故か異様に興奮してきて
指をタテスジだけの股間に滑らせた。
「お し っ こ が、出るとこだから綺麗にしないとな」
そう言いながら撫でまわすと
美穂もいつしかハアハアと呼吸が荒くなっていた。
「綺麗になったかよく見てやるから脚を開きな」
そう言って美穂にM字に開脚させて
シャワーでシャボンを流し
現れたタテスジを食い入るように見つめた。
啓司の小さなタケノコのようなおちんちんも
いつしか硬くなっていた。
「美穂のここ、綺麗だな」
指でタテスジを触っていた時だった
「肩までちゃんと浸かるのよ」と
母が様子を見るために浴室のドアを開けた。
目に飛び込んできたのは美穂の性器を弄る啓司の姿だった。
「そんなことをしちゃダメ!」
啓司は母にこっぴどく叱られた。
あれ以来、入浴はおろか一緒に寝床に入ることさえ禁じられた。

あの時のおまんこと比べて女になったなあ…
男を迎え入れるために肥大し始めた小陰唇、
早く挿入してほしいのか膣穴がピクピクしている。
その動きに連動するかのようにアナルがヒクヒクしていた。

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『どこもかしこもお前の体は綺麗だな』
もう我慢出来ない。
啓司は美穂の上体を起こすと
尻を押して己の下半身に導いた。
「自分でハメてごらん」
その命令に美穂は戸惑った。
「できるかな?」
美穂はペニスを握り膣口に亀頭を添えた。
すでに開通された淫道は
スルリとペニスを膣に受け入れた。
「ああ!入ったわ!」
「うおっ!気持ちいい!」
挿入の喜びを二人同時に声を上げた。
挿入してハメてしまえば一心不乱に
獣のように二人は腰を振った。
美穂とのセックスをどれだけ夢に見たことか…
その感激は毎晩明美とセックスをして手慣れた男に
すぐさま射精の兆しを促した。
「美穂、入れ換えよう。
正常位でお前の顔を見ながら逝きたいんだ」
それは美穂とて同じだった。
啓司に抱きしめられ愛されていることを実感しながら
絶頂というものに到達したかった。
正常位の体制に移行すると、すぐさま挿入の準備をした。
一度閉じた淫道が、再び啓司のペニスで押し広げられてゆく。
「お兄ちゃん!いや!いやん!!」
嬉しいのに何故か否定の言葉を口にしてしまう。
表現の出来ない気持ちよさで美穂は混乱していた。
男に挿されるということが
自分で挿入する何倍も気持ちよかったからだ。
だが、射精をこらえているため啓司の活動は
瞬く間に終わろうとしていた。
「ああ!ダメだ!美穂、俺は逝ってしまう!!」
眉間に皺を寄せて歯を食いしばる啓司がとても愛おしく思えた。
「いいよ、来て!私の中で…お願い!」
女の本能が膣をこれでもかと締め付けた。
ぐっ!
ギリギリまで我慢していた男というものは
逝くぞという宣告する余裕もなかった。
ただ一言、短く呻いただけで身体中を震わせて射精した。
ものすごい噴出を子宮口で受け止めた美穂もその衝撃で頂点に達した。
「お兄ちゃ~ん!!」
啓司の背に爪を立てて意識が遠くなった。

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。。。。。。。。。

それから一年…
美穂と伸二は両親が残してくれた例の家で生活を共にしていた。
入籍はまだなのだが、きっかけさえあればというのが二人の思惑だった。
「こんばんは、お邪魔するよ」
夕食を食べ終えた頃、兄の啓司が赤ん坊を抱いてやって来た。
「お兄ちゃん、いらっしゃい。
しのぶちゃん、また大きくなったんじゃない?」
美穂は、しのぶと名付けられた姪っ子のほっぺを指でツンツンした。
「お兄さんが来たということは、
俺の出番というわけだな」
冷蔵庫から強壮剤ドリンクを取り出し、
それを一気に飲み干すとコンドームの袋をいくつかポケットにねじ込んだ。
「明美の奴、セクシーな下着を身に付けてたから
今夜は激しいかもしれないぞ」
洗面所で歯を磨き始めた伸二の後ろ姿に向かって
啓司は頑張れよと声をかけた。
「お兄さんも頑張って下さいね
美穂は安全日だから中だしオッケーですよ」
余計なことは言わなくていいから早く行きなさいと
美穂は伸二のお尻をポンと叩いた。

一年前、美穂と啓司が結ばれたあとで
伸二も呼び出して四人で話し合い、
4人が4人とも
パートナーを一人に決める事が出来ないという結論に達した。
「決めなくてもいいんじゃないかしら」
明美がスワッピングを提案した。
隠し撮りに、怒り心頭だった明美だが、
これからも伸二とセックスをさせて貰えるのならと
水に流すことにした。
伸二も美穂と結婚できるなら、どっちでもいいと言った。

そういう訳で今夜は兄の啓司と久しぶりにセックスが出来るのだ。
布団を敷いて、しのぶを寝かしつけると
美穂は啓司に抱きついた。
「あんまり大きな声を出すなよ
しのぶが起きてしまうからね」
我が子の寝顔を見ながら啓司はそう言った。
「そうね。あの時の声を聞かされるのって
案外と迷惑なのよね」
美穂はそう言って啓司と明美がセックスしてる声を聞きながら
悶々とした日々を懐かしく思い出した。

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。。。。。。。。。

あとがき
「兄と妹」いかがでしたでしょうか?
スワッピングをされているカップルって
けっこういるかもと思いながら書きました。
純粋な近親相姦モノを期待していた方には
肩すかしをさせてしまったかもしれませんね





テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

00:00  |  兄と妹  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

ハッピーエンド

なるほど、こういう落としどころだったのですね。
まあ、メデタシ、メデタシということで・・・
でも、女は、どんなに淫乱でも、本当に好きな男の方に一生を捧げたいのがサガなので、心中穏やかではないのかも知れませんね・・・
風花(かざはな) |  2021.03.05(金) 06:37 | URL |  【編集】

Re: ハッピーエンド

風花さん、コメントありがとうございます
二組の仮面夫婦の出来上がりというところでしょうか
どちらかの女を選べと言われても
返答に困ってしまうのが男の性でもあります
男の優柔不断なところが不倫を生み出す最大の原因でしょうね
ほーくん |  2021.03.05(金) 11:09 | URL |  【編集】

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