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2021.06.17 (Thu)

女流作家 3

ようやく今週末で緊急事態宣言が明けます
もう少し自粛期間を延ばした方がいいんだろうけど
オリンピックありきだからな~
まあ、飲食店の営業時間が少しだけ長くなるのは嬉しいよね
週末に外食したくても時間がないから
いつも近所の食堂だったから
ようやく外食らしい外食ができると思うとやれやれです

カラオケ店も再開するかな?
私が知ってる店だけでも3店舗潰れちゃったからなあ
あ~早くカラオケに行きてえ!
まずはワクチン接種が済まさないとね

私の主催するカラオケクラブ…
年齢的に演歌を歌う人が増えてきました
演歌もいいけど、私はやっぱりポップスがいいなあ
たまには関ジャニ∞のようなアイドルの曲も歌います
お耳汚しになりますけど視聴数アップにご協力よろしく~♪


さて、お話の方はというと…
ロストバージンから
初めて二回目の男を迎え入れようとする桐子…
そこには甘美な時間が待っているのか
それとも苦闘の時間がやって来るのか…

。。。。。。。。。。

桐子がロストバージンの辛い思いでに浸っていると
菱沼は桐子の唇を求めてきた。
少しだけ顔をそむけたが仕方なしにその唇を受け止めてやった。
思えばファーストキスはロストバージンの時に
クンニをされた後で唇を求められたので
そのキスは自分のおまんこ臭をいやというほど味わった。
だが、菱沼は股間に舌を這わすよりも先に
唇を求めてくれたのでアルコール臭はしたけど
自分の臭いを嗅がずにすんだのは幸いだった。
やがて唇がこじ開けられて舌が忍び込んでくる。
菱沼の舌が優しく桐子の舌を愛撫する。

2021061208015147c.jpeg

『そうよ!優しく…優しく…』
流石に、桐子の編集担当者だけあって
桐子が思い描く愛撫を心得ていた。
まるで桐子が書いた処女作のワンシーンのように
ここをこうして欲しいという
痒いところに手が届くような愛撫だった。
愛撫シーンはキスをするところで終わっていた。
もちろんロマンス小説なので
際どいシーンは必要なかったのだけれど
桐子にはその先の描写が書けなかったというのもある。
見も心も蕩けるセックスなど未経験だったからだ。
『この先、どのように愛してくれるのかしら…』
桐子はワクワクしながら身を委ねた。
菱沼の手は下腹部を目指してゆっくりと滑り降りる。
それはまるでスケーターがリンクの上を滑るように
時には弧を描き、時には荒々しく跳びはねた。
『早く!早く触って!』
桐子は女性自身の愛撫を期待して
脚をこれでもかというほど開いていた。
そして菱沼の指が股間の茂みを掻き分けたとき
「ああ~ん…いやん」と体が勝手に声を出させていた。
菱沼の指が陰唇を幾度となく上下に擦り付ける。
まるで沼の泥濘(ぬかるみ)を楽しむように。
桐子は自分の尻の谷間をトロトロと
滴(しずく)が伝い落ちるのを感じた。

20210612080511da5.gif


菱沼の指は桐子の秘部の濡れ具合を確かめるように
陰唇を割って肉壁を潜り抜けて侵入してきた。
ただそれだけなのに、桐子は「う゛う゛う゛…」と
声にならない喘ぎ声を漏らした。
菱沼の指は、尚も深く潜り込み
丸みを帯びた子宮器官を
グリグリと円を描くように撫で上げる。
桐子の体に悪寒とは別の震えが走る。
菱沼の体にしがみつき、
心と体が分離するのを必死で耐えた。
そう、小さな波ではあるが、
桐子は生まれて初めて『逝く』という経験をしたのだ。
桐子の秘部の狭さを堪能した指が
静かに後退して出てゆく。
抜かれてしまった隙間を埋めて欲しくて
秘部は桐子の意識とは無関係にヒクヒクと動いた。

桐子の体の上で菱沼はクルリと方向転換した。
次の瞬間、桐子の目に飛び込んできたのは
血管を浮き上がらせた逞しい男根だった。
アダルトサイトで何度も見てきたペニスではあるが、
生の迫力というか、
その威圧感に思わず桐子は顔をそむけた。
「お互いを舐め合いましょう」
そう言って菱沼は桐子の股間に顔を埋めた。
大陰唇から小陰唇、そして陰核(クリトリス)へと
攻撃範囲を絞りながら、
菱沼の舌先は、
やがて陰唇を割り開いて膣口を突っつく。

20210612080759c44.gif

なんという快感!
なんという甘美な気持ちよさ!
桐子はイヤイヤをするように頭(かぶり)を振って
恍惚の表情を浮かべた。
鼻先には早く咥えて欲しいとばかりに
亀頭の先の割れ目から我慢汁を滲ませて
ペニスが上下にビクンビクンと跳ねていた。
桐子は恐る恐るペニスに手を伸ばした。
指先がペニスに触れた途端、その熱さに驚いた。
『お互いに舐め合いましょう』
そのように言った菱沼の言葉が頭の中で渦巻く。
フェラチオシーンもネット動画で何度も見ていた。
そのシーンを思い浮かべながら
桐子は初めて男根を口に咥えた!
初めてのペニスはしょっぱい味がした。
よくよく考えれば、桐子はシャワーを済ませたが
菱沼はシャワーをしていない。
とすれば、これが菱沼本来の味なのかと思うと
脳が痺れるほど快感を感じた。
ペニスを少しだけ咥えると、
待ってましたとばかりに
菱沼が腰を落としてきた。
深々と喉の奥までベニスを飲み込み、
嘔吐感を、もたらしたが
女である喜びをも与えてくれた。

室内には、おまんこを舐めるピチャピチャという音と
フェラチオで吸い上げるじゅぽじゅぽという音が響いた。
『気持ちいいわ!これが本来の愛撫よね!!』
ペニスに関する嫌悪感などなかった。
今ではそれが愛しくてたまらない。
引き締まった菱沼の尻も撫でた。
二つの金玉を擁する陰嚢も指で突っついた。
やがて股間から「もう、我慢できない」と
苦しそうな菱沼の声がして、
再び体を反転させると桐子の脚を開いて
脚と脚の間に菱沼は己の体をねじ込ませた。

次の瞬間、陰唇に熱いものが触れた
挿入のために亀頭が陰唇を押し開いたのだった。
ロストバージンの時の痛みの記憶が甦る。
だが、桐子に与えられたのは
女であることの悦びの気持ちよさだった。

202106120810317b8.gif

テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

06:38  |  女流作家  |  Trackback(0)  |  Comment(6)

Comment

女流作家 3

益々良い関係になっていきますね。
ロベール.S |  2021.06.17(木) 11:37 | URL |  【編集】

Re: 女流作家 3

ロベールさん、コメントありがとうございます
起承転結の起の部分なので今後夫婦それぞれに
違う体験をしていくことになります
ほーくん |  2021.06.17(木) 12:46 | URL |  【編集】

素敵です。

このまま結婚へと進んでゆくんですね。
ロストバージンは最悪でも、二度目の体験で幸せが訪れるなんて、本当にハッピーです。
コロナ問題もこのまま大過なく終息に向かうと良いですね。😊
風花(かざはな) |  2021.06.17(木) 16:07 | URL |  【編集】

Re: 素敵です。

風花さん、コメントありがとうございます
恋の始まりはいつでも誰でも素敵なものです
その恋を婚姻関係を結んでも大切に育てていけるかどうかは二人の努力しだいかな~?
密月ってのはあまり続かないってのが世の常ですよね
ほーくん |  2021.06.17(木) 20:21 | URL |  【編集】

初めまして

時々覗かせていただいたり、文華さんや風花さん、ロベール.Sさんのところでもお見掛けしています。

カラオケクラブ、主催されているのですね。PUZZLE、聴かせていただきました。お上手ですね。僕もカラオケは良くいきます。アイドルも演歌もムード歌謡も歌いますが、ほーくんさんのように上手じゃないので、聴いていただくことはできませんが・・・
今週末まで都内は休業、来週から都内も再開するようです。

官能小説に限らず、僕もものを書くのが好きです。ただ、サラリーマン稼業が忙しすぎて、ブログすら書く時間がないのが残念です。

ほーくんさんの作品、とてもいいですね。読み手を惹きつけて、飽きさせませんね。続編も期待しています。
とし |  2021.06.19(土) 23:08 | URL |  【編集】

Re: 初めまして

としさん、はじめまして
コメントありがとうございます
お互いのブロともさんから、こうやって輪が広がるというのは嬉しいですね
そちらのブログにも度々お邪魔させていただいてますが
どうにもコメントを残すきっかけや勇気もなくて…
これを期にそちらのブログとも交流していければと思っています
今後ともよろしくお願いいたします
ほーくん |  2021.06.19(土) 23:56 | URL |  【編集】

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