2021.04.28 (Wed)
関西お湯めぐり 8
今回の緊急事態宣言で
どれぐらい感染者を抑え拡大を縮小できるでしょうか
あんまり意味がない緊急事態宣言だとか
もう慣れてしまって
普段通りの生活を続けるとかさじを投げる前に
もう一度、なんとか頑張ってみようと思ってみましょうか
私たち夫婦も
ある程度感染者が少なくなって
ワクチンを接種できたら
少し遠出して温泉に行きたいねえなどと話してますが
コロナ禍で給与カットされているので
いざ行けるチャンスが来たとしても
先立つものが無くなってしまって
自粛生活よりも悲惨な生活になるかもですが(笑)
さて、今回のお湯巡りは…
湯村温泉です。
かなり古いNHKのドラマで
「夢千代日記」というものがあって
そのドラマの舞台が湯村温泉なんです。
湯村温泉は兵庫県北部で
ハチ北スキー場の近くです。
若いころはハチ北スキー場へよく行ったものですが
当時は高速道路が近くまで整備されておらず
三時間以上かかったものですが
今は近くまで高速道路が整備されていて
大阪から車で約二時間半で行くことができます。
かなり高温の温泉が湧き出ているので
湯気がすごいです
元湯は荒湯と呼ばれ98℃の高温泉が
毎分470リットルも湧き出ています
この温泉は、およそ1150年前に
自覚大師により発見されました
そしてこれが有名な夢千代さんの銅像
ドラマで夢千代さんを演じた
吉永小百合さんの手形もありました
さて、私は雨男でして
到着した日は晴れていましたが
翌日は雨の予報が出ていました
なので、晴天のうちに桜を見て回ることにしました
湯村温泉から車で10分ほど走ると
「泰雲寺」というお寺があります。
この寺の境内には幹周5.25m、樹高15m、樹齢約250年という
立派な枝垂れ桜があります
壮大で見事でした。
ただ、例年の満開時期は4月中旬らしいのですが
この地も例に漏れず春の訪れは早かったようで
散り始めていました。
湯村温泉にも有名な桜がありました。
「正福寺」というお寺があって、
境内には天然記念物の「名木正福寺桜」があります
こちらは枝垂れ桜以上に落花が盛んでした
なんでもガク片が10枚にメシベが2~4本という
珍しい桜だそうです
さて、お宿は「朝野屋」という老舗旅館にお世話になりました
朝野家は湯村温泉・温泉城氏の末裔だそうです
なので外観はお城になっていました
(HPよりお借りしました)
残念ながら、この旅館には貸切風呂がありません
なぜなら、部屋のお風呂も洗面所のお湯もすべて温泉だからです
女風呂の露天風呂は頭上に桜の木があり
とても見事だったそうです
男風呂にはありませんでした
(これまたHPからお借りしました)
そして温泉の評価ですが…
・湯村温泉 ★★★☆☆
トロっとしたお湯ですが私的にはイマイチでした
泉質:ナトリウム - 炭酸水素塩・塩化物・硫酸泉(低張性、弱アルカリ性高温泉)
pH:7.5
湧出量:463L/分
源泉温度:98.4℃
加温:なし
加水:あり(熱交換器で調節するので加水は少量)
1000mlあたり
メタケイ酸192.5mg
2021.04.27 (Tue)
DOLL (ドール) 15
ドアを叩くのを無視していると
ノックは止むことなく次第に激しくなってゆく。
居留守を決め込もうとしていたが
けたたましくドアを打ち付ける音が耳障りだ。
「誰だよ!今、忙しいんだよ!!」
先輩は枕元に置いてあったテレビのリモコンを
ドアに向かって投げつけた。
「警察です!開けなさい!」
冷たく威圧的な声が先輩の耳を突き刺した。
- 警察? -
バカな!何故バレるんだ!
「管理人さん。お願いします」
冷たく威圧的な声が、やや柔和になり
そこにいるであろう管理人がマスターキーでドアの鍵を解錠した。
ドアが開くと数人の男たちが狭い部屋になだれ込んできた。
背後から覗き込んでいた西嶋が先輩の体の下で抱きすくめられているドールの貴美子を見つけて先輩を突き倒して「ごめんよ貴美子!怖かったろう?」と言って抱きしめた。
警官の一人が警察の身分証を掲げながら
「三村崇だな?住居不法侵入、窃盗の罪で逮捕する!」
そう言って先輩の手首に手錠をかけた。
西嶋はドールの貴美子を抱き起こし、貴美子の乳首に安全ピンが突き刺さっていることを警官に告げた。
「どうやら器物破損の罪も重なるようだな。
詳しいことは署で聞くからな」
先輩は手錠をされた手でパンツとズボンを履き、
上着で手錠をされた手首を隠されて上半身は裸のままパトカーに連れ込まれた。
「盗まれた人形を取り戻せてよかったですなあ」
年配の警官が西嶋に声をかけた。
ただ、警官は窃盗の届けを出したときに
被害物が人形と記入したので日本人形を想像していたのだが、
思いもよらぬラブドールということで少しニヤニヤしていた。
「それにしてもお手柄でしたな」
警官が、片隅で小さくなって様子を見届けていた季実子さんに声をかけた。
「私、以前に犯人と同じ職場にいまして、
事務をやっていたものですから
置き手紙の字に見覚えがあったんです」
季実子さんの証言と、
先輩が残したメモから指紋が検出され、
過去に交通事故を起こして指紋を採取されていた先輩がデーターベースから割り出された。
「まあ、これで一件落着ですな
人形はしばらく証拠品として預からせていただきますが
すぐにでもお返しします。
まあ、返却されたからといっても、
くれぐれもお励みになりすぎませんように」
最後の一言を寄越す時に
今にも吹き出しそうな警官の態度に
西嶋はムッとした表情を浮かべた。
一週間後にドールの貴美子は西嶋の元へ帰ってきた。
すごく手荒に取り扱われたのだろうか、
髪はボサボサで手垢などで肌も黒ずんでいた。
乳首には安全ピンで刺された時の穴が開いていた。
やはりそこは生命体ではないので
自然治癒力はないようだった。
西嶋と季実子さんは以前のように
三人(二人と一体)でお風呂に入った。
季実子さんと二人がかりで綺麗に洗ってやると
ドールの貴美子の目からポロポロと涙がこぼれた。
- 怖かったです -
ドールの貴美子は震えながら
西嶋と季実子さんに抱きついてきた。
「もう大丈夫、もう、どこにもやらないから
これからも三人で仲良く暮らそう」
「あら?私もずっとここに居ていいのかしら?」
季実子さんがビックリしたように言った。
「えっと…回りくどい言い方だったけど…
今のはプロポーズのつもりです…」
まあ!…
そう一言だけ発すると
季実子さんは顔を真っ赤にしてうつむいた。
- 回りくどすぎます!
ご主人様、ちゃんと季実子さんの目を見つめて
言ってあげてください -
ドールの貴美子に尻を叩かれて西嶋は風呂場に正座して
季実子さんを見つめて
「俺と結婚してください」とプロポーズをした。
「イヤよ」
即座に季実子さんは返答をした。
「えっ?」
西嶋はこれ以上ない失望の表情を浮かべた。
「私と、貴美ちゃんを嫁にすると言って下さい!
その条件を飲んでくれたらお嫁さんになってあげるわ」
- そんな…私なんてどうでもいいんです -
ドールの貴美子の目から再び涙が溢れた。
今度は喜びの涙だった。
「そうだな。三人で家族になろう!
だから…季実子さん、貴美子、俺と結婚してください!」
「もちろんよ!」
季実子さんとドールの貴美子は同時に声をあげた。
「ねえ、お祝いしましょ!
また二人で西嶋くんを攻めましょ」
待ってましたとばかりに季実子さんとドールの貴美子は
西嶋のペニスに同時に吸い付いた。
完
あとがき
DOLL、いかがでしたでしょうか?
ホラーにはしたくないし、
かといってとびっきりのファンタジーにもしたくないし…
ということで、
やや消化不良的な作品になってしまいました。
次回作、まだなにも決まっていませんが
頑張ろうと思いますので
ご声援のほどよろしくお願いいたします
2021.04.26 (Mon)
DOLL (ドール) 14
ドールの貴美子は先輩の手に渡っていた。
いくつもの職を点々としてきた先輩は
かつて解錠会社に勤めていたときのスキルを用いて
西嶋くんと季実子さんが暮らす部屋の鍵を
ピッキングしたのだった。
『あんなピストン鍵なんてお茶の子さいさいだぜ』
きっと西嶋のことだからドールを隠したりせず
部屋の椅子にでも座らせていると睨んだが図星だった。
「お前を抱いてみたかったんだよ」
スーツケースに隠して盗み出したドールの貴美子を
ケースから引っ張り出してベッドに放り投げた。
「そうやって服を着せてもらっていると
本当に人間の女そのものだな」
先輩はブラウスの襟に手をかけると左右に思いっきり開いた。
ぶちブチッと音がしてブラウスが引き裂かれ
たわわな乳房が丸見えになった。
「さて、どうやっていたぶってやろうかな」
そうだな、まずはおっぱいを彩ってやろうと
先輩は買ってきた文房具バッグをを開いて
安全ピンを手にした。
「うふふ、綺麗なピンク色の乳首に飾りをつけてあげようか」
先輩はドールの貴美子の乳首をこれでもかと引っ張り
延びきった乳首に躊躇いもなく安全ピンを突き刺した。
「ひゃはは!ほら、こんなにおっぱいが華やかになったよ」
先輩は安全ピンで貫かれた乳首にむしゃぶりついた。
「お前はつまらん女だ!
こうしていたぶっても泣いて許しを乞うわけでもないし
ギャアギャアわめきもしない」
良くできているとはいえ所詮人形だなと
先輩はドールの顔を足で踏みつけた。
「よしっ!お前のおまんこを調べてやろう!
ほら、脚を開きやがれ」
先輩は力任せに脚を180度開脚させた。
そしてドールの貴美子の秘貝に指を突っ込んだ。
指を挿し入れて先輩は驚いた。
「こりゃあすげえ!まるで人間の女のおまんこそのものだな」
そうだ、この際、徹底的に調べてやろうじゃないかと
SM道具が納められているバッグを開き、
中からクスコを手にした。
「さあ、お前のおまんこの中を
これでじっくりと見てやるからな」
そう言うと、先輩は指を引き抜き、
代わりに金属の怪しい光を放つクスコを割れ目に突き刺した。
キリキリキリとつまみを回してゆくと
突っ込まれたクスコが少しずつ開いてゆく。
「ほら、もうすぐだよ
もうすぐお前の膣が覗けるようになるからな」
クスコを全開にして先輩はドールの貴美子の股間を覗き込んだ。
「うお~♪こりゃあすげえや!
こいつ人形の癖におまんこが蠢いてやがる!」
先輩の股間はこれでもかというほどのテントを張っていた。
クスコを引き抜くと急いでズボンとパンツを降ろして
カチカチの鋼鉄のようなペニスをクスコが引き抜かれ
閉じようとする陰唇を押し広げて挿入の体勢を整えた。
「西嶋のちんぽは気持ちよかったかい?
だがな、いろんな女をヒイヒイ泣かせてきた俺のちんぽは
ひと味もふた味も違うぜ!」
ほら、堪能しな!
そう言うと、ドールの貴美子のおまんこにズボッとハメた。
挿入して先輩は驚いた!
なんとも具合のよい女性器だったのだ。
そんじょそこらの女のおまんこよりもぐっといい。
おまけにどういう仕組みかわからないが
愛液が染み出してくるのだ。
最初は乾いていて摩擦で痛かったペニスに
潤いが与えられて注送が滑らかになり
なんともいえない気持ちよさがたまらなかった。
「西嶋が生きていると言っていたのも
あながち嘘じゃなかったな」
腰を荒々しくドールの股間に打ちつけた。
生身の女のようにあえぎ声を漏らすわけでも
眉間に皺を寄せて悶えることもなかった。
しかしそんなことはどうでもよかった。
己のペニスに与えられる甘美な気持ちよさは
何事にも劣らなかった。
「もうお前は俺のものだ
毎日いろんなことをしていたぶってやるからな
明日はお前を縛り上げて天井から吊るしてやろう
明後日はお前の尻が破れるほど鞭で叩いてやろうな」
ドMの女でない限り、そのような事を実行しようとすると
かなりの抵抗を受けた。
だが今、こうして性交しているこいつだけは
自分の願うことを
何でも受け入れてくれる。
知らず知らず己の顔面に笑みが浮かび上がってくる。
「くくくく…あはははは!」
堪えきれなくなって先輩は笑い声を上げた。
笑いながら先輩は熱い白い液体を自慢のペニスの先から
人形の膣内に注ぎ込もうとしていた。
さあ、いよいよだ!と思ったその時、
ドアをノックする音が鳴り響いた。
2021.04.24 (Sat)
DOLL (ドール) 13
本編に突入する前に、一言ご挨拶を…
さて、ご存じの通り大阪に緊急事態宣言の第三回目が発令されました。
感染者の歯止めが止まらない大阪ですが
私の住んでる市でも連日100名超えの感染者を記録しております
とはいえ、私の住んでる町からは感染者が出たという
風の便りもなく、一体どこでそのようなパンデミックが発生しているのやら…
私が思うに
夜中でも煌々とネオンが輝いているのがダメだと思うんですよね
明るいと人間は動き出してしまうものです
公園や商店街のアーケードの下で酒盛りをして騒いでしまうのも
やはり明るいからだと思うんですよ
お店が閉まっているんだから、この際、ネオンも消して暗くしましょう
ということで、私は小池都知事の意見に賛成です
まあ、いつの世も反対意見は付き物で
暗いと犯罪が増えるとかいい人もいますが
ものは試しでいろいろやってみればいいと思うんですけどねえ
夜は酒盛りをするのではなくて
しっぽりと愛する者同士で
愛の営みに精を出せばいいじゃないですか
時には読書をしてみるのもいいでしょう
そのときは是非、私の過去作品でもお読みいただければ…
(って、結局は宣伝かい!(笑))
ということで、気を取り直してDOLL第13話をお楽しみくださいませ
。。。。。。。。。。。
あれから毎晩、俺は季実子さんとドールの貴美子を相手に
休む暇なく腰を振り続けた。
お陰ですっかりと贅肉が落ちてスリムな体型になった。
こう書くと健康的にダイエットができて一石二鳥と思われがちだが、実際は顔色も悪く頬もげっそりしてきた。
そう、本音を言えば精力を使いすぎてやつれてきているのだ。
「ねえ、たまには精のつく焼き肉でも食べましょうよ
ほら、失業保険も入金されたことだしさ~♪」
俺の体を労ってくれているのか、それとももっと愛の営みに精を出せというのか季実子さんは焼き肉が食べたいと言い出した。
『月に一度ぐらい贅沢をしてもいいかな…』
俺と季実子さんは焼き肉チェーン店の扉をくぐった。
だが、その店にはあの男が先客として来店していたのを俺たち二人は気づいていなかった。
安い肉だが食べ放題ということで
俺たちはこれでもかというほど肉を腹に詰め込んだ。
よく食べ、よく笑い、久しぶりの焼き肉を堪能した。
だが、そんな二人の様子を俺たちのテーブルの死角から
あの男がじっと観察されていることに全く気づかなかった。
店を出てからも俺たちはイチャイチャしながら歩いた。
適度なアルコールにほろ酔いし、
スケベ度もアップしてしまっていた。
交差点で信号待ちする間も俺たちは体を寄せ合い
かなり濃厚なキスを繰り返した。
「貴美ちゃんも連れてきてあげればよかったわね」
部屋に留守番をさせているドールの貴美子を
季実子さんは不憫に思ってくれた。
そんな会話やいちゃつく二人を
あの男は電柱の影から見聞きしていた。
あの男とは…
そう、あのレ イ プ 紛いの事件から俺たちが疎遠を選んで
遠ざけた先輩だった。
『おいおい、なんだい!
結局はあの二人はデキてしまったのかよ!
なんだかんだと俺だけが除け者かよ!!』
話の内容だと、どうやらあの人形も捨てていないことが推測できた。
先輩はムカついていた。
あの人形をこっそり持ち帰ってあげたのも、
事務の季実子も最初に唾をつけたのも全部自分だというのに…
先輩は尾行して、ついには二人と一体が暮らす部屋まで嗅ぎ付けてしまった。
翌日、俺と季実子さんは仲良くハローワークに出かけた。
「いつまでも遊んでられないから今日こそは次の仕事を見つけなきゃなあ」
どんな仕事でもよかった。
俺は体力にだけは自信があったし
選り好みをしなければ仕事は掃いて捨てるほどあった。
ただ、将来的には正式に季実子さんと一緒になりたかったので
将来性が見込める仕事につきたかった。
俺は膨大な求人票の中から数社をピックアップして
面接の確約まで取り付けた。
季実子さんはと言うと、
彼女は医療事務の資格も持っているようで
すぐにでも働き口は見つかる様子だった。
「俺もうかうかしてられないな」
そう言うと「私が働くからじっくり探せばいいわよ」と
そう言ってくれたが、ヒモのような男にだけはなりたくなかったので少し焦っていた。
二人してハローワークから帰宅してみると施錠していたドアが解錠されていた。
鍵をかけ忘れたのかと思いながら部屋に入ると
ソファに座っているはずのドールの貴美子の姿がなかった。
『まさか一人で街に出かけたのか?』
そう思った矢先、「見て!メモが置いてあるわ」と季実子さんが俺に一枚の紙切れを見せてくれた。
2021.04.21 (Wed)
DOLL (ドール) 12
クチュっと音を立てて亀頭を秘貝に受け止め、
最も張り出しているエラを飲むと
後はたっぷり濡れそぼっている秘貝は
ズルズルと血管が浮き出てゴツゴツした肉茎を
苦もなく飲み込んだ。
「西嶋くん!!すごい!
おまんこがおもいっきり押し開かれるぅ~!!」
かなり男慣れしている季実子さんなのだろうが、
そのおまんこは狭く、
ガチガチに勃起した男性自身を
これでもかと締め付けた。
「うお~!ついに憧れの季実子さんのおまんこに挿入した!
ちんぽが千切れそうなほどに締め付けてくるぅ~♪」
狭くてきついが十分なほどの潤いが
腰の動きをスムーズにさせた。
『逝きそうだったのに…ご主人様のいじわる』
いつしかドールの貴美子が俺の背中に抱きつき
大きな乳房を押しつけていた。
乳房の先端の乳首はビンビンに勃起して、
背中に押し付けられ行き場を失い、
柔らかな乳房の中に埋没していた。
押し潰された乳首にビシビシと痛みを感じたが、
その痛みは甘い官能となって貴美子を狂わせた。
ご主人様の背中越しに見下ろす季実子さんは可憐だった。
眉間にシワを寄せて喘ぐ姿に
ドールの貴美子は季実子さんを責めたくなった。
スルスルとご主人様の背中を滑り落ちると、
蛇のように体をくねらせながら
季実子さんの上半身に覆い被さった。
そして季実子さんの腹を跨ぎ、
まん丸い尻をご主人様に見せつけた。
「貴美子!綺麗な尻じゃないか!」
そう言って俺は白い双丘を手で平打ちした。
パン!という乾いた音のあと
ドールの貴美子の白い尻肉に
見事な手形のもみじが色鮮やかに咲いた。
「ああ~痛い!」 痛がってみたものの、
その声は甘美で次の平手打ちを催促していた。
「なに?もっとか?もっといたぶってほしいのか?」
血の通わぬ人形のクセに何故か叩いた尻が赤くなっている、
ドールの貴美子は、もっと叩いて欲しいという肯定の言葉代わりにプリプリの尻肉を左右に振った。
『こうか?こうしてほしいのか? 』
俺の平手が何度も尻をぶった。
規則正しい乾いた音がするたびに
貴美子は背を仰け反らせて喘ぎ、
半開きの口許から粘り気のある唾液を
季実子さんの顔の上に降らせた。
『まあ‥‥なんと激しい‥‥ラブドールとは思えない女の喘ぎだわ!』
季実子さんは、ドールの貴美子のような妖しい女の魅力を羨ましく思い、その色香の全てが欲しくて
滴ってくる唾液を大きく口を開いて受け止めた。
唾液をいただくことで少しでもラブドールの色香に近づける気がした。
『は!? 』ドールの貴美子は自分の唾液を求めて
可愛い口を開き舌を伸ばしている季実子さんに気づいた。
『そんなことをせずとも唾液ならいくらでも差し上げますわ』 季実子さんの頬を両手でやさしく挟み、
潤いを求めている半開きの口に吸い付いた。
2人の女の舌が淫らに絡み合う‥‥
舌というものがこんなにも妖しく蠢くとは‥‥
淫気が高まり、貴美子のおまんこからピュ~っと潮が噴き出た。 「ワオッ!貴美子のおまんこが潮を噴いてる。
ますますラブドールとは思えないな!」
笑いながらも 「俺は季実子さんが喘ぐ顔を見ながら腰を振りたいのに、 お前が覆い被さると見えないじゃないか!」 そして、罰を与えなきゃなと言って太い指をいきなり菊の門に突き立てた。
「きゃあ~!!」 ふいに指の付け根までいっきに射し込まれたのだからたまったものではなかった。
「へぇ~…ここはここでよく締まるなあ」
突っ込んだ指を中でグリグリと遊ばせた。
「あああ‥‥だめでございます!」 ドールの貴美子は尻を振って悶えた、
痛かったのは一瞬で、すぐに未知の官能が貴美子を支配した。 ドールの貴美子の感じまくる表情を見て季実子さんも燃えた。 西嶋くんの動きが激しい。 どんどん女が開花してゆく…
シャーっと、ペニスを突っ込まれたわずかな隙間から
小水のように淫水が噴き零れた。
「どれ、交互に可愛がってやろう」
クチュっと音を立てて西嶋くんのペニスが季実子さんのおまんこから引き抜かれた。
「ああん!いや、いや!出て行かないで!!」
再び刺し貫いてもらおうと季実子さんは西嶋くんの腰をグイグイと引き寄せた。
「季実子さん、わがままを言うなよ。季実子さんもドールの貴美子も俺にとってはどちらも大事な女さ」
そう言いながら今度はドールの貴美子のアナルに刺していた指を引き抜いた。
「ああ~ん、もっと欲しいです」
今度はドールの貴美子がぽっかりと開いた尻の穴をヒクヒクさせながら
再び刺してほしいと尻肉を揺らした。
「どいつもこいつも挿して欲しいとわがままばかり言いやがって‥‥」
ならば代わる代わるに味わえばいいと、
ドールの貴美子のおまんこにペニスを二三度潜らすと、
すぐさま抜いて間髪入れずに今度は季実子さんのおまんこにペニスを沈めた。
ああ!いやん! 二人の女が代わる代わるに同じ言葉を発した。 もちろんドールの貴美子が発した言葉は抜かないでほしいと言う意味で、
かたや季実子さんが発した言葉は再び挿し貫いてもらえた喜びを表していた。
ドールの貴美子を貫いているとき幼い声で喘ぎ、 季実子さんを貫いているときは妖しい女の声で喘いだ。
同じ女でもアソコと同じように声色さえも違っていた。
二人の女は交互に挿入されながら
互いの体を抱き寄せあい双方の乳房を揉み合い唇を重ねた。
激しく腰を振る俺にも絶頂が近づきつつあった。
ドールの貴美子の蠢くおまんこ、季実子さんの小さくよく締まるおまんこ…
交互に味わっているのだから、
その快楽は何とも言えない刺激を受け続けていた。
「ううっ‥‥たまんねえ!
逝きそうだ。さあ、どちらのおまんこにぶちまようかな…」
あああ!どうか私に‥‥
声には出さなかったが女達は互いに自分の中で終えてほしくて、 挿入されたときに果ててもらおうと尻の穴に目一杯の力を入れてガチガチに締め付けた。
「あああ、逝きそうです!!今、今すぐくださいませ!!!」 ドールの貴美子がワレメからビュウビュウと潮を垂れ流しながら哀願した。
「おお!貴美子…お前はよく潮を噴くなあ…
可愛いから、お前にたっぷり出そうかな…」
「あああ!!いや!!そんな…
私は生身の身体よ! だから、私に注ぎ込んでぇ~!!」
自分の指2本をおまんこに潜り込ませながら
精液が欲しい、欲しいと
ジュポ、ジュポと音を立てながらおまんこを掻き混ぜた。
「ドールの貴美子には今まで散々中だししたからな」
逃がしはしないと俺のペニスを締め付ける肉壁を惜しみつつ腰を引いた、
そして季実子さんのおまんこにパンパンに膨れ上がったペニスを突き刺した。
季実子さんの口から「生身」という言葉が出た瞬間、
ドールの貴美子は正気に戻った。
『そうだった、私はあくまでもラブドール…
正真正銘の女が逝ったあとのおこぼれをいただくのが筋というもの…』
ドールの貴美子は振っていた浮かせていた尻の動きを止めた。 それは季実子さんのおまんこへ射精してあげてくださいということを意味していた。
『くだらん真似をしやがって…』
俺はドールの貴美子の心中を察した。
どちらも可愛い俺の女なのだ。
「逝くぞ、季実子さん!!しっかりと受け止めてくれ!!」
ペニスの尿道を熱い溶岩が激流となって出口へと向かった。
俺は己のイチモツを季実子さんの最深部に埋め込んだ。
「ああ~!!すごい!嬉しい!!」
季実子さんの歓喜の声を聞きながら
ドールの貴美子は少しばかりの嫉妬を感じ、
絶頂の声など聞きたくもないとばかりに季実子さんの口を吸った。
「逝くよ!」
熱い溶岩が季実子さんに注ぎ込まれた。
「むぐぐっ~!!」
ドールの貴美子に口を塞がれているので
明瞭には聞き取れないが季実子さんも「逝く~」と絶叫したのは確かだった。
第一波を季実子さんに注ぎ込むと、
素早くイチモツを引き抜き、
間髪入れずにドールの貴美子の最深部まで突き刺した。
「貴美子!情けない顔をするな!
俺のザーメンはまだまだ出るぞ!」
そう言って第二波の熱い迸りをドールの貴美子の膣(なか)に注ぎ込んだ。
「あああ!嬉しいです!!」
熱い飛沫が、たっぷりと人工の子宮に浴びせかけられた。
「まだまだ出るぞ!」
そう言って、再び季実子さんを挿し貫くと
余韻の精液をこれでもかと流し込んだ。