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2021.03.18 (Thu)

カクテル好きな女たち 8

「さあ!もう一件行こう!」

大きなプロジェクトが大成功したことで
部長の音頭で部内メンバーで食事会が開かれました。
食事会は盛り上がり…と言っても盛り上がったのは男性陣だけで
紅一点と言うか女は私一人なのでお酌をしたりしてゆっくりと食べれないし、
おまけに酔っ払ってくると私のお尻を触ったり胸をツンツンされたりで
ホステス代わりを勤めさせられたので正直辟易していました。
私、江崎美幸は40歳のOLです。
私が所属する企画部には先ほども申しましたとおり女性は私一人です。
数年前までは数人の女性社員がいたんですけれど
寿退社で次々と退職していきました。
私は…行き遅れというか仕事をがむしゃら頑張っていて
気づけばこの歳になっていました。

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食事会がお開きになると泥酔した部長の鶴の一声で
二次会へと雪崩れ込もうとしていました。
ぞろぞろと千鳥足の行進で
私と部長が最後尾を並んで歩いていると、
いきなり尻を鷲掴みにしてきました。
おまけにキスまでしてこようとするので
「部長!すいません急用を思い出したので帰ります」と言ってやりました。
「なにっ!」
いいからついてこい!と手を引っ張られていると、
路地から現れた和服美人が
「あら?飲み直しのお店を探してらっしゃるの?
良ければうちの店に来ませんこと?」と
私の手を引き剥がしてくれました。
「サービスしてくれるのかい?」
こんなサービスもオッケーかな?と
部長が今度は和服美人の尻を揉み始めました。

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「最近、近くにライバル店ができましてね、
ご贔屓にしてくれるのならこんなサービスだって…」
そう言って和服美人さんは部長の手を取って
胸の膨らみへと導きました。
「気に入った!お前の店に行ってやる!」
部長は機嫌を直して
「おーい、みんな、この女の店に行くぞ」と号令をかけました。
和服美人さんは私の方を見て
『いいからお帰りなさい』と小声で助けてくれました。
私はその方にペコリとお辞儀をして
彼女が出てきた路地に逃げ込みました。
その路地の奥には
バーと書かれたネオンがひっそりと光ってました。
『一人で飲み直そうっと』私の足はひとりでに
そのお店に向かっていったのです。


そのお店は、よく言えば昭和レトロで
悪く言えば寂れていて今にも倒産しそうな店でした。
「いらっしゃいませ」
殺風景な店内を見て引き返そうと思いましたが
マスターに声をかけられて渋々カウンター席に座りました。
「何をお作りしましょうか」
そう聞かれたので「お任せします」と答えました。
しばらくして差し出されたのが…
「スコーピオンですカクテル言葉は『瞳の誘惑』です」
あなたの目が澄んでいてとても綺麗でしたので…と
歯が浮くような甘ったるい言葉をかけてきました。

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「まあ、お上手ね」
マスターは気さくな方でした。
話題も豊富で楽しく美味しいお酒をたくさん飲ませていただきました。
もっとマスターと親しくなりたいと思った私は
「ねえ、お客さんは誰も来ないみたいですし、
よかったらこちらに来て一緒に飲みません?」と
大胆にもお誘いしてしまいました。
「それではお言葉に甘えて…」
マスターはバドワイザーの瓶ビールを
グラスを使わずにぐい飲みしながら私の横に座りました。
「美味しそうに呑むのね」
「瓶ビールはこうして飲むのが一番美味しいんですよ」
私は思わず「一口下さいな」と彼から瓶を受け取り飲んじゃいました。
「どうですか?美味しいでしょ?」
「ええ、あ、でもこれって…間接キスですよね?」
勢いで飲んでしまいましたけど、
そう思うと恥ずかしくて真っ赤になってしまいました。
「できれば直接貴女の唇を奪いたいですね」
そう言われて、私は照れ隠しに「じゃあ、どうぞ」と
目を瞑って彼を誘いました。
マスターのお客に対するリップサービスと思っていたのですが
彼ったら本当に私にキスをしたんです。
大学生のころ以来ですから20年ぶりのキスです。

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それなりの年齢の女ですけど
見ず知らずの男のキスにはやっぱり抵抗があります。
舌を挿しこんでこようとする彼のディープを私は固く唇を閉じて拒みました。
「やっぱりイヤかな?」
唇を離して彼は少し寂しげな表情をしました。
「いえ…イヤというよりは、ちょっぴり怖くて…」
キスも20年ぶりだし、もし、この後の行為に及んだら…
それさえも20年振りなので、私、上手く彼を気持ちよくさせてあげれるか不安で…
「怖がる事はありませんよ。
僕に全てを委ねてくれればいいんです」
そう言って優しく胸を揉んでくれました。
「あん…」
自分でも驚くほどの色っぽい声をあげてしまいました。
「可愛いいですよ」
彼は誉めながら私を裸にして行きます。
「ここで?」
さも当然という風に彼ったら私を脱がしてしまったんです。
下着姿にされると羞恥心が込み上げてきます。
「暗くしていただけませんか?」
そうお願いすると「貴女の体が見たいんです」と消灯を拒まれましたが間接照明だけにしてくれました。
灯りを消してしまうより、この方がムードがあって
私、ムラムラしてきちゃいました。

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下着を脱がされ全裸になると、
彼の手を取り股間に導いてしまいました。
「私、ほんとはこんなふしだらな女じゃないんです」
いいわけがましいとは思いましたが、自分でもわかるほどアソコが濡れていたのでヤリマンとは思われたくなかったんです
「わかってますよ。
でも、そんなに心に鍵をかけなくてもいいんです」
そんな彼の言葉に心がスーッと軽くなりました。
そして気づけば彼のペニスを握り締め、
「欲しいの…コレが欲しいの
入れて!ねえ、入れてぇ~」と
脚を開いて男を待ち受ける態勢を取りました。
指でかき混ぜても欲しかったし、舐めたりして欲しかったけど
何よりもおちんぽを挿入して欲しくてたまらなかったの。
彼の亀頭が陰唇を押し開いて私の膣(なか)に…
2年間閉じられていた重い扉が開いて
私の生殖器の中に彼の生殖器が入る。
文字通り股間の生殖器が繋がり二人は一つの体になった。
20年間貯蔵していた愛液が嬉し涙のようあふれでた。
「気持ちいい…なんて気持ちいいおまんこだ」
彼が最高の称賛を私にくれた。
男の体重が私にのし掛かる。
男の分厚い胸板で垂れ気味の乳房が押し潰される。
彼の腰の動きがどんどん加速して
二人は同時に果てた。

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2021.03.17 (Wed)

カクテル好きな女たち 7

私、木下折愛は、あれ以来イライラしていました。
思春期特有の情緒不安定と思われる方もいるでしょうけど
自分自身の事は自分が一番わかってます。
イライラの原因はあの夜、飛び込んだお店のマスターに
不意にキスされたこと。
いえ、キスされたことよりも
それに怖じけづいて店を飛び出してしまった自分の情けなさにイライラしていると言ってもいいかもしれません。
どうにかして、あのオヤジをギャフンと言わせてやろう…
そうだわ!
あいつを警察につき出してやろう。
同意なしにキスしたんだもん
強制猥褻罪が成立するわよね。

私は意を決して交番に飛び込みました。
そこには一人の婦警さんがつまらなさそうに
書類を書いていました。
私に気づくと「どうかされましたかぁ~」と
やる気のなさそうな声で問いかけてきました。
「私、無理やりキスされました!」
そう言うと「詳しく話して頂戴」と
俄然やる気を見せ始めました。
しかし、私がお店の場所とマスターの特長を伝えると
「そう、じゃあ私からきつくお灸を据えとくわ」と
再び何事もなかったかのように書類に目を落とし始めました。
『何よ!役に立たない婦警ね!』
正直、ここまで警察があてにならないとは思いもよりませんでした。
こうなりゃ直接お店に乗り込んで、
あのオヤジから慰謝料をぶんどってやろうと思いました。

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私がお店に乗り込むと
マスターの男はモップを手にして
背を向けて床掃除をしていました。
「お客さん。すいません、まだ開店前なんですよ」
こちらを振り向きもせずに、
せっせと掃除に精を出していました。
「客じゃないわ。この前の落とし前をつけにきたのよ!」
そう言われて初めてこちらに向き直りました。
「えっと…誰でしたっけ?」
惚けた態度に頭にきました。
私にキスをしたじゃない!
そう告げると「あ~!!先生と一緒に来たコーヒーの!」
ようやく思い出してくれたみたいです。
「まあ、立ち話もなんだし、座りませんか?」
私は男と並んでカウンター席に腰を落ち着けました。
本題に入る前に世間話でもしましょうかと持ち掛けられ
不思議と、このオヤジにはスラスラと何でも話せました。
「あなたはまだ若いんだから
セックスで金儲けをするのは
もう少し大人になってからでいいんじゃないかい?」
いつもなら説教をされると「ふざけんな」と怒鳴るのに
不思議とこのおっさんの話には耳を傾けることが出来ました。
「セックスって本来は心が癒されるものなんだよ
君は心から満足できるセックスってのを経験したかい?」
そう言えばいつも玩具のように扱われて
全然気持ちよくなかったわ。
「気持ちのいいセックスをしてみないか?」
いつしか私は彼に身を委ね、
ソファーベッドに寝かされていました。
今まで脱げ!と命令されて脱いできた服も
彼は優しく脱がせてくれました。
「ねえ、おじさんも脱いでよ」
そうお願いすると「細マッチョのような体を期待するなよ」と
照れながら裸になってくれました。
確かにちょっぴりお腹に贅肉があるけれど、
私を抱いてきたおっさんたちのブヨブヨした体に比べれば遥かにカッコいいと思いました。
それに今までのおっさん達は、
いきなりおっぱいを揉んで乳首を吸いに来たり、
脚を拡げておまんこを舐めたりしましたが
彼は添い寝をしてくれて
背中や脇腹を愛撫するように撫でてくれました。
少しだけくすぐったい気もしましたが、
今までのおっさん達のような気持ち悪さは感じません。
強要もされていないのに
自然な流れで私は彼のちんこを握っていました。
握りしめた途端、私の腰は自然とクネクネと動き出します。

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『私、欲しがっているんだわ…』
そう、一刻も早く彼とひとつになりたいと
思わずにはいられなかったんです。
おじさんの手が私の下半身に滑り降りて
濡れているおまんこを撫で上げます。
私を買った過去のおっさん達はいきなり指を突っ込み
痛いほどかき混ぜたのですが、
おじさんは私を大事に扱ってくれます。
焦らされた挙げ句、ようやくクリトリスに指がかかった時は
恥ずかしいのですが、私は大きな声をあげてしまいました。
だって、あれほど体がビリビリ痺れるほど感じたのは初めてだったんですもん。
「ねえ、入れて…」
私自身、驚くほど自然に挿入をせがんでしまったんです。
「じゃあ、ちょっとだけね」
おじさんのちんこが私の膣(なか)に来てくれた時、
私、嬉しくて泣いちゃいました。
挿してもおじさんはガンガン腰を振るわけもなく
ジッとしています。
「君のおまんこをゆっくりと味わいたいからね」
しばらくそのままで動かずにいたのですが
ようやく腰を動かしだすと私はおじさんにしがみついて
「好き!おじさん大好き!!」と喘いで
初めて自分から腰を振っていました。

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「ねえ、後ろからハメてよ」
私、バックから挿入されるのが好きなんです。
後ろからならそんなに大きくない胸も見せずにすむし
お尻の形だけは自信があったので、
できればおじさんには形のいいヒップを見ながら逝って欲しかったんです。
「わかった。じゃあ、後ろから…」
おじさんったら今度はズボッといきなり奥深くまで挿しこんできました。
さっきみたいに中途半端な挿し方をしてくると想像してたので
おまんこがビックリして嬉し涙をどんどん溢れさせました。
四つん這いの私の内ももにトロリといく筋ものおまんこの涙がとめどもなく流れました。
それが潤滑油になるのでしょう、おじさんのちんこがとてもスムーズにいったり来たりして…
私、気づけばソファーベッドを掻きむしりながら
何度も「逝くっ!逝くっ!」て喘いでしまいました。

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おじさんは私が心の底から逝ったのを確信すると
「ああ!俺も逝くっ!」と叫んで、
さっとちんこを抜くと前に回って私にちんこを咥えさせました。
「おまんこに中出しできないから、せめて口で…頼むよ」
喉の奥までちんこを入れると、
たちまちちんこがぐーっと大きく膨らみドドドっと射精してきました。
私を玩具のように抱いてきたおっさん達のザーメンは気持ち悪くて飲めませんでしたが、
おじさんが出したものなら喜んで飲むことが出来ました。

「おじさん…私、初めて男の人に抱かれて逝くことができたわ
もう体を売ったりしないからセックスがしたくなったらまたここに来てもいいよね?」
そう言うと『いいよ』という合図で甘いアイスコーヒーを口移しで飲ませてくれたのです。

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2021.03.15 (Mon)

カクテル好きな女たち 6

また売り上げが落ちたわ…
原因はわかっている。
近くに大きなナイトクラブが開店して
若い子をゴッソリ引き抜かれたからだわ…

ここはひとつ例のバーのマスターの「あげちん」で
運気をアップさせてもらわなきゃ…
あ、でも、マスターは引退しちゃったんだっけ、
二代目のマスターがお店を切り盛りしてるというけど
その男も「あげちん」かしら。

私は園川 梓。
もちろん源氏名だけどね。
私は藁にもすがるつもりでマスターが変わった
例のバーに行ってみることにしました。

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「いらっしゃいませ」
私がバーに入っていくと冴えない男が
カウンターの中でグラスを拭いていました。
『期待薄だわね』
こんな冴えない男が「あげちん」の訳はないわ
がっかりしたけど、ここまで来たんだもの少し呑んで帰ろう…
「マスター、とびっきり強いのを頂戴」
そのようにオーダーすると、チラッとこちらを見て
スッと一杯のグラスを出してきました。
「ウォッカのストレートです、
あいにくと当店ではそれ以上強いお酒はありませんので」
『まあ!ストレートで呑めというの?
いいわ、呑んでやろうじゃない』
私はグッと一息で飲み干しました。
けほっ、けほっ!喉が妬けると共に
激しくむせかえってしまいました。
「お口直しにこちらをどうぞ。ピーチフィズです」
まあ、こんな甘ったるいもの呑めないわよ。
でも、一口呑んでみると、とても美味しかったんです。
「美味しいですか?でしょうね、私の愛情入りですから」
マスターが真顔で言うものだから、
私は吹き出してしまいました。
「ありがとう、笑わせてもらったわ
今夜は帰ります。あなたの顔を見に来ただけだから」
そう言って椅子から立ち上がった瞬間、
部屋の景色がグルグル回りだしたんです、
自分の店で売上アップのために
お客さんからたくさん呑ませていただいたところに
とどめのウォッカですから一気に回ってしまったのね
危うく倒れそうになるのを
カウンターから飛び出してきたマスターに抱き留められました。
その瞬間、何て言えばいいのかしら
彼のフェロモンが私を捕まえたというか
気がつけば私は彼にしがみついてキスをしていました。
クラブのママといえどもそれなりのおばちゃんです。
マスターはいやがっているかと思いきや
私のキスを受け止め、逆に舌を差し込んできたのです。

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お店を維持するために多くの男に抱かれてきた私ですが
初めて自分から恋に落ちてしまったんです。
あ・うんの呼吸というのかしら、
私が彼の股間に手をやるのと
彼が私のお尻に手を回すのが同時でした。
「こんなおばさんを抱けるの?」
「はて?おばさんなんてどこにも見当たりませんが…
ここにいるのは美しい淑女の貴女だけですけど」
お世辞でも美しいと言われれば嬉しいものです。
私は彼の前にひざまずいて男のベルトを外し、
ズボンとパンツを同時に下ろしました。
目に飛び込んできた逞しいイチモツ。
それはそれは見事に上昇カーブを描き、
手でグッと下に向けなければ頬張れない角度でした。
下半身を私に預けながら彼は上着を脱ぎ裸を私に見せます。
少しだけお腹が出てるけど、それなりに見映えのする体でした。

「貴女も脱がしてあげたいけど、
恥ずかしながら帯の解き方がわからなくて…」
マスターは焦れったそうにそう言いました。
ワンタッチ帯が流行ってますけど、
ナイトクラブのママとして
それは絶対に使用してはいけないと自負していました。
「いいわ、この際覚えるといいわ」
私は帯留めの紐に指を掛けて
ゆっくりと脱衣する様子をマスターに見せてやりました。
その真摯な眼差しが可笑しくて…
店内には帯を解くシュルシュルという衣擦れの音が響きます。
高価な着物だから本当は衣紋掛けに吊るしたかったけど
無い物ねだりをするわけにはいきません。
ある程度シワにならないように畳むと、
待ってましたとばかりにマスターが抱きついて来ました。
「そこから先はわかります。肌襦袢は私にお任せください」
彼の手が裾を割ります。
和服の時はノーパンなので黒い茂みがすぐさま顕になりました。
彼は陰毛に顔を埋めて頬擦りします。

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「あん…待って…ねえ、ベッドでお願い…」
そう伝えると、彼は、生憎とソファしかないんですと恐縮した。
あらあら、ちゃんと引き継ぎが出来ていないのね。
私はソファの背もたれを倒しました。
「えっ?これってソファーベッドだったんですか?」
狭いけどソファよりましでしょ?
そう言ってあげると彼のおちんぽか
嬉しそうにピクピクしていました。
嬉しいのは私も同じです、
いつもはかなり年齢の高い旦那さんたちとのセックスでしたから。
あの人たちはスケベ心は満載なのに
アチラの強度がイマイチでしたから。
私はマスターの元気なイチモツをしゃぶりました。
舌の上でドクドクと脈打つおちんぽ…
ああ、久しぶりだわ。
彼は私に咥えさせたまま体を回して
シックスナインの体制を取って
私のおまんこを舐めてくれます。
舌の動きも早いんです。
年配の旦那さんたちはねちっこいクンニですが、
若いとクリちゃんを舐め回す回転が早くて…
私、それだけで軽く逝かされちゃいました。
もう我慢出来ない!!
私は彼に馬乗りになって自分からおちんぽをハメました。
私はハメては抜き、抜いてはハメるのが大好きです。

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でも膣に空気が入ってしまい
腰を落とす毎にプスプスと膣おならが出てしまって…
こういうことが出来るのも硬いおちんぽのお陰です。
私はおちんぽを入れたり出したりを堪能しました。
これって、けっこう亀頭への刺激が強くて
案の定、彼は「逝く!逝きそう!」と女のように身悶えます。
大人の男が私の体に魅了されて、
このように喘ぐ姿を見下ろすのは痛快です。
「あああ!気持ちのいいセックスだわ!」
『逝く』という言葉こそ発しませんでしたが、
実は私、先ほどから何度もこの男に逝かされていました。
最後に大きな波が来たときに絶叫するのが私のスタイルです。
そしてその波が来ようとしていました。
「中におもいっきり出してね!
私、ピルを飲んでるから安心して!」
その言葉に彼もリミットが外れたのでしょう。
私の腰を掴んで下から激しく突き上げてきました。
そしてついに最深部まで挿入した瞬間、
「うぉぉぉぉ!!!」と喘ぎ声というか
呻き声を上げて私の膣を熱い液体で満たしたのです。
その熱さに私も「逝ぐぅ!逝ぐぅぅぅ~!!」と
喚いてしまいました。

「また来てくれますよね?」
男は己のおちんぽをティッシュで拭いながら尋ねてきました。
「そうね、うちの店の売り上げが上がって
あなたのおちんぽが『あげちん』だとわかれば何度も来るわ」
立ち上がると彼の発射した子種が
トロトロと内ももに垂れてきました。

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2021.03.12 (Fri)

カクテル好きな女たち 5

「あなたはもっと自分の体を大事になさい」
私、坂下美智子は生活指導の教師として
パパ活している生徒を補導しました。
予定していたお金をフイにしたことで
彼女はふくれっ面です。
生徒の名は木下祈愛。
祈愛と書いて「のあ」と読むそうです。
まあいわゆるキラキラネームというやつね。
彼女がどこかのオヤジとラブホに入る寸前に捕まえました。
ご両親に連絡してみたけどどちらにも繋がりません。
「私をどうする気?
警察に連れていくのならさっさと連れていきなさいよ!」
あらあら威勢のいいこと…
でも道端で話す内容じゃないわね
そのように言うと「じゃあ、そこのお店でお説教を聞くわ」と
バーと看板が上がっているあからさまにお酒を提供する店に祈愛は勝手に入りました。
「そこは未成年が入る店じゃないの!」
私は慌てて彼女の後を追って店に飛び込みました。

「お客さん、ここは娘さんを連れてくる店ではないですよ」
店のマスターが制服姿の祈愛を見つめて私に苦情を言いました。
「すいません」平謝りで彼女の手を取って出ていこうとするのを彼女は振り払いました。
「ノンアルコールぐらいあるんでしょ?それを出してよ」
悪態をつくと祈愛はソファにどっかりと腰を落としました。
面倒な客だなと露骨に表情に出しながらマスターはコーヒーを煎れ始めました。
「せめてお母さんにはカクテルを呑んでもらいますよ
コーヒーじゃ売り上げが薄いんでね」
「母親じゃありません」
「こんなやつ母親じゃないしぃ」
二人して否定の声をあげましたがマスターはどうでもいいと謝罪の言葉を口にしませんでした。
「はい、コーヒーです。それとあなたには『モスコミュール』をどうぞ」
仲直りというカクテル言葉があるんですよとマスターは解説してくれた。

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私は誠意をもって祈愛に語り掛けましたが
まったく彼女の心に響いてくれないようです。
「この子は愛に飢えているんですよ」
ふいにマスターが会話に割り込み私たちのソファに座りました。
「ちょっと、おっさんは関係ねえだろ!」
睨み付ける折愛の頬に手を添えていきなりマスターがキスをしました。彼はキスだけじゃなく彼女の胸も揉み始めました。
「何を!?」
驚きました。見ず知らずの、それも未成年の女の子にキスするなんて。
「変態!気持ち悪いんだよ」
祈愛は店を飛び出して行きました。
「これで見ず知らずのオヤジにキスされたり
体を触られるというのがどれほど気持ち悪いかわかったんじゃないかな」
見ず知らずの男にキスされて、
その先を期待するのはあなたぐらいの年齢になってからでしょうねと
男は言って今度は私にキスをしました。
「ちょっとやめて下さい!」
彼の頬をひっぱたいてやりたかったけど、
何故か躊躇してしまいました。
「あなたはかなりストレスが溜まっているんじゃないですか?
あの子を説得させる言葉にかなりのトゲがありました」
図星でした。彼氏にフラれてむしゃくしゃしていた私は
まるで魔女狩りでもするように夜の街を歩いて、
遊んでいる生徒を捕まえようと躍起になってましたから。
「こう見えて私は指圧の心得がありましてね、
横になりなさい
体を揉んでリラックスさせてあげますから」
有無を言わせず彼は私をソファに寝転げさせて
腰を揉み始めました。
抵抗しようと思いましたが思いの外、案外と上手で…
少しウトウトし始めたとき、男の手がお尻に!
「そこは大丈夫ですから!」
起き上がって逃げようと思いましたが
「ついでにヒップアップの指圧もしてあげますよ
せっかくの美人なのにお尻が垂れていたら台無しですからね」
男に言いくるめられて私は逃げるきっかけを失ってしまいました。

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それに案外とこの男は、悪い男ではないと思い始めていたのも事実です。
体と共に心もほぐれていくというのでしょうか、
私、大胆にも「バストアップの指圧ってあるのかしら?」と
仰向けになりました。
「えっと…じゃあ、胸筋をほぐしましょうか」
男がブラジャーが邪魔だというので私はブラジャーを外しました。
もちろん上半身は裸です。
最初は脇のところを揉んでいましたが、
男の手が乳房を襲ってくるのにそんなに時間を要しませんでした。
「バストアップ、必要ないんじゃないですか?」
男は私の乳房を優しく揉みまくります。
もはや指圧というのは名目上で、すでに男と女の戯れになっていました。

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私の体の上にのし掛かる彼の股間のモノが私の太ももをツンツンしていました。
「あなたこそ股間の大事なところが凝(こ)っているんじゃないの?」
お返しよと私は男の大事なモノを揉んであげました。
こうなると大人の男と女ですもの、なるようになってしまいます。
「ね、誰も来ないように鍵をかけて…」
一旦、私の体から離れて男がドアの鍵をかけに行った隙間に
私は全裸になりました。
頂いたカクテルに酔わされて、私ったら大胆になってしまったようです。
裸の私を見て、彼も何も言わずに脱衣を始めました。
男と女の関係って長いプロセスをかけなくても
結ばれるものだわと私は自分に言いきかせました。
彼をソファに座らせて対面で私は彼の上に座りました。
彼のモノが元気に上を向いていたお陰で
数回腰を揺らすだけで私の中に入ってきました。
「いい表情だ」
彼は右手で乳房を揉み、左手で尻を優しく愛撫してくれます。
ぐちゅぐちゅ、じゅぽじゅぽ…
いやらしい音がBGMのように狭い店内に流れます。
その主音律に混じって私の「ああん」とか「凄いわ」という
ボーカルが淫らな楽曲に仕上げていきます。
やがて私のボーカルがクレッシェンドとなり壮大な組曲になってゆきました。
体の相性ってあると思うんです。
見ず知らずのバーのマスターですが、
彼のペニスは私のヴァギナに、ぴったりとフィットしました。
長さも太さも私の好みです。

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「どうだ、気持ちいいだろ」とか
「よく締まるおまんこだ」と言った余計なおしゃべりもなく、
ひたすら腰を振ってくれるのも私の理想とする男そのものでした。
「もっと!もっとよ!!」
私って貪欲なのかしら、男が顔を歪めて体力の限界に来てるであろうに、
もっと腰を振ってほしいとおねだりしちゃうんですもの。
やがて彼がギブアップしました。
「あああ!出る!!」
中出しされては困るので、私は腰をあげて結合を解きました。
ただ、空中に射精させるのは可哀想なので
とっさにペニスの亀頭部分を口に含んでやり、肉茎を手でシコシコしてあげました。
途端にドクン!と口の中に衝撃が訪れ、
ちょっぴり塩辛くて生臭い香りに包まれてしまいました。
インターバルを取って、もう一度セックスをしたかったけど
彼の疲れきった表情を見たらこれじゃあ無理ねと思いました。

「お勘定をお願い」
服を着て身嗜みを整えて私は支払いを済ませようとしましたが
彼はソファから起き上がれずにハアハアと呼吸を整えるのが精一杯でした。
「じゃあ、ツケといてよ、
また来るからまとめて支払うわ」
お弁当を作ってきたら食べてくれるかしら?
私は新しい恋が始まった気になって足取りも軽くお店をあとにしました。

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2021.03.09 (Tue)

カクテル好きな女たち 4

隣のデスクで酔っ払ったホステスが上司に絡んでいた。
「はいはい。お嬢さん、
ちょっと飲みすぎじゃないかな」
酔っぱらいのホステスを刺激しないように
上司の巡査長は柔らかい口調で宥めている。
ここは繁華街の派出所…
深夜ともなれば酔っぱらいの揉め事で
ひっきりなしに出動がかかる。

私は相川良美。
交番勤務の三十路の婦警。
彼氏は…残念ながらいません。
かといって男を知らぬ女ではありません。
警察学校の教官に一度だけ抱かれた事があります。
でも、その事が何故だかバレてしまって
交通課に配属される予定だったのが
減給処分と同時に派出所任務を命じられました。
私を抱いた教官ですか?
処分を受けずに今ものうのうと教官を務めています。
理不尽だと思いながらも
小さい頃からの夢だった警察官を
辞めるつもりはありませんでした。

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ぼんやりしていると
机上の電話がけたたましく鳴り響きました。
110番通報です。
電話を受けると、店の前で酔っ払いが騒いでいるので
すぐ来てくれということでした。
上司は「ご覧の通り、俺はこのホステスの姉ちゃんで手一杯なんだ。
相川巡査、悪いが行ってくれるか」
やれやれ…
私は交番に置いてある自転車に飛び乗り
夜の街へ漕ぎ出しました。

こんなところにお店があるの?というような路地に入っていくと
店の主人らしき男が酔っ払いを宥めていました。
酔っ払いも少しずつ酔いが覚めてきたようで
おとなしく店の主人の説得にウンウンと頷いてます。
「どうやら警察の出る幕はなさそうですね」
自転車を降りて二人に近づいて私は声をかけました。
「お騒がせしてすいませんでした
聞き分けのいい酔っ払いさんで助かりましたよ
お呼び立てしたお詫びに一杯呑んで行かれますか?」
アルコールが大好きな私ですが、
勤務中なのでとお断りさていただきました。
「じゃあ、非番の日に来てくださいよ
サービスさせてもらいます」
ちょうど夜勤明けで明日は非番だったので
必ず来ますと約束しました。

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次の夜、デートでもないのに
私はおめかしをして出掛けました。
バーに入ると
昨夜の男がカウンターの中でグラスを拭いていました。
「あら、マスターさんだったのね」
私が誰かわかります?と声をかけました。
「昨夜の婦警さんですよね?
制服じゃないから一瞬誰かと思いました」
こんな格好は似合いませんか?
そう尋ねると
「いえいえ、よくお似合いです。
よくナンパされずにここまでたどり着いたものですね」
またまた~、お上手なんだから~♪
私たちはすぐに打ち解けました。

「どうぞ、私からのサービスです」
彼が作ってくれたカクテルを一口呑みました。
「やだ…美味しいわ…」
爽やかな柑橘系のカクテルです。
「ビトウィーン・ザ・シーツと言います
夜を共に過ごしましょうという意味です
直訳すればシーツの隙間、
つまりベッドインしましょうという事かな」
「まあ!私を口説いてるの?
変なことをしたら逮捕しますよ」
私はドキドキしてきました。
拒む台詞を言いながら、
心の中でこの男とのベッドでの戯れを
シュミレーションしていました。
「綺麗な女は口説かれるものです」
カウンターを出たマスターが
「こっちへいらっしゃい」と
私をソファに導きました。
二人で並んで座ると
私からキスをしてしまいました。
「お仕事でストレスが溜まっているんですね」
男の手が、わき腹を撫で上げます。
「今夜、朝まで私が独占してもいいのよね?」
そう告げるとマスターは静かにうなづいて
ドアにロックをかけて店の照明を落としました。
「いつも逮捕する側だけど
逮捕される気分を味わうってのはどうかな?」
マスターったらいつの間に用意したのか
赤いロープを見せつけます。
縛られるんだわ…
そう思うとゾクゾクしてきて
「私を捕まえて…」と催促してしまいました。
男は私をあっという間に全裸にしてしまいました。
そして赤いロープを体に這わせたんです。

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少し痛いほどキリキリとロープに巻かれると
まるで拉致されている気分になって
私、感じ始めちゃったんです。
さほど大きくないおっぽいも上と下をロープに挟まれ
締め上げられると乳房だけポロリとこぼれ落ちて
とても卑猥な乳房になりました。
「感じているんですか?
スケベな女ですね」
男は私の乳首をぴんぴんと指で弾きます。
そうされると乳房にビリビリと電気が走って
私は「ごめんなさい、ごめんなさい」と言いながら
恍惚の表情を浮かべていたと思います。
「もっと変態にしてあげないとダメみたいですね」
彼は余ったロープで所々にコブが出来るように結び、
私を立たせるとそれを私の股間に潜らせたんです。
「このロープを前後に引けばどうなるか…想像できますよね」
私はイヤイヤと首を振りましたが
容赦なくロープが前へ後ろへと擦り付けてきます。
その度にロープのコブが私のクリトリスを刺激して…
「だめ!凄い!こんなの初めて!!」
無機質の単なるロープの結び目のコブに
私は逝かされてしまったんです。

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「今夜はここまでにしましょう」
ロープを解いて、後が残ってはいけないと
マスターさんが熱い蒸しタオルで体を丁寧に拭いてくれました。
正直、セックスをしてもらえると思っていただけに
消化不良です。
「私はずっとここにいます
いつガサ入れに来ていただいても構いませんよ
ただし、次回は強制淫行させていただきますので
覚悟してお越しください」
仕事に振り回される毎日ですが、

非番の楽しみが出来て嬉しく感じました。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

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