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2020.08.15 (Sat)

透明人間 6

さて、他にいい女はいないかと
幸太郎は辺りを見回して物色してみたが
女湯に忍び込んだときと同様に老人会のような有様だった。
幸太郎の女性選びのストライクゾーンは広めだが
やはり還暦オーバーの女では
ペニスのアンテナが反応しそうにもなかった。
美熟女さまと彩子を執拗に追いかけ回すのも良いが
せっかく透明人間になれたのだから
いろんな女と接触したいと思った。
『仕方ない、場所を変更するか…』
移動が徒歩しか手段がないので
気が重かったが
贅沢も言ってられない。

出口に向かおうと館内をうろついていると、
先ほど露天風呂エリアの休憩室で
熟女二人をたしなめた女性が
従業員専用更衣室に入っていくところだった。
『おっと!獲物を見つけたぜ』
幸太郎は閉じられようとする更衣室のドアの隙間から飛び込んだ。
誰かが部屋に入ったような気配を杏子は感じ取ったが
見回してみても更衣室には杏子一人だった。

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「疲れているのかしら…」
先ほど、熟女二人の痴態を目にしたから
どうにも気分がすぐれない。
店のマネージャーに早退を申し出て、
許可をもらったので
帰宅するつもりで制服を脱ぐ準備に取りかかった。
制服のポロシャツを脱いだときに、どうも誰かの視線を感じた。
そんなに大きな更衣室ではないので
誰かが更衣室にいればすぐわかりそうなものなのだが
見渡してみても誰もいない。
「ほんとに疲れているのかしら…」
つぶやきながら杏子はジャージズボンも脱いだ。
そして、下着姿となった自分の体を見下ろす。
白い肌に真っ赤な下着が燃えるように大事な所を覆い隠している。
「この姿を男に見せる日って来るのかしら…」
容姿端麗の杏子であったが、
向こう気の強い性格と、思ったことをズバズバ言ってしまうので
声をかけてくれる男性はいてもすぐに離れて行ってしまう。

杏子は左手でブラジャーの上から乳房を揉んでみた。
カップの上からでも乳首がツンと固くなったいるのがわかる。
『気持ちいい…』
自分で揉んでもこんなに気持ちいいのだから
男に揉んでもらえたらどれほど気持ちいいのだろう…
やがて杏子の手はスベスベの体を滑り降りて鼠径部へと辿り着く。
もっと奥をさわって欲しいとばかりに自然と脚が開いて行く。

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そんな杏子の恥態を幸太郎は更衣室の片隅で息を殺して見つめていた。
下半身の欲情は痛いほどに滾っている。
熟女二人に挿入はしたものの
フィニッシュまで辿り着けていないのだから
射精の快感が欲しくてたまらなかった。
杏子の小さな独り言を聞いたが
どうやら男に縁がなくて魅力的な体をもて余しているのがわかった。
『それならばお手伝いしてもらおうか』
大胆にも幸太郎は杏子の真正面から抱きつき、
杏子が悲鳴をあげる前にキスで可憐な唇を塞いだ。
ひっ!杏子は何が自分の体に起こったのか理解できなかった。
誰もいないのに確かに抱きすくめられている感触があるし、
何よりも唇を塞がれているのは錯覚でもなく
まぎれでもなくキスそのものだったからだ。
むふー、ムフーと男の鼻息が感じられた。
『見えないけれど確実に誰かがいる!』
杏子は確信した。
その証拠にブラのカップを押し上げられて乳房が揉まれ始めた。
ムニムニと乳房を揉む感触は紛れもなく人の手だった。
手を押し出すと温かい人肌があり、
撫でると見えないが確かにそれは男の体だった。

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筋肉質ではない。
かと言ってガリガリなどではなく中肉中背といったところか
杏子は目を閉じて幸太郎の体を撫でた。
こうして目を閉じてしまえば怪奇な現象だろうと関係なかった。
疲れている幻覚なのか…それとも頭がおかしくなってしまったのか…
でも、そんなことはどうでもよかった。
今このとき、男に抱かれる感覚を楽しもうと思った。
杏子は幸太郎の背に腕を回してしっかりと抱きしめた。
『そうかい、俺を受け入れてくれるのかい』
恐怖と快感にうち震える女を抱くのもいいが
こうして受け入れてくれるのも一興だと幸太郎の責めは大胆になる。
手でブラのカップを押し上げると
こぼれでたおっぱいを鷲掴みながら舌を杏子の口の中に潜り込ませた。
少しだけイヤイヤと小さく首を降ったが杏子は男の舌を迎え入れた。

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2020.08.17 (Mon)

透明人間 7

幸太郎のペニスは激しく勃起している。
前戯もそこそこに挿入したくてたまらなかった。
「挿入していいか?」
幸太郎は声を出してそう言ってみた。
「あなたの姿が見えないんだけど、
ちゃんとおちんちんはついてるのかしら?」
彩子はその声が幻聴でもいい。
キスの感覚も幻覚でいい。
とにかく欲求を満たしてくれるのであれば
なんでも構わないと思っていた。
「ついてますよ…ほら!」
幸太郎は彩子の手を取って股間に導く。
ペニスに辿り着いた彩子の指先は何もない空間を
まるで盲目の方が撫でて確認するように
愛しそうに見えないペニスをこねくり回した。

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はっきりとそれがペニスだと認識すると
「ねえ…おしゃぶりしてもいいかしら?」と言って、
幸太郎がいいよとも、ダメだとも言う前に
彩子はしゃがみこんで
一気に喉奥までちんぽを呑み込んでしまった。
「うわっ!即フェラかよ!」
幸太郎は驚いて腰を引いてしまった。
もし、幸太郎の体が可視化していたら何とも滑稽な体勢だったので、
きっと彩子は吹き出していたに違いない。
「いきなり咥える女ってやっぱり敬遠されますか?」
ペニスを口から放して上目遣いで彩子は尋ねた。
見えないペニスの先と彩子の唇の間に唾液の吊り橋が見事だった。
「いえ、そんなことはないですよ
貴女は素敵な女だ」
ちんぽの先から我慢汁が溢れだし、
唾液の吊り橋をつたい粘度を増し、
さらに強度の高い吊り橋へと変貌させた。
「じゃあ、いきなりおしゃぶりをしても
変態なんかじゃないんですね」
彩子はそう言うと、
唾液と我慢汁の混じった吊り橋ごと再びペニスを呑み込んだ。
しかし、男性経験が少ないのだろう、
舌遣いの基本がまったく出来ていなかった。
ならば口まんこを楽しんでやろうと
幸太郎は彩子の側頭部をむんずと鷲掴み、
遮二無二腰を振り始めた。
とびっきり太くも大きくもない標準サイズのペニスとはいえ、
喉奥を突かれるのは慣れていないと苦痛以外の何ものでもない。
腰を引く度に彩子は「ゲホッ、ゲホッ!」とむせた。
上手ではないが、初々しさが興奮を高める。
うっかりすると、このまま口の中で射精しそうな予感が走る。

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「今度は僕に舐めさせて下さい」
そう言って彩子に前傾姿勢を取らすと
バックに回り込んで下着を脱がすのももどかしくて
ショーツをグイッと横にずらした。
たちまちムアッと女の臭気が尻を覗き込んだ幸太郎に襲いかかる。
『散々、仕事で動き回り洗っていないから匂いは強烈だな』
だが、幸太郎は汗と尿の入り交じったこの匂いが一番好きだと思った。
まずは尻穴だ!
幸太郎は尻の谷間に顔を埋めた。
尻肉の白さに比べて皺しわのすぼみは褐色に色素沈着し、
おまんこへ幸太郎を誘おうとして膣を蠢かそうとしているのだろう
括約筋が連動するものだから尻穴も一緒にキュッきゅっと
すぼんだり飛び出したりしている。
「良い眺めですよ」
幸太郎の本心だった。
尻の穴は女にとって、おまんこよりも見せたくない器官かもしれない。
それをこうして間近に見れるのは何とも言えず興奮させた。

幸太郎は尻の穴に鼻を近づけて、たっぷりと匂いを嗅いだ。
「すごくいい匂いがしているよ」
そう言ってやると、彩子はおまんこの香りだと勘違いしたのだろう、
「舐めてもいいのよ」と、指で割れ目を開いた。
とたんに亀裂から愛液が溢れだし、
トロリと濃厚な蜜が太ももをつたい落ちた。
彩子がおまんこを押し開いたものだから、
尻穴よりもおまんこの香りが強くなってしまった。
それはそれで嬉しいのだが、
幸太郎としては普段嗅ぐことの出来ない洗っていない尻穴の匂いを
もっと楽しみたかった。
舐めてもいいと彩子が言ってくれたので、
幸太郎は遠慮なく尻の穴のすぼみに舌先を突っ込んだ。
「あっ!そこはイヤよ!!
洗っていないもの…」
ウォシュレットの付いていない個室で用を足したのだろう。
幸太郎の舌先にピリリと塩辛さとアノ香りが襲ってきた。
『うほっ!こりゃレアな体験だ!』
幸太郎は自分がウォシュレットになったつもりで
尻の穴を隅々まできれいにした。

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恥ずかしさと気持ちよさの洪水が押し寄せて来るのだろう。
彩子は今まで経験したかとのないほどにおまんこを濡らした。
ソコは汚いからとイヤがっていた彩子だったが、
執拗なアナル責めにいつしか尻を突き出して体をくねらせて喘ぎ始めた。
おまけに尻の穴を弛緩させて
さらに奥深くまで舌を潜り込ませてほしいと哀願しているようだった。
しかしながら舌では限界がある。
それに、おまんこも味わってみたい。
トロトロに濡れまくっているおまんこは美味に違いない。
幸太郎は尻肉を手のひらで揉みながら、親指をアナルに突き刺した。
そして舌先は蟻の戸渡を滑り降りて
愛液で満たされた女の泉にダイビングさせた。
「ううぅぅ…」
下着がもどかしいと、彩子は脱ごうとする。
だがその行為を制止させて、
ひたすらショーツの脇から彼女の股間を責めた。
「ダメ…出ちゃう!」
そう言い終わらぬうちに、
おまんこを舐める幸太郎の口の中に洪水が押し寄せる。
『潮吹きか…』
幸太郎は大きく口を開けてゴクゴクと潮を飲み干した。
う、うまい!

これほどに甘露とは思いもしなかった。
おまけに女の潮は媚薬作用でもあるのか
幸太郎のちんぽをはち切れんばかりに膨張させていた。
お互いに前戯の限界だった。
幸太郎は女の腰を抱いて照準を合わせて一気にズブリと貫いた。
「おお‥キツいね」
アソコの狭さは助手の聖子といい勝負だった。
「ごめん、出そうなんだ」
彩子を抱く前に散々熟女二人と戯れたものだから、
早く射精したくてたまらなかった。
喘いでいた彩子が、しばし沈黙のあと「いいよ…中に出しても…」と言った。
おそらく安全日の計算をしていたのだろう。
安全日であるなら遠慮なしに中にぶちまけていただこう。幸太郎はなるべく奥まで突き刺そうと腰をグッと前に突きだし
根本までしっかりと繋がると、
ありったけの精液を彼女のおまんこに注ぎ込んだ。

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2020.08.19 (Wed)

透明人間 8

射精したあとも幸太郎のペニスは萎えることがなかった。
そして一人の女を何度も抱くという欲求はなくなっていた。
もっといろんな女を抱きたいという欲望が
時間が経つにつれ激しくなってきているような気がする。
幸太郎は元来、体育系ではなかったので
性欲旺盛でもなく、オナニーで一発抜けばそれで満足して
その後、一週間は性欲など沸いてこなかった。
それが今はどうだ。
片っ端から好みの女を抱いて何度でも射精したい衝動に駆られる。

『これが透明人間になる薬の副作用なのか?』
性欲だけではない、気性もイライラと荒くなっている気がする。
気づけば次の女を求めて幸太郎はスーパー銭湯を飛び出していた。
来るときは灼けたアスファルトが嫌で日陰ばかりを選んで歩いたが
今は熱さなど微塵も感じなくなっていた。
おまけに体育会系でない幸太郎は
100mも走ればバテバテになっていたのに
今では呼吸を乱すことなくいつまでも全力疾走できた。
『もしかしたら俺は超人になったかもしれん』
自信が漲ると共に、
性的興奮がなくても勃起を意のままに操ることができた。

『次の獲物はここで見つけよう』
幸太郎は派手に7の文字が掲げられているコンビニの
レジの女に目を着けた。
店の前に立つと透明化されていてもセンサーが感知するのか
自動ドアが開いたので中に飛び込んだ。
二つ並んでいるレジのひとつに店長らしき男が立っていて
見向きもせずにドアの開く音に反応して
「いらっしゃいませ」と声を出した。
そしてもう片方のレジに立つバイトらしき女の子に向かって
「麻衣子ちゃん、お客さまがいらっしゃったら挨拶しなさい」と
小声でたしなめた。
「店長、誰も来てませんよ」
諌められたことが不服なのか
ややムッとした声で麻衣子という女の子は言い訳をした。
「そんなはずはないだろう」
ドアが開いたじゃないかと言いながら店長は店内を見渡した。
確かに麻衣子の言うように店内はガランとしていた。
「変だなあ、ドアの故障かな?」
店長はレジカウンターから出てドアを確認しに行った。
その隙に幸太郎はレジカウンターに忍び込んだ。
カウンター内には唐揚げが揚がるいい匂いがしていた。
いい匂いだと思いながらも
不思議と幸太郎は食欲を感じなかった。
いや、そもそも空腹感などこれっぽっちもないのだ。
食欲も睡眠欲も欲と言う欲が
すべて性欲に回されているようだった。

「暑くてボケてきちゃったかな」
先ほど麻衣子を叱りつけたものだから、
バツが悪そうに店長はそう言いながら
定位置のレジの前に陣取った。
こう暑くては来客など見込めそうにないな…
暇そうに店長は隣の麻衣子の尻を眺めた。
『いつもながらいいケツしてやがるなあ
うちの古女房と段違いだ』
いいケツだと幸太郎も思った。
いかにも触ってくれと言わんばかりのプリプリの尻だった。
幸太郎は麻衣子の背後に立ってその尻を撫でた。
「きゃっ!」
小さな悲鳴をあげて麻衣子は店長を睨んだ。
てっきり店長がタッチしてきたと思ったからだ。
しかし、店長は数メートル離れたレジの前でジッとしていた
店長の言うように暑さで私もボケちゃったかな?
麻衣子は気を取り直して唐揚げを油から掬い上げた。
そんな麻衣子の胸を背後から幸太郎は強く揉んだ。
「ちょっ、ちょっと!」
麻衣子は思わず身もだえた。
「麻衣子ちゃん、油の前でバタバタしちゃ危ないよ」
店長は体をくねらせる麻衣子を見て思わず舌なめずりをした。
『もしかしたら、この子、俺を誘ってんのか?』
自惚れもいいとこだが、店長はニヤニヤした。

『おいおい、中年オヤジがニヤけちまっているよ』
それならば互いに良い思いをしませんかと
幸太郎はコンビニのユニフォームごと彼女のTシャツを捲り上げた。
「きゃあ~!」
麻衣子は何が起きたのか検討もつかず、悲鳴を上げた。
「どうした?」
彼女の方を振り向いた店長が麻衣子の痴態に驚いて凍りついた。
麻衣子は必死に「見ないで下さい!」と懇願しながら
シャツを降ろそうとしたが
薬の副作用でとんでもない力を得た幸太郎に抗えなかった。
『ほらほら、もっと見せてやりな』
幸太郎はブラジャーをグッと手繰り上げた。
可憐な乳房が露になり麻衣子は何故こんなことが起きるのか
訳がわからず泣きはじめた。

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「泣いても止めてあげないよ」
耳元でそう言ってやると
「店長!お化けです!お化けが私の体に抱きついてます!」と
店長に助けを求めた。
「お化け?そんなもんいるはずないだろ」
店長は麻衣子に近づくとピンク色の乳首にしゃぶりついた。
『おいおい…防犯カメラに写ってるんだぜ
あとで問題になっても知らないからな』
幸太郎は店長の変貌ぶりが可笑しくてたまらなかった。
おっぱいだけじゃないぜ、こっちも堪能しなと
ジーンズとショーツをまとめて引き降ろした。
「な、なんと!いいのかい?麻衣子ちゃん、俺を誘ってるんだね?」
店長はいそいそとズボンとパンツを脱ぎはじめた。
「はい。あんたはそこまで~」
幸太郎が店長のみぞおち辺りにパンチを入れると
店長は泡を吹いてひっくり返った。

「て、店長~~!」
ひっくり返った店長のペニスは勃起していたが
あっという間に萎れて情けなくノックダウンした。
「あら~、のびちゃったね。でもあのままほっておいたら
あんた、店長に抱かれてたよ」
あんなオヤジより俺の方がいいだろ?
幸太郎は麻衣子を押し倒すと麻衣子の胸の上に馬乗りになった。
ほらほら、俺があんたを逝かせてやるよ
そう言いながら幸太郎は勃起したペニスでペタペタと麻衣子の頬を叩いた。
「やめてください!何でも言うことをききますから!」
悪い霊に憑りつかれたと思ったのか、麻衣子は命だけは救って下さいと何度も何度も哀願した。
「何でも言うことを聞くんですね?
ではお店のカーテンを閉じて閉店にしてください」
幸太郎が命じると麻衣子は素直にカーテンを閉じて店の明かりを消した。
「いい子だ。さあ、全裸になって横たわりなさい」
強盗が押し入ったときのマニュアルはあるが、
まさか目に見えない幽霊のようなものが襲ってきたときのマニュアルがないので麻衣子はパニックになり、幸太郎の言いなりだった。
「これでいいですか?」
麻衣子のヌードを見て幸太郎は興奮した。
今時の若者らしく陰毛は処理され、きれいなハート型を施していた。
「俺とセックスするんです。俺は満足したら成仏して貴女の前から消えますから」
あくまでも幽霊だと信じこませるために幸太郎はそのように言った。
「セックス…ですか?」
麻衣子の目に疑惑の影がちらついた。
「いいから、言うことを聞け!
憑りついて殺されてもいいのか!」
できる限りの低音ボイスで幸太郎は脅した。
「わかりました。じゃあ、早くヤって下さい」
覚悟を決めたのか、麻衣子は脚をM字に開いた。
早く挿入したいのはやまやまだが、濡れていないとギシギシと痛いだけで気持ちよくない。
幸太郎は指をペロリと舐めて麻衣子の大事な部分を愛撫し始めた。

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若くて経験が未熟なせいか、それとも恐怖心のためか
10代の女の子はちょっとやそっとでは濡れてこなかった。
『仕方ない、舐めてやるか』
薬の副作用で前戯というか、
女体を楽しむということが億劫になり
ひたすら挿入できればそれでいいのだと思うようになっていた。
ペロリと秘部に舌を這わすと「ひぃ~~!」とおののき、
すぐじょわ~~っとお漏らしをしてしまった。
愛液を舐めとることに食傷気味だった幸太郎にとって
小水はご馳走だった。
ゴクゴクと喉を鳴らして一滴も溢さずに飲み干した。
「うまい!小 便 がこれほどに旨いとは!」
まるでエネルギーチャージしたかのように
ペニスがますます硬く大きくなった。
さあ、挿入するぞと、自分のペニスに手を添えて幸太郎は驚いた。
一回りもふた回りもペニスが巨大化していたのだから…

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2020.08.21 (Fri)

透明人間 9

「セックスをしたからといって悪魔の子を宿すというのは無いですよね?」
ふん、バカげている…ホラー映画の見すぎじゃないのか?
「安心しろ」
そう言いながらも、勢いに任せて中だしをしてしまったら勘弁しろよと
幸太郎は心の中で笑った。
さあ、いざ挿入するぞとペニスの先を麻衣子の陰唇に添えると
「待って!ムリよ、大きすぎるわ」と
麻衣子は怖じけずいた。
無理もなかった、
幸太郎自身も短時間でここまでペニスが巨大化するとは思わなかった。
しかし、挿入したい欲望を抑えることなどできなかった。
「裂けるほどの大きさでもあるまい、絶対にムリだと言うのなら
そこでのびているオヤジに憑依してセックスしてもいいんだぞ」と嘘ぶいた。
「店長と?そっちの方がムリ!
わたし、ハゲオヤジとはセックスしない事にしてるから」
それに幽霊とセックスするなんて滅多にないから
少しワクワクしているのよと、麻衣子は妖しく微笑んだ。

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ならば、しっかり堪能しろ!とばかりに
握りこぶしのような亀頭をメリメリと麻衣子のおまんこに埋めた。
「うアァぁ~!」
セックスフレンドが何人かいるけれど、
これほどまでのデカチンは初体験だったので、
麻衣子は麻衣子は歓喜の声よりも
驚きと苦痛の声をあげた。
「ほら、一番デカイ部分が入ったぞ、
あとはスルスルと呑み込めるさ」
幸太郎がそう言ったけれども、
まるで電動マッサージ器のヘッド部分を埋め込まれたようで、
グイグイと押し込まれると膣が裂けていくような感覚に襲われる。
「ダメ…やっぱりムリ!!」
麻衣子自身、デカチン好みではあるが、
ここまでデカイと官能よりも苦痛ばかりで、まったく気持ちよくない。
「そんなことを言わずに俺を満足させろ!」
幸太郎は麻衣子の脚を肩に担ぐと腰を思いっきり前に突き出して
麻衣子をちんぽで串刺しにした。
「オラオラ!気持ちいいだろ?」
ドスドスとペニスを打ち付けられると、
不思議と膣が延びはじめ、痛みが薄らいできた。
「イヤン…私、ガバガバになっちゃう~~」
次第におまんこが潤いはじめ、
ペニスの注送が滑りのお陰でどんどんスムーズになってゆく。

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こうなってしまうと、麻衣子にもデカチンを楽しむ余裕が出来てくる。
腰を微調整してペニスの先が一番気持ち良いところに当ててみた。
「いいぃぃ~!」
麻衣子の全身がビリビリと痺れた。
無理だ、ダメだと拒んでいたのが嘘のように
麻衣子は腕を幸太郎の腰を抱き、
幸太郎が打ちこむタイミングで
自ら幸太郎の腰をグイっとおまんこに向かって引き寄せた。
「ほら、気持ちよくなってきたろう?」
幸太郎は自分がセックスの伝道師になったような感覚におちいった。
なにせ、抱く女すべてが最初は拒んでいても
挿入してしまえば泣いてよがるのだから痛快だった。
「気持ちいい…私、あなたのデカチンの虜になってしまうかも」
麻衣子はそう言いながら、
キスをして欲しいのか舌を出しておねだりし始めた。
よし、よし、待ってろ。今すぐブチュ~と吸ってやるよ
幸太郎は肩に担いでいた麻衣子の脚を降ろした。
今までは脚を伸ばしてハメると結合が浅く
いまいち気持ちよさに欠けたのだが、
長く太くなったペニスは半分ほどしか埋没していなくても
亀頭の先は、しっかりと子宮口を叩いてくれた。
まさかこの体位で子宮を叩かれるなんて初めてだったので、
麻衣子の官能は絶頂に向かって急カーブを描いた。
「逝きそう!ねえ、逝きそうなの!」
麻衣子は目をつぶり、眉間にシワを寄せて喘いだ。
股間を覗いてみるとクリトリスが激しく勃起して
包皮を脱いで上下にヒクヒクしていた。
幸太郎は親指の腹で飛び出しているクリトリスを
グリグリと押し込むように揉んでやった。

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途端に「ダメッ!逝くぅぅ~!」と麻衣子は叫んだ。
「俺も逝きそうだよ」と言ってやると、
「出して!ねえ、中に出して!」とおねだりした。
こうして中出しをねだると言うことはピルでも飲んでいるのだろう。
中に出してもいいと言うのなら遠慮はいらない。
幸太郎は高速で腰を振り、思いっきり麻衣子の中に射精した。
精液の激流が膣をパンパンに膨れあがらせた。
「あアァぁぁ~!」
膣が破裂するような初めての衝撃に
麻衣子は絶頂を向かえると共に気を失った。
気絶しても麻衣子の体は絶頂の余韻からか、
何度も何度も体をビクンビクンと痙攣させていた。

射精しても幸太郎のペニスは勃起したままであった。
幸太郎は麻衣子とのセックスの余韻に浸ることなく
別の女とハメたい衝動に駆られた。
ペニスを抜くと、いつもはトロリと流れ出る精液が
まるで滝のように吹き上がった。
コンビニを後にする前に、幸太郎にいたずら心が湧いた。
麻衣子のおまんこから流れ出た精液を
ノックダウンしている店長のちんぽに
たっぷりと塗りたくってやった。
「さて、どちらが先に目を覚ますかな?
店長が先に目覚めたら
記憶にはないけどバイトの女とヤっちまったと
後悔するかな?
女が先に目覚めたら
夢うつつの状態で
一番嫌いなタイプだと言っていた
ハゲオヤジとセックスしてしまったと嘆くだろうか?
あはは!楽しみだねえ。
どっちに転んでも、
この二人の関係はギクシャクするだろうねえ」
クククッとニタニタ笑いながら
幸太郎は次のターゲットを求めて外に飛び出した。

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2020.08.24 (Mon)

透明人間 10

幸太郎が次の獲物を狙って街をさ迷っている頃、
大学の研究室で失神させられていた聖子が
ようやく目を覚ました。
「ここは…」
いつもは立って眺める研究室も
フロアに横たわりながら見てみると
一瞬どこなのかわからなかった、
体を起こそうとして、自分が裸であることに気づき、
思わず右手で胸を、左手で股間を覆い隠した。
「私なぜ裸なの?」
最初は自分が置かれている状況に戸惑ったが、
しばらくすると失神前の事が鮮明に思い出された。
「そうだわ。先生はどうされたのかしら?」
研究室に脱ぎ散らかされた衣服を拾い上げ、
身にまといながら、もっとよく思い出そうと額に手をやった。
『確か大きな爆発音がして…
先生の無事を確かめにここへ来たんだったわ
先生の声はしたけど…』
そこでようやく教授の白衣だけが宙に浮かんでいたのを
ハッキリと思い出した。

そんなことを考えながら、
おっぱいをブラのカップにちゃんと納めようと
乳房に手をやって、
乳房がやけにぬめっていることに気づいた。

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拭き取られた形跡はあるけれど、
拭き忘れた部分がヌルっとした液体が
付着していることに違和感を覚えた。
聖子はヌメリの液体を指で拭うと、
クンクンと香りを嗅いでみた。
ツンと鼻をつく栗の花の香り…
これは…そう確かにザーメンの香りだ。
もう一度研究室のフロアをよくよく見てみると、
見覚えのある白衣と男物の下着が脱ぎ捨てられていた。
『私…気を失って…
その後、先生に抱かれたの?』
聖子は無性に腹が立ってきた。
抱かせて欲しいと告白されたら受け入れる用意は出来ていた。
聖子は幸太郎に惚れていたからだ。
それを意識がないのを良いことに、
こっそりとセックスされたことが腹立たしかった。
それにしても先生はどこへ行ったのだろう?
脱ぎ捨てた衣服をまとめると、
シャツやパンツといった下着類も脱ぎ捨ててあった。
『まさかオールヌードで外へ?』
不可解な気持ちがどんどん膨れ上がる。

そして何気に実験台のフラスコに目を留めた。
中にはガスらしきものが充満していた。
「先生ったら、片付けもしないで…」
洗浄室へ持っていこうとフラスコを持ち上げると
栓が緩んだのかプシューとガスが漏れた。
「いっけな~い」
聖子はあわててフラスコの栓を閉じたが、
その時にほんのちょっぴりだけどガスを吸い込んだ。
たちまち襲い来る強烈な吐き気!
同時にめまいが襲ってくる。
聖子はあわてて洗面台へと移動して
ちょっぴりだけリバースしてしまった。
水道水で口を漱ぎ、
顔を上げて何気に洗面台のミラーを覗き込んだ。
「何、これ…」
鏡の中の姿を見て聖子は腰が抜けるほど驚いた。
艶々とした黒髪が老婆のように真っ白になり、
とび色の瞳もピンク色に変わってしまっていた。
おまけに元来、白かった肌はより一層に白さを増していた。
『アルビノ?』
元来、アルビノは先天性のものだ。
『あ、もしかして、さっきのガスが…』
そう、考えられるのは先ほど吸い込んだガスが
聖子本来の色素を破壊したのかもしれなかった。
「元に戻るのかしら…」
戻せるとすれば、
あの薬を開発した教授以外に考えられなかった。
『先生…どこへ行ってしまったんですか?』
早く戻ってきて欲しいと聖子は涙を流した。

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助手の聖子の身に異変が起きているとも知らずに
幸太郎は街をさ迷っていた。
女を求めていたが、誰でもいいというわけでもなかった。
早く目ぼしい女を見つけて愛液をすすらなければ
喉が渇いて死にそうだった。
ふと目に留まったのは
「私立 正史学園高等部」と書かれた校門があった。
よし、次はここだ!若いJKを頂くとするか…
幸太郎は意気揚々と校門をくぐり抜けた。
放課後の教室はガランとしていた。
校庭では部活の生徒達だろう陸上トラックを必死に駆けていた。
生徒達の姿を見て幸太郎はハッと気づいた。
『ここは男子校だった!』
意気消沈しかけたが、
若い男の尻穴を掘るのも悪くはないかと、
どいつにしようかと狙いを定めていると
薄暗い廊下を重い足取りで歩いてくる女性教師に目が止まった。
女がいた!幸太郎は忍び足で女教師の後を追いかけた。


飯島栄子は職員室の自分の席に着くと
はぁ~っと大きなため息をついた。
この学園に赴任して2年…
教師という職業がこんなにも多忙とは思いもよらなかった。
偏差値の低い生徒達…
授業中、いくら注意してもスマホを弄ったり、
マンガ本を読み漁ったり、
ひどいときにはエロ本を堂々と回し読みしていた。
沈んだ気持ちのまま、栄子は試験の採点を始めた。
これは冗談のつもりで書いたのかしら…
小 学 生 のような稚拙な文字で
正解からは程遠い解答が書き連なっていた。

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採点しながら、ふと、自分に向けられる視線を感じた。
顔を上げて職員室を見回しても、
他の教師はそれぞれが自分の仕事に没頭していた。
『ホントに疲れてるのかしら…』
気分転換を兼ねて、栄子はお手洗いに向かった。
下着を降ろして
ヒンヤリとした便座に腰を降ろして小用を足した。
シャーと勢いよく小水が尿道口から迸った。
他に誰も入っていない女子トイレは
ペーパーを取り出すカラカラという音が虚しく響く。
栄子はハッとして個室の上を見上げた。
誰かが上から自分を見下ろしている気配を感じたからだ。
だがやはりそこには何もなく天井が見えるだけだった。
まったく、今日の私はどうかしているわ…
昨夜、彼氏と電話で喧嘩したから
精神状態が不安定になっているのかもしれない…
栄子は下着を上げて身なりを整えると個室を出た。
その途端!口を塞がれた感覚におちいり、
再び個室の中に押し込められた。
『えっ?なに?』
現状を理解する間もなく、
履きあげたばかりの下着が
何か見えない力で膝元までずり降ろされた。

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