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2021.04.02 (Fri)

DOLL (ドール) 6

俺と彼女が今夜の甘い時間をスタートさせたころ、
先輩と季実子さんはと言うと…

「なに膨れっ面してんだよ」
先輩はハンドルを握りながら助手席の季実子に目をやった。
走って帰ろうとする季実子を車で追いかけ、
追い付いて「歩いて帰れるわけねえだろ!」と
嫌がる季実子を助手席に連れ込んだのだ。

「別に拗ねてるわけでもないし、怒ってる訳じゃないわ」
季実子は助手席の車窓から外を眺め、
先輩とは目を合わそうともしない。
「そういう態度が怒ってる証拠だろうが」
やれやれと言う意味合いで先輩はボソッと嘆いた。
「じゃあ言わせてもらいますけど、
あなたも西嶋くんも変態よ!
特に西嶋くんなんて、
あの人形を相手に…アレをするんでしょ?不潔よ!」
おまんこ、セックス、そのような言葉を使いたくないのだろう
季実子さんは「アレ」という言葉で表現した。

「俺は別に不潔だとも変態だとも思わねえけどなあ
お前だってローターやバイブでオナニーぐらいするだろ?
それとおんなじだ。あれは単なるオナニーグッズだ。
人の形をしたオナホでオナニーするだけさ
健全な男の証拠だろ」
見つけたときは汚れていたからあいつに譲ったけど
あそこまで綺麗になるのなら
俺がもらえばよかったと彼は思った。
おまけにふざけて人形の胸を揉んだが、
あんなに本物に近いとは…
きっと、おまんこさえも精巧に出来ているに違いない。
『あ~!くそっ!おまんこしたいぜ!』
先輩は助手席の季実子さんの胸をチラ見した。
シートベルトがたすき掛けになっているものだから
パイスラになって一段と胸が大きいように思う。
車を運転しながら先輩のペニスはあっという間に勃起した。
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「なあ、セックスしないか?」
先輩は早口でそう言うと、
季実子さんが拒絶の言葉を発する前に
彼女の手を取って己の股間に導いた。
いきなり固く勃起したペニスを触らされたものだから
季実子さんは驚いた!
「バカっ!何させるのよ!」
手を振り払いたかったが、
暴れて運転ミスを誘って事故でも起こされてはたまらないと
季実子さんは拒否の言葉を投げ掛けながらも
じっと先輩の股間に手を添えたままにした。

実は季実子さんもムラムラしていたのだ。
不潔だ、変態だと言いながら
あの人形を相手に裸で抱き合いセックスする西嶋を想像して
彼はどんなセックスをするのだろうかとドキドキしていた。
そこに追い打ちをかけるように
「なあ、いいだろ?」と前方を指差した。
そにはラブホのネオンが瞬いていた。
『ええ、かまわないわ』そう言う意味合いで
季実子さんは先輩のペニスを強く握りしめた。

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ラブホの部屋に入ると先輩の態度が豹変した。
季実子さんの背を押してベッドに押し倒した。
「ちょ、ちょっとやめてよ!乱暴なのは好きじゃないわ!」
抵抗の声を出したが、興奮している先輩の耳には届かない。
季実子さんの胸の上に馬乗りになると、
ズボンのジッパーを降ろし、カチカチになっている己の分身を季実子さんの口に捩じ込んだ。
淫らな気分になっていた季実子さんも、まさかレ イ プ まがいに抱かれるとは思っていなかったので先輩の腹を掻きむしって抵抗した。
「おとなしくしゃぶれ!」
先輩は季実子さんの髪の毛を鷲掴んで頭を枕に押し付けた。
ビチビチという音が側頭部に響いた。
髪の毛が引きちぎられた音だ。
『こんな男の誘いに乗るんじゃなかったわ』
先輩は季実子さんをダッチワイフのように荒々しくフェラチオさせた。
先輩の陰毛が季実子さんの鼻をくすぐる。
おまけに一日中汗をかいて動き回っていたものだから
先輩の鼠径部からは労働者の饐えた(すえた)臭いがムンムンしている。
「せめてシャワーを浴びてよ!」
そう訴えた声はモゴモゴと響き言葉にならない。
一心不乱に腰を振り続ける先輩は、あっという間に季実子さんの口の中へ射精した。
喉の奥まで突っ込まれて射精されたものだから吐き出す間もなく
精液は胃袋へ落ちて行く。

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射精したからといって興奮状態の先輩のペニスはカチカチの状態を維持していた。
「そらっ!今度はまんこにぶちこんでやるよ!」
先輩はショーツを脱がす間も惜しいとばかりに
ショーツのクロッチ部分を、ぐいっと横にずらすと
顔を覗かせた季実子のおまんこにペニスを突き立てた。
「ああっ!イヤよ!!」
季実子さんは拒絶の声を上げたが、
意に反しておまんこはびしょびしょに濡れそぼり先輩のペニスを易々と呑み込んだ。
「やめて!やめてよ!優しく抱いてよ!」
そう言いながらも季実子の腰は嬉しそうにヘコヘコと蠢いた。
「おいおい、なんだお前、イヤだって言いながら感じてるんじゃないのか?」
抜き差しするペニスがヌラヌラと濡れて光輝いているので
先輩は意地悪く季実子さんを責めた。
危うくあえぎ声が漏れそうになる口を手で押さえ
『違うわ!感じてなんかいないわ!』とばかりに
季実子さんはイヤイヤをするように首を振った。
「へえ~そうかい、じゃあ、この音はなんだい?」
先輩はわざとゆっくりとペニスを出し入れした。
その度に、ぐちゅぐちゅといういやらしい音が…
卑猥な腰使いといやらしい音を響かせられると、
感じてなんかいないという鍵が外れた。
季実子さんは先輩に抱きついて思いっきり喘いだ。
「気持ちいい!気持ちいいの!
だからお願い、もっと激しく!!」
女にそのようにせがまれたら男冥利尽きると言うものだ。
先輩はアクセル全開で腰を季実子さんの股間に打ち付けた。
ぐちゅぐちゅという音に混じって時たま、ブブブという膣おならも鳴り出す始末だ。
『たまんねえ!たまんねえぞ!!』
先輩は「膣(なか)に出すぞ」と宣言して、
ありったけの精液を膣内に注ぎ込んだ。
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2021.04.08 (Thu)

DOLL (ドール) 7

先輩と季実子さんが、そんな関係になっているとは露知らず、
俺は人形の彼女と戯れ始めていた。
「季実子なんていう名前はイヤだわ」
彼女はそう言ったが、なんとなく雰囲気が季実子さんに似ていたので、俺はその名前を気に入った。
「いつまでもお前と呼んでいたらムードがないじゃないか
じゃあこうしよう、同じ名前でも漢字を変えよう。
貴美子ってのはどうだ?」
あまり気乗りしていない様子だったが、
なにせご主人様がそうしろというのだから彼女は受け入れるしかなかった。
「さあ、貴美子。
今夜はどんな風に俺を楽しませてくれるんだい?」
貴美子は妖しげな微笑みを浮かべながら
「ご主人様がシテくれるのなら
私はどんなプレイでも受け入れますわ」
どんなプレイでもいいんだな?
俺は貴美子の尻を撫でながら
「じゃあ、今夜はここで楽しませてもらおうかな」
そう言って貴美子の尻穴に指を突っ込んだ。

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「あうっ!」
人形であっても痛みを伴うのか
貴美子は苦悶の表情を浮かべた。
『いいぞ、貴美子!
すんなり受け入れてもらえるより、
こうして痛がるお前の表情を見たかったのさ』
俺は指を付け根まで突っ込んだ。
尻の穴は単なる飾りですぐさまシリコンゴムの壁にぶち当たるのではないかと思ったからだ。
だが、予想に反して指先の奥まで穴は続いているようだ。
「何から何まで精巧だな。
人形とは思えないよ」
感じているのか乳首までちゃんと勃起してやがる。
「人形だなんて言わないで…
ご主人様の前では私は生きている女よ」
指を尻の穴に突っ込んだお返しだとばかりに
貴美子は俺のちんぽを強く握りしめてくる。
力加減を教えられてあるのか、それは絶妙に俺のちんぽを勃起へと導く。
「くそっ!たまんねえな」
俺はローションなんてものは持っていなかったので
整理棚の引き出しからオロナイン軟膏を取り出した。
何も塗らないよりはましだろう。
俺はチューブから軟膏を絞り出して貴美子の尻の穴にに塗りまくった。
それは意外にも効果があった。
尻の穴はたちまちヌルヌルになって俺を受け入れる準備が整った。
俺は急いで貴美子を四つん這いにさせた。
「いいか、痛かったら痛いと言うんだよ」
亀頭の先が尻の穴に触れると、挿して欲しいとばかりに
キュッと萎んでいた尻の穴が、少しだけ弛緩した。
『よしっ!』
ワクワクとした期待感にまみれながら俺は貴美子の尻の穴を貫いた!
ローション代わりのオロナイン軟膏は実に役に立った。
貴美子のアナルはすんなりと俺のちんぽを受け入れてくれた。
女性に縁がなく童貞だった俺が二晩でフェラチオからおまんこ、挙げ句の果てにはアナルセックスまで経験してしまうなんて貴美子を拾うまでは想像もできなかった。

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「お前は俺の天使だ!もう、どこにもやらないからな
ずっと俺の傍にいろ」
そう言ってやると嬉しかったのか、
貴美子の尻の穴がキューっと俺のちんぽの根本を締め付けた。
「ダメだよ…そんなに締め付けられたらイってしまうよ」
そう命じると尻の穴が少しだけ弛緩してピストンがしやすくなった。
とはいえ、もともと狭い穴に無理やり突っ込んでるのだから
おまんこ以上の締め付けにはかわりない。
ただ、おまんこのようにペニス全てを包み込むような締め付けではなく、根元だけが異常に締め付けられるのでいささか面白味に欠けた。
それにいくら精巧でも貴美子はシリコンゴムで作られているのだから、いつまでも尻穴に硬いちんぽをハメていて元に戻らなかったら?という不安もあった。
いくら美貌の顔立ちをしていても尻にポッカリ穴が開いたままではシャレにならない。
いや、もしかしたらすでに元に戻らないのではないかという不安で俺は恐る恐るちんぽを引き抜いた。
不安は杞憂に終わった。
抜いた瞬間こそポッカリと大きく尻穴が開いていたが
しばらくするとゆっくりと元の菊のつぼみに戻ってくれた。

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『よかった…どうやら形状記憶があるみたいだ』
それでも使用しているうちにガバガバになる不安は拭えなかった。
『アナルはたまにだけ使うようにしよう』
気を取り直してダッチワイフの本来の目的であるおまんこへ
アナルから引き抜いたペニスを後背位で深々と沈めた。
貴美子もこちらの方が気持ちいいのか「気持ちいい!」と喘いだ。
貴美子のおまんこはオロナイン軟膏などを使わずとも自然にヌルヌルし始めた。
『やっぱり貴美子は生きているんだ!人形なんかじゃない!』
愛してるよと囁きながら腰を打ちつけてやると
「私も!私もご主人様を愛しています」と乳房を揺らしながら
リズムにあわせて腰を振る。
手を前に回して陰核を探ると、クリトリスはプックリと膨れ上がっていた。
指でコリコリしてやると貴美子の声のトーンが上がり「もっと!もっと!!」と催促する。
普段の会話とは違う声で喘ぐのを聞くと俺の欲情も最高潮に達した。
俺は思いっきり奥まで挿して子宮のグリンとした刺激を亀頭にいただくと、そのまま大量の精液を流し込んだ。

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2021.04.10 (Sat)

DOLL (ドール) 8

翌日、出勤するといつもは朝一番に出社しているはずの季実子さんの姿がなかった。
出社時間を大幅に過ぎても出勤してこない。
どうしたのだろうかと俺は先輩に尋ねた。
「さあ?どうしたんだろうな。昨夜、あれから季実子を車に載せて家まで送り届けたときは具合も悪くなさそうだったんだけどな」と言った。

その頃、季実子はまだ自宅のベットから起き出せないでいた。
手鏡を覗き込んで自分の顔を見てみると
頬が腫れ上がり目の回りに青アザが出来ていた。
『こんな顔じゃ会社に行けないわ…』
それでも無断欠勤は良くないと、お昼前に事務所に体調が悪いのでしばらく休むと連絡した。

昨夜、欲情に負けて先輩に体を開いた。季実子は頬を濡れタオルで冷やしながら昨夜のことを思い出していた。
先輩に体を許したのは好きなタイプの男ではなかったがムラムラした気持ちを抑えることが出来なかったからだ。
いいムードだったのに、先輩は季実子の中に射精したのだ。
妊娠したらどうしてくれるのと彼を責めたことで先輩の態度が豹変した。
「うるせえ!好き者の女のくせに上品ぶりやがって!
男だらけの職場に就職、どうせ男を物色に来たんだろうが!
俺はわかってるんだぜ、パンツが見えそうなミニスカートを履いてるのも男を誘ってるんだろ?」
ひどい!そんな目で私を見てたの?と
力一杯、先輩の頬をぶった。
「この女(あま)何しやがる!」
男の平手打ちは強い。
往復ビンタで季実子の意識が飛んだ。

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気がついたときには服を脱がされてスマホで写真を撮られていた。
かなり近くからの接写で女性自身にフラッシュを浴びていた。
「おっ、気がついたか。丁度いい、四つん這いになれ!」
言うことを聞かないとまた殴るぞと脅された。
仕方なく四つん這いになると、今度は尻の穴を撮られた。
「お前はヤリマン女だからどうせここも経験済みだろ?」
そう言って先輩は季実子のアナルに指を入れた。
「ダメ!そこはやめて!」
季実子は拒んだが、中だしされたザーメンが流れ落ちていて肛門を濡らしていたので先輩の指をすんなりと受け入れた。
一度射精して萎んでいたペニスもすでに回復していた。
先輩は「ちんぽが汚されるのはかなわないからな」と言って
ホテルに備え付けられているコンドームを装着して季実子のアナルを奪った…

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その後も散々おもちゃにされた。
おまんこにも口にもザーメンをこれでもかと注ぎ込まれた。
満足すると先輩は一万円札を数枚季実子に握らせた。
「それでホテル代を支払ってタクシーで帰れ
くれぐれもこの事は会社に言うなよ
言えば恥ずかしい写真をバラまくからな
おっと、警察に言っても無駄だぜ、ここへ来たのは合意の上だからな」
そう言って先輩は一人でさっさと帰ってしまった。


頬の腫れが引いても会社には行きたくもなかった。
もう二度とあの男の顔を見たくなかった。


。。。。。。。。。

正午過ぎに会社内が騒然となった。
季実子さんからようやく連絡があったものの
突然に辞職を申し出たというのだ。
所長は頭を抱え込んでいた。
なにせ、事務関係は全てを季実子さんに任せていたからだ。
「西嶋、お前、ちょっと彼女を訪ねて理由を聞いてこい」
季実子さんと仲の良かった俺に所長は命じた。
先輩が居たら先輩に命じたのだろうが
あいにく先輩は粗大ごみの出張見積もりに行ってしまっていた。
所長から季実子さんの住所が書かれているメモを受け取り、
Googleマップを頼りに俺は季実子さんの家に向かった。

ピンポーン…
チャイムを鳴らしてみたが応答はない…
「季実子さん、俺です。西嶋です」
ドアをノックしながら俺は名乗った。
これまた反応がないので諦めて帰り書けたその時、
カチャと鍵が開く音がして、一気に老けてしまったかのような季実子さんが顔を覗かせた。
「ちょ、ちょっと季実子さん、どうしたんですか?」
季実子さんは何も言わずに俺の手を取ると中に引きずり込んだ。
「季実子さん…」
ドアを閉めて心配になって声をかけると、
季実子さんは俺に抱きついてきた。

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これは只事ではないと俺は彼女に問いただしました。
あまり話したくなさそうな季実子さんでしたが
少しずつ昨夜の俺の部屋から帰った後の出来事を
ぽつりぽつりと話してくれました。
俺は話を聞き終わってから手がブルブルと震えてしまった。
『あの優しい先輩が?何故…』
にわかに信じられませんでしたが
季実子さんの腫れた頬が真実を物語っています。
「警察に行こう、会社にも報告しようよ」
そのように促しましたが彼女は「もういいの、全てを忘れるから」と拒みます。

翌日、俺は会社に辞表を出した。
先輩と一緒に仕事をしたくなかったからです。
俺が辞めると聞き付けて先輩が荷物をまとめている俺のところにきました。
「驚いたよ。季実ちゃんもお前も辞めるだなんて…」
何食わぬ顔で話す先輩にムカムカしてきました。
俺は季実子さんから預かった1万円札を3枚、先輩に投げつけてやりました。
「あの夜のことは黙っててやる!だからあんたもリベンジポルノなどせずに画像を消去しろ!」
苦虫を潰した表情を浮かべて先輩は画像を消した。

俺と季実子さんは、その日のうちに部屋を引き払って
別の部屋を借りた。
同棲というか、今流行りのシェアハウスってやつだ。
要は次の仕事が見つかるまでの仮住まいかな。
今までの部屋でもよかったが、
先輩にお金を突き返した時の苦々しい顔を思うと
部屋のドアに悪質な嫌がらせのチラシでも貼られそうに思ったからだ。
部屋に荷物を運び込む時に季実子さんは俺の大きな段ボールに目を止めた。
「西嶋くん…やっぱりソレを持ってきたのね…」
図星だった。
箱を開けなくても中には貴美子が入っているのを気づかれた。
「やっぱり捨てれなくて…」
捨てれるわけなかった。だって、貴美子は生きているんだから。

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2021.04.14 (Wed)

DOLL (ドール) 9

ここまでのお話

廃品回収会社に勤めている西嶋健介と先輩は
山中の不法投棄された粗大ごみの中から
精巧に作られているラブドールを見つけた。
ラブドールに魅了された西嶋は
こっそりとラブドールを持ち帰った。
浴室でラブドールを綺麗に洗ってやると
喋ったり動くはずのないラブドールが
動き始め西嶋は彼女と肉体関係になる。
あまりの嬉しさに黙っていることが出来ず
西嶋は先輩に秘密を漏らしてしまう。
信じてくれない先輩と事務の季実子さんが
彼女(ラブドール)を
確認するために西嶋の自宅を訪れた。
他人がやってくるとラブドールは動きもしないし喋りもしない。

しかし、美しいラブドールを見た先輩は
帰宅途中で季実子さんを抱いてしまう。
ドSの先輩は季実子さんの身体を傷つけてしまった。
季実子さんは会社を辞めてしまい
真実を知った西嶋も季実子さんと同じように会社を辞めた。

西嶋と季実子さんは同棲を始めました。
求職のためハローワークに出かけた西嶋であったが
その頃、部屋に残された季実子さんとラブドールに
妖しい雰囲気になって行く…

。。。。。。。。。。。。。

翌日から俺はハローワークに職探しに出掛けた。
季実子さんは顔の腫れが引くまで
家で休んでおくといいと部屋に残した。

ろくな求人はなかったが
とりあえず稼がなければいけなかったので
めぼしい会社を数社ピックアップした。
家に帰ると季実子さんが
「あなたのお人形…生きてるのね!」と、
目を輝かせて俺に話し始めた。
季実子さんの話によると…

俺が出掛けた後、
季実子さんは段ボール箱に納められた貴美子を
しみじみと眺めたそうだ。
「ほんと人間そっくり…
でも、こうして箱に納められていると、
まるで棺桶に入れてるみたいでイヤだわ」
季実子さんはラブドールの貴美子を箱から出してあげた。
『裸のままというのも可哀想よね』
季実子さんは彼女にショーツを履かせてあげた。
ブラは季実子さんのFカップよりも大きいようで
仕方なくノーブラでカットソーを着せた。
ウエストは季実子さんよりも細かったので
難なくミニスカートを履かせることができた。
「服を着ると、ますます人間そのものよね」
そうだわ!お化粧もしてあげよう
季実子さんは彼女にメイクも施した。

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「綺麗よ、あなた美人よね」
独り言でそう呟いたところ
-  ありがとう…貴女はいい人ね  -   と声がした。
『えっ?』
まさか、彼女が喋った?
「あなたなの?今の言葉はあなたが喋ったの?」
恐る恐る貴美子と名付けられた人形に語りかけた。
-  ええ、私よ…
ご主人様以外の方とは話すことはしないと誓ったけれど、
貴女が優しいから本当の姿を見せるわ  -
そう言って貴美子は立ち上がって季実子さんにハグをした。
-  貴女はご主人様の彼女?  -
「ち、違うわ…ただのルームメイトよ…」
バカげてるわ、人形を相手に会話するなんて…
驚きよりも恐怖心が勝った。
季実子さんの太ももに生暖かい小水が伝った。
怖くて失禁してしまったのだ。
-  まあ!大変だわ!拭いてあげますわね  -
彼女は器用に季実子さんのショーツを脱がせた。
そしてタオルで丁寧に拭いてくれたのでした。
その拭き方が優しくていやらしくて…
脚から少しずつアソコにタオルを充てられて
季実子さんはちょっぴり悶えてしまったそうです。

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-  感度がいいんですね  -
ほら、クリちゃんが勃起しちゃってますよ
人形のくせに悪戯をすることは知ってるようでした。
季実子さんもいやらしい気分になっちゃって
思わずがに股で開脚して
彼女が触りやすい体制をとってしまっていました。
-  うふふ…二人で良いことをしちゃいません?  -
貴美子に陰唇を撫で上げられて
季実子さんは立っているのが辛くなり
ソファに寝そべりました。
彼女は裸になって
季実子さんの身体の上に覆い被さってきました。
それも身体を180度入れ替えて…
そう、69の体位で季実子さんのおまんこを弄り始めたんです。
「ああ…そんな、いけないわ…」
季実子さんの目の前には彼女の股間が迫っていました。
『この子、人形なのにちゃんとおまんこがあるのね』
綺麗なピンク色のおまんこが濡れて光輝いていました。
『濡れているし、いやらしい女の匂いまでするわ』
じっくり観察したかったけど
季実子さんは背をのけぞらせて悶えてしまった。
彼女が季実子さんの陰部に吸い付いてきたからだ。

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「ダメ…そんないきなり…」
彼女の舌先がチロチロとクリトリスを刺激した。
「季実子さんも私の大事なところを舐めていいのよ
ううん、舐めて欲しいの」
そう言うと彼女は大きなヒップを
季実子さんの顔の上に落としてきました。
「ちょ、ちょっと…」
顔を背けて抗う隙もなく、
ぐちゅっと季実子さんの口は
彼女の陰部に押し付けられました。
人工とはいえ、
やはり女性器を口に押し付けられるのって
気持ちよくないと思ったそうです。
でも、そこから漂ってくる淫らな匂いが
オナニーをしたときの
自分の指に絡み付いていた匂いと同じで
妙に興奮してしまったそうです。
『男性がおまんこを舐めるのって、
きっとこんないやらしい気分になっているのね…』
季実子さんは思いきって彼女の陰唇に舌を這わせました。
-  ああん!ダメです!気持ちよすぎますぅ~  -
まあ!人形なのに可愛い声でよがるのね、と
季実子さんは思ったそうですが、
アソコを舐め合ううちに
次第に彼女を人間の女性に思えてきたようです。
「指を…指を挿してあげる」
中指をおまんこに突き立てて
親指でクリトリスをグリグリしてあげると
透明な雫がどんどんおまんこから流れ出てきました。
「気持ちいいのね?
ねえ、私にも…私にも同じようにして頂戴」
催促するまでもなく
彼女もまた季実子さんの女性器を可愛がり始めました。
「あああ…!ダメよ、そんなに激しくしたら逝っちゃうわ!」
-  私もです!私も季実子さんに…
逝かされてしまいますぅ~!!  -
季実子さんと彼女は同時に果ててしまいました。
達した後はしばらくじっと抱き合い余韻に浸りました。
「ねえ、今夜、西嶋くんが帰ってきたら
二人で西嶋くんを可愛がってあげましょうよ」
-  そんな…、ご主人様を可愛がるだなんて…  -
「男はね、責めるばかりじゃなく、
たまには責めてもらいたがるものなのよ」
そう教えてあげると、
そうなのですか?
では、そのようにインプットさせていただきますと
クスッと笑った。

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2021.04.16 (Fri)

DOLL (ドール) 10

「今まで西嶋くんのことを
変態呼ばわりしてごめんなさいね
彼女と愛しあってはっきりと彼女が生きていると実感したわ」
季実子さんがそう言うと
「恐縮です」と彼女はペコリとお辞儀した。

「生きていると理解してくれたのはいいけど
貴美子、君は俺と二人っきりの時しか話さないし
動かないんじゃなかったのかい?」
そう人形の貴美子に尋ねると
「だって、季実子さんは私にメイクもしてくれたし
綺麗な洋服まで着せてくれたのよ
この人なら私は全てをさらけ出せると思ったの」
ありがとうと囁きながら
季実子さんは人形の貴美子の隣に腰かけて優しく肩を抱いた。
その光景に俺はちょっと嫉妬してしまった。
「というわけで…
今夜は私と貴美ちゃんが二人がかりで
西嶋くんを可愛がってあげるわね」
そう言って二人は見つめあってウフフと笑いあった。
えっ?、じゃあ今夜は貴美子だけでなく、
季実子さんにもその…つまり…
おまんこをしちゃってもいいってこと?
俺は二人から愛撫を受けているシーンを想像して
思いっきり勃起した。
「まずはお風呂に入って今日の疲れを癒してくださいな」
そう季実子さんに促されて夕飯もさっさと済ませて
俺は浴室に入った。

俺は股間のイチモツをいつも以上に念入りに洗った。
人形の貴美子だけでなく、憧れの季実子さんとセックスさせてもらえるのかと思うと、さらに激しく勃起した。
『季実子さん…ああ…季実子さん』
いつの間にか俺は季実子さんのヌードを想像して
シコシコしていた。
せっかく相手をしてくれるというのに
自家発電で射精してしまうなんてアホだと思ったが
欲情は抑えきれない。
その時、浴室のドアが開いて季実子さんと貴美子が入ってきた。
『やばっ!見られた!?』
タオルで隠したがちんぽがピクピクしてタオルを跳ね除けてしまった。
「お邪魔しま~す」
二人とも一糸まとわぬヌードだった。
俺の視線はどうしても季実子さんに行ってしまう。
「ご主人様、イヤだわ季実子さんの身体ばかり見てる」
人形なのに一人前に拗ねる事を知っているらしい。
「いや、貴美子違うんだ…
ほら人間ってのは初めて見るものに興味を覚えてしまうんだよ
特に男ってやつはね…」
貴美子ほどではないにしろ、季実子さんもかなりの巨乳だ。
おまけに貴美子と比べても遜色のないほど肌が白い。
「初めて見るものに興味があるんですって
どうやら私の身体はモノらしいわ
ほら、貴美ちゃん、拗ねていないでこっちにいらっしゃい」
言葉のアヤというか、
語弊を切り取って季実子さんはイヤミを言った。
「二人でお仕置きしてあげましょ」
狭い浴室だから三人も入れば満員だ。

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季実子さんは俺の隣にしゃがみこんで
今にも暴発しそうな愚息に手をかけた。
「うふふ…西嶋くんの…触っちゃった」
憧れの季実子さんに手コキしてもらえるなんて夢のようだった。
「さあ、貴美ちゃんもこちらにいらっしゃい」
季実子さんに命じられるまで人形の貴美子は二人から距離をとっていた。
季実子さんの命令に従順に従うなんて
まるでどちらがご主人様なのかわからない。

季実子さんは俺を立たせると二人の女性は体をシャボンだらけにして俺を前後から挟み撃ちにした。
「うひぇ~♪」
前と後ろから巨乳に挟まれて、
なんとも言えない心地よさだった。
「身体はこうして洗うのよ」
二人の女性が俺の身体を挟んで上下に屈伸してくれる。
前後4つの乳首がほどよい刺激を与えてくれる。

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「あら?西嶋くん、乳首が立っちゃってるじゃない」
背後から腕を回して季実子さんの指が俺の乳首をコネコネしてくれる。
おまけに俺のちんぽは貴美子の股間に挟まれて素股をしている状態だ。
トドメに季実子さんのもう片方の手が俺の尻の谷間を這わし
後ろからキンタマをクニュクニュするものだからたまったものではない。
「ダメダメ!出るぅ~~!!」
我慢の限界だった。
俺のザーメンが迸り、人形の貴美子の股間をこれでもかと汚した。
「まあ!頑丈そうな身体をしてるのに早いのね」
仕方ない坊やねと、季実子さんはシャワーで三人のシャボンを洗い流した。
「まだ大丈夫よね」
季実子さんは貴美子と前後を入れ替わり
俺の前にしゃがみこんでフェラチオを施してくれた。
萎れかけたペニスに力強さが甦る。
『夢じゃないんだ!
俺は憧れのマドンナにフェラチオをしてもらっている。
こんな関係になれるなんて貴美子、君こそまさしくあげまんだ!』
調子に乗った俺は季実子さんの頭に手を添えて
自らガンガンに腰を振った。
さっき射精したばかりだから季実子さんの口を楽しむ余裕があった。
人形だって興奮するのか、貴美子が俺に接吻をしてくる。
「よしよし、いい子だ。
代わる代わるにお口に咥えさせてやるから並んでしゃがみなさい」
そう命じると素直に季実子さんの隣に座って
お口にねじ込んで欲しいとばかりにぽっかりと口を開いた。
「そら、たっぷりと味わえ」
季実子さんの唾液が纏わりついた肉棒を咥えさせる。
貴美子の学習能力は凄まじい。
初めてフェラチオをさせたときよりも一段と気持ちいい。
「いやん…私ももっと舐めたいわ」
季実子さんがそう言うと従順な貴美子はペニスを季実子さんに譲る。
「一本しかないんだ。仲良く舐めあえばいい」
そう提案すると二人の舌が俺のペニスに纏わりつく。
その光景を見下ろしながら一刻も早く挿したくなった。
「さあ二人とも、ベッドへ行こうぜ」
三人は身体を拭くのももどかしく濡れた体のままベッドインした。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

07:45  |  DOLL(ドール)  |  Trackback(0)  |  Comment(4)
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