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2019.02.04 (Mon)

ピンクの扉 第二章 7

。。。。。。。

「さあ着いた。ここが我が家だ」
羽田空港からレンタカーを借りて急いでみたものの
都心からかなり離れた所なのでゆうに一時間のドライブとなってしまった。

「奥さま、もう帰ってらっしゃるかしら…」
亜里砂は桃子に会って誠心誠意謝ろうと思っていた。
帰国子女の彼女は長年のクセでファーストネームで呼んでしまう。
おそらく桃子が訪ねて来たときの
応対で『智一』と言ってしまったので
桃子は亜里砂の事を愛人と勘違いしたのだろうと思った。

「ほんとに妻には困ったもんだ…
ちょっと考えれば俺が女にもてる訳ないとわかりそうなものなのに…
ましてや君のような美女が言い寄ったりするはずなど…」

「いえ…智一は自分で思っているより素敵な男ですわ」

「えっ?」
彼女の言葉に、ドアを開けようとした動きを止めて
思わず振り返りしばし彼女と見つめ合った。
彼女が「何か?」という怪訝な顔をしたので
智一は我に返って「コホン」と咳払いをしてさっきのセリフは聞かなかったことにした。

ドアを開けると玄関には見慣れたブーツと
大きなナイキのスニーカーが脱ぎ捨ててあった。
『ブーツは娘の由佳のものだな…はて?このスニーカーは?』
もしかしたらボーイフレンドが訪ねて来ているのだろう。
しかし、期待していた桃子の靴が見当たらない。
「まだ帰ってきてないようだ…」
声に力がなく落胆しているのがバレバレだった。

「レンタカーでかなりの速度で帰ってきたから
私たちの方が早く着いてしまったんじゃありませんか?
少し待ってみてはどうでしょうか?」
亜里砂の言葉に、それもそうだなと思い彼女をリビングに招き入れた。

「何か飲むかい?」
智一とすればアルコールを流し込み落ち着きたいところだったが、
帰りにレンタカーを運転しなければいけないのでコーヒーを飲むことにした。

「私が煎れてさしあげますわ」

「いや、君はそこに座って寛いでいてくれ」

智一こそ少しゆっくりして下さい。
などとお互いに気づかっていると奥の部屋から艶めかしい声がした。
『あっ!逝く!逝っちゃう!!』

智一と亜里砂は思わず顔を見合わせた。

。。。。。。。

桃子はスマホの画面をしばし眺めたあと電源を落とした。
毎日のように夫とメールのやり取りをしていたが、
夫からの連絡を絶って着信拒否にしてからは広告メールばかりになってしまったからです。

「ご主人と連絡しなくていいんですか?」
レンタカーのハンドルを握りながら男は、心配そうにそう尋ねてきました。
昨夜、ベッドのピロートークで事の成り行きを話したので
彼なりに心配してくれているのでしょう。

「いいんです…私たち、もう終わりですから…
それよりもごめんなさいね。私が旅行に同行したいとお願いしたばかりに
こうやってレンタカーまで借りる羽目になって」
彼は気ままなひとり旅をするつもりだったようで
バスや電車移動をすると言っていたのに私が同伴をお願いした事で
急遽レンタカーを借りてくれました。

「いえ、この方が移動が楽ですし、時間の余裕もできるし…
何よりも旅をしている間は毎晩あなたと愛し合えると思うと安い出費ですよ」
彼は桃子が離婚するならば桃子を家庭に招き入れようと考えていた。

「それに観光地であなたのような綺麗な女性のポートレートを撮る楽しみも出来ましたし…」
そう言いながら大自然をバックに
桃子のヌードも撮ってみたいという欲望はかろうじて胸にしまった。


オフシーズンの観光地は人もまばらで、
少しコースを外れると二人っきりの世界でした。
たくさんの風景をカメラに収めたあと、
「桃子さん、記念写真を撮りましょう」と、彼がレンズを私に向けました。
数枚、私の姿をカメラに収めてから
「桃子さん、脚を開いてしゃがんでみてください」と、思い切っておねだりしてみた。
「まあ、スケベな写真でも撮りたいの?」
少し困ったフリをしながらも私は期待に応えてあげました。

images_20190203202412599.jpg 

カシャッとシャッターを切った後、
「もっとスカートをたくし上げてもらえると嬉しいなあ」
少しずつ大胆なポーズをおねだりしてきます。

「恥ずかしいわ」
そう言いながらもシャッター音が耳に心地良くて
大自然に包まれながら全てをさらけ出したくなったので
言われるままにスカートをたくしあげてショーツを丸見えにしてあげました。
パンストを履かずにいたので生足の太ももが外気に晒されましたが
北の大地のヒンヤリとした空気が心地よかったです。

「こんなポーズはどうですか?」
私はクルリと背を向け、
フルバックショーツの臀部の部分を尻の谷間に挟み即席のTバックにしてみました。
「おお!これはセクシーだ」
彼は早くホテルの一室に篭もりその尻にかぶりつきたいと思ってるに違いありません。
その証拠に彼の股間はシルエットがハッキリわかるほど勃起していたんですもの。

14-9.jpg 

わたしはシャッター音に感じてしまい、ワレメがビチョビチョになるほど濡れていました。
今再びM字開脚を要請されたらショーツを濡らしてしまっている自分の淫らさを
男にバレると思いました。
でも、今この場所で男に求められたらショーツを脱いで
青姦するのも悪くないなと思ってしまいました。

そんな思考を北風が遮りました。
私はブルっと震えたのと同時にすごい尿意に襲われたんです。
「オ シ ッ コしたくなっちゃった…」
彼にそう告げると「トイレまでかなりの距離がありますよ。我慢できますか?」と言いました。
「ダメかもしんない…」
女って男性よりも尿道が短い分だけ我慢しきれないんです。

「じゃあ…そのへんの草むらでしますか」
そうしますと彼に告げると私は大急ぎで草むらに駆け込みショーツを降ろしました。
すると彼がノコノコとついてきてローアングルでカメラを構えたのです。
「ダメダメ!撮らないで!怒るわよ!」
そう拒みましたが尿意に勝てず彼の目の前で 放 尿 してしまいました。

84.jpg 


テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

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