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2019.02.21 (Thu)

ピンクの扉 第二章 16

駅前の喫茶店でしばらく待っていると
レンタカーが横着けされ、
駐車した車から夫が飛び降りてきました。
私は夫に駆け寄り抱きつきました。
いつもはダンディーな夫からは想像もつかないほど
髪はバサバサで無精ひげさえ伸びていました。

「心配かけやがって…」
夫はそういうと人目をはばからずに
口づけをしてくれました。
私は夫の胸の中で何度もごめんなさいと謝りました。
でも、ふと気づいてしまったんです。
夫からは仄かにあの亜里砂という女の匂いがしたのを…

二人で札幌の社宅へ戻り、仲良くシャワーを浴びました。
いえ、表面上は仲良くです。
私は夫に付いた亜里砂の残り香が
心に引っかかっていました。
「洗ってあげる…」
私は石鹸を泡立てて夫のまえにひざまずきました。

6.gif 

そして決定的な証拠を見てしまったんです。
夫のペニスの根元に残るルージュの痕を…
でも、夫を責められません。
私だって何人かの男に体を開いたんですもの…
「あなた…亜里砂さんは?」
私は思いきって尋ねてみました。
「亜里砂はおそらくまだ東京だろう…
運良くチケットが取れれば朝一の千歳行きで帰ってくるだろうけど…」
夫は私が亜里砂という女と遭遇し、
驚いて社宅を後にしてからのことをかいつまんで話してくれました。
私もいろんな方の世話になり小旅行をしてきたことを話しました。
でも、男たちとセックスしてきたことは内緒にしました。

「俺が本当に好きなのはお前だけなんだよ」
夫は欲情しているのかペニスを勃起させながら私に抱きついてきました。
久方に私は夫のペニスを握りました。
亜里砂の中に挿入したであろうペニス…
でもいいんです。
こうやって私の元に帰って来てくれるのなら。
私だってこの先、誰かに抱かれるでしょうけど
帰り着く先は夫以外には考えられないもの。
性の捌け口が誰であろうと構わない。
二人の心が繋がっているのなら。

夫はいつにもまして私を優しく貫きました。
私の綺麗なピンクの扉(おま〇こ)…
いろんな方に訪問されて少し汚れてしまったかも知れないけれど、
あなたの帰りをずっと待ってるのよ…

yor_seyo_g_9.gif 



ピンクの扉 第二章 これにて完結です
夫婦間なにかと波風はあるでしょうが
でも最後は収まるところに収まってくれればと思います

構想も練りきらずに書き出してしまったので
時系列や設定に多少無理があったかと思います
まあ、素人の趣味の範囲の創作小説ですので
そこは目くじらを立てずに気楽にお読みいただければと願っております

お付き合い頂いた読者の方に
せめてパートナーの熟女ヌードでも…

039.jpg 
相変わらずの貧乳です
寝転ぶとペッタンコです
キスマークがんばってみましたが下手くそで…
誰かコツを教えてくださいな ^^

テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

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