2ntブログ
06月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫08月

2021.07.02 (Fri)

女流作家 8

私たち夫婦は田舎の古民家暮らしに憧れていた時期がありました。

温泉の旅をして現地の人たちとふれあうと
ますます「あ~、ここで暮らしたい」と思ったものです。

和歌山県の山の地域では過疎化が著しいようで
『古民家売ります』とか
『移住者求む』などの看板もちらほら…

価格にしても
我が家をちょいとリフォームする金額で
かなりの庭付きの家が買えたりします

数年前、ほんとに移住することさえ考えました。
そして、真剣に移住を考えているうちに
あることに気づきました。

「コンビニ、ないわよね」
「ないよな」

「スーパーもないわ」
「30分ほど前に通り過ぎた交差点にあったよ」

「ヤモリが出るわよね?」
「たぶん庭には蛇も出ると思うよ」

「100円均一の店は?」
「あったとしたら奇跡だよね」

「カラオケがしたくなったら?」
「一時間ほど前に通り過ぎた街にスナックがあったよ」


結論
絶対に田舎暮らしは出来ない事がわかった。

所詮、街の暮らしに慣れすぎた私たちには
街から抜け出せないことに気づいた…

田舎暮らしの憧れはあくまでも心のなかで憧れとして
思い描いているだけがいいようです(笑)

さあ、気を取り直して本文にまいりましょうか。
取材旅行先で、思いもよらぬ編集担当者からのアプローチ…
しかも相手は同性です。
桐子さん、受け入れることができるでしょうか。


。。。。。。。。。。。。。。


「ああ…先生…好きです。愛してます」
節子の指がついに桐子の股間のワレメを責めてきました。
レズビアンなんて不潔だと拒んでいるにも関わらず
桐子のクリトリスは痛いほど勃起していました。
そこをネイルの先で
カリカリと掻かれてはひとたまりもありませんでした。
カリカリ攻撃は始めての感覚です。
男性たちは皆、
クリトリスを捏ねるように愛撫してきたので
優しく掻く愛撫は桐子を痺れさせました。

20210628195151b12.gif

「ああん…そんなふうにされたら…私、ダメになりそう…」
自分の行為に甘えた声で喘いでくれたことに
気をよくした節子は手のひらでおまんこを隠すように
覆い被せました。
手のひらの温もりがじわ~っと緊張をほぐしてくれます。
頃合いをみておまんこに蓋をしていた手のひらを外して
桐子に見せつけます。
「わかります?先生、こんなにも濡れていらっしゃるわ」
手のひらにはベットリと桐子のラブジュースが…
「いやん…恥ずかしいわ…」
頬を染めた桐子に追い打ちをかけるように
「先生の体から流れ出るものは全て美味しくいただくわ
唾液であろうと お し っ こ だろうと…
もちろんおまんこのいやらしいお汁もね」
そう言って、ゆっくりと手のひらに付いた愛液を
ベロンと舐めあげました。
桐子は、まるで直接におまんこを舐めあげられた感覚に陥りました。
『ああ…そうよ、あなたのその舌で私の大事なところを舐めあげてもらいたいわ…』
信じられないけれど、桐子は節子の足を股間に挟み込んで
くいっ、くいっと腰を揺らしてしまったのです。
「先生…可愛い…」
節子は桐子のおっぱいを揉みながらキスをしてきました。
唾液だろうと何だろうと美味しくいただくと宣言していたので
桐子はとろとろの唾液を節子の口に流し込みました。
それを、ずずず…っとすするように飲み干す節子…
二人の体は自然とじっとりと汗ばんできます。
「私にも…私にも唾液をください…」
桐子は自分の発言に驚いた。
セックスには消極的で、
自ら進んで唾液を酌み交わしたいなどという言葉は
絶対に発しないタイプだったのだ。
それがどうだ。
今はいやらしいほど股間を濡らし、
同性と舌を絡めあい唾液をすすっているのだ。

20210629223136dfb.jpeg

「ねえ…大事なところを舐めあいっこしましょうよ」
心も体もとろけてきた桐子だったが
やはり同性の股間を眺めるのは抵抗があったし
ましてやそこに口づけして舐めるという行為には
眉間に皺を寄せて嫌がった。
でも、激しく抵抗をするわけでもなく
桐子は節子のリードに任せることにした。
「ほら、良く見て…これが私よ」
節子は桐子の顔を跨いで全てをさらけ出した。
おまんこどころか尻の穴まで桐子の目に飛び込んでくる。

男性ならばおまんこも尻の穴も見れて
喜んで勃起させておちんちんをピクピクさせるのだろうが
桐子の目にはとても汚ならしい物として写った。
そして、ふと、自分の股間も見られていることに気付き
桐子は慌てて脚を閉じた。
桐子が拒絶反応を示したことに節子は敏感に悟った。
「少しハードに責めすぎたかしら…
今夜はこれでお開きにしましょう」
ぐったりとした桐子を置き去りにして
節子はベッドを降りるの身支度を整えて
「おやすみなさい」と言い残して自分の部屋へ帰っていった。
一人残された桐子は動悸が収まらず
荒い呼吸を整えるのに苦心した。
『ああ…同性のおまんこを見てしまったわ…』
不快感が収まってくると、
目に焼き付いたおまんこを思いだし、
舐めれば良かったと思っていた。

節子が去ってしまったベッドは
なぜかとても広く感じた。
不意に晃の顔が思い浮かんだ。
『ここに晃がいて、
夜景を見ながらベランダで抱いてもらえたら…』
始めての取材旅行で
一人で眠る夜がこんなにも寂しいとは思わなかった。
桐子はベッドの下に落ちてしまっていたスマホに
手を伸ばした。

2021062922391925d.jpeg




テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

08:53  |  女流作家  |  Trackback(0)  |  Comment(10)
 | HOME |