2016.07.15 (Fri)
蒼い月光 31(原案 あすか)
「みな、心優しき方たちばかりですね」
正室の間に帰った千代がポツリとつぶやいた。
「それは千代さまの人徳にございます、千代さまがお通りになられた後は、
まるで荒れ地に花が咲き乱れたようでした」
そのように褒めちぎられても困る‥‥
私は、殿様暗殺を企てている女なのだ。
暗殺を実行したその日から、みなの者は私を罵倒し、
石つぶてを投げ、拷問のあと斬首刑にするだろう。
親元もお家断絶は免れまい‥
自分が朱里とひとつになったばかりに、
多くの者たちを嘆き悲しませてしまう‥‥
「八重、少し疲れた。一人になりたいので下がってよいぞ」
そう告げると昼寝間を用意しましょうかと気づかってくれたが、
ただ考え事をしたいだけだから案ずるなと命じた。
「それでは、何かありましたら鈴をお鳴らしくださいませ」
と千代に告げて侍女の間に戻っていった。
千代は、一人になると目を閉じて心の中に語りかけた。
『朱里‥答えておくれ‥‥いつ決行するのですか?』
『千代‥初枕は、感じたか?それとも痛いばかりだったか?』
心の中の朱里は、そう言ってウフフと笑った。
『そなた、昨夜は現れ出てたであろう?
私があのような大胆になれるはずがない』
『何のことかさっぱりわかりませぬ、昨夜はぐっすりと眠っておりましたゆえ‥』
え?それでは昨夜の出来事は自然の成り行きだと言うのか‥‥
私自身が考え、行動を起こしたというのか・・・
『私は、てっきり八重を巻き込んだのは朱里の策だと思っておりました。』
八重と三人で絡み合うということは懐刀を枕元に置くであろう。
隙を見計らって、私が刀を抜き、血迷い事を実行するのかと思っていたが‥
『剣山殿を討つと?』
『それが朱里の本望なのでしょう?』
『私がいつそのような事を話しましたか?』
え?え?
だって、朱里の命を奪ったのは剣山ではなかったか。
この世に恨みつらみがあるから成仏できないのではなかったのか?
『千代さまに見せたのは、私の一生にございます。
私が成仏できないのは、私が骸になってからに起因しているのです』
では、まだ続きがあったと言うのか‥‥
『では、剣山殿を討たなくてもよいのですね?』
なぜかホッとした。
『千代さま‥剣山殿を愛してしまったのですね?』
そうかもしれない‥
私にとって初めての男‥
私に女の喜びを与えてくれた男‥
『案ずるな、明日、すべてを話します。今宵は三人で乱れに乱れてくださいませ』
そしてまたウフフと悪戯っぽく笑うと心の奥へ消えていった。
夕餉を済ますと八重と二人で仲良く湯に浸かった。
八重は、あくまでも千代の侍女だからと共に湯に浸かるのを躊躇った。
「あなたは私の侍女であると同時に殿の側女ではないですか。
正室と側室が仲良く湯を使ってもなんらおかしくないではないですか」
そう言って八重の手を取り、湯殿に連れ込んだ。
「八重の胸‥大きい‥‥」
湯船に浸かると、大きな二つの瓜が湯に浮かんだ。
「垂れていて恥ずかしゅうございます」
千代の目を汚してはいきないと大きな胸を手拭いで覆った。
「八重、昨夜のように体を拭っていただけますか?」
「はい。それはもちろん‥‥」
八重が手ぬぐいを手にして湯船の中で背中を撫で始めた。
初めて出会って体を拭かれたときは力任せに擦られて痛かったけど
今回は愛撫するようにやさしく拭ってくれた。
八重の手が動く度に湯がチャポン、チャポンと跳ねた。
それは規則正しいリズムで千代の心を妖しくさせてゆく・・・
「や、八重・・・・前も・・・前も拭って・・・」
「まあ・・・千代様ったら・・・小さな子供みたいに甘えん坊なんだから・・・・」
うふふ・・・と笑いながら八重は後ろから手を伸ばして千代の可愛い胸を撫で始めた。
「八重・・・手ぬぐいが・・・痛いわ」
そう言うと、一瞬、八重の手が止まった。
そして八重は指の力を抜いた。
手から手ぬぐいが離れて、湯船の中を天女の羽衣のように手ぬぐいが漂いはじめた。
八重の柔らかい指が羽二重餅のような千代の乳房を揉んだ。
ゆっくりとやさしく、まるで壊れ物を扱うように・・・
乳輪の中心が硬くなってゆく。
そう、まるで桜の蕾のようだった。
千代の背に八重の大きな乳房が触れていた。
同じように乳房の先端が硬くなっていた。
それは千代の乳首と比べればかなり大きくてドングリのようだった。
桜の蕾と、ドングリの実・・・
湯船の中で春と秋が競演していた。
正室の間に帰った千代がポツリとつぶやいた。
「それは千代さまの人徳にございます、千代さまがお通りになられた後は、
まるで荒れ地に花が咲き乱れたようでした」
そのように褒めちぎられても困る‥‥
私は、殿様暗殺を企てている女なのだ。
暗殺を実行したその日から、みなの者は私を罵倒し、
石つぶてを投げ、拷問のあと斬首刑にするだろう。
親元もお家断絶は免れまい‥
自分が朱里とひとつになったばかりに、
多くの者たちを嘆き悲しませてしまう‥‥
「八重、少し疲れた。一人になりたいので下がってよいぞ」
そう告げると昼寝間を用意しましょうかと気づかってくれたが、
ただ考え事をしたいだけだから案ずるなと命じた。
「それでは、何かありましたら鈴をお鳴らしくださいませ」
と千代に告げて侍女の間に戻っていった。
千代は、一人になると目を閉じて心の中に語りかけた。
『朱里‥答えておくれ‥‥いつ決行するのですか?』
『千代‥初枕は、感じたか?それとも痛いばかりだったか?』
心の中の朱里は、そう言ってウフフと笑った。
『そなた、昨夜は現れ出てたであろう?
私があのような大胆になれるはずがない』
『何のことかさっぱりわかりませぬ、昨夜はぐっすりと眠っておりましたゆえ‥』
え?それでは昨夜の出来事は自然の成り行きだと言うのか‥‥
私自身が考え、行動を起こしたというのか・・・
『私は、てっきり八重を巻き込んだのは朱里の策だと思っておりました。』
八重と三人で絡み合うということは懐刀を枕元に置くであろう。
隙を見計らって、私が刀を抜き、血迷い事を実行するのかと思っていたが‥
『剣山殿を討つと?』
『それが朱里の本望なのでしょう?』
『私がいつそのような事を話しましたか?』
え?え?
だって、朱里の命を奪ったのは剣山ではなかったか。
この世に恨みつらみがあるから成仏できないのではなかったのか?
『千代さまに見せたのは、私の一生にございます。
私が成仏できないのは、私が骸になってからに起因しているのです』
では、まだ続きがあったと言うのか‥‥
『では、剣山殿を討たなくてもよいのですね?』
なぜかホッとした。
『千代さま‥剣山殿を愛してしまったのですね?』
そうかもしれない‥
私にとって初めての男‥
私に女の喜びを与えてくれた男‥
『案ずるな、明日、すべてを話します。今宵は三人で乱れに乱れてくださいませ』
そしてまたウフフと悪戯っぽく笑うと心の奥へ消えていった。
夕餉を済ますと八重と二人で仲良く湯に浸かった。
八重は、あくまでも千代の侍女だからと共に湯に浸かるのを躊躇った。
「あなたは私の侍女であると同時に殿の側女ではないですか。
正室と側室が仲良く湯を使ってもなんらおかしくないではないですか」
そう言って八重の手を取り、湯殿に連れ込んだ。
「八重の胸‥大きい‥‥」
湯船に浸かると、大きな二つの瓜が湯に浮かんだ。
「垂れていて恥ずかしゅうございます」
千代の目を汚してはいきないと大きな胸を手拭いで覆った。
「八重、昨夜のように体を拭っていただけますか?」
「はい。それはもちろん‥‥」
八重が手ぬぐいを手にして湯船の中で背中を撫で始めた。
初めて出会って体を拭かれたときは力任せに擦られて痛かったけど
今回は愛撫するようにやさしく拭ってくれた。
八重の手が動く度に湯がチャポン、チャポンと跳ねた。
それは規則正しいリズムで千代の心を妖しくさせてゆく・・・
「や、八重・・・・前も・・・前も拭って・・・」
「まあ・・・千代様ったら・・・小さな子供みたいに甘えん坊なんだから・・・・」
うふふ・・・と笑いながら八重は後ろから手を伸ばして千代の可愛い胸を撫で始めた。
「八重・・・手ぬぐいが・・・痛いわ」
そう言うと、一瞬、八重の手が止まった。
そして八重は指の力を抜いた。
手から手ぬぐいが離れて、湯船の中を天女の羽衣のように手ぬぐいが漂いはじめた。
八重の柔らかい指が羽二重餅のような千代の乳房を揉んだ。
ゆっくりとやさしく、まるで壊れ物を扱うように・・・
乳輪の中心が硬くなってゆく。
そう、まるで桜の蕾のようだった。
千代の背に八重の大きな乳房が触れていた。
同じように乳房の先端が硬くなっていた。
それは千代の乳首と比べればかなり大きくてドングリのようだった。
桜の蕾と、ドングリの実・・・
湯船の中で春と秋が競演していた。
2016.07.18 (Mon)
蒼い月光 32(原案 あすか)
やがて八重の指先が千代の乳首をつまみ始めた。
「千代さま、可憐でございます‥‥食べてしまいとうございます」
そんな言葉に千代の顔が上気してしまう。
それは、決して湯の温もりだけでなく、
身体の中から沸き起こる淫らな熱によるものだった。
「八重‥気持ちいいわ‥‥今度は私が‥‥体を拭ってあげる」
「お言葉に甘えても宜しいのでしょうか?」
「私、八重の体が好きよ‥‥ぜひ拭わせてほしいの」
千代の目がトロンとなっていた。
男を知った身体はすごく感じやすくなっていた。
「で、では‥‥この八重の下(しも)の毛を拭ってくださいませ‥」
千代の手を取って自分の下腹部に導いた。
そこにはフサフサとした豊かな陰毛が湯の中で揺らめいていた。
そっと千代の手が触れる‥‥
「八重のお毛け‥サワサワしていて気持ちいいわ」
「あああ‥‥や、八重も気持ちようございます」
湯の中でもワカメの奥に潜むアワビが潤っていくのがわかる。
二人の女の口から甘い吐息が漏れ始めた。
八重はたまらずに千代のうなじに吸い付いた。
「ひぃ~!!」
千代の体に電流が流れたのだろう、
たまらずに八重の陰毛に手のひらを押し付けた。
「千代さま、可愛い‥‥」
いつしか小ぶりの乳房を揉みまくっていた。
殿方が乳房を鷲掴み、
口に含んで乳首をしゃぶる気持ちがわかる気がした。
「や、八重‥‥」
淫気が高まった千代は後ろを振り向くようにして八重の唇を求めた。
『わかっておりまする』
八重もそのおねだりに応えるかのように
体を前方に乗り出して千代の可憐な唇を奪った。
うぐっ‥‥じゅば‥じゅば
女同士という気持ちなど二人にはなかった。
官能を求める二人には、相手が男だろうが女であろうと問題ではなかった。
本能のおもむくままに舌を絡ませあいながら唾液の交換を重ねた。
『ああ‥‥殿、お許しくださいませ。
八重は奥方様の唇を奪ってしまいました』
八重は心の中で剣山殿に詫びた。
だが、詫びる思いとは裏腹に千代を抱きたい思いが膨らんでいた。
男に愛されるのもよいが、
受け身でなく責める側になって千代を喘ぎさせてみたいと思った。
このまま千代の膣(なか)に指を入れてかき混ぜたい。
千代もそう思っているのか股が少しずつ開きはじめ、
ぐいぐいと体を八重に押し付けてきた。
だが、淫気が高まった二人の体に
刻(とき)を知らせる鐘の音が甘い時間の終わりを告げた。
「千代さま‥‥お時間にございます」
断腸の思いでそう告げた。
湯船から上がり、互いの体を手ぬぐいで濡れた体を拭いた。
股間は、互いにゆっくりと時間をかけて拭いた。
千代を押し倒し、その体に覆い被さりたい衝動を必死に押し殺し、
真っ白な絹の寝間着に袖を通すと素肌に触れる絹の肌触りが
これから殿の寵愛を受けるのだと教えてくれた。
二人仲良く寝間に向かう廊下で千代が八重の手を求めてきた。
細く白い指を八重のふくよかな手で包み込むと千代は不意に立ち止まり、
目を瞑って八重の接吻をねだった。
「千代さま、お気持ちを切り替えなさいまし、
今からは殿が千代さまをめくるめく官能の世界にいざなっていただけまする」
そう言ったものの八重も接吻したくてたまらなかったので、
周りに人影が見えないのを確認して、チュッと軽く唇を重ねた。
二人の女が手をつなぎ、仲良く寝間に入ると
昨夜は一組だった布団が今夜は二組並べて敷いてあった。
上手の布団に千代を座らせ、八重は下手の布団にかしこまった。
「八重‥‥」
同じ布団の上にきて欲しいと、か細い腕を伸ばして八重を手招いた。
「千代さま、それはなりませぬ。
正室と側室が同じ布団に入るなど、あってはならぬことでございます」
そう言って誘いを拒むと、唇を尖らせて幼子が拗ねるような顔をした。
嫁いできたとはいえ、
まだまだ振り袖の似合う年齢の子供なのだと
あらためて感じずにはいられなかった。
「千代さま、可憐でございます‥‥食べてしまいとうございます」
そんな言葉に千代の顔が上気してしまう。
それは、決して湯の温もりだけでなく、
身体の中から沸き起こる淫らな熱によるものだった。
「八重‥気持ちいいわ‥‥今度は私が‥‥体を拭ってあげる」
「お言葉に甘えても宜しいのでしょうか?」
「私、八重の体が好きよ‥‥ぜひ拭わせてほしいの」
千代の目がトロンとなっていた。
男を知った身体はすごく感じやすくなっていた。
「で、では‥‥この八重の下(しも)の毛を拭ってくださいませ‥」
千代の手を取って自分の下腹部に導いた。
そこにはフサフサとした豊かな陰毛が湯の中で揺らめいていた。
そっと千代の手が触れる‥‥
「八重のお毛け‥サワサワしていて気持ちいいわ」
「あああ‥‥や、八重も気持ちようございます」
湯の中でもワカメの奥に潜むアワビが潤っていくのがわかる。
二人の女の口から甘い吐息が漏れ始めた。
八重はたまらずに千代のうなじに吸い付いた。
「ひぃ~!!」
千代の体に電流が流れたのだろう、
たまらずに八重の陰毛に手のひらを押し付けた。
「千代さま、可愛い‥‥」
いつしか小ぶりの乳房を揉みまくっていた。
殿方が乳房を鷲掴み、
口に含んで乳首をしゃぶる気持ちがわかる気がした。
「や、八重‥‥」
淫気が高まった千代は後ろを振り向くようにして八重の唇を求めた。
『わかっておりまする』
八重もそのおねだりに応えるかのように
体を前方に乗り出して千代の可憐な唇を奪った。
うぐっ‥‥じゅば‥じゅば
女同士という気持ちなど二人にはなかった。
官能を求める二人には、相手が男だろうが女であろうと問題ではなかった。
本能のおもむくままに舌を絡ませあいながら唾液の交換を重ねた。
『ああ‥‥殿、お許しくださいませ。
八重は奥方様の唇を奪ってしまいました』
八重は心の中で剣山殿に詫びた。
だが、詫びる思いとは裏腹に千代を抱きたい思いが膨らんでいた。
男に愛されるのもよいが、
受け身でなく責める側になって千代を喘ぎさせてみたいと思った。
このまま千代の膣(なか)に指を入れてかき混ぜたい。
千代もそう思っているのか股が少しずつ開きはじめ、
ぐいぐいと体を八重に押し付けてきた。
だが、淫気が高まった二人の体に
刻(とき)を知らせる鐘の音が甘い時間の終わりを告げた。
「千代さま‥‥お時間にございます」
断腸の思いでそう告げた。
湯船から上がり、互いの体を手ぬぐいで濡れた体を拭いた。
股間は、互いにゆっくりと時間をかけて拭いた。
千代を押し倒し、その体に覆い被さりたい衝動を必死に押し殺し、
真っ白な絹の寝間着に袖を通すと素肌に触れる絹の肌触りが
これから殿の寵愛を受けるのだと教えてくれた。
二人仲良く寝間に向かう廊下で千代が八重の手を求めてきた。
細く白い指を八重のふくよかな手で包み込むと千代は不意に立ち止まり、
目を瞑って八重の接吻をねだった。
「千代さま、お気持ちを切り替えなさいまし、
今からは殿が千代さまをめくるめく官能の世界にいざなっていただけまする」
そう言ったものの八重も接吻したくてたまらなかったので、
周りに人影が見えないのを確認して、チュッと軽く唇を重ねた。
二人の女が手をつなぎ、仲良く寝間に入ると
昨夜は一組だった布団が今夜は二組並べて敷いてあった。
上手の布団に千代を座らせ、八重は下手の布団にかしこまった。
「八重‥‥」
同じ布団の上にきて欲しいと、か細い腕を伸ばして八重を手招いた。
「千代さま、それはなりませぬ。
正室と側室が同じ布団に入るなど、あってはならぬことでございます」
そう言って誘いを拒むと、唇を尖らせて幼子が拗ねるような顔をした。
嫁いできたとはいえ、
まだまだ振り袖の似合う年齢の子供なのだと
あらためて感じずにはいられなかった。
2016.07.18 (Mon)
蒼い月光 33(原案 あすか)
しばらくすると「殿様のおなり~」という参(まい)り声と共に、
襖が音もなく開いて剣山が寝間に現れた。
二人の女は三つ指をついて殿を迎えた。
剣山は、ひれ伏す二人の女を見比べた。
『さて、どちらから味わってやるとするか‥‥』
剣山の目が
千代の後ろ襟の白いうなじに目が
とまった。
『まだ、開いたばかりの花びら‥‥
こやつは乙女を散らしたばかりだと言うのに男を
虜にする可憐な声で鳴きよる‥‥』
そして、今度は八重の白い寝間着に包まれた双丘の尻に目がとまる。
『年増女だとバカにしていたが、男をとろけさせる技は捨てがたい‥‥』
よし、決めた。
今宵はお前から食ってやる!
女の後ろ襟を掴んで引き上げて面(おもて)をあげさせた。
「八重、今宵は いの一番にお前と交わる」
そう告げられて八重は驚いた。
てっきり正室の千代に寵愛を授けると思っていたからだった。
剣山は八重を押し倒すと上にのしかかり、首筋に接吻の雨を降らせた。
「よ、よいのでしょうか?正室を差し置いて側室が先に寵愛をうけるなど‥‥」
千代の方を振り向くと、千代は三つ指をついてひれ伏したままの姿でじっとしていた。
「かまわん‥‥お前は昨夜、儂(わし)たちの交わりを盗み見して悶々としたのであろう?
あの、興奮を今夜は千代に与える‥‥」
ああ‥‥なんということだ
あの蛇の生殺しを千代に味あわせると言うのか‥‥
千代は湯殿で八重にいたずらをされて淫気が高ぶっているはず。
恐らく、体が火照って火照って仕方ないに違いない。
昨夜の八重のように体を隠す衝立(ついたて)がないから、
ひっそりと自分で慰める事もできまいに‥‥
八重と交わり、剣山が吐精するまで、
まんじりともせずにひれ伏したまま時間の流れを堪え忍ばねばならぬと言うのか‥‥
「と、殿‥‥一計がございます」
大きな乳房を揉まれ、官能の渦に巻き込まれる前に、とっさに浮かんだ考えを剣山に提案した。
「一計とな?申してみよ」
前襟を押し開き、こぼれでた乳房に顔を埋め、黒く大きな乳首を舐りながら男は言った。
「殿は女同士の戯れをご覧になったことがありますでしょうか?
年増女と、うら若き女の‥‥つまり、私と千代さまの戯れをご覧いただきとうございます‥‥」
「それは、面白い‥‥だが二人が楽しんでいる間、儂(わし)に傍観していろと言うのか?」
「いえ、女というものは、淫気が高ぶってまいれば、
へのこが欲しくて欲しくてたまらなくなるものでございます。
頃合いを見計らって殿の股間の名刀を
ぬかるんだ女二人の陰戸に交互に貫いていただければと‥‥」
交互に貫く‥‥
なんと贅沢な交わいじゃ‥‥
考えただけで興奮し、男は亀頭の先から甘い雫を垂らした。
「よし、わかった。女同士の余興とやらを儂(わし)に見せてみよ」
剣山は八重の体から身を起こして、大股で上座の布団に控える千代のそばに近寄った。
「千代、八重が呼んでおる。行ってやれ」
そう言って千代の脇にどっかりと腰を下ろし、戸惑う千代の尻を平手で打って追い立てた。
「ささ、千代さま、早ようこちらへ‥‥」
先ほどとは逆に、八重が手招きして千代を呼んだ。
千代は四つんばいで赤子のようにハイハイしながら、八重のそばに近づいた。
小さな桃尻を揺らしながら這ってゆく千代の後ろ姿を見ていると、
思わず寝間着の裾をめくり上げて犬の格好で交じりたい衝動に襲われたが
女同士の交わりを見てみたいのでグッとこらえた。
「八重‥‥一体どういうことなの?」
状況を読みこめない千代は不安そうに尋ねた。
「湯殿の続きを楽しんでもよいとお許しをいただいたのでございます」
そう言って八重は妖しく微笑んだ。
「まあ!‥‥」
絶句したのち、千代の頬が赤らんだ。
「千代さま、一人ぼっちで待つ身は辛いものでございます。
殿の許しをいただいて、貫きたくまで余興で女同士で愛し合ってもよいと言っていただけました」
じゃあ、さっきの続きを楽しんでもいいのね?
幼子が母に甘えるように、千代は八重に抱きついた。
「殿が我慢できなくなって貫きにまいるまで、たっぷりと可愛がってあげる」
千代の顎の下に指を潜らせて、恥じらいうつむいている顔を正面に向けさせた。
「八重‥‥」
小さく声を漏らした唇が八重の唇で塞がれた。
「千代さま、舌を‥‥」
殿に禁断の行為を見られているという恥じらいが興奮に変わってゆく。
千代は可愛い舌を口元から覗かせて、八重のポッタリした唇をチロチロと舐めた。
男に見られているということに最初は抵抗があったのか、
舌をチロチロとしか出さなかったが、
八重が唇にむしゃぶりついて千代の口の中に舌を忍び込ませ、
ぐちゅぐちゅにかき混ぜたものだから興奮がピークに達した。
千代も舌を思いっきりだして八重の口中の歯の裏や歯茎に舌を這わせて八重の唾液の味を堪能した。
二人の女は崩れるように布団に身を横たえた。
主導権を握ったのは八重であった。
千代の体の上に覆い被さり、接吻をしながら、帯ひもを解いた。
たちまち現れる真っ白な体‥‥
小高い丘のてっぺんに桜の蕾が花を咲かせたいと望むように思いっきり膨らんでいた。
その蕾を花開くのを遮るように、手のひらで押しつぶし丸餅をこねる要領でコロコロと転がした。
「あああ~‥‥」
千代は八重の接吻から逃れて、か細くもはっきりと喘いだ。
その開いた口に八重はトロトロと唾液を流し込む。
千代は眉間に皺を寄せて、舌を伸ばしてその上で唾液を受け止めた。
そして舌の上に溢れるほど溜まった唾液を口に納めてゴクリと喉を鳴らして飲み込んだ。
「甘い‥‥すごく甘いわ‥‥」
「千代さま、下の口からでる露はもっと甘いのですよ‥‥」
あああ‥‥味わいたい‥‥
でも味わうには陰戸に口づけしなければならないのでしょう?
躊躇う千代にお構いなしに八重は体を反転させて寝間着の裾をめくり上げ、千代の顔の上で跨がった。
ゆっくり、ゆっくりと八重がしゃがみこむ。
もじゃもじゃの陰毛に被われた陰戸が千代の口を目指して降りてくる。
パックリと口を開いた陰戸は妖しげにぴくぴく蠢いて活きのよいあわびのようだった。
襖が音もなく開いて剣山が寝間に現れた。
二人の女は三つ指をついて殿を迎えた。
剣山は、ひれ伏す二人の女を見比べた。
『さて、どちらから味わってやるとするか‥‥』
剣山の目が
千代の後ろ襟の白いうなじに目が
とまった。
『まだ、開いたばかりの花びら‥‥
こやつは乙女を散らしたばかりだと言うのに男を
虜にする可憐な声で鳴きよる‥‥』
そして、今度は八重の白い寝間着に包まれた双丘の尻に目がとまる。
『年増女だとバカにしていたが、男をとろけさせる技は捨てがたい‥‥』
よし、決めた。
今宵はお前から食ってやる!
女の後ろ襟を掴んで引き上げて面(おもて)をあげさせた。
「八重、今宵は いの一番にお前と交わる」
そう告げられて八重は驚いた。
てっきり正室の千代に寵愛を授けると思っていたからだった。
剣山は八重を押し倒すと上にのしかかり、首筋に接吻の雨を降らせた。
「よ、よいのでしょうか?正室を差し置いて側室が先に寵愛をうけるなど‥‥」
千代の方を振り向くと、千代は三つ指をついてひれ伏したままの姿でじっとしていた。
「かまわん‥‥お前は昨夜、儂(わし)たちの交わりを盗み見して悶々としたのであろう?
あの、興奮を今夜は千代に与える‥‥」
ああ‥‥なんということだ
あの蛇の生殺しを千代に味あわせると言うのか‥‥
千代は湯殿で八重にいたずらをされて淫気が高ぶっているはず。
恐らく、体が火照って火照って仕方ないに違いない。
昨夜の八重のように体を隠す衝立(ついたて)がないから、
ひっそりと自分で慰める事もできまいに‥‥
八重と交わり、剣山が吐精するまで、
まんじりともせずにひれ伏したまま時間の流れを堪え忍ばねばならぬと言うのか‥‥
「と、殿‥‥一計がございます」
大きな乳房を揉まれ、官能の渦に巻き込まれる前に、とっさに浮かんだ考えを剣山に提案した。
「一計とな?申してみよ」
前襟を押し開き、こぼれでた乳房に顔を埋め、黒く大きな乳首を舐りながら男は言った。
「殿は女同士の戯れをご覧になったことがありますでしょうか?
年増女と、うら若き女の‥‥つまり、私と千代さまの戯れをご覧いただきとうございます‥‥」
「それは、面白い‥‥だが二人が楽しんでいる間、儂(わし)に傍観していろと言うのか?」
「いえ、女というものは、淫気が高ぶってまいれば、
へのこが欲しくて欲しくてたまらなくなるものでございます。
頃合いを見計らって殿の股間の名刀を
ぬかるんだ女二人の陰戸に交互に貫いていただければと‥‥」
交互に貫く‥‥
なんと贅沢な交わいじゃ‥‥
考えただけで興奮し、男は亀頭の先から甘い雫を垂らした。
「よし、わかった。女同士の余興とやらを儂(わし)に見せてみよ」
剣山は八重の体から身を起こして、大股で上座の布団に控える千代のそばに近寄った。
「千代、八重が呼んでおる。行ってやれ」
そう言って千代の脇にどっかりと腰を下ろし、戸惑う千代の尻を平手で打って追い立てた。
「ささ、千代さま、早ようこちらへ‥‥」
先ほどとは逆に、八重が手招きして千代を呼んだ。
千代は四つんばいで赤子のようにハイハイしながら、八重のそばに近づいた。
小さな桃尻を揺らしながら這ってゆく千代の後ろ姿を見ていると、
思わず寝間着の裾をめくり上げて犬の格好で交じりたい衝動に襲われたが
女同士の交わりを見てみたいのでグッとこらえた。
「八重‥‥一体どういうことなの?」
状況を読みこめない千代は不安そうに尋ねた。
「湯殿の続きを楽しんでもよいとお許しをいただいたのでございます」
そう言って八重は妖しく微笑んだ。
「まあ!‥‥」
絶句したのち、千代の頬が赤らんだ。
「千代さま、一人ぼっちで待つ身は辛いものでございます。
殿の許しをいただいて、貫きたくまで余興で女同士で愛し合ってもよいと言っていただけました」
じゃあ、さっきの続きを楽しんでもいいのね?
幼子が母に甘えるように、千代は八重に抱きついた。
「殿が我慢できなくなって貫きにまいるまで、たっぷりと可愛がってあげる」
千代の顎の下に指を潜らせて、恥じらいうつむいている顔を正面に向けさせた。
「八重‥‥」
小さく声を漏らした唇が八重の唇で塞がれた。
「千代さま、舌を‥‥」
殿に禁断の行為を見られているという恥じらいが興奮に変わってゆく。
千代は可愛い舌を口元から覗かせて、八重のポッタリした唇をチロチロと舐めた。
男に見られているということに最初は抵抗があったのか、
舌をチロチロとしか出さなかったが、
八重が唇にむしゃぶりついて千代の口の中に舌を忍び込ませ、
ぐちゅぐちゅにかき混ぜたものだから興奮がピークに達した。
千代も舌を思いっきりだして八重の口中の歯の裏や歯茎に舌を這わせて八重の唾液の味を堪能した。
二人の女は崩れるように布団に身を横たえた。
主導権を握ったのは八重であった。
千代の体の上に覆い被さり、接吻をしながら、帯ひもを解いた。
たちまち現れる真っ白な体‥‥
小高い丘のてっぺんに桜の蕾が花を咲かせたいと望むように思いっきり膨らんでいた。
その蕾を花開くのを遮るように、手のひらで押しつぶし丸餅をこねる要領でコロコロと転がした。
「あああ~‥‥」
千代は八重の接吻から逃れて、か細くもはっきりと喘いだ。
その開いた口に八重はトロトロと唾液を流し込む。
千代は眉間に皺を寄せて、舌を伸ばしてその上で唾液を受け止めた。
そして舌の上に溢れるほど溜まった唾液を口に納めてゴクリと喉を鳴らして飲み込んだ。
「甘い‥‥すごく甘いわ‥‥」
「千代さま、下の口からでる露はもっと甘いのですよ‥‥」
あああ‥‥味わいたい‥‥
でも味わうには陰戸に口づけしなければならないのでしょう?
躊躇う千代にお構いなしに八重は体を反転させて寝間着の裾をめくり上げ、千代の顔の上で跨がった。
ゆっくり、ゆっくりと八重がしゃがみこむ。
もじゃもじゃの陰毛に被われた陰戸が千代の口を目指して降りてくる。
パックリと口を開いた陰戸は妖しげにぴくぴく蠢いて活きのよいあわびのようだった。
2016.07.19 (Tue)
蒼い月光 34(原案あすか)
陰戸が近づくにつれて女の香りが漂ってくる。
表現のしがたい匂い‥‥
だが、決して不快な匂いではなかった。
八重の股間が鼻先まで降りてきた。
それでも下降を止めない‥‥
菊門の皺さえはっきりと認識できた。
「千代さま‥‥舐めてくださいまし‥‥」
え?殿方のように私に陰戸を舐めろと?
返答に窮していると、おかまいなしにクチュっと陰戸が千代の唇に密着された。
「うぷっ‥ち、ちょっと八重!」
あああ!陰戸に接吻してしまった!
ど、どうしましょう‥‥
目の前の菊門が弛んだり窄んだりしていた。
そのたびに唇に接した陰戸がクニュ、クニュと動いた。
唇を塞がれているので、鼻で呼吸すると女の匂いがどんどんと鼻腔に流れ込んできた。
「さあ、千代さま、八重を味わってくださいまし、
我慢できずに先ほどから甘い蜜がたっぷりとながれでておりますゆえ、
甘露の味がするはずでございます」
恐る恐る口を開くと鼻腔に忍び込んでいた以上の濃厚な発酵臭が千代を襲った。
びくびくしながら舌を出すと柔らかな肉肌が舌先に触れた。
それはさきほどまで絡めていた舌に比べ、ツルンとした感触だった。
「ああ~!」
舌が触れると同時に八重が歓喜に喘いだ。
『私の・・・私の舌が八重を喜ばせている・・・?』
もう一度、舌先を陰戸に滑らせた。
「ああ!いい!!・・」
八重の体がビクンと跳ねた。
間違いない・・・
自分の舌が八重を喜ばせている。
千代は愛し合うということは相手に身を委ね、甘い官能を与えてもらう事だと思っていた。
だが、受け身だけでなく、責め手側としての喜びに目覚めようとしていた。
ズリュ‥‥ズ、ズ、ズ‥‥
激しい音を立てて愛液をすすり舐めた。
「あ!‥だめ‥‥すごい!‥‥すごく気持ちいい!!」
八重が感極まって千代の白い太ももに指が食い込むほどきつく鷲掴んだ。
「千代さま、豆も!‥‥おさね豆も舐めてくださいまし」
それが淫核を意味する隠語だと教えてもらわずとも理解した。
うら若き女は、乙女を散らしたことで淫乱の素質を一気に開花させた。
必死に舌を八重の穴の奥に潜り込ませようと尖らせていた舌先を
八重のおねだりを聞き入れて陰戸の合わせ目の膨らみを目指して滑らせた。
滑らしながらも舌先を小刻みに震えさせて官能を八重に与え続けた。
「おお~‥‥すんごく気持ちいい!」
八重が感極まって股間をグイグイと千代の顔面に押し付けてくる。
瞬く間に千代の鼻先から顎にかけて女の甘露でびしょびしょになった。
否応なしに女の匂いが鼻腔に侵入してくる。
いい匂いだわ!
殿方が陰戸をしゃぶりたがる気持ちが理解できた。
いつしか八重の尻をしっかりと鷲掴み、
もっと、もっと味あわせて欲しいと顔面を陰戸を押し付けた。
表現のしがたい匂い‥‥
だが、決して不快な匂いではなかった。
八重の股間が鼻先まで降りてきた。
それでも下降を止めない‥‥
菊門の皺さえはっきりと認識できた。
「千代さま‥‥舐めてくださいまし‥‥」
え?殿方のように私に陰戸を舐めろと?
返答に窮していると、おかまいなしにクチュっと陰戸が千代の唇に密着された。
「うぷっ‥ち、ちょっと八重!」
あああ!陰戸に接吻してしまった!
ど、どうしましょう‥‥
目の前の菊門が弛んだり窄んだりしていた。
そのたびに唇に接した陰戸がクニュ、クニュと動いた。
唇を塞がれているので、鼻で呼吸すると女の匂いがどんどんと鼻腔に流れ込んできた。
「さあ、千代さま、八重を味わってくださいまし、
我慢できずに先ほどから甘い蜜がたっぷりとながれでておりますゆえ、
甘露の味がするはずでございます」
恐る恐る口を開くと鼻腔に忍び込んでいた以上の濃厚な発酵臭が千代を襲った。
びくびくしながら舌を出すと柔らかな肉肌が舌先に触れた。
それはさきほどまで絡めていた舌に比べ、ツルンとした感触だった。
「ああ~!」
舌が触れると同時に八重が歓喜に喘いだ。
『私の・・・私の舌が八重を喜ばせている・・・?』
もう一度、舌先を陰戸に滑らせた。
「ああ!いい!!・・」
八重の体がビクンと跳ねた。
間違いない・・・
自分の舌が八重を喜ばせている。
千代は愛し合うということは相手に身を委ね、甘い官能を与えてもらう事だと思っていた。
だが、受け身だけでなく、責め手側としての喜びに目覚めようとしていた。
ズリュ‥‥ズ、ズ、ズ‥‥
激しい音を立てて愛液をすすり舐めた。
「あ!‥だめ‥‥すごい!‥‥すごく気持ちいい!!」
八重が感極まって千代の白い太ももに指が食い込むほどきつく鷲掴んだ。
「千代さま、豆も!‥‥おさね豆も舐めてくださいまし」
それが淫核を意味する隠語だと教えてもらわずとも理解した。
うら若き女は、乙女を散らしたことで淫乱の素質を一気に開花させた。
必死に舌を八重の穴の奥に潜り込ませようと尖らせていた舌先を
八重のおねだりを聞き入れて陰戸の合わせ目の膨らみを目指して滑らせた。
滑らしながらも舌先を小刻みに震えさせて官能を八重に与え続けた。
「おお~‥‥すんごく気持ちいい!」
八重が感極まって股間をグイグイと千代の顔面に押し付けてくる。
瞬く間に千代の鼻先から顎にかけて女の甘露でびしょびしょになった。
否応なしに女の匂いが鼻腔に侵入してくる。
いい匂いだわ!
殿方が陰戸をしゃぶりたがる気持ちが理解できた。
いつしか八重の尻をしっかりと鷲掴み、
もっと、もっと味あわせて欲しいと顔面を陰戸を押し付けた。
2016.07.20 (Wed)
蒼い月光 35(原案あすか)
『千代さま、上手すぎる‥‥』
年増の自分が手引きせねばならぬのに、
千代の愛撫に我を忘れて官能の波に身を委ねてしまった。
千代は八重を攻めながらも自分自身も愛撫されたくてたまらないのだろう。
眼下の淡い桃色の陰戸がヒクヒクと泣いて穴を開いたり閉じたりを繰り返していた。
「千代さまの陰戸‥‥可愛いわ‥‥」
八重は中指を透明な雫を垂れ流す千代の可憐な陰戸の穴に
ズボズボと奥深くまで手荒に沈めた。
男は目の前に繰り広げられる二人の女の痴態を
眼(まなこ)をしっかりと開いて食い入るように見続けた。
二人の鮑から発せられる甘い香りは
桃源郷へ誘(いざな)う道標の芳香のようだった。
男の股間のへのこは痛いほど脈打っていた。
亀の頭に似た先の丸みを帯びた亀裂からは女が陰戸から甘露を垂れ流すように
タラリ、タラリと透明の液を出していた。
たまらずに己自身を右手でしっかりと握りしめた。
グッと力強く握ると、昨夜の千代の狭い陰戸の膣圧を思い出した。
次に、へのこの根元を力を込めて締め付けた。
その根元への圧迫感は八重の陰戸のまん力を思い出させた。
『女というのは不思議なものよのう‥‥
同じような穴でありながら嵌めたときの感触が全く異なっておった‥‥』
剣山は早く女二人の貝くらべをしたくて股間の右手を上下に擦らせた。
八重の女の芳香が強くなってゆく。
自分が命を懸けて守ろうと誓った女性に秘貝を舐めてもらっているのだ。
これほどの歓喜が沸き起こるとは想像もできなかった。
思えば一生を添いつげようと決めた亭主に陰戸を舐められたときも激しく感じた。
あの時と同じ歓喜に八重は打ち震えていた。
あああ‥‥私は千代さまを愛しているのだと覚醒した。
剣山さまに抱かれる前に、せめて自分の指と舌で千代さまを絶頂に導きたい‥‥
八重は千代のたっぷり潤んだ秘貝にむしゃぶりついた。
自分ならば、こんな風に愛撫されたいと思うことを千代に施した。
陰戸のビラビラの飾りは丁寧にゆっくりと舐めた。
そして不意に思い出したかのようにビラビラの飾りを少し強めに噛んだ。
「はうっ!!」
甘美の途中で与えられた痛みの刺激は電撃となって千代の体を突き抜けた。
痛かったのね‥‥
可哀想に‥‥
噛んだビラビラを優しく舐めあげた。
強弱の攻めが千代を狂わしてゆく‥‥
激しく首を振り身体をくねらせた。
「あああ‥‥八重‥‥私、おかしくなりそうよ!!」
千代は軽い頂き(いただき)を何度も感じていた。
頂きが訪れる度に秘貝の奥から透明なしぶきが何度も噴き上げた。
千代が、自分の愛撫で潮を噴き上げた!
八重は嬉しくて、ゴホッ、ゴホッとむせかえりながら
一滴さえこぼすものかと千代の潮を喉に流し込んだ。
「ああ!八重!恥ずかしい‥‥お粗相をしてしまいました‥‥」
股間から溢れる雫を小水だと思ったのだろう。
羞恥心のあまり、八重への愛撫をやめて両手で顔を覆った。
「千代さま・・・これは小水ではございませぬ
あまりの気持ちよさに潮を噴いたのでございます」
「し・お?・・・」
「そうです。女は気持ちよいとこのように潮を噴くのです」
「では、八重もすごく気持ちがよいと潮を噴くのですか?」
「はい・・・それも桶の水をひっくり返したように激しく・・・」
そう聞かされると「ならば八重に潮を噴かせてみせましょう」と言って
八重の陰戸を激しく責め始めた。
「お豆であろう?八重の感じるところはお豆なのであろう?」
千代は親指の腹で陰核をグリグリと高速で弄りはじめた。
「ああああ!!!!そのように激しくされるのは・・・慣れておりませぬ」
若い千代は加減を知らなかった。
ぐいぐいと陰核を体にめり込ませるほど力強く弄った。
だがいつもならば快楽よりも痛みが勝って興ざめしてしまうはずが
千代の初々しく陰核を弄る姿に益々興奮しはじめた。
おさね豆は小指の先ほどまでに膨れ上がり、千代の指を押し返した。
「あああ~~~ち、千代さま・・・そうしながら膣(なか)も掻き混ぜてくださいませ・・・」
グシュグシュにぬかるんだ陰戸は挿入を求めて
パクパクと魚のように口を閉じたり開いたりしていた。
「こ、これでよいのですか?」
千代のか細い指がぬかるみのヒダヒダを掻き分けて侵入してくる。
「あひぃ~~~」
興奮している八重には太いへのこであろうと細い指であろうと関係なかった。
自分の体に他人が入ってくる・・・
ただそれだけで体がガクガクと震えた。
「殿がへのこを挿入して抜き差しするように
私の指も抜き差しさせれば気持ちよいのであろう?」
千代は交わり事に急速に理解を深めつつあった。
ぎこちない出し入れではあったが
八重は「あ!あ!・・・」と指が突き進む度に甘い声をだした。
「まだ・・・まだ潮を噴かないのですか?」
「あああ・・・お願いです・・・指を・・・2本刺してくださいませ」
八重の催促に、そうだ殿のへのこは指よりもうんと太い、
1本では満足できないのだと理解した。
人差し指を一度抜き去り、そこに中指を添えて再び挿入した。
「おおおお~~!!!す、すごいぃ~~~!!!」
八重の腰がバタンバタンと反り返った。
「八重・・・そのように動いては指が抜けるではないですか」
左手を尻に回してしっかりと保持させた。
2本の指を奥へ突進もうとさせると、自然に親指が陰核に当たる・・・
「そ、それがいいのぉ~~!!!」
秘貝からどんどんといやらしい汁が湧き出る。
だがこれを潮と呼ぶにはあまりにも少量だった。
「ち、千代さま・・・お願いです。
指を・・・指を私の膣(なか)で曲げてくださいませ・・・」
「こ、こうですか」
いわれるままに指を折り曲げると
指の腹にザラザラとした丸く膨らんだ壁に当たった。
「そ、そこでございます!!!
そこを痒みを鎮めるがごとくカリカリと爪でひっかいてくださいませ。」
爪で?引っかけば傷つくではないですか。
八重の指示とは異なるが琴線を弾く要領でザラつく肉壁を弾いた。
「いや!!!ダメ!すごすぎるぅ~~」
実はこのように弾いてほしかったのだ。
千代にわかりやすいように引っかくと表現したのだがちゃんと理解してくれていたとは・・・・
「ダメなのですか?やはり引っかくのですか?」
「いいえ・・・それ、それでいいのです!!!」
秘貝の奥がグ~っと膨らむような感覚が襲ってきた。
噴ける・・・もう少しで噴ける・・・・
『まだなの?まだ潮を噴かないの?』
指が疲れてきた・・・もう限界だと感じたその瞬間!
指を押し出す勢いで「ブシュウウ~~~」と潮が噴きでた。
「す、すごいわ!!八重、まるでこれこそ小水のように・・・・」
ものすごい勢いで千代の顔面を叩くように潮が吹き出た。
千代も噴き出た潮を味わおうと大きく口をあけて受け止めた。
「もうたまらん!!!」
剣山がイチモツを握りしめて二人に近づいてきた。
「お前たちばかり楽しんで拙者は蚊帳の外
これでは蛇の生殺しではないか!!」
もう我慢ならぬと、千代の上に覆いかぶさっている八重の腰を抱いて引き上げた。
年増の自分が手引きせねばならぬのに、
千代の愛撫に我を忘れて官能の波に身を委ねてしまった。
千代は八重を攻めながらも自分自身も愛撫されたくてたまらないのだろう。
眼下の淡い桃色の陰戸がヒクヒクと泣いて穴を開いたり閉じたりを繰り返していた。
「千代さまの陰戸‥‥可愛いわ‥‥」
八重は中指を透明な雫を垂れ流す千代の可憐な陰戸の穴に
ズボズボと奥深くまで手荒に沈めた。
男は目の前に繰り広げられる二人の女の痴態を
眼(まなこ)をしっかりと開いて食い入るように見続けた。
二人の鮑から発せられる甘い香りは
桃源郷へ誘(いざな)う道標の芳香のようだった。
男の股間のへのこは痛いほど脈打っていた。
亀の頭に似た先の丸みを帯びた亀裂からは女が陰戸から甘露を垂れ流すように
タラリ、タラリと透明の液を出していた。
たまらずに己自身を右手でしっかりと握りしめた。
グッと力強く握ると、昨夜の千代の狭い陰戸の膣圧を思い出した。
次に、へのこの根元を力を込めて締め付けた。
その根元への圧迫感は八重の陰戸のまん力を思い出させた。
『女というのは不思議なものよのう‥‥
同じような穴でありながら嵌めたときの感触が全く異なっておった‥‥』
剣山は早く女二人の貝くらべをしたくて股間の右手を上下に擦らせた。
八重の女の芳香が強くなってゆく。
自分が命を懸けて守ろうと誓った女性に秘貝を舐めてもらっているのだ。
これほどの歓喜が沸き起こるとは想像もできなかった。
思えば一生を添いつげようと決めた亭主に陰戸を舐められたときも激しく感じた。
あの時と同じ歓喜に八重は打ち震えていた。
あああ‥‥私は千代さまを愛しているのだと覚醒した。
剣山さまに抱かれる前に、せめて自分の指と舌で千代さまを絶頂に導きたい‥‥
八重は千代のたっぷり潤んだ秘貝にむしゃぶりついた。
自分ならば、こんな風に愛撫されたいと思うことを千代に施した。
陰戸のビラビラの飾りは丁寧にゆっくりと舐めた。
そして不意に思い出したかのようにビラビラの飾りを少し強めに噛んだ。
「はうっ!!」
甘美の途中で与えられた痛みの刺激は電撃となって千代の体を突き抜けた。
痛かったのね‥‥
可哀想に‥‥
噛んだビラビラを優しく舐めあげた。
強弱の攻めが千代を狂わしてゆく‥‥
激しく首を振り身体をくねらせた。
「あああ‥‥八重‥‥私、おかしくなりそうよ!!」
千代は軽い頂き(いただき)を何度も感じていた。
頂きが訪れる度に秘貝の奥から透明なしぶきが何度も噴き上げた。
千代が、自分の愛撫で潮を噴き上げた!
八重は嬉しくて、ゴホッ、ゴホッとむせかえりながら
一滴さえこぼすものかと千代の潮を喉に流し込んだ。
「ああ!八重!恥ずかしい‥‥お粗相をしてしまいました‥‥」
股間から溢れる雫を小水だと思ったのだろう。
羞恥心のあまり、八重への愛撫をやめて両手で顔を覆った。
「千代さま・・・これは小水ではございませぬ
あまりの気持ちよさに潮を噴いたのでございます」
「し・お?・・・」
「そうです。女は気持ちよいとこのように潮を噴くのです」
「では、八重もすごく気持ちがよいと潮を噴くのですか?」
「はい・・・それも桶の水をひっくり返したように激しく・・・」
そう聞かされると「ならば八重に潮を噴かせてみせましょう」と言って
八重の陰戸を激しく責め始めた。
「お豆であろう?八重の感じるところはお豆なのであろう?」
千代は親指の腹で陰核をグリグリと高速で弄りはじめた。
「ああああ!!!!そのように激しくされるのは・・・慣れておりませぬ」
若い千代は加減を知らなかった。
ぐいぐいと陰核を体にめり込ませるほど力強く弄った。
だがいつもならば快楽よりも痛みが勝って興ざめしてしまうはずが
千代の初々しく陰核を弄る姿に益々興奮しはじめた。
おさね豆は小指の先ほどまでに膨れ上がり、千代の指を押し返した。
「あああ~~~ち、千代さま・・・そうしながら膣(なか)も掻き混ぜてくださいませ・・・」
グシュグシュにぬかるんだ陰戸は挿入を求めて
パクパクと魚のように口を閉じたり開いたりしていた。
「こ、これでよいのですか?」
千代のか細い指がぬかるみのヒダヒダを掻き分けて侵入してくる。
「あひぃ~~~」
興奮している八重には太いへのこであろうと細い指であろうと関係なかった。
自分の体に他人が入ってくる・・・
ただそれだけで体がガクガクと震えた。
「殿がへのこを挿入して抜き差しするように
私の指も抜き差しさせれば気持ちよいのであろう?」
千代は交わり事に急速に理解を深めつつあった。
ぎこちない出し入れではあったが
八重は「あ!あ!・・・」と指が突き進む度に甘い声をだした。
「まだ・・・まだ潮を噴かないのですか?」
「あああ・・・お願いです・・・指を・・・2本刺してくださいませ」
八重の催促に、そうだ殿のへのこは指よりもうんと太い、
1本では満足できないのだと理解した。
人差し指を一度抜き去り、そこに中指を添えて再び挿入した。
「おおおお~~!!!す、すごいぃ~~~!!!」
八重の腰がバタンバタンと反り返った。
「八重・・・そのように動いては指が抜けるではないですか」
左手を尻に回してしっかりと保持させた。
2本の指を奥へ突進もうとさせると、自然に親指が陰核に当たる・・・
「そ、それがいいのぉ~~!!!」
秘貝からどんどんといやらしい汁が湧き出る。
だがこれを潮と呼ぶにはあまりにも少量だった。
「ち、千代さま・・・お願いです。
指を・・・指を私の膣(なか)で曲げてくださいませ・・・」
「こ、こうですか」
いわれるままに指を折り曲げると
指の腹にザラザラとした丸く膨らんだ壁に当たった。
「そ、そこでございます!!!
そこを痒みを鎮めるがごとくカリカリと爪でひっかいてくださいませ。」
爪で?引っかけば傷つくではないですか。
八重の指示とは異なるが琴線を弾く要領でザラつく肉壁を弾いた。
「いや!!!ダメ!すごすぎるぅ~~」
実はこのように弾いてほしかったのだ。
千代にわかりやすいように引っかくと表現したのだがちゃんと理解してくれていたとは・・・・
「ダメなのですか?やはり引っかくのですか?」
「いいえ・・・それ、それでいいのです!!!」
秘貝の奥がグ~っと膨らむような感覚が襲ってきた。
噴ける・・・もう少しで噴ける・・・・
『まだなの?まだ潮を噴かないの?』
指が疲れてきた・・・もう限界だと感じたその瞬間!
指を押し出す勢いで「ブシュウウ~~~」と潮が噴きでた。
「す、すごいわ!!八重、まるでこれこそ小水のように・・・・」
ものすごい勢いで千代の顔面を叩くように潮が吹き出た。
千代も噴き出た潮を味わおうと大きく口をあけて受け止めた。
「もうたまらん!!!」
剣山がイチモツを握りしめて二人に近づいてきた。
「お前たちばかり楽しんで拙者は蚊帳の外
これでは蛇の生殺しではないか!!」
もう我慢ならぬと、千代の上に覆いかぶさっている八重の腰を抱いて引き上げた。