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2021.02.10 (Wed)

兄と妹 11

「ああ…あなた、そんないきなり…」
自分から誘っておいて
明美は体裁を取り繕うかのように拒否の声をあげた。
「何を言ってる
お前のここ、ドロドロじゃないか
俺が帰ってくるまでオナニーでもしてたんじゃないのか?」
啓司に指摘されるまでもなく
自分のおまんこがヌルヌルに濡れていたのを自覚していた。
たっぷりと濡れたおまんこは
啓司が腰を振る度にぐちゅぐちゅといやらしい音を立てた。
「ほら、明美のおまんこが嬉し涙を流して喜んでいるぞ」
サドスティックな自分の言葉に酔いしれて
啓司のペニスに強度が増す。
それを敏感に受け止めた明美のあえぎ声が
一段と大きくなる。
美穂の耳に届けばいいと思っていたが
そんなことを忘れて今は1人の女として
愛する男に挿入されてあえいだ。
「啓司、今夜のあなた、凄いわ!」
妻の明美が久方ぶりに自分を呼び捨てにした。
まるで婚姻前の付き合っていた頃のように…
それならばと啓司も付き合っていた頃の
仕事帰りにラブホで
短時間の逢瀬を楽しんでいたときのように
おもいっきり明美の尻肉に腰をぶつけた。
じゅぽじゅぽという淫らな音に
パンパンというアクセントが加わる。

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「気持ちいい!啓司、気持ちいいわ!」
この気持ちよさは荒々しいからだけではない。
生で挿入されていることも大きかった。
啓司は美穂が一人立ちするまでは子供を作らないと
必ずコンドームで避妊した。
薄さ0.02ミリだから
着けていることに違和感がないと啓司は言うが
それでも非装着と生では雲泥の差だった。
これこそが本来の男女の交わりだと実感した。
おまんこがいつも以上に収縮して
啓司のペニスを締め上げる。
「明美…ダメだ、逝きそうだ」
啓司の手が腰から尻に移り変わる。
抜いて膣外射精をしようとしているのを感じた。
「啓司、今夜は大丈夫よ。
中に…中におもいっきり出してぇ~~」
明美は美穂に届けとばかりに大きな声で
中だしを求めた。
その声の大きさにつられて啓司もまた
「逝くぞ!いいか、中に出すぞ!」と
叫んでいた。
その声の大きさは美穂にだけでなく
きっと隣近所にさえ届いていたかもしれない。
啓司の手が尻から再び腰に移り、
明美の体をグッと自分の股間に引き寄せた。
次の瞬間、とんでもなく熱い波動が
明美の子宮を撃ち抜いた。
『妊娠したわ』
女だけにわかる確かな手応えだった。

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『気持ちいい…』
中に出すのがこんなにも気持ちいいとは…
おまんこの余韻に浸りながら
啓司はゆっくりとペニスを引き抜く。
後を追うようにトロリと精液が流れ落ちる。
明美は甲斐甲斐しく啓司のペニスを綺麗に洗ってくれる。
愛しむように丁寧に洗ってくれるものだから
ペニスが再び勃起し始める。
「今夜のあなた、凄いわ」
シャボンをシャワーで洗い流して
勃起したペニスを口に咥える明美…
『明美…すまない…』
明美を抱きながらも
啓司は心の中で美穂を抱いていた。
初めて触れた妹のおまんこの滑らかさの余韻が
指に残っていた。
『あいつ、誰にバージンを捧げたんだ?
どこかの馬の骨に処女膜を破られるのなら
俺が直々に貫通してやればよかった』

啓司は明美を愛している。
それ以上に本音は美穂を愛していた。
ご近所の昔からの馴染みの方は
二人が血の繋がりのない兄妹だと知っているが
最近知り合った人たちは
兄と妹がデキてしまったと聞けば不潔に思うだろう。
啓司は愛欲に流されるよりも世間体の目を気にしていた。

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2021.02.16 (Tue)

兄と妹 12

翌朝、昨晩のセックスの激しさに
ついつい夫婦共々に寝坊してしまった。
「あなた、ごめんなさい
まだ朝ごはんの用意が…」
主婦失格だわと明美は情けなくなった。
「いいよ、いいよ。
駅でモーニングでも食べるから」
今までも主婦としていたらない点は多々あった。
それでも夫の啓司は明美を責めたりはしない。
そんな時に限って夜の営みで
「罰を与えなきゃな」と
SMまがいのハードなプレイを施してくれるので
今夜もまた…と思わず明美は期待した。
そんな期待をぶち壊すかのように
「あ、そうだ。今夜は残業で遅くなるから
先に食べてていいぞ。
もしかしたら日付が変わる頃の帰宅になるかもしれないから
気にせずに先に休んでいてくれ」と
まるで今夜は何もしないからなと
言っているようなものだった。
「それにしても美穂のやつ遅いな」
いまだに寝室から姿を現さない美穂を案じた。
「まだ気分が優れないんじゃないかしら
大丈夫よ子供じゃないんだから
体調が悪ければ自分で病院にでも行くでしょ」
そんな明美のセリフを美穂は自室のドアの内側で聞いていた。
『私が寝坊したのはあんた達のせいよ!
昨夜、バスルームであれだけ派手に喘ぎまくられたら
こっちは悶々としちゃって眠れるわけないじゃないの!』
昨夜は夕飯を抜いたものだから
空腹が激しかったが美穂は再びベッドに潜り込んで
ふて寝を決め込んだ。
『今日は学校を休んじゃおう…』
伸二に学校を休むから先生に伝えておいてねと
LINEを送信して義姉の明美を伸二に犯させる計画を
綿密に練ることにした。

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伸二が美穂からのLINEに気付いたのは
今まさに担任の先生が出席を取ろうとしている時だった。
担任に美穂は欠席をする旨を伝え、
伸二はLINEの画面を見つめながらため息をついた。
『お前は呑気でいいよなあ』
美穂の義姉を犯す実行犯は自分なのだ。
童貞を捨てたとはいえ
巧く義姉の彼女を抱けるだろうか…
いや、例え巧くハメれたにしてもその後どうするんだ?
俺、義姉の彼女に訴えられたら人生終わるじゃん。
しかし、実行しなけれゃ美穂との付き合いが終わってしまう。
さあ、どうするんだ俺!
昨夜は勢いでヤル気満々だったが
刻一刻と放課後の時間が近づいてくると
伸二はソワソワしはじめた。

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結局、どうしたらいいのか結論が出ないまま
放課後、伸二は美穂の家を訪ねた。
チャイムを鳴らすと義姉の明美が出迎えてくれた。
「あら?お見舞いに来てくれたの?
困ったわね…あの子、病院に行くと言って
まだ帰ってきてないのよ」
病院に?
では、仮病ではなくてホントに具合が悪いのか…
伸二は犯行を実行しなくてもいいのかもしれないと
安堵した。
「もうすぐ帰ってくると思うから中へお入りなさいな」
また来ますと遠慮した伸二の腕を取って
無理やり家に上がらせた。

一方、美穂は頃合いを見計らうべく
非常階段で身を隠していた。
伸二が実行に取りかかる頃に
こっそり家に戻って物陰から
一部始終をスマホ動画に収めるつもりだった。
そうとも知らずに明美は甲斐甲斐しく伸二の接待をしていた。
「こんなものしかなくて…」と
クッキーとジュースをテーブルに並べた。
気まずい空気が流れる。
先に言葉を発したのは明美だった。
「伸二くん…だっけ?」
「はい。伸二と言います」
緊張した返答に明美は胸がキュンとなった。
「伸二くんはさあ…
昨日、美穂ちゃんとヤったのが初めてだった?」
明美は伸二との接点がなく、
話題が思い付かなかったので
つい、余計なお世話とは思いながらも
そんなことを口走ってしまった。
「はい。昨日が初めてでした」
緊張している伸二はバカ正直に白状した。
「で…?どうだった?」
明美は心拍数が上昇しているのを感じた。
これ以上は聞いてはならないのに
何故か聞きたくて仕方なかった。
「ねえねえ、もっと詳しく教えてよ」
明美は対面の席を立って伸二の隣に腰掛けた。
女というものに免疫のない伸二は
隣に明美が座っただけで赤面した。
『うふっ、この子、可愛いわ』
明美は密着するようにピッタリと体を密着させた。
微かに体をずらそうとする伸二の手をすかさず握りしめた。
「ねえ、美穂ちゃんのおっぱいおおきかったでしょ?」
そう言いながら明美は胸をグニグニと伸二の肘に押し付けた。
「お、大きかったです…
でも…お姉さんの胸も…大きいです」
まあ、お世辞なんか言わなくていいのよ
あ!じゃあ、比べてもらおうかしら
そんなことを言いながら、
明美は伸二の手を取って自分の乳房に導いた。
着衣の上からだが、伸二の手を胸に当てた瞬間、
明美の心の中で何かが弾けた。

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2021.02.19 (Fri)

兄と妹 13

「お、お姉さん!?」
突然の行為に伸二は戸惑った。
これって誘われている?
それともからかわれているのか…
心臓が早鐘を打ち始め、
激しく流れる血流は確実に伸二の男性自身に流れ込んだ。
「ほら、ちゃんと揉んでくれないと
どっちが大きいかわからないじゃない」
伸二の手に自分の手を重ねて
ムニムニと乳房をまさぐらせた。
「お、お姉さん…」
喉がからからに乾いて、そう言うのがやっとだった。
「あ、そうか。
ブラにパットでも入っているのか疑っているわね?
じゃあ、直に触ってもらおうかしら」
明美はブラウスのボタンを外して
ブラのカップを上にたくしあげると
こぼれ出た乳房を伸二に見せつけた。

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「ゴクリ…」
静かな室内に伸二が生唾を飲む音がよく響いた。
「いいのよ。直に揉んでも叱らないから」
そう言ってくれたので
伸二は下乳に手をいれて乳房を持ち上げた。
『うわっ!重い!!』
マシュマロのように柔らかいから
てっきり軽いのかと思っていたら
かなりの重量に伸二は驚いた。
「おっぱい、吸ってみたい?
ううん、君には是非とも吸ってもらいたいの」
そういうと明美は身を乗り出して
おっぱいを伸二の鼻先に突きだした。
昨夜は暗がりの中で美穂の乳房を堪能したが
こうして真っ昼間に陽光の元で眺める乳房は
なんとも形容しがたい美しさがあった。
「お姉さんのおっぱい、とても綺麗だ」
未成年の可愛い男の子にそう言われて
明美は思わず身体をくねらせた。
『ああん…したくなってきちゃった…』
ショーツのクロッチ部分が肌に貼りついて不快になる。
それはとてつもなく濡れていることを意味していた。
『やだ…私、濡れているわ』
スカートの裾から女の生々しい匂いが立ち込めて来そうで
その匂いを伸二に気付かれなくて
明美は伸二の顔を豊満な乳房に押し付けた。

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「うぷっ!く、苦しいです」
あまりにも強く乳房に顔を埋められたものだから
乳首を舐めるどころではなく窒息しそうな伸二が呻いた。
「ご、ごめんなさい、私ったら…」
あなたに恥ずかしい匂いを感じられたら困るからという言葉を
我慢して呑み込んだ。
伸二の頭から手を離して自由にしてあげると
水を得た魚のようにがむしゃらに乳首に吸い付いてきた。
ちゅばちゅば、レロレロと乳首を吸ったり舐められているうちに
知らず知らずのうちに明美の脚が開いてゆく。
乳首を舐めながら、
そこを撫でるのが当然というように
伸二の手が太ももを撫で上げる。
「ああん…」
明美は発してはならないあえぎ声を漏らしてしまった。
その声がお互いの理性を失くす合図となった。
「伸二くん…もっと奥の…太ももの付け根までお願い」
ほんとは股間の中心部へと手を進めて欲しかったが
大胆にそこまで言うのは恥ずかしくて
明美はそのように言葉を濁した。
鼠径部までタッチしてくれと頼むことは
女性の大事なところを
触ってくれと言っているようなものだった。
「こうですか?」
乳首を口に含みながら伸二の手が少しずつ股間に近づく…
指先がショーツの上から陰毛辺りを
まさぐられた瞬間、
明美は「あっ…」と声を漏らした。
その声が伸二の行為を咎められた気がして
伸二は「すいません!」と言って手をスッと抜いた。
「バカね…怒ってないのよ…
気持ちよくて感じると女は声が出ちゃうの」
そう言って明美はおもいっきり脚を開いて
伸二の手を取り、ぐいっと股間に導いた。
『うわっ!すげえ!!』
明美の股間はぐっしょりだった。
指先にたっぷりとお湿りが感じられた。
「お姉さん、これって…」
なぜそのようになっているのかをわかっていながら
伸二は明美に問いかけた。
「そう…濡れているのよ
君に触って欲しくてウズウズしているの」
期待どおりの言葉をもらって
『欲しがっている!
お姉さんはセックスしたいんだ!』と
伸二はフル勃起のちんぽを自由にしてやろうと
ズボンのファスナーを下ろした。
すかさず明美の手がファスナーの開口部に忍び込む
「今日のことは内緒よ
誰にも言わないでね」
そう言ってトランクスの上からちんぽの形を確かめるように
愛しそうに撫で始めた。

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もともと明美を犯すつもりではあったが
本来の目的はセックスすることだから
これはこれでいいかと伸二は思った。
変に押し倒して怪我をさせない分良かった。
美穂はいつ戻ってきて二人の情事を録画するのだろう?
早くしてくれないと射精しちまうじゃないかと伸二は焦った。
「ねっ…ここでは狭いから寝室に行きましょうよ」
そう言うと明美は伸二の手を取り寝室に招いた。
『うわっ!いいのか俺?
お姉さんとお兄さんが
セックスするベッドを使ってもいいのか?』
少々怖じ気づいてペニスが萎えかけたが
脱衣する明美の姿を見て再びカチカチに戻った。
『色っぽい…』
こちらに背を向けているけれど
一枚一枚ゆっくりと服を脱ぐ明美
お尻なんかは、まるで白桃のようだ。
これがセックスをしまくっている女の色気というやつか…
どんなおっぱいなんだろ?
どんな陰毛なんだろ?
どんなおまんこなんだろ?
明美の後ろ姿を凝視しながら、明美のペースに合わせるように
伸二も全裸になった。
ちんぽの先がヌルヌルになっていたのが少し恥ずかしい。
「脱いだ?」
こちらに背を向けながら明美が問いかけた。
「は、はい!!」
返事をしながら伸二はペニスをゆっくりとシコシコしていた。
これほどまでに女の背中のヌードが綺麗だとは
思いもしなかった。
くびれたウエスト、ほどよい丸みをたたえた尻、
腋から尻にかけての緩やかなS字カーブが美しい。
伸二の返事に応えるように
明美はクルリとこちらに向き直った。
おっぱいと陰毛はヌードグラビアのモデルのように
上手に手で覆い隠していた。
「ダメよ。そんなにシコシコしちゃ…
私と一つになる前に射精しちゃうわよ」
射精は堪えたが、我慢汁がとめどもなく流れ出た。

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「お姉さん…綺麗です」
率直な台詞だった。
これほどまでに女体の裸体というのは美しいのかと
伸二は思わずにはいられなかった。
伸二は夢遊病者のようにふらふらと明美に近づいた。
そして乳房と陰毛を隠している手を取って
ゆっくりと引き剥がした。
『で、でけえ!』
こぼれ出た乳房は美穂よりも大きかった。
陰毛はカットしているのだろうか、
ジャングルのような美穂に比べてとても薄くて
きっと間近で見ればタテスジの割れ目も見えるだろう。
今すぐ押し倒したいのを我慢して
伸二は明美を抱しめた。
明美が美穂のお兄さんのものだとわかってはいるが
出来ることなら自分が独占したいと思った。
「今だけ私を自由にしてくれてかまわないのよ」
そう言って両手で伸二の頬を挟み込み
酒もタバコも知らない唇に己の唇を重ねた。

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2021.02.23 (Tue)

兄と妹 14

明美と伸二が寝室で抱き合っている頃、
美穂はこっそり自宅のドアを開けて中へ入ってきた。
『うまく犯してくれてるかしら?』
玄関に目をやると、
汚い伸二のズックシューズが脱ぎ捨てられていた。

それにしてはおかしい…
犯しているのなら義姉の悲鳴もドタバタと暴れる音もしない。
怖じ気づいて二人仲良くお茶でもしていたりして…
そう思ったが会話の声すら漏れてこない。
美穂は忍び足でリビングを覗いた。
テーブルにはグラスと菓子が置かれているけど
そこには二人の姿はなかった。
『どこにいるの?』
録画するためのスマホを握りしめながら
美穂は呆然と立ちすくんだ。
艶かしい義姉の声が寝室から聞こえてきたからだ。
『なに?なにがどうなっているの?』
美穂は音を立てないように寝室に近づいて
少しだけドアを開けて中を覗いた。

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「おまんこ、見たい?」
明美はそう言うと伸二はウンと頷いた。
「ああん…主人以外の男におまんこを見せるのって
こんなにも恥ずかしくて、こんなにもいやらしいだなんて…」
恥ずかしいと言いながらも
見せることに興奮するのか脚をM字に開いてベッドに寝そべり
たっぷりと見てくれとばかりに
両手で陰唇をぐいっと左右に開いた。 
『すげえ!グショグショじゃん!』
満開に開いた花弁は蜜蜂を誘うように
甘い蜜をタラタラと流していた。
『たまんねえ!』
伸二は無我夢中で明美のおまんこに吸い付いた。
口の回りにべっちょりと愛液がまとわりつく。
吸ってこれでもかと愛液で喉を潤わしても
次から次へと愛液が溢れてくる。
おまけにクリトリスが私はここよとばかりに
異常なほど勃起していじって欲しそうに顔を覗かせていた。
まるで噛んでくれと言わんばかりの大きさだったので
伸二は遠慮なくクリトリスをキリキリと噛んだ。
「ああ~~!そんないきなり!」
否定の言葉を発しながらも快感が突き抜けるのか 
頭を振り乱して明美は悶えた。
『俺、彼女を感じさせている?』
次第に男としての自信がメラメラと燃え盛ってくる。
少しだけ余裕が出たところで、
伸二は視線を感じた。
寝室のドアに目を向けると半開きのドアの向こう側に
美穂がスマホを構えて呆然と立ちすくんでいた。

『いけねえ!お姉さんを犯すという約束だった!』
これはどう見ても愛する男女の交わりである。
軌道修正するべく伸二は荒々しい声を上げた。
「おらっ!ちんぽを挿してやるよ」
抵抗して欲しいのに、意に反して明美は
「ああ~ん、挿してぇ~~!
硬いおちんぽをおまんこに挿してぇ」と
自ら伸二のペニスを掴むとぐいっと自分の股間に引き寄せた。

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「あっ!ちょっとお姉さん!!」
戸惑う伸二を尻目にペニスを勝手に女陰に納めてゆく。
これでは陵辱しているというよりも
痴女に遊ばれている情けない男の構図である。
『ど、どうしよう…』
伸二はチラッとドアの隙間に立っている美穂に目を向けた。
恐ろしい形相を覚悟したが、
意に反して美穂の表情は柔和で『それでもいいわ』と言うように
コクリとうなづいてくれた。
『えっ?いいのか?』
ホッとすると男性自身が更に硬くなった。
ペニスを根本までハメて股間と股間を密着させた明美にも
その強度の変化に驚いた。
「すごい!伸二くんすごいわ!
こんなに硬いおちんぽは初めてよ!!」
ペニスをしっかり味わうかのように
おまんこがキューっと締め付けてくる。
「お姉さんもすごいです!
ちんぽがおまんこの締めつけで引きちぎられそうっす!」
伸二は驚いていた。
童貞を捨てた美穂のおまんこも気持ちよかったが、
明美のおまんこはなんと言えばいいのか
膣壁がペニスに纏わりついてくるのだ。
まるでちんぽをおまんこに握られているようで
そればかりか握りつぶさんほどの圧力が加わってくる。
『くそっ!負けてたまるか!』
明美が締めつけてくるのなら
俺はちんぽで突き刺す攻撃をしてやろうじゃないか…
伸二はペニスが抜けるギリギリまで腰を引いて、
杭を打ち込むかのようにドン!と奥深くまで埋没させてやる。
ひと突きする度に「ああ!」とか「あうっ!!」と
艶かしいあえぎ声を上げて明美は悶えた。
『この子の突きはスゴいわ!』
夫の啓司のような浅く突いたり深く挿したりという技術はなく
ただがむしゃらに突いてくるだけなのに
鋼のような硬さでおまんこを蕩けさせてくれる。
「気持ちいい!気持ちいいわ伸二くん!」
伸二の腰の動きに合わせて明美も腰を使い始めた。
伸二が突くのと同時に迎え撃つように腰を競りだした。
相乗効果というのか、突かれるのを待っているだけよりも
そうした方が快感が増した。
「もっとよ!もっと頂戴!!」
明美は伸二の背に腕を回して強く抱き締めた。

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2021.02.26 (Fri)

兄と妹 15

伸二と義姉の明美とのセックスを
スマホで録画撮影しながら
美穂はモジモジしていた。
下半身が異様に疼くのだ。
兄と明美のセックスを
壁を隔てて盗み聞きしていた時もムラムラしたが
直接こうして覗き見るのは興奮の度合いが違った。
壁越しのセックスを聞いているときは
男と女の艶かしい声やベッドの軋み音は聞こえても
男女の結合部のいやらしい音が聞こえていなかった。
だが、数メートル先で抱き合う男女の結合部から
じゅぽじゅぽ、ぐちゅぐちゅという
抜き差ししている性のメロディに
美穂のおまんこは熱く濡れ、
頭はボーッとしていた。
今すぐ撮影などという姑息な事などせずに
衣服を脱ぎ捨てて同じようにベッドに這い上がり
自分を女にした伸二の肉棒を舐め、
兄を横取りした憎い女の女陰に
指を突き立ててやりたくなった。

『それにしても、何て気持ち良さそうな…』
バージンを捨ててしまえばもう痛みはないのかしら?
私もああいう風に気持ち良さそうに声を上げれるのかしら?
片手でスマホ撮影しながら
片方の手でショーツを引き上げて股間に食い込ませてみた。
「うっ…!」
思わず声を漏らしてしまうほど
食い込んだ布地に擦られたおまんこが気持ちよかった。
その気持ち良さったら
兄夫婦のセックスを盗み聞きしてオナニーした比ではなかった。
『男を知ってしまうとこんなにも敏感になるのね…』
ショーツを食い込ませたまま
美穂は指でくっきりと浮かんだマンスジをなぞった。

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「ああん!」
思わず大きなあえぎ声が出てしまった。
美穂はスマホを放り出して、手で口を押さえた。
録画はもう十分撮ったのだから
目の前で繰り広げられているセックスを堪能したかった。
美穂はしゃがみながら部屋に侵入した。
ベッドの足元に屈むみこんで
まじまじと男女の結合部を観察する。
『まあ!何ていやらしいのかしら…』
自分を女にした男のペニスが
兄嫁のおまんこに行ったり来たりしている。
その度に"ぐちゅぐちゅ"と
艶かしい音が美穂の耳に飛び込んでくる。
『あのおちんちんが昨夜、私を女にしたんだわ』
そう思って眺めると、愛液を絡めて
テカテカと濡れ光っているペニスが愛しくなる。
『欲しい…逞しいカチカチのおちんちんが欲しい…』
処女を捨てて、初めて男が欲しいと思った。
まさに本当の意味での性欲に目覚めた瞬間だった。
美穂は指を咥えて唾液で湿らせた。
そして躊躇なくその指を自分の秘穴に沈めた。
昨日までは指の侵入を拒む処女膜の抵抗があったのだが
女になった今は何の抵抗もなく
奥へ奥へと指を呑み込もうとする。
処女を捨てたおまんこは
今までの性器とは全く違った器官になってしまった気がする。
『私ってこんなにも濡れる女だったんだ…』
クリトリスを弄ったオナニーでも
確かに濡れたけれど、
今、指でずぽずぽしている濡れ方は
今までの比ではなかった。
ああ…欲しい…おちんちんが欲しい!
今、目の前で義姉に突っ込んでいるおちんちんが欲しい!
いや、もっと欲を言えば
兄の啓司のペニスがほしくてたまらない。

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「逝きそうです!」
正真正銘、射精しそうなのだろう。
伸二の脚がプルプルと震えていた。
「いいのよ、そのまま出して!」
小さなアクメを何度か迎えていた明美だったが
今まさに大きな波に飲まれかけていた。
きっと射精を子宮に受けたら一緒に逝けそうな気がした。
射精を促すために膣をキュっと締め付けた。
「ああ!ダメだ…逝くぅぅっ!!」
中に出しても良いと言われたが
昨夕、美穂の中に出してしまって
こっぴどく叱られたことがトラウマとなって
伸二は射精の瞬間、
腰を引いて明美の薄い陰毛のデルタに射精した。
「まあ、中に出してもよかったのに…」
少しだけ不満を口にしたが
それ以上、伸二をなじることはしなかった。
「すごく良かったわよ」
そう言って伸二を抱き締めて伸二の顔中にキスの雨を降らした。
「お姉さん…気持ちよかったです」
伸二のセリフを聞いた瞬間、
美穂の心が鬼になった。
先ほど録画した動画を兄の啓司に送信した。
送信を告げるピロリンという音に明美はハッとなって
ベッドの足元を見た。
そこにはスマホ画面をこちらに向けて得意満面の美穂がいた。
「み、美穂ちゃん!?」
見られてはいけない場面を見られたのだと
明美は咄嗟に伸二を突き飛ばしてシーツで体を隠した。

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「もう遅いわ!二人のセックスを兄に送信したから!」
これで夫婦生活も終わりね!と、
送信した動画を再生してやった。
「ひどい!君も撮られることを知っていたの?」
明美は伸二に詰め寄った。
何も言い返せない伸二の態度に
すべてが仕組まれたことなのだと悟った。
「でも…誘ったのはお姉さんですよね?」
伸二は保身のセリフを口にした。
「出ていってよ!二人ともこの家から出ていきなさい!!」
明美はベッドに立ち上がって仁王様のように二人を睨んだ。
陰毛に射精された精液が気まずそうに
ドロリとベッドのシーツの上に落ちてシミを作った。

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