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2016.05.24 (Tue)

M子との思い出 5

私のイチモツは早く狭い洞窟に埋めてほしいとばかりに、
飢えた肉食獣が獲物を前にして涎を流すように
先っぽからカウパーを垂れ流してました。

普段からカウパー過多の私ですが、
このときは滴るかのように流れ出てました。
そのカウパーを亀頭へ肉竿へと塗りたくりました。
潤滑油の準備万端です
もっと前戯に時間をかけるべきでしょうが
このときの私の脳からの指令は『挿入しろよ』と叫んでました。

彼女の両ひざの内側に手を添えると、
彼女が『わかっているわ』とばかりに自ら脚を開いてM字にしてくれました。
もうクンニして彼女の蜜壷を堪能する余裕が私にはありませんでした。
ひたすら挿入して腰を振ることばかりが脳内を占有してました。
彼女の体に覆いかぶさり、愚息を握り締めて入口に亀頭を押し当てました。


腰を前へ押し進め、彼女の中へ入ってからは無我夢中でした。
体位の移動などまったく考えませんでした。
暗闇に慣れた目で、彼女が喘いでる顔を微かに眺めて腰を振ると
あっという間に頂点に昇りつめました。

行為が終わって下着を身に付けるときも
彼女は暗がりの中で着衣しはじめました。
明かりといえばアダルトグッズの自販機からもれる薄明かりだけでした。
結ばれた二人なのにそこまで恥ずかしがらなくてもいいのにと思いました。


2度目のデートでもSEXをすることになって
私は我慢できなくて彼女に訴えました
煌々と明るくしなくていいんだ、仄かに明るい照明でいいんだ
もっと君の体を、裸を見たいんだ・・・と

「うちのこと、キライになるかもしれへんけど、いつまでも隠されへんよね」
彼女はポツリと言いました

きっと裸体を見ればますます惚れることはあっても絶対にキライになったりせえへん
そう強く言ってあげると彼女も意を決したように
「ほんなら明かりをつけてうちの体を見て」と言いました

私はワクワクしながらベッド枕元のライトボリュームを少しずつアップしました
灯りに浮かび上がる彼女の裸身・・・

小さな胸の膨らみ(ギリギリBカップでした)、
その真ん中に膨らみとバランスをとるかのようにこれまた小さな乳首。
アンダーヘアはショーツからはみ出さないように最小限のお手入れ。
腰のくびれはミロのビーナス像を思わせる見事な曲線


すごくきれいでした。
アソコの具合もいいし、均整のとれたプロポーション。
性格も優しいし、なぜこんなにもいい女が
過去にお付き合いをした男性が早々に手放したのか疑問でした。

「すごくきれいやん」
ボキャブラリーの貧しさよりも見とれてしまって
私はそんな言葉しか発することができませんでした。
「ありがとう・・・」
そやけど、問題は背中やねん。
そう言うと彼女は静かにターンをはじめました。
そして私は彼女が決して後背位をさせてくれなかった理由、
常に暗がりでの行為を求めた理由を知ることになったのです。

付き合い始めた頃、彼女に前旦那さんってどんな人?と聞いたことがありました。
「それは知らんほうがええわ」と
彼女は話をはぐらかしましたがその理由もわかりました。




告白をはじめてから、ここにきて歯切れの悪い文面になることをお許しください。
詳しく書けば読む人が読めば彼女を特定することも可能だからです。

そんな彼女との付き合いは約5年続きました
私は彼女のことを何もかも受け入れて結婚まで考えていたのです。

でも長すぎた春は実を結ばないと言われるように、
4年目ぐらいからギクシャクしはじめて、ついに彼女からお別れを切り出したのでした。
思えば、私と彼女は入籍こそしていませんでしたが、
お互いが家族になりすぎたのかもしれません。
お互いの子供の将来について教育論に隔たりがあったのも事実でした。

最後に文中で彼女のことを紗由と書きながら
タイトルは「M子」としたのは紗由というのが彼女のハンネでして
出会ったころは互いにハンネで呼びあっていたのでそのまま書きました
(もちろん、この紗由というネームも仮名であります)

テーマ : 日記 - ジャンル : アダルト

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