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2019.01.25 (Fri)

ピンクの扉 第二章 2

「あ…え、えっと…」
いやだわ部屋を間違えたのかしら…

桃子は慌てて部屋番号のプレートを再確認してみた。
間違いない。304号室だ。
では、この女性は一体…

「もしかして智一にご用かしら?」
微笑を、浮かべながら女は悪びれた様子もなくそう告げた。

『と、智一?』
何なのこの女は!
人の亭主を呼び捨てにするなんて…
はっ!まさか愛人?
そんな?…夫に限ってそんなバカなこと…

「智一は今留守なんですよ~。
あの…どのようなご用件でしょうか?」
何度も夫の名を呼び捨てにする女に
フツフツと怒りがこみ上げてきた!

「あ、あなた一体誰?どうしてこの部屋に?」

「まあ、いやだわ。人にモノを尋ねるんなら
まずそちらが名乗りなさいよ!」
女の表情から微笑が消えた。

よく見ると女はエプロン姿だった。
それはまさに現地妻の姿を想像させた。

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『不潔だわ!主人ったらメールではお前に会いたい、
お前を早く抱きたいだなんて言っておきながら、
目の届かないのを良いことに早々に女を作ってたなんて!』

桃子はキッと女を睨みつけ
「私は智一の妻です!
夫を寝取ってさぞかし気分がイイでしょうね!
お二人仲良くヤレばいいわ!この泥棒猫!!」
そう早口でまくし立てるとその部屋から走り去りました。

「奥さま!待って!!違うんです!!」
女の声が背後から聞こえたが
涙が溢れてグシャグシャになった顔を見られたくなくて
立ち止まらずにその場を後にした。

「誤解です!奥さま!」
女が桃子の後を追いかけてくる…
社宅を出るとタイミングよくタクシーが通りかかったので
桃子は急いでタクシーに乗り込んだ。

走り去るタクシーを女が呆然と見送っていた。


「どちらへ向かわれますか?」
とにかく車を出して頂戴と走り出させたものの
まだ行く先を聞いていなかったドライバーが桃子に催促した。

『どこへ行こうかしら…』
社宅でゆっくり夫の世話をしようと考えていただけに
帰りの飛行機の切符は一週間後なのだった。

「じゃあ…とにかくこの辺りで一番安いビジネスホテルへ…」
そう告げると「かしこまりました」と小さく頭を下げてドライバーは車を快適に走らせた。

一時間は走っただろうか。
札幌駅からはかなり離れたところでタクシーはストップした。

昼間だと言うのに樹木が生い茂り日の当たらない薄暗い森の中だった。
周りを見渡してもホテルはおろか1軒の住宅もなかった…

「あ、あの~…ホテルに行きたいんですけど…」

「あんた、何か訳ありだろ?よかったら話を聞いてやるよ」
ドライバーはタクシーのエンジンを切り、
運転手席を出て後部座席に乗り代わった。

「ちょ、ちょっと…やめて下さい!」
おっとりした性格の桃子だったが、
さすがにこのシチュエーションは身の危険を感じた。

「怖がるなよ~、なにもしないって。俺でよければ話を聞くって言ってんだよ」
何もしないと言いながらもドライバーは腕を回して桃子の肩を抱き始めた。
「やめて下さい!」
桃子は必死に男の手を追い払った。

「泣きながらタクシーに乗り込んで来たんだ。
どうせ男と痴話げんかでもしてフラれたんだろ?
淋しいんなら俺が相手してやってもええんだぜえ」
大声を出されても人っ子一人いないという確信があるからなのか、
ドライバーは桃子の手を取り己の股間に導いた。
そこにはすでにスタンバイ状態の男の分身が脈打っていた。

「大丈夫、ちょっぴり辛抱すればいいんだからさ~、
その分タクシー代をタダにしてやるよ。ついでに格安ホテルも紹介してやるからさ~」
男は手荒に桃子の衣服を脱がしにかかった。
手荒ではあるけれど手慣れているのか
ブラウスのボタンを引きちぎったりせずにキッチリと外してくれた。

「ほんとに…やめて下さい!お願いだからやめ…」
抗う桃子の口をおもむろにドライバーの口で塞がれた。
舌を入れてきたら噛みちぎってやろうかと思っていたのに
ひたすらドライバーは桃子の唇をチュバチュバと吸うだけだった。
唇を吸いながらも男は桃子のブラをたくし上げた。
真っ昼間に桃子は豊満な胸を男にさらけ出してしまった。

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「あんた、やめてと言いながらも感じてるんじゃないのかい?」
ピンピンに勃起した乳首をドライバーは摘まみ上げた。
「痛くしないで下さい…」
見知らぬ北の大地で命を奪われるなんでたまったものではない。
命を取られるぐらいなら
股を開いて男を受け入れるなんて容易いご用だわと桃子は開き直った。

「そうそう。物分りのいい女は大好きだぜえ」
ドライバーの手がすかさず桃子のスカートの裾から股間に差し込まれた。
「あっ…」
ドライバーの中指がピンポイントでクリ〇リスを探し当てた。
「おいおい、もうこんなに濡れてるじゃねえかよ」

飛行機の中で指遊びをしていたので
アソコはぐっしょりと濡れていた。

「ほら、こうして欲しいんだろ?」
ショーツの鼠径部からドライバーの指が侵入し、
あっという間におま〇この中に指が埋没した。

「あ…だめ…」
屈辱なレ〇プまがいの行為だというのに桃子のおま〇こは
ドライバーの指で感じてしまっていた。

「あんた感度いいねえ…ほら、もうこんなに…」
指を引き抜き淫らな汁にまみれた指を
桃子の目の前に差し出した。
指はいやらしい汁でヌラヌラに光り輝いていた。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

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