2019.10.01 (Tue)
揉ませていただきます~女整体師編~ 5
一人部屋に残された幸雄さんはしょげ返っていた。
『挿してやりたかったなあ…』
そう呟くと己の股間に目をやった。
還暦間際の幸雄さんは一日一発が限界だった。
尺八で抜かれずに我慢していればできたかもな…
そんな想いをもう一人の自分が責める。
『おいおい、お前の人生の半分も生きていない女を抱こうだなんて
虫が良すぎるんじゃねえのかい?』
そうだよなあ…
いくら興奮したからと言って、尺八をお願いするんじゃなかったよな…
そう呟くと「このイタズラ坊主め」と
自分のちんぽを捻った。
。。。。。。。。
静子はむしゃくしゃしながら大浴場へ向かった。
あんなにセックスがしたいと思ったのは初めてだった。
『私…どうしちゃったのかしら…』
明日…お客様の朝食を取りに厨房へ向かわなければならない。
きっと、いやでも幸雄さんと顔を合わせるだろう、
どんな顔をして幸雄さんに会えばいいのやら…
静子は気持ちを落ち着かせようと温泉に浸かろうとした。
脱衣場で裸になって浴室に足を運ぶと
「あら、静子ちゃん…お風呂、まだだったの?
湯舟を洗おうと思ってお湯を抜いちゃったわよ」
清掃係の由美子さんがデッキブラシで湯舟を擦っていた。
「そうなんだ…あ、いいの、いいのシャワーですますから」
そう言って洗い場の椅子に腰を落とした。
由美子さんがいなければ大声で叫んで思いっきり泣いていたかもしれない。
でも、我慢してもやはり涙が零れてしまう。
ふと気付くと由美子さんが背後に立っていた。
「どうしたの?何かあった?」
何でもないと頭を振ると蛇口を捻って流れ出るお湯で顔を洗った。
由美子さんは「ふう~っ」と息を吐くと、
意を決したかのように
「静子ちゃん、今夜はおばちゃんの部屋でちょっと呑もうよ」
と誘った。
由美子さんも静子と同じように住み込みで働く女だった。
「あ…でも私…明日も朝早いし…」
「若いのに明日のことなんて考えるんじゃないわよ
一晩ぐらい徹夜したって若いんだから何とかなるわよ」
そう言って有無を言わさず由美子さんは静子を部屋に引っ張った。
「ねえ、ビールでいいよね?」
おつまみなんてないけどさ~
そう言って卓上の小型冷蔵庫からビール缶を取り出した。
「ありがとうございます」
取りあえず、この1缶を空にしたらさっさと自分の部屋へ帰ろう…、
静子はそう思ってビール缶のタブを引いた。
プシュっという音と共にほんのりとアルコールの匂いが立ちこめる。
「で…何があったの?」
一口でグビグビとビールを半分ほど呑んで由美子さんは唐突にそう言った。
何が何でも静子の涙の訳を聞き出さないと帰さないという雰囲気を醸し出した。
「逆に教えて欲しいんですけど…
由美子さんはその…女として寂しくなることってないですか?」
そう尋ねると
「そっか~、男関係ってわけね」と納得したように由美子さんは肯いた。
「え?いえ、そんな…私、男関係だなんて一言も…」
「隠さなくてもいいのよ~。女が寂しくなるって言ったら男関係に決まってるじゃない」
熟女の洞察力の鋭さに驚かされてしまう。
「そりゃあ、私だって女ですから寂しくなる時はあるわよ
なんて言うかさ~、体の芯からムラムラしちゃうというか…」
由美子さんは「私だって女」と強調して話してくれました。
見た目はかなりボーイッシュな姐御タイプなので
男とは縁もゆかりもないと周りから思われていた。
「私ってさあ、見た目がこんな感じだから
浮いた話のひとつもないと思われがちだけど、
こう見えても一度結婚もしてるのよ」
アルコールが廻ってきたのか由美子さんは饒舌になって一人勝手に話し始めた。
同じ旅館に働いていてもほとんど接点がなかったので
こうして身の上話を聞かせてもらうのは新鮮だった。
「どうして離婚しちゃったんですか?」
「聞きたい?」
意味深にウフフと微笑むと、
二缶目のビールのプルを引き上げ、また一気にグビグビと半分ほど呑んだ。
「元旦那は生真面目というか…もともと淡白だったのか
アッチが弱くてね…
私が欲しがりすぎたんじゃないわよ、
私はいたってスタンダードな性欲だと思うわ」
「性の不一致って奴ですか?」
女性週刊誌で少しばかり読んだことがあったので
普段使うことのない「性の不一致」という言葉を口に出した。
「そうねえ…そうかもね…
ほら、性の不一致と言うと、性癖の好みが合わなかったとか
おまんこの具合が悪かったとか、
ちんぽのサイズが好みじゃなかったとかゲスな勘ぐりをしがちだけど、
私たちの場合はセックスが濃厚か淡白かって感じだったの。
これ以上、この人といても
性の喜びは与えてもらえないと思ったから別れたんだけど…」
こんな見てくれの悪い女なんて性欲の強い男は見向きもしてくれなくてね…
そう言って泣き始めた。
やだ…由美子さんったら泣き上戸なのかしら…
こんな時、どうやって慰めればいいのか人生経験が乏しい静子は困ってしまった。
「今じゃ体が疼くときはこの子が相手してくれるの」
そう言って由美子さんはテレビ台の抽斗から
宝箱のようにキラキラとデコレーションした箱を取り出した。
「何ですか?」
「特別に見せてあげるわ」
開けていいわよと言うので静子は宝箱を開けてみた。
中には黒いディルドが入っていた。
「えっ…こ、これって…」
「ウフフ…標準サイズだけど、この子、けっこう良い仕事してくれるのよ」
そう言って箱から取り出して頬ずりした。
「シリコン製だけどね、触感が本物みたいなのよ」
ほら、触ってみて、と言って無理やり静子に握らせた。
それはほんとに男性のペニスのようだった。
先ほどまで握っていた幸雄さんのペニスを思い出す。
『でもこれって…由美子さんのアソコに…』
そのシリコン製のディルドが由美子さんの膣壁を掻き混ぜているのだと思った瞬間、
知らず知らずのうちに不快な表情になってしまったのだろう。
「そんな汚らしいものを触っている顔をしないでよ
心配しなくてもちゃんと洗ってあるわ」
由美子さんはお気に入りの相棒を貶された気がして憤慨した。
「いえ、決してそんなつもりじゃ…」
「じゃあ…咥えなさい」
「え?」
咥えてみなさい。私がフェラチオの特訓をしてあげるわ。
そう言ってディルドを目の前に突きつけた。
「由美子さん、酔ってらっしゃるわ…」
もう、お開きにしましょうねと、静子はそそくさと席を立とうとした。
「咥えなさいって言ってるでしょ!」
由美子さんったら目が据わっている…
かなり酔っているようだ。
こうなったら辛抱してディルドを咥えなければ帰してもらえなさそうだ。
意を決して静子はディルドを咥えた。
さっき咥えた幸雄さんのおちんちんを思い出してしまう。
『幸雄さんのおちんちんは、脈打っていたわ…それにもっと熱かった』
でも不思議なことに目を閉じて舐めていると、
幸雄さんのおちんちんを舐めている錯覚に落ち入り、
いつしか心の中で『幸雄さん…幸雄さん…大好き!』と呟いていた。
「あなた、いい表情でフェラチオするのね…
女の私でもムラムラしてきちゃう」
由美子さんはそう言って自分のAカップほどの薄い乳房を揉み始め
気づけばハアハアという由美子さんの荒い息遣いがして
後ろから抱きすくめられた。
「あなた、可愛いわ…」
由美子さんは片手で自分の胸を揉みながら、
もう片方の手で静子の胸を揉み始めた。
当然のことながら、シャワーを済ませてパジャマ姿の静子はノーブラだったので
パジャマの布地の上からとは言え直接揉まれている気分だった。
「男がいないもの同士仲良くしましょうよ」
どうやら浴室の涙を男にフラレた涙と勘違いしているようだった。
勘違いでもいい…
なんだか今は人肌が恋しかった。
2019.10.04 (Fri)
揉ませていただきます~女整体師編~ 6
由美子さんは静子の首筋にキスの雨を降らした。
やがてそれは軽いキスだったのが
舌を出して首筋をレロレロと舐めはじめた。
幸雄さんの部屋を逃げるように飛び出して鎮火しかけていた淫らな炎が燻りはじめた。
「ああん…気持ちいいわ…」
固く閉じられていた静子の脚が左右にゆっくりと開いてゆく。
わかっているわ…触って欲しいんでしょ?
そう言わんとするかのように、由美子さんの手は静子の胸を離れ、
わき腹を滑り降りて静子の鼠径部に達した。
ついさっきまで幸雄さんの鼠径部をマッサージして手に触れたペニスの感触が思い出される。
『幸雄さんと二人、お互いに局部を触り合って一緒に気持ち良くなりたかったわ…』
先程シャワーで股間の亀裂の淫水の汚れを流し落として綺麗にしたばかりなのに、
早くもショーツのクロッチが割れ目に張り付くほどに濡れていた。
「まあ…すごいシミだわ…あなた、濡れやすいのね」
ああ…やはり自分は濡れやすい体質なのね…
恥ずかしくて顔が真っ赤に染まる。
「恥ずかしがる事はないわ。濡れやすいのは素敵な事よ…
私だってほら…」
そう言って由美子さんは静子の手を取って自分の股間に導。
清掃係のユニフォームであるジャージの上からでも
ジットリとした湿り気が静子の手に伝わる。
「私だって、もう大洪水よ。今からあなたと甘美な時間を過ごせると思うと
次から次へと淫水が湧き出てくるの」
ねえ、邪魔な衣服など脱いで裸になりましょうよ、と
由美子さんは静子の目の前に仁王立ちになった。
「脱がせてよ…早く…」
催促されて由美子さんのジャージパンツを下ろすと
たちまちむせ返るような女の匂いが静子を襲った。
「ショーツも…ショーツも脱がして…」
スケベそうな性格に反してショーツはベージュの
いたってノーマルな安物のショーツを履いていた。
だが、そのクロッチ部分はかなり濡れて濃いベージュ色になりいやらしそうだった。
由美子さんのショーツの腰ゴム部分に指をかけ、
下に引き下ろす瞬間、ほんのちょっぴり戸惑いが去来した。
確かに体はセックスを求めて疼いている。
でも、かと言って女性とあらぬ行為をしていいのだろうか…
「躊躇わなくてもいいのよ。
これから先、ずっとレズビアンの関係であなたと愛し合っていこうと言うのではないわ、
ほんのひととき…ほんのひとときだけお互いに気持ち良くななれればいいじゃない」
由美子さんの言葉が静子の背中を押した。
そうだ…そうなんだわ。
女性同士、これから先も愛し合う関係ではなく、
今ひととき、寂しい体を寂しい者同士慰め合って気持ち良くなれればいいじゃない。
そう思って腰ゴムにかけた指先に力を込め、
ショーツを一気に引きずり下ろした。
目の前には黒々とした密林のような陰毛が飛び込んでくる。
年齢からか、黒い中にも数本の白くなったものがあった。
「もう長いこと男とは…
いえ、男はおろか女とも肌を重ねる行為をしていないから
下のお毛けの手入れも全然してなくて…
私、毛深いからおまんこの周りはおろか、
尻の穴までビッシリと毛が生えているけど勘弁してね」
密林の中からニョッキリと男根が生えていてもおかしくないほど、
その陰毛は女性的でなく男性っぽい陰毛だった。
『私だってお手入れはしていないけど、
ここまで密林状態じゃないわ…』
ほんのちょっぴりだけ、女としての優越感に浸れた。
「舐めて」
由美子さんは脚をカエルのように開いて
股間をグイッと前に突き出した。
「えっ?」
「聞こえなかった?舐めなさいと言ったのよ」
ああ…そうなんだ…同性で慰め合うということは
性器を弄ったり舐めたりしなければならないんだわ。
由美子さんのおまんこを舐めれば私のも舐めてもらえるかしら…
静子は舌を伸ばして由美子さんの股間に顔を近づけた。
あと数センチといったところで静子の動きが止まる。
とにかくすごい匂いなのだ。
女性特有の匂いはもちろんのこと、
先程まで湿度の高い大浴場で汗水垂らしながら清掃していたのだから
汗とアンモニア臭がかなりきつめに臭ってくる。
「何してんの!早く!!抵抗があるのは最初だけよ、
すぐに慣れるわ」
どうやら由美子さんは、女性にクンニする事に抵抗を感じていると思っているようだ。
『違うの…できればシャワーでサッと汗だけでも流して欲しいの…』
そう思うのだが、それが言葉として静子の口から出てこない。
少しだけ怖い雰囲気のする女性だけに、
気分を害する言葉が言い出せない。
舌をチロッと出して固まってしまった静子に焦れて、
「ああんもう!焦れったいわね!
舐めなさいって言ってるのよ!!」
やや切れ気味の口調になり、
由美子さんはがに股に開脚したまま股間を静子の鼻先に押しつけた。
密林の陰毛が鼻をくすぐる…
だが、それ以上に舌先が由美子さんの割れ目に導かれ、
クリトリスの膨らみを感じて脳天がビリビリと痺れた。
「ああん…これよ!この軟らかな感触はディルドでは与えてもらえないわ!」
『ああん…舌先がクリトリスの膨らみに当たってしまったわ…』
静子は恐る恐る舌先を突いたり引いたりさせた。
その都度、強弱の違う喘ぎ声が由美子さんから漏れる。
「もうたまらないわ!もっと激しく舐めて頂戴!!」
由美子さんはそう言うと、上着も脱ぎ捨て素っ裸になると
布団の上に寝転び脚を大胆に開いた。
密林の陰毛が生い茂っている真ん中にピンク色の割れ目が濡れ光っている。
『これが…おまんこ…』
静子は初めて女の生の性器を目の当たりにした。
もちろん、保健体育の授業で生殖器のことは頭で理解はしていたが…
性に目覚める思春期に友達の誰かが手鏡で自分のアソコを見た人がいた。
「すごくグロテスクだったわ…
男の子って、よくあんな気持ち悪いところを舐めるものよね」
友人はおまんこを手鏡で見た勇気を称えてほしそうにそんな話をしていたっけ…
『私のおまんこもこんなふうにグロいのかしら…』
性に興味がないといえば噓になるが、
静子は手鏡を使って自分の股ぐらを覗きこもうとは思わなかった。
なので今回が保健体育の教科書の解説図を除けば
正真正銘初めてのおまんこ観察であった。
「ジロジロ見られると恥ずかしいじゃない…
ひと思いにベロベロと舐めてよ」
経験人数は知らないけど、
過去に幾人もの男たちにおまんこを見られてきた由美子さんでも
ジッと観察されると恥ずかしいらしい。
でも、その羞恥心がかえって興奮するのか
ピンク色の割れ目からは愛液が次々と流れ落ちた。
恥じらいながらも由美子さんは焦れて
「ねえ~、早く気持ち良くしてぇ~」と、
尻をヘコヘコと浮かしたり沈めたりして催促する。
仕方なく静子はおまんこの至近距離まで顔を近づけた。
ものすごい臭気が静子を襲う。
股ぐらに近づいた静子の頭を逃がしてなるものかと
由美子さんは太ももでぎゅ~っと挟み込み、
さらにトドメを刺すかのように後頭部を手で押さえ込み
静子の口をおまんこに押しつけ始める。
退路は断たれた…
あとはひたすらおまんこを舐めて満足させて解放してもらうほかない。
きつい臭いを放つ亀裂に舌を這わす。
なんとも言えないヌメリが舌に襲いかかってくる。
吐き気を催す静子に反して由美子さんは
「これよ!これを待っていたのよぉ~~!!」と
感激の叫び声を上げた。
『幸雄さんの舌はリズミカルに動いていたわ』
幸雄さんの部屋でクンニをしてもらった事を思い出しながら、
幸雄さんがしてくれたのと同じように舌をせっせと亀裂を責めた。
陰唇の裏側にこびりついたチーズのようなものを舐めとらなければいけないのには閉口したが、
それらを舐めとり、綺麗にしてやると、
不思議とおまんこは甘い芳香を漂わせはじめたではないか。
これが本来のおまんこの香りかしら…
チーズ臭はするものの決して先程までの不快な香りではない。
いや、むしろ蕩けさせるようないい匂いだと感じてきた。
「気持ちイイの。クリトリスも舐って頂戴」
由美子さんは静子の後頭部から手を離すと、
己の密林の陰毛に手を這わしてグイッとへその方に引き上げた。
亀裂の肉が手の動きにあわせるように持ち上げられ、
クリトリスが包皮を脱いで姿を現す。
それはまるで栗が熟してイガから弾ける様に似ていた。
『大きなクリトリスだわ…』
自分のクリトリスもこれほど大きく勃起していたのだろうか?
由美子さんのクリトリスは充血してパンパンに膨れあがり、
よく見るとピクピクと小刻みに震えていた。
静子はそのクリトリスの動きを止めるように強く吸いついて
チュウチュウと音がするほど吸引した。
「だめぇ~!!それ、すごく気持ちいいわ!
ねえ、逝きそうなの…軽く逝っても良いわよね?」
そう言うと由美子さんは静子の側頭部を挟み込んでいた太ももをピーンと伸ばし、
微かに痙攣させながら「逝くっ!!」と短く喘いだかと思うと
数秒後には伸ばして強張っていた脚から力が抜けてピクリともに動かなくなった。
2019.10.10 (Thu)
揉ませていただきます~女整体師編~ 7
荒い息を吐きながら由美子さんはピクリともしません。
なんだか置いてきぼりを食らったようでモヤモヤしてしまう静子…
この際だから興味を持ち始めた女性器を弄ってみることにしました。
ぷっくりと膨れ上がったクリトリス…
ぐったりしている由美子さんの身体で唯一ヒクヒクと小刻みに振動している部分…
静子は、その肥大したクリトリスを指でツンツンしてみた。
「だめだめ!!」
途端に由美子さんは起き出して両足を閉じてしまいます。
「ダメよ…逝ったばかりだからアソコが敏感なのよ」
『何よ!自分だけ勝手に逝っちゃって』
幸雄さんに続いて由美子さんにも逝くだけイって放ったらかしにされた気がして
静子は腹が立ってきて意地悪してやろうと閉じた股間に指を捩じ込ませて
勃起が収まり柔らかくなったクリトリスをグニグニと捏ねくり回した。
「キャハハ!」
大きな笑い声をあげて由美子さんは飛び起きました。
「もう!ヤンチャなんだから…
逝ったあとは敏感になりすぎて気持ちいいを通り越してくすぐったいのよ」
そう言って静子の行為を制するように強く抱きしめてキスをした。
咄嗟のことで抵抗もできずに静子は由美子さんの為すがままでした。
唇を触れたままで「ごめんね、自分だけ逝っちゃって」と弁解し、
再び唇を強く重ねてきて舌を静子の口の中に潜り込ませてきました。
「うぐっ…」
まさか同性とこのようなディープなキスをするなんて…
なにもかも初めての経験でした。
クンニをして生臭いだろう静子の口を愛しそうに蠢き続ける舌。
やがて、その舌の動きに呼応するかのように
静子の舌もまた蠢き、由美子さんの舌に絡ませていった。
舌を絡ませながら、由美子さんの手は静子の胸を揉み始めた。
そのソフトな揉み方に思わず静子は喘ぎ声を漏らす。
「ああ…すごく気持ちイイの」
「弾力があって見事なおっぱいね…羨ましいわ」
私なんてほら、そう言いながら由美子さんは自分のおっぱいをたくし上げて
静子のおっぱいに押しつけてくる。
勃起したお互いの乳首が陥没しそうになるほど押しつけ合う。
「私だって若い頃はあなたに負けないほどの弾力があったのよ…
パイズリをしてあげると殿方は泣いて喜んだものよ」
パイズリ?初めて聞く行為に怪訝そうな表情をした静子に
「勃起したおちんちんを胸の谷間に挟み込んでシコシコしてあげる行為よ」と
由美子さんは教えてくれた。
機会があれば殿方に施してあげるといいわと言って
忘れ去られたようにお布団の上に転がっていたディルドを拾い上げると
「こうするのよ」とデモンストレーションを始めた。
ディルドをおっぱいの谷間に挟み込んで、
若い頃に男にしてあげた記憶が甦ってきたのか
由美子さんの表情があっという間に艶めかしくなる。
「いい?ただこうするだけじゃ肌の摩擦で気持ち良くないの
大切なのは潤滑油よ」
由美子さんは下を向いて、おっぱいの谷間目がけて唾液をタラタラと溢した。
唾液に濡れてテラテラと妖しい光を放つディルド…
見とれているうちにディルドが幸雄さんのおちんちんに見えてきた。
『ああ…幸雄さん…
幸雄さんのおちんちんをパイズリしてあげたい…』
股間がムズムズし始めて、静子は知らず知らずのうちに、
その濡れた割れ目に手を添えはじめた。
その行為に目をとめた由美子さんは
「ああ、ごめんなさい…自分の世界に没頭しちゃったわ
あなたを気持ち良くさせるという順番だったわね」と
静子の肩に手を添えて、さあ、布団に寝転びなさいと言わんばかりに押し倒した。
「あなたのおまんこ…見せてもらうわね」
由美子さんは静子の両膝の内側に手を当てると
左右にグイッと押し広げた。
自分でも驚くほど静子の両脚は今まで経験したことのないほどに開脚し、
高校時代に付き合っていた男と幸雄さんにしか見せたことのない秘部を
由美子さんの目の前に晒した。
「まあ!なんて綺麗なおまんこなの!
おまけにとても小さそうね…」
私のおまんこ、綺麗なの?
そう言えば幸雄さんも誉めてくれたわね。
綺麗と言われてもピンとこなかったが、
少なくとも由美子さんのようにグロテスクではないのかもしれない。
そう思うと、もっと見て欲しくて静子は陰唇に手を添えて左右に押し開き、
割れ目の中まで見えるようにした。
「綺麗だわ…女の私でさえ惚れ惚れしちゃう…」
舐めてあげるわね。
そう言うなり由美子さんは静子の股間に顔を埋めておまんこを舐めた。
おまんこを押し開いているものだから、舌先はダイレクトに割れ目の奥を舐めあげた。
「ひぃ~~っ!!」
股間に激しい電流を流し込まれたように体が制御できずに跳ね上がる。
腰を跳ね上げたことでクリトリスが由美子さんの鼻っ柱にぶち当たり、
グッと体の奥に押し込まれる。
これまた例えようのない快感が押し寄せ、静子は秘部を激しく濡らした。
「まあ!あなた、感度がいいのね」
激しいのが好きかしら?
そう言いながら由美子さんはおまんこを舐めまくる。
ズリュ、ベチャッ、ずずずっ!
愛液を吸い取るように由美子さんの唇と舌が静子のおまんこを責め立てる。
幸雄さんが施してくれたソフトで甘美なクンニとは比べようもない激しいクンニ…
だが、その激しさにものの見事に静子の体は反応し、
おびただしいほどの愛液を流す。
体がフワフワと無重力状態になってゆく。
目の前をチカチカと白い閃光が飛び始める。
これが『逝く』という感覚なのだろうか。
気付けば、静子は布団のシーツを掻きむしり
体をゼンマイ仕掛けの玩具のように布団の上でバタンバタンと仰け反り回った。
「逝くっ…」
か細いながらも静子は生まれて初めて絶頂を口にしたのだった。
2019.10.12 (Sat)
揉ませていただきます~女整体師編~ 8
「あああ…幸雄さん…挿してぇ~!」
絶頂に達して静子は思わず幸雄の名前を口走った。
「幸雄さん?幸雄さんって…あの流れ板の?」
幸雄の名前を聞いて由美子が静子の股間から顔を覗かせる。
しまった!!根が純情な静子は知らぬ存ぜぬという顔をする事が出来ず、
秘密がバレた幼子のような表情をしてしまった。
「そう…あんたを捨てた男というのは幸雄さんだったのね…
でも、捨てられたって事はあなた達もう終わったのよね?」
飲みかけのすっかり炭酸が抜けたビールを喉に流し込んで
由美子さんは安堵の表情を浮かべた。
終わったも何も、まだ始まってさえいないのだから
なんと答えていいものやら静子は押し黙っていた。
「未練があるみたいだね。でも、フラれたんだしあきらめたほうがいいわよ」
由美子さんは上機嫌になり、
冷蔵庫から新たな缶ビールを取り出すとプルを引き上げ、
ゴクゴクと喉を鳴らしながら美味そうにビールを流し込んだ。
そして少し酔いが回ってきたのか頬をちょっぴり紅く染めながら
「あんたと別れたって事は幸雄さんは今、フリーなのかしら…」
とポツリと呟いた。
実は由美子も幸雄を狙っていたのだ。
いや、由美子だけでなく、幸雄さんはいろんな女達から狙われていた。
由美子は清掃係という仕事柄、トイレなどでヒソヒソ話をしているのをよく耳にする。
『今度入ってきた板前の幸雄さんって人…いい男よね』
『あんたもそう思う?一度でいいからあんな、いい男に挿してもらいたいもんだわ』
『よく言うわ。あんた、亭主持ちじゃない』
『亭主がいてもいなくても、女ならいい男に一度は挿してもらいたいと思うのは当然じゃない?』
亭主がいながらよく言うわと由美子は心の中で毒づいた。
でもわからなくもない。
男が女のアソコが千差万別と言うように
男のちんぽだって千差万別…
小さいとなめてかかったら、思いのほか気持ちのいいちんぽだってある。
幸雄さんのちんぽがどれほどのモノか知らないけれど
あんないい男に抱かれたら多少お粗末であろうとも気持ちイイにきまってるわ。
「ねえ、静子さん。あんた、どうやって幸雄さんを口説いたの?
まさか、あの人から言い寄ってきたの?」
「口説いたというか、そんなんじゃなくて…」
マッサージの流れで自然と…
そのように言葉を濁した。
舐め合っただけで挿入は断れたと言うことは伏せて、曖昧に答えた。
「そう…じゃあ、今度、マッサージの指名がかかったら、私と入れ替わってよ」
有無を言わせぬ口調で由美子さんはまくし立てた。
『あんなふうに部屋を飛び出したんだもの…
もう、ご指名なんてないと思うけど…』
そう想いながら、指名があればねと軽く口約束をした。
翌朝、静子は驚いた。
腰がとても軽いのだ。
何というか、下半身に妙な充実感があった。
幸雄さんと顔を合わせたら、どんな顔して合えばいいのかしら…
億劫だったが、それは取り越し苦労に終わった。
厨房で幸雄さんに会うと、
幸雄さんはいつもと変わらぬ口調で「おっ、静子さん、おはよう!」
と明るく挨拶してくれたのだった。
ホッとして口角を上げて微笑みを浮かべると
幸雄さんは傍に寄ってきて
「昨夜はすまなかったな…
よかったら今夜…またお願いできるかい?」と言ってきた。
「えっ?」
「あ、いや…昨夜のようなスケベな事は抜きで…
俺、ほんとに貴女のマッサージが好きなんだよ」
露骨にイヤそうな顔をしてしまったのだろうか?
幸雄さんは弁解がましく何度も何度も普通のマッサージと真剣にお願いしてきた。
「そこまで言って下さるのなら…」
そう言いかけて静子はハッ!となった。
なんと由美子さんが柱の陰から顔を覗かせてニヤリと笑っていたのだ。
静子と由美子さんがアイコンタクトをしてるのに気付かず
「じゃあ、俺の部屋でいつもの時間に…」と告げて
幸雄さんは自分の持ち場に去って行った。
幸雄さんが立ち去るのと入れ替わるように由美子さんが静子の元へやって来た。
「今夜ね?今夜なのね?…で…何時なの?」
鼻息も荒く静子を問い詰める。
「11時です…」
由美子さんの迫力に負けて静子は白状してしまった。
「わかったわ…じゃあ、こうしましょう」
由美子さんは静子の耳元で小声で今夜の入れ替わるタイミングを提案してきた。
2019.10.15 (Tue)
揉ませていただきます~女整体師編~ 9
夜の11時ジャストに静子は幸雄さんの部屋を訪ねた。

ドアをノックすると中から
「どうぞ開いてますよ」と、
いかにも待ち望んでいたかのように幸雄さんの弾んだ声がした。
「お邪魔します」
静子は静かに幸雄さんの部屋へ入った。
ドアを閉めるとき、由美子さんに命じられたように鍵を掛けないようにした。
この時、幸雄さんがロックの掛からない音に反応して
「あ、鍵は掛けておいて下さい」と言われたら
由美子さんの計画はもろくも崩れる筈だったのだが、
幸雄さんは特に気づく事はなかった。
今朝、静子が幸雄さんの部屋に行くとわかって
由美子さんは静子の耳元で次のように告げた。
「最初はあなたがちゃんとマッサージをしてあげて。
頃合いを見て私が入れ替わるからドアの鍵は掛けないでね」
罪悪感にとらわれたが、
由美子さんの鋭い眼光に静子は言われたとおりにするしかないとあきらめた。
幸雄さんはグレーのスェットスーツを着込んでいた。
「今夜はいかがわしい行為抜きで正真正銘、マッサージをお願いするよ」
「わかってます…でも下着姿の方が指がツボにちゃんと入るので
スェットは脱いでいただいた方がありがたいです」
「そうかい?じゃあ、失礼して脱がせてもらうよ」
幸雄さんはそう言って下着姿になった。
下着姿になるとたちまち男臭い香りがした。
オヤジ臭とでも言うのだろうか…
世の中の女性はこの香りを嫌う人もいるが、
静子はこの香りが大好きだった。
この後、由美子さんが乱入してこなければ
マッサージだけを頼むという幸雄さんとの約束を破って抱きつきたいと思ったほどだった。
マッサージの施術を始めてほどなくすると、
由美子さんが部屋に侵入してきた。
彼女に肩をトントンと叩かれるまで
由美子さんが侵入してきたのを静子さえ気付かないほどに音もなく現れたのだった。
幸雄さんの腰はガチガチに凝り固まっていたので、
できればこのままほぐれるまでマッサージを施してあげたかったけど、
由美子さんの目が部屋を出て行けと命じていた。
静かに部屋を出ようとすると、
幸雄さんが「おや?揉み方が変わったね」と怪訝に思い始めた。
静子が部屋を出てドアを閉めるのを確認すると、
由美子さんは幸雄さんの背中に抱きついた。
「おいおい…今夜はそういうのは無しだと言ったろ?」
そう言いながら背中に抱きついてきている女が小柄な静子ではなく、
ふくよかでポッチャリとした女だと気付くのにそんなに時間はかからなかった。
幸雄さんは慌てて振り向き静子と似ても似つかぬ女が自分の上に乗っていることに驚いた。
「なんだ君は?静子さんはどこに?」
「あの子、どうも体調が悪いようですし、代わりに私がお相手させていただきますわ」
由美子さんはそう言って幸雄さんの背中に豊満な乳房を押しつけた。

「ちょ、ちょっと待ってくれ!」
幸雄さんは慌てて飛び起きようとしたが
背中にのしかかれ、ガッチリとホールドされては身動きが取れない。
「静子さんと別れたんでしょ?
なのに未練がましくあの子を部屋に呼びつけるなんて
あんたもずいぶんひどい男ね」
どうやら自分と静子が付き合っていて終わった関係だと勘違いしているのだと気付いた幸雄さんは
「それは君の勘違いだ
ちゃんと理由を話させてくれ」
幸雄さんは弁解しようとしたが、
由美子さんは聞く耳を持っていなかった。
「いいのよ。あなた達の関係がこじれようとも戻ろうとも…
ただ今夜一度でいいから、この寂しい女を慰めてくれればいいの」
由美子さんは後ろから幸雄さんのパンツの中に手を突っ込み、
指先で幸雄さんの尻穴をくすぐるように愛撫し始め、
同時に首筋に舌を這わせて執拗に舐めた。
年増女の技巧に、その気がなくても股間の息子が反応し始める。
うつ伏せ状態で勃起したのだから、どうにもペニスのポジションが悪い。
たまらず幸雄さんは腰を浮かせてしまう。
それを由美子さんは見逃すはずはなかった。
浮いた腰の隙間に手を回し込み、
しっかりと勃起したペニスを握った。
「まあ!あなたのちんぽ、すごく大きいわ」
これで挿されたらさぞかし気持ちイイだろうと、由美子さんの期待は高まってゆく。
小刻みにペニスをシコシコされては淫らな気分が湧き起こってくる。
「君…だめだ!そんなことをされちゃ…」
「いいの…私に任せてくれればすごく気持ち良くさせてあげるから」
由美子さんは幸雄さんの耳にしゃぶりつく。
ヌチャヌチャという舌が這い回る音が大音響で幸雄さんの鼓膜を刺激する。
同時に由美子さんはスカートをたくし上げて幸雄さんの手を股間に導く。
SEXをする事が目的なので、あらかじめショーツは履いていない。
幸雄さんの指は直接、草むらを撫で、その奥の沼地に導かれる。
グッショリと濡れたおまんこに指先はいとも簡単に沈み込む。
「はあっ!!…」
由美子さんが仰け反って背中から離れた隙に幸雄さんは立ち上がろうとした。
だが、片手が由美子さんの股間にホールドされていては自由がきかない。
まるで布団の上でレスリングでもするかのように
幸雄さんの体はクルリと仰向けにされてフォールの体勢になる。
そこを四方固めのように由美子さんがのし掛かる。
「ねっ、抱いて…気持ちよくさせてあげるから…
ほんとに一度だけでいいの、このちんぽで私を突いてほしいの」
巧みにパンツからイチモツを引っ張り出すと、
由美子さんは手コキをしはじめる。
女にペニスを弄られればその気がなくてもペニスは勃起してしまう。
「ほら、こんなになってきたわ…」
由美子さんは幸雄さんの体の上で体を反転させて勃起したペニスに吸いつく。
由美子さんの太ももに顔を挟み込まれると、
いやが上にもおまんこの風景が目に飛び込んでくる。
使い込まれた色素沈着の強い陰唇…
ほとんど使われていない静子のおまんこに比べ
ひと言でそのおまんこを形容するならば『汚ない』
と言えた。
『汚ねえおまんこだな…』
使用感たっぷりのおまんこに比べ、
アナルはあまり使われていないのかキュッと窄んで艶めかしかった。