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2016.12.24 (Sat)

聖夜を性夜に・・・ 後編

女が一心不乱に頭を上下に振っていた。
ジュボジュポ、ジュルジュルと言う音が従業員の女の耳に侵入してきた。

ベッドの女がふいに顔をあげた。
上目づかいのとろんとした目が従業員の女を見つめた。
『ほら見て‥‥私たち、こんなに淫乱なの』
女の目がそう語っていた。
たちまち従業員の女の乳首と淫核が最高潮まで勃起した。
泉は溢れかえり、下着に淫らなシミを作った。
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『はっ!いけない!見とれていたら失礼だわ!』
従業員の女は我に返ると
「すいません、お湯の方を確認させていただきますね」と言ってバスルームに飛び込んだ。


「見たかい?彼女の狼狽している姿・・・」

「ええ、彼女はかなりの好きモノね。私のフェラを目を皿のようにしてみてたわ。
ねえ、彼女が出てきたら思いっきり結合部を見せてあげましょうよ」
そういうと女は背面騎乗位で男のモノを秘壺に沈めはじめた。


バスルームの中で従業員の女は心臓がドキドキしていた・・・
『あの男性のモノ・・・すごく立派だったわ
女の人も美味しそうにしゃぶっていた・・・』
うっかりすると手を股間に忍ばせたくなる。

ダメダメ!お仕事中なんだから・・・
従業員の女は深呼吸をして気持ちを落ち着かせると
バスルームの蛇口を捻った。

おかしい・・・
お湯がちゃんとでるわ
もしかしたらお湯の調節コックを回し間違えたのかもしれない。

お客様に説明して早く部屋を出て行かなくっちゃ・・・

バスルームから出ると、なんとカップルが挿入して腰を振っていた。
従業員の女の姿を確認すると男の上に乗っていた女がグッと背を反らした。
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『きゃ!丸見えだわ』
男女の結合部が目に飛び込んできた。
血管の浮き出たペニスがべちょべちょのおま○こに出入りしていた。
すごく濡れる女なのだろう、男女の擦れ合うところが白濁に泡立っていた。

「気持ちいい!気持ちいいぞ!」
男が下から腕を伸ばしてブルンと震える乳房を鷲掴みした。

「すごい!あなた、すごいわ!!」
女の腰は上下左右に振られ、ときに円を描くようにグリグリと妖しく動いた。

激しい動きでペニスがツルリと抜けた。
その後にポッカリと空いた空洞からおびただしい量の淫水がシャ~と噴き上がった。

従業員の女は急いで退室ししなければいけないのに、足が動かない。
男はゴムを付けていない‥‥最後はどうするんだろう。
膣内に注ぎ込むのかしら、それとも膣外射精で彼女の体にぶっかけるのだろうか‥‥
見たい!フィニッシュまで見届けたい。

「四つん這いになれよ、おもいっきり腰を振ってやるよ」
男がベッドの女に命令した。
だが、従業員の女にはまるで自分への命令に感じた。
できることなら女の横に並んで四つん這いになり、
尻を高々とせり上げて卑猥な淫道を男にさらけ出したかった。

「おら!逝けよ!!」
ベッドが耐えられないとばかりにギシギシと悲鳴をあげている。
その音にハーモニーするかのように
男女の結合部から泥沼をかき混ぜるかのようなジュボジュボという音を奏でていた。

ベッドの女は突きまぐられながら激しく潮を噴いていた。
その勢いは男根を伝い、男の陰毛を激しく濡らし、
ふぐりから滴り落ちてベッドのシーツに淫らなシミとなって広がっていった。

「ああああ~~!!」
女が激しく逝った。
身体の奥底から真に逝くときは『逝く』という単語などでないものだった。
女は体をピクピクと痙攣させながら目が逝ってしまっていた。
痙攣が収まってからもピクリとも動かない。
失神してしまっていたのだった。
ダウンロード (6)

男はそろりそろりと男根を抜いた。
その見事なペニスは淫水に濡れそぼりテカテカと光っていた。

男は立ち上がると従業員の女に近づきはじめた。
ペニスを右手でしごきながら『さあ、奥さん、次はあんただぜ』と言わんばかりにニヤリと笑った。

猛々しい男根を見せつけられて従業員の女のワレメからジュクジュクと愛液が溢れた。
おそらく脚を開けばベージュのショーツの股間だけ、濃い色に染め上げているに違いない。

『だめ‥‥お仕事中よ‥‥』
辛うじて残っていた理性が従業員の女の体を抑制させた。

「あ、ご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした。お湯は出ますので‥‥」
どうぞ、おくつろぎくださいませ。そう言ってぺこりとお辞儀をして慌ててドアにむかった。

「待てよ!」
男は従業員の女の手を掴むとベッドに押し倒した。
失神している女の横で従業員の女は男に貫かれた。
バツイチで近頃は性交渉のない従業員の女にとって久方ぶりの男根だった。
従業員の女は我を忘れて男にしがみついた。

何年ぶりかのSEX・・・
そういえば今日はクリスマス・・・

このSEXはサンタがくれた最高のプレゼントかもしれなかった。

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今回は連載を休止してクリスマスということで短編をお届けしました。
いつかはこのお話のスピンオフでも書こうかと構想中です

なお、あわせて昨年のクリスマス短編もお楽しみいただければ幸いです

こちら→ 短編 クリスマス前編

      短編 クリスマス後編

ついでに「クリスマスキャロルの頃には」を歌ってみました
よければこちらも(//∇//)



読者のみなさまの拍手が創作意欲となります
よければぜひ拍手を・・・

テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

18:02  |  短編集  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

2016.12.24 (Sat)

聖夜を性夜に・・・ 前編

男は滅入っていた。

さきほど、出会い系サイトで落とした女を
助手席に乗せてラブホテルを目指していた。

電話の声は可愛かった。
こりゃ上玉を手にしたと期待していた。
だが、現れた女はひどい醜女(しこめ)だった。
『こりゃサギだぜ‥‥』
出張ヘルスなら間違いなくチェンジを申し出るほどのブスだった。
けれども挿入したくてウズウズしている息子を黙らせるわけにはいかなかった。

『まあ、いいか‥‥プロポーションは良さそうだし、
バックからハメたら顔は見なくてもすむしな』
そうと決まればサッサと挿入して、出すものを出したくて仕方なかった。

走行先にラブホテルの看板が見えた。

「ここでいいか?」

「ホテルですか?」

女はイヤそうな声を出した。

『おいおい、それが目的の出会い系だろうが!
ランチでも食べて、はいサヨナラでもする気だったのかよ』
若干、イラッとしたが次の女の言葉で俄然と興味がわいた。

「あの‥‥私、見られてないと燃えないんです‥‥
なんならカーSEXでもいいんです、してるとこを見られたいんです」

それは大いに興味があった。
だが、カーSEXは困る。
シートにシミを作りたくなかったし、
ナンバーを見た誰かに強請られないとも限らない。

「他人に見られるんならどこでもいいんだね?
じゃあ、そこのホテルにしよう。大丈夫、ちょっとした考えがあるんだ」

こりゃ、面白くなるぞ~
男も期待にワクワクしたが息子はそれ以上に喜んでピクピクしていた。
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男は部屋に入るとすぐにフロントに電話をかけた。

『はい、フロントでございます』

「あのさあ、お湯がでないんだけど」
憤った口調で受話器に語りかけた。
『誠に申し訳ございません』
フロントは部屋の交換を申し出たが、
すでに服を脱いでくつろいでいるから部屋を移りたくないと断った。

「とにかくさあ、ちょっと来てよ!」
すぐに伺いますと言う言葉を確認すると、
急いでくれよと言って荒々しく受話器を置いた。
きっと相手にガチャンという音がしたことだろう。

「すぐ来るってさ」
女にそう告げると男は女をベッドに押し倒した。
女の感度はすこぶる良好だった。
陰唇に舌先が触れただけで
体をくねらせ「ああん、だめえ~」と鼻にかかった甘い声をだした。

シャワーを使わずとも小便臭さはなく、女特有の芳香がした。
陰唇の薄さに比べて肉芽の大きさは目を見張るものがあった。

その巨大な肉芽の円周を舌先が散歩すると、
もっと刺激が欲しいのか腰を男の顔に押し付けてきた。

「舐められるのは好きかい?」
問うと頭をガクン、ガクンと大きくうなづき
「大好きなの、舐められるのもハメられるのも‥‥」

膣(なか)はどうだろうか?
小ぶりの秘貝だが中はガバガバなんてことはないだろうか‥‥
試しに指を一本挿し入れてみた。
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男は驚いた。
細かな襞が指に絡みつく‥‥
挿し入れた指はさながらイソギンチャクの食指の中で泳ぐクマノミのように感じられた。
『こりゃ、上玉じゃねえか』
指を曲げて淫核の下あたりを引っ掻いてやると、
たちまち潤いが増して淫水が指を伝いピュッとこぼれた。

「お前、潮を噴くんだね」

「そうよ、誰かに見られながらセックスをすれば、
それこそシャワーのように激しく噴きこぼれるわ」

それは楽しみだ。
チョロチョロとこぼれる潮噴きは経験しているが、
AVのように激しい潮噴きにはまだお目にかかったことがなかった。

「早く誰か来ないかしら‥‥ねえ、来たら激しいのを見せつけましょうね」

誰かに見られながらするセックス‥‥
おまけにこれだけの名器‥‥
興奮がいやがうえにも高まる。
ひょっとしたらいつもより早く吐精してしまうかもしれない。

少しでも吐精を遅らせようと男は備え付けのコンドームに手を伸ばした。

「やめて!私、ピルを飲んでるの。中だししてくれていいから生で挿入して‥‥」
病気が怖かったがそれ以上に快楽を求める気持ちが勝った。

はやる気持ちを抑えられずに二人は一糸まとわぬ全裸になった。
シックスナインで互いの性器をしゃぶっていると「ピンポーン」とチャイムが鳴った。

「来たわ!」
女は満面の笑みを浮かべた。

「どうぞ、入って来てください」
男はドアに向かって叫んだ。

「失礼します」
従業員の女は顔を伏せて室内に入った。

「お客さま、ほんとうに申し訳ござ‥」
ベッドルームに足を踏み入れた途端、従業員の女は固まってしまった。

男女がシックスナインで舐めあっていた。
夫婦で舐めあう事はあっても、
他人が舐めあう姿を目の当たりにするのは初めてだった。

その姿は妖艶で、従業員の女は自分の官能の炎が一気に燃え上がるのを感じた。
男はお構いなしに女の股ぐらから顔をのぞかせて
「お湯がでないんですよ、確認していただけますか?」と
口元をテカらせながら平然と話しかけた。
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