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2021.06.29 (Tue)

女流作家 7

今日、6月29日といえば
1966年にビートルズが来日した日です。
翌日からの3日間で計5回公演を成し遂げたとか…
しかしながら、どの公演もファンの声援に掻き消され
歌声も演奏も聞こえなかったとか(笑)

噂ではどうせ誰も聞いていないんだろうと
口パクだったとか、
前座で出演していたドリフターズが
廊下でビートルズメンバーとすれ違い
ちょっとぶつかってしまい
リーダーのいかりや長介さんのベースに傷がついて
「傷が付いたじゃねえか、この野郎!」と怒鳴ったとか…

なのにせよ、彼らビートルズがこの世に存在しなければ
バンドブームやシンガーソングライターというものが
この世に生まれてこなかった訳で
そういうことから彼らの存在って意義があったんだと思います

日本では彼らに触発されて
ザ・タイガース、テンプターズ、
スパイダース、ザ・オックスなどのバンドが登場しました。
異色だったのが平田隆夫とセルスターズというバンドで
女性ツインボーカルのバンドでした。
実は私、このボーカルのメガネをかけている女性、
みみんあいさんが大好きでした。




お耳を汚してしまいましたね…

気を取り直して、お話のほうに戻りましょうか(笑)
夫の晃は遂に義母の芳枝と肉体関係を結んでいる頃、
遠く離れたイタリアの地でも妻の桐子がなにやら妖しいことになりそうです

。。。。。。。。。。。。。。

夫の晃と母が良からぬ関係になっているとは知らず
妻の桐子と出版社編集部の城島節子は取材旅行を続けていた。
イタリアのローマ遺跡はどこもかしこも神々しく
次回作の意欲を駆り立てた。

ホテルにチェックインしたものの
時差ボケでどうにも眠れない。
「先生、こういう時は無理に眠ろうなんて
考えない方が宜しいですわ」
差し入れです、と
ワインボトルを手に城島女史が桐子の部屋を訪ねてきていた。
「あら、美味しいわ」
ワイン派ではない桐子であったが
イタリアワインは口当たりもよく抵抗なく飲むことができた。
「イタリアは夜景が綺麗ね」
桐子は窓際に立ち、夜景を眺めた。
点在する遺跡やモニュメントがライトアップされて
異国情緒を高めている。
「ほんとに…ロマンチックよね」
城島女史が同じように窓際に並んで夜景を見ながら
桐子の腰に手を回してきた。
「?」
城島節子が体を密着させてきたと思ったら
不意に彼女にキスをされた。

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「もうやだ~、節子さん、酔っぱらっているの?」
桐子は彼女なりのジョークだと思って
笑って彼女から離れようとした。
だけれども、彼女の腕はしっかりと桐子の腰を抱き、
離れようとする桐子を逃がさなかった。
「先生…次回作はレズビアンの恋愛モノにしましょうよ」
冗談っぽく話す女史であったが
その目はまったく笑っていなかった。
そして再び顔を近づけてきてキスをしてきた。
「ちょ、ちょっとやめてください!怒りますよ!」
そう言って拒んだが、城島節子は執拗にキスをしてきた。
おまけに、ついには舌まで桐子の口の中に忍び込ませたのだ。
「桐子先生…貴女が好きなの」
節子はブラウスの上から桐子の豊満な胸をまさぐる。

「落ち着いて…、ねえ今なら冗談でしたで済むわ」
そのように諭しても節子の行為は止まらない。
胸を揉みながら、腰に回した腕が下がり
桐子の尻を撫で始めたのだ。
「やめて!同性愛は好きじゃないの!」
逃げようともがく桐子を羽交い締めにして
そのまま二人してベッドに倒れこんだ。
足をバタバタさせようとした間隙をぬって
桐子の股間に手が差し込まれた。
ショーツに潜り込もうとする手を阻止しようと
下半身のガードを固めると
今度はブラジャーをたくしあげて乳を露出させようとする
意識をブラジャーのガードに差し向けると
再度ショーツが狙われる。
そんなショーツとブラジャーの攻防を数回繰り返すうちに
桐子の体力が消耗した。
日頃の運動不足で、すっかり体力が低下してしまっていた。
さすがに疲労困憊で
「もうどうにでもして」という気持ちになってゆく。

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「怖がらなくていいわ
気持ちいい思いにさせてあげるから
私に任せてちょうだい」
城島節子の指がブラウスのボタンを一つずつ外してゆく。
それを、阻止する気力も「やめて」と言葉を発する事さえ疲れはてて手足を大の字にしてハアハアと
荒い呼吸をする術しかなかった。
「最初は皆いやがるわ
でも、考えてもみて…
同性なのだから妊娠する心配もないし
ましてやペニスを受け入れる訳じゃないから
操を破ったことにもならない…」
屁理屈を言いながらも桐子は衣服を脱がされてゆく。
やがてベッドの上で素っ裸にされてしまった。
「桐子先生…私、先生と愛し合うことが夢だったの」
大きな乳房の真ん中に鎮座する
小さな乳首が節子に吸われる。
「ダメよ…女同士のセックスなんて…」
邪道だわと言おうとしたが
乳房を揉まれて乳首を吸われると
気持ちよさが沸き起こってくる。
左右交互に乳首を吸われ、舐め回されると
レズは嫌だと拒む気持ちとは裏腹に
乳首はこれでもかというほど硬く勃起した。
「先生、可愛いわ…
怖がらなくてもいいの
私に任せてちょうだい」
節子の手が股間に滑り降りてゆく。
男のようにいきなり足を開かせてアソコを触ろうとはしない。
節子の手は太ももを愛(まな)で、
その柔肌を楽しむかのように行ったりきたりした。
そうされると気持ち良すぎて自然と脚を開いてしまう。
「そうよ。心で考えてはダメよ
体の思うままに快楽に堕ちてゆけばいいの…」
節子がまたキスを求めてきた。
だが桐子に嫌悪感は沸いてこなかった。
それどころか自ら節子の唇をしっかりと味わい始めたのだった。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

10:08  |  女流作家  |  Trackback(0)  |  Comment(6)
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