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2021.03.02 (Tue)

兄と妹 17

啓司は勃起している股間をぐっと突きだした。
それはお前の自由にしていいぞと言う合図だ。
いよいよ二人は
お互いの愛を確かめ合う時を過ごそうとしていた。
何も言わずに啓司はベルトを外し始める。
ベッド以外に何もない静寂な部屋に
ベルトを外すカチャカチャという音が響き渡る。
啓司がベルトを外すと、
そこから先は私にやらせてほしいと美穂が手を差しのべて
スラックスのジッパーを下ろす。
そこからペニスを引き出そうとしたが
勃起しているペニスはそう簡単には出てこない。
啓司がスラックスのホックを外すと、
あっという間にスラックスは足元にスルリと落ちた。
トランクスの前を膨らませているペニスのシルエットに
美穂は優しく撫で上げた。
「咥えてみるかい?」
そう言いながらトランクスを脱ぐよとばかりに
腰ゴムに指をかけた。
「私に脱がさせて」
啓司の手を払いのけて代わりに美穂の指が腰ゴムを捉えた。
「ついにお兄ちゃんのおちんちんを見ることが出来るわ」
トランクスを引き下ろすと、
凄まじい勢いで勃起したペニスが飛び出した。
「お兄ちゃん、凄い!」
伸二のおちんちんも大きいと思ったが
比べ物にならないくらい啓司のペニスは逞しかった。

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「ほら、口を開けてごらん」
おずおずと開いた唇に捩じ込むようにペニスを頬張らされた。
「うぐっ!」
ただ咥えて頭を振るだけの美穂に
「舐めるんだよ。
アイスキャンデーだと思ってペロペロしてごらん」
「こうするの?」
言われた通りに啓司のペニスを舐めてやると
気持ちいいよと啓司はうっとりした表情を見せた。
うっとりしている表情の啓司を
美穂が股間から上目使いで見つめる。
『美穂のやつ、こんなエロっぽい表情も出来るのか』
ずっと子供だと思っていたのに
フェラチオを施す表情や仕草は
一人前の女だと認めざるを得なかった。
おまけに若い子はネットなどで情報も豊富なので
事細かく指導しなくてもみるみると技術が強情する。
裏スジの舐め方や金玉へのマッサージなど
ホントに昨日、処女を捨てたばかりなのかと
疑ってしまう上手さだった。

妹なのだ、美穂は妹なのだから手を出してはいけない
そんな呪縛から啓司は解き放されようとしていた。
一線を越えたい…
そう思うと心がスーッと軽くなった。
「お前を見てやるよ」
兄としてではなく一人の男として啓司は美穂の脚に手をかけた。
『柔らかい…』
未成年の熟れはじめた生足は極楽の柔らかさであった。
ぐっと力を込めて美穂の脚を左右に開く。
男を誘う艶かしいセクシーな下着ではないが
未成年特有のコットンショーツがかえって男を魅了した。

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股間の中央部は濡れて変色していた。
『美穂は感じやすくて濡れやすいんだな』
花の蜜に誘われる蜜蜂のように
啓司は無我夢中でそのシミになっている部分に吸い付いた。
「あうっ!」
まさか下着越しにクンニをされるとは思っていなかったので
美穂は衝撃を受けて喘いだ。
チュウチュウと吸い上げると、
最初は小便臭かった蜜の味が
次第に男がもっとも好むラブジュースの味が濃くなってゆく。
「気持ちいいかい?」
問いかけると肯定の意味で
股間をぐいぐいと顔面に押し付けてくる。
「可愛いよ美穂…」
幼少の頃から何度も口にしたセリフ…
だが、今回の可愛いは意味合いが違う。
一人の男として、愛すべき女への称賛の意味があった。
「美穂、見せてごらん」
そう告げるとショーツを脱がせやすいように
美穂は少しだけ尻をうかせた。
明美と違って初々しいな。
妻なら直接舐めろとばかりに
股間に顔を近づけただけで自らさっさと脱ぎ捨てる。
『いかんいかん!
明美と比べるなんて美穂に失礼だ』
明美とベッドで戯れているイメージを
プルプルと頭を振ってイメージを捨て去った。
「お兄ちゃん…早く…」
少しだけ脱がしかけて手が止まってしまった啓司に
美穂が催促をかける。
「ゆっくりと時間をかけて拝見させてもらいたいのさ」
手が止まってしまった言い訳を
啓司はそのように誤魔化した。
「焦らさないで…
私、こうしているだけで逝っちゃいそうなの」
それは困る。どうせなら啓司のイチモツを挿入して
喘ぎながら逝かせてやりたい。
啓司は思いきって美穂のショーツを脱がせた。
美穂のアンダーヘアは濃い。
しかも明美のように手入れをしていないので
陰唇まで黒々とした飾りに覆われている。
その黒々とした飾りのなかに
ひときわ鮮やかなピンクの亀裂が啓司を誘っていた。

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小陰唇に指を添えて
ぐいっと左右に押し広げると
目にも鮮やかな薄い桃色の膣前庭が飛び込んでくる。
周りを囲む陰毛の黒々さが、
より一層淡い桃色を際立たせていた。
「美穂、大好きだ!」
そう呟いて啓司は美穂のおまんこにしゃぶりついた。
先ほどとは違って、おまんこの匂いが直接に
啓司の鼻に忍び込んでくる。
若いからだろうか、匂いは強めだ。
愛液の量も半端なく涌き出てくる。
やや緊張してカラカラだった喉を愛液で潤す。
ずゅるじゅると音を立てて啜る啓司に
「いやん…いやらしい…」と言いながらも
頭を押さえつけてもっと舐めろと催促する美穂。
『舐めてやるさ。隅々までな』
小陰唇はそれほど発達していないが、
それでも裏側には少しだけ白い膣垢がこびりついていた。
チーズのようにトロリとしたそいつを
舌先で綺麗に掃除してやる。
そうするとクリトリスが異様にデカく勃起し始めた。
『美穂、お前オナニーのし過ぎだよ』
おまんこを舐めながら啓司はクスリと笑った。
防音のしっかりしていないマンションなのだから
毎晩、啓司と明美のセックスを聞いては
おまんこを弄っていたに違いない。
『悶々として苦しかったろ?』
こんなにクリトリスを肥大させてしまった原因は
自分でもあるのだと、包皮を剥いて大きな陰核を
大切な飴玉を舐めるようにペロペロと攻めた。
「気持ちいい!お兄ちゃん、私、
どうにかなっちゃいそうだよ~!」
啓司の舌の動きに見事に美穂は反応した。
「お前も俺のをしゃぶってくれ!」
啓司は美穂の尻を抱えるとクルリと体を反転させた。
生まれて始めての69に美穂は戸惑った。
「いいんだよ。
美穂のやりたいように
ちんぽを責めてくれていいんだから」
そう言って啓司はペニスを美穂の唇に押し付けた。

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2021.02.28 (Sun)

兄と妹 16

美穂と伸二は
夕暮れの町をとぼとぼと歩いた。
伸二としてはちょっとした悪戯心だっただけに
事の重大さにようやく気づいてどうしょうと悩んでいた。
「お姉さん、怒らせちゃったね」
セックスをしてしまったのは他ならぬ自分なのに
悪戯がバレた子供のようにしょげかえって後悔を口にした。
美穂は何も語らずにキッと前を見据えて歩みを止めなかった。
「で…どうする?家を追い出されちまったからには
俺んところで同棲する?」
そう言うと、ピタリと歩みを止めて伸二を睨みながら
「そういうのは同棲って言わないの!
あんたの家にご厄介になるのは居候って言うのよ!」
ああそうかと納得しながら
「じゃあ、その居候でもいいじゃん、
俺ん家に来いよ
毎晩セックスできるぜ」
自分の両親が同じ屋根の下で暮らしてるのに
セックス何て出きる筈もない。
そういうところがバカなんだと美穂は思った。
「別にあんたを頼らなくても私は生きていけるわ!」
そう言い残すと、伸二を置き去りにして
夕闇の街を駆け抜けた。

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。。。。。。。。。

電気も通っていない真っ暗な部屋で
美穂は膝を抱えて闇を睨んだ。
私が大事ならきっとここへ啓司が来ると信じて疑わなかった。
ここは美穂の母親と啓司の父親が再婚したときに
4人で住み始めた家…
もともとは啓司の父親の持ち家だったが
啓司が明美と結婚してマンションに入居した際に
置き去りにされた家…
売りに出しているがいまだに買い手が見つからず
啓司もどうしたものかと悩んでいる物件だ。
啓司が結婚したときに家具等は新たに購入したために
美穂たちが幼少の頃に使っていた家具も
そのままの状態で置いてある。
床に座り続けるのもお尻が痛くなってきたので
両親が使っていたベッドに
被せられている白いシートを引き剥がして
美穂は横になった。
両親の匂いが残っているかとベッドに顔を埋めてみたが
使われていないベッドからは
湿ったカビ臭い匂いしかしなかった。
『ここで独りで暮らしていこう…』
美穂は啓司が迎えに来てくれなかった場合を想定して
将来
啓司は大学進学を進めてくれたが、
進学などを考えている場合ではない。
高卒のお給料がいかほどかはわからないが
女独りで生きていけると思っていた。

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すっかり日が暮れて部屋の中は真っ暗になっていた。
カビ臭いベッドでも心地好いスプリングの弾力で
いつの間にかウトウトし始めた頃、
ゆっくりと襖が開いて
月明かりが真っ暗な部屋に忍び込んできた。
ギシッ…
畳を軋ませながら人影が部屋に入ってきた。
「誰?」
眠い目を擦りながら美穂は尋ねた。
「やっぱりここに居たんだね」
人影は兄の啓司だった。
「お兄ちゃん…」
啓司は美穂の言葉に何も言わずに
美穂が寝ているベッドに腰掛けた。
「私…あの人と伸二がセックスするように仕組んだの」
伸二の話だと誘ってきたのは明美だったそうだが
隠し撮りをした後ろめたさで
美穂は自分が全て悪いのだと告白した。
「何もかも明美から打ち明けてくれたよ」
お前は悪くないんだよとばかりに
啓司は美穂の頭を優しく撫でた。
「あいつは…つまり、なんというか…
俗に言われるセックス依存症なんだよ」
「えっ?」
セックス依存症…
女子会の下ネタの話題でいつだったか聞いた事がある。
「セックスをしないと情緒不安定になるんだよ
まあ、俺があいつの処女を頂いて
目覚めさせてしまったんだが…」
啓司の話だと、結婚前も少し会えない日が続くと
同僚を誘ってホテルに連れ込んだりしてたそうだ。

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「まあ、俺がちゃんとセックスをしてやれば
そういった発作は出ない事がわかって
結婚してからは毎晩セックスをしてたんだが…」
この頃は仕事がハードで少しお休みしたいと
今夜は遅くなると宣言して
ネットカフェで仮眠を取るつもりだったと言った。
「仕事で帰りが遅くなるので
今夜はセックスをしてもらえないとわかって
発作が出てしまったんだろうと思う」
遅かれ早かれ、昼の誰も居ないまに、
明美は誰でもいいから男を連れ込んで
不貞を働いたに違いないと
啓司は寂しそうに笑った。
「お兄ちゃん可哀相」
美穂は上体を起こして啓司の背後から優しくハグをした。
「可哀相かい?」
いつもなら抱き締めようとすると
拒む啓司だったが、
今は美穂のやりたいように身を任せていた。
「可哀相よ!だって、あの人は病気を言い訳にして
ヤりたくなったら誰でもいいからしちゃうんでしょ?
お兄ちゃんも他の女を抱いて楽しむべきだわ」
そう言いながら後ろから器用に啓司のネクタイを外し
ワイシャツのボタンを外し始めた。
「他の女か…
あいにくとお前が思うほど俺はモテないんでね」
「そんなことない!
だって、私はお兄ちゃんに抱いてもらいたくて
いつもウズウズしてるんだもん!」
そう言いながら美穂は啓司のスーツの上着を脱がした。
「美穂…」
ほんとは俺もお前が…と語尾を濁しながらも
何を言いたいかわかるだろ?とばかりに
立ち上がると美穂の目の前に股間を見せつけた。
スラックスを突き破らんばかりに勃起してテントを張っていた。

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2021.02.26 (Fri)

兄と妹 15

伸二と義姉の明美とのセックスを
スマホで録画撮影しながら
美穂はモジモジしていた。
下半身が異様に疼くのだ。
兄と明美のセックスを
壁を隔てて盗み聞きしていた時もムラムラしたが
直接こうして覗き見るのは興奮の度合いが違った。
壁越しのセックスを聞いているときは
男と女の艶かしい声やベッドの軋み音は聞こえても
男女の結合部のいやらしい音が聞こえていなかった。
だが、数メートル先で抱き合う男女の結合部から
じゅぽじゅぽ、ぐちゅぐちゅという
抜き差ししている性のメロディに
美穂のおまんこは熱く濡れ、
頭はボーッとしていた。
今すぐ撮影などという姑息な事などせずに
衣服を脱ぎ捨てて同じようにベッドに這い上がり
自分を女にした伸二の肉棒を舐め、
兄を横取りした憎い女の女陰に
指を突き立ててやりたくなった。

『それにしても、何て気持ち良さそうな…』
バージンを捨ててしまえばもう痛みはないのかしら?
私もああいう風に気持ち良さそうに声を上げれるのかしら?
片手でスマホ撮影しながら
片方の手でショーツを引き上げて股間に食い込ませてみた。
「うっ…!」
思わず声を漏らしてしまうほど
食い込んだ布地に擦られたおまんこが気持ちよかった。
その気持ち良さったら
兄夫婦のセックスを盗み聞きしてオナニーした比ではなかった。
『男を知ってしまうとこんなにも敏感になるのね…』
ショーツを食い込ませたまま
美穂は指でくっきりと浮かんだマンスジをなぞった。

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「ああん!」
思わず大きなあえぎ声が出てしまった。
美穂はスマホを放り出して、手で口を押さえた。
録画はもう十分撮ったのだから
目の前で繰り広げられているセックスを堪能したかった。
美穂はしゃがみながら部屋に侵入した。
ベッドの足元に屈むみこんで
まじまじと男女の結合部を観察する。
『まあ!何ていやらしいのかしら…』
自分を女にした男のペニスが
兄嫁のおまんこに行ったり来たりしている。
その度に"ぐちゅぐちゅ"と
艶かしい音が美穂の耳に飛び込んでくる。
『あのおちんちんが昨夜、私を女にしたんだわ』
そう思って眺めると、愛液を絡めて
テカテカと濡れ光っているペニスが愛しくなる。
『欲しい…逞しいカチカチのおちんちんが欲しい…』
処女を捨てて、初めて男が欲しいと思った。
まさに本当の意味での性欲に目覚めた瞬間だった。
美穂は指を咥えて唾液で湿らせた。
そして躊躇なくその指を自分の秘穴に沈めた。
昨日までは指の侵入を拒む処女膜の抵抗があったのだが
女になった今は何の抵抗もなく
奥へ奥へと指を呑み込もうとする。
処女を捨てたおまんこは
今までの性器とは全く違った器官になってしまった気がする。
『私ってこんなにも濡れる女だったんだ…』
クリトリスを弄ったオナニーでも
確かに濡れたけれど、
今、指でずぽずぽしている濡れ方は
今までの比ではなかった。
ああ…欲しい…おちんちんが欲しい!
今、目の前で義姉に突っ込んでいるおちんちんが欲しい!
いや、もっと欲を言えば
兄の啓司のペニスがほしくてたまらない。

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「逝きそうです!」
正真正銘、射精しそうなのだろう。
伸二の脚がプルプルと震えていた。
「いいのよ、そのまま出して!」
小さなアクメを何度か迎えていた明美だったが
今まさに大きな波に飲まれかけていた。
きっと射精を子宮に受けたら一緒に逝けそうな気がした。
射精を促すために膣をキュっと締め付けた。
「ああ!ダメだ…逝くぅぅっ!!」
中に出しても良いと言われたが
昨夕、美穂の中に出してしまって
こっぴどく叱られたことがトラウマとなって
伸二は射精の瞬間、
腰を引いて明美の薄い陰毛のデルタに射精した。
「まあ、中に出してもよかったのに…」
少しだけ不満を口にしたが
それ以上、伸二をなじることはしなかった。
「すごく良かったわよ」
そう言って伸二を抱き締めて伸二の顔中にキスの雨を降らした。
「お姉さん…気持ちよかったです」
伸二のセリフを聞いた瞬間、
美穂の心が鬼になった。
先ほど録画した動画を兄の啓司に送信した。
送信を告げるピロリンという音に明美はハッとなって
ベッドの足元を見た。
そこにはスマホ画面をこちらに向けて得意満面の美穂がいた。
「み、美穂ちゃん!?」
見られてはいけない場面を見られたのだと
明美は咄嗟に伸二を突き飛ばしてシーツで体を隠した。

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「もう遅いわ!二人のセックスを兄に送信したから!」
これで夫婦生活も終わりね!と、
送信した動画を再生してやった。
「ひどい!君も撮られることを知っていたの?」
明美は伸二に詰め寄った。
何も言い返せない伸二の態度に
すべてが仕組まれたことなのだと悟った。
「でも…誘ったのはお姉さんですよね?」
伸二は保身のセリフを口にした。
「出ていってよ!二人ともこの家から出ていきなさい!!」
明美はベッドに立ち上がって仁王様のように二人を睨んだ。
陰毛に射精された精液が気まずそうに
ドロリとベッドのシーツの上に落ちてシミを作った。

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2021.02.23 (Tue)

兄と妹 14

明美と伸二が寝室で抱き合っている頃、
美穂はこっそり自宅のドアを開けて中へ入ってきた。
『うまく犯してくれてるかしら?』
玄関に目をやると、
汚い伸二のズックシューズが脱ぎ捨てられていた。

それにしてはおかしい…
犯しているのなら義姉の悲鳴もドタバタと暴れる音もしない。
怖じ気づいて二人仲良くお茶でもしていたりして…
そう思ったが会話の声すら漏れてこない。
美穂は忍び足でリビングを覗いた。
テーブルにはグラスと菓子が置かれているけど
そこには二人の姿はなかった。
『どこにいるの?』
録画するためのスマホを握りしめながら
美穂は呆然と立ちすくんだ。
艶かしい義姉の声が寝室から聞こえてきたからだ。
『なに?なにがどうなっているの?』
美穂は音を立てないように寝室に近づいて
少しだけドアを開けて中を覗いた。

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「おまんこ、見たい?」
明美はそう言うと伸二はウンと頷いた。
「ああん…主人以外の男におまんこを見せるのって
こんなにも恥ずかしくて、こんなにもいやらしいだなんて…」
恥ずかしいと言いながらも
見せることに興奮するのか脚をM字に開いてベッドに寝そべり
たっぷりと見てくれとばかりに
両手で陰唇をぐいっと左右に開いた。 
『すげえ!グショグショじゃん!』
満開に開いた花弁は蜜蜂を誘うように
甘い蜜をタラタラと流していた。
『たまんねえ!』
伸二は無我夢中で明美のおまんこに吸い付いた。
口の回りにべっちょりと愛液がまとわりつく。
吸ってこれでもかと愛液で喉を潤わしても
次から次へと愛液が溢れてくる。
おまけにクリトリスが私はここよとばかりに
異常なほど勃起していじって欲しそうに顔を覗かせていた。
まるで噛んでくれと言わんばかりの大きさだったので
伸二は遠慮なくクリトリスをキリキリと噛んだ。
「ああ~~!そんないきなり!」
否定の言葉を発しながらも快感が突き抜けるのか 
頭を振り乱して明美は悶えた。
『俺、彼女を感じさせている?』
次第に男としての自信がメラメラと燃え盛ってくる。
少しだけ余裕が出たところで、
伸二は視線を感じた。
寝室のドアに目を向けると半開きのドアの向こう側に
美穂がスマホを構えて呆然と立ちすくんでいた。

『いけねえ!お姉さんを犯すという約束だった!』
これはどう見ても愛する男女の交わりである。
軌道修正するべく伸二は荒々しい声を上げた。
「おらっ!ちんぽを挿してやるよ」
抵抗して欲しいのに、意に反して明美は
「ああ~ん、挿してぇ~~!
硬いおちんぽをおまんこに挿してぇ」と
自ら伸二のペニスを掴むとぐいっと自分の股間に引き寄せた。

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「あっ!ちょっとお姉さん!!」
戸惑う伸二を尻目にペニスを勝手に女陰に納めてゆく。
これでは陵辱しているというよりも
痴女に遊ばれている情けない男の構図である。
『ど、どうしよう…』
伸二はチラッとドアの隙間に立っている美穂に目を向けた。
恐ろしい形相を覚悟したが、
意に反して美穂の表情は柔和で『それでもいいわ』と言うように
コクリとうなづいてくれた。
『えっ?いいのか?』
ホッとすると男性自身が更に硬くなった。
ペニスを根本までハメて股間と股間を密着させた明美にも
その強度の変化に驚いた。
「すごい!伸二くんすごいわ!
こんなに硬いおちんぽは初めてよ!!」
ペニスをしっかり味わうかのように
おまんこがキューっと締め付けてくる。
「お姉さんもすごいです!
ちんぽがおまんこの締めつけで引きちぎられそうっす!」
伸二は驚いていた。
童貞を捨てた美穂のおまんこも気持ちよかったが、
明美のおまんこはなんと言えばいいのか
膣壁がペニスに纏わりついてくるのだ。
まるでちんぽをおまんこに握られているようで
そればかりか握りつぶさんほどの圧力が加わってくる。
『くそっ!負けてたまるか!』
明美が締めつけてくるのなら
俺はちんぽで突き刺す攻撃をしてやろうじゃないか…
伸二はペニスが抜けるギリギリまで腰を引いて、
杭を打ち込むかのようにドン!と奥深くまで埋没させてやる。
ひと突きする度に「ああ!」とか「あうっ!!」と
艶かしいあえぎ声を上げて明美は悶えた。
『この子の突きはスゴいわ!』
夫の啓司のような浅く突いたり深く挿したりという技術はなく
ただがむしゃらに突いてくるだけなのに
鋼のような硬さでおまんこを蕩けさせてくれる。
「気持ちいい!気持ちいいわ伸二くん!」
伸二の腰の動きに合わせて明美も腰を使い始めた。
伸二が突くのと同時に迎え撃つように腰を競りだした。
相乗効果というのか、突かれるのを待っているだけよりも
そうした方が快感が増した。
「もっとよ!もっと頂戴!!」
明美は伸二の背に腕を回して強く抱き締めた。

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2021.02.19 (Fri)

兄と妹 13

「お、お姉さん!?」
突然の行為に伸二は戸惑った。
これって誘われている?
それともからかわれているのか…
心臓が早鐘を打ち始め、
激しく流れる血流は確実に伸二の男性自身に流れ込んだ。
「ほら、ちゃんと揉んでくれないと
どっちが大きいかわからないじゃない」
伸二の手に自分の手を重ねて
ムニムニと乳房をまさぐらせた。
「お、お姉さん…」
喉がからからに乾いて、そう言うのがやっとだった。
「あ、そうか。
ブラにパットでも入っているのか疑っているわね?
じゃあ、直に触ってもらおうかしら」
明美はブラウスのボタンを外して
ブラのカップを上にたくしあげると
こぼれ出た乳房を伸二に見せつけた。

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「ゴクリ…」
静かな室内に伸二が生唾を飲む音がよく響いた。
「いいのよ。直に揉んでも叱らないから」
そう言ってくれたので
伸二は下乳に手をいれて乳房を持ち上げた。
『うわっ!重い!!』
マシュマロのように柔らかいから
てっきり軽いのかと思っていたら
かなりの重量に伸二は驚いた。
「おっぱい、吸ってみたい?
ううん、君には是非とも吸ってもらいたいの」
そういうと明美は身を乗り出して
おっぱいを伸二の鼻先に突きだした。
昨夜は暗がりの中で美穂の乳房を堪能したが
こうして真っ昼間に陽光の元で眺める乳房は
なんとも形容しがたい美しさがあった。
「お姉さんのおっぱい、とても綺麗だ」
未成年の可愛い男の子にそう言われて
明美は思わず身体をくねらせた。
『ああん…したくなってきちゃった…』
ショーツのクロッチ部分が肌に貼りついて不快になる。
それはとてつもなく濡れていることを意味していた。
『やだ…私、濡れているわ』
スカートの裾から女の生々しい匂いが立ち込めて来そうで
その匂いを伸二に気付かれなくて
明美は伸二の顔を豊満な乳房に押し付けた。

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「うぷっ!く、苦しいです」
あまりにも強く乳房に顔を埋められたものだから
乳首を舐めるどころではなく窒息しそうな伸二が呻いた。
「ご、ごめんなさい、私ったら…」
あなたに恥ずかしい匂いを感じられたら困るからという言葉を
我慢して呑み込んだ。
伸二の頭から手を離して自由にしてあげると
水を得た魚のようにがむしゃらに乳首に吸い付いてきた。
ちゅばちゅば、レロレロと乳首を吸ったり舐められているうちに
知らず知らずのうちに明美の脚が開いてゆく。
乳首を舐めながら、
そこを撫でるのが当然というように
伸二の手が太ももを撫で上げる。
「ああん…」
明美は発してはならないあえぎ声を漏らしてしまった。
その声がお互いの理性を失くす合図となった。
「伸二くん…もっと奥の…太ももの付け根までお願い」
ほんとは股間の中心部へと手を進めて欲しかったが
大胆にそこまで言うのは恥ずかしくて
明美はそのように言葉を濁した。
鼠径部までタッチしてくれと頼むことは
女性の大事なところを
触ってくれと言っているようなものだった。
「こうですか?」
乳首を口に含みながら伸二の手が少しずつ股間に近づく…
指先がショーツの上から陰毛辺りを
まさぐられた瞬間、
明美は「あっ…」と声を漏らした。
その声が伸二の行為を咎められた気がして
伸二は「すいません!」と言って手をスッと抜いた。
「バカね…怒ってないのよ…
気持ちよくて感じると女は声が出ちゃうの」
そう言って明美はおもいっきり脚を開いて
伸二の手を取り、ぐいっと股間に導いた。
『うわっ!すげえ!!』
明美の股間はぐっしょりだった。
指先にたっぷりとお湿りが感じられた。
「お姉さん、これって…」
なぜそのようになっているのかをわかっていながら
伸二は明美に問いかけた。
「そう…濡れているのよ
君に触って欲しくてウズウズしているの」
期待どおりの言葉をもらって
『欲しがっている!
お姉さんはセックスしたいんだ!』と
伸二はフル勃起のちんぽを自由にしてやろうと
ズボンのファスナーを下ろした。
すかさず明美の手がファスナーの開口部に忍び込む
「今日のことは内緒よ
誰にも言わないでね」
そう言ってトランクスの上からちんぽの形を確かめるように
愛しそうに撫で始めた。

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もともと明美を犯すつもりではあったが
本来の目的はセックスすることだから
これはこれでいいかと伸二は思った。
変に押し倒して怪我をさせない分良かった。
美穂はいつ戻ってきて二人の情事を録画するのだろう?
早くしてくれないと射精しちまうじゃないかと伸二は焦った。
「ねっ…ここでは狭いから寝室に行きましょうよ」
そう言うと明美は伸二の手を取り寝室に招いた。
『うわっ!いいのか俺?
お姉さんとお兄さんが
セックスするベッドを使ってもいいのか?』
少々怖じ気づいてペニスが萎えかけたが
脱衣する明美の姿を見て再びカチカチに戻った。
『色っぽい…』
こちらに背を向けているけれど
一枚一枚ゆっくりと服を脱ぐ明美
お尻なんかは、まるで白桃のようだ。
これがセックスをしまくっている女の色気というやつか…
どんなおっぱいなんだろ?
どんな陰毛なんだろ?
どんなおまんこなんだろ?
明美の後ろ姿を凝視しながら、明美のペースに合わせるように
伸二も全裸になった。
ちんぽの先がヌルヌルになっていたのが少し恥ずかしい。
「脱いだ?」
こちらに背を向けながら明美が問いかけた。
「は、はい!!」
返事をしながら伸二はペニスをゆっくりとシコシコしていた。
これほどまでに女の背中のヌードが綺麗だとは
思いもしなかった。
くびれたウエスト、ほどよい丸みをたたえた尻、
腋から尻にかけての緩やかなS字カーブが美しい。
伸二の返事に応えるように
明美はクルリとこちらに向き直った。
おっぱいと陰毛はヌードグラビアのモデルのように
上手に手で覆い隠していた。
「ダメよ。そんなにシコシコしちゃ…
私と一つになる前に射精しちゃうわよ」
射精は堪えたが、我慢汁がとめどもなく流れ出た。

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「お姉さん…綺麗です」
率直な台詞だった。
これほどまでに女体の裸体というのは美しいのかと
伸二は思わずにはいられなかった。
伸二は夢遊病者のようにふらふらと明美に近づいた。
そして乳房と陰毛を隠している手を取って
ゆっくりと引き剥がした。
『で、でけえ!』
こぼれ出た乳房は美穂よりも大きかった。
陰毛はカットしているのだろうか、
ジャングルのような美穂に比べてとても薄くて
きっと間近で見ればタテスジの割れ目も見えるだろう。
今すぐ押し倒したいのを我慢して
伸二は明美を抱しめた。
明美が美穂のお兄さんのものだとわかってはいるが
出来ることなら自分が独占したいと思った。
「今だけ私を自由にしてくれてかまわないのよ」
そう言って両手で伸二の頬を挟み込み
酒もタバコも知らない唇に己の唇を重ねた。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

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