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2014.08.28 (Thu)

キャンバスの華 21

次郎は心臓が飛び出るのではないかというほどドキドキしていた。
さきほどの悲鳴に似た喘ぎ声が
浴場にまで届いたのではないかと危惧したのだ。
何事かとここの主(あるじ)と華が駆けつけてこぬかと
ハラハラした。

今のこの状態を見られたら
どうにもこうにも言い訳などできぬ状態だからだ。

耳をすましてみたが
熟女の「うううぅぅぅ・・・」という呻き声と鼻から漏れるムフーという
荒い鼻息だけで浴場から駆けつけてくる足音は聞こえなかった。

どうやら助かったみたいだな・・・
女に気づかれないように次郎は小さくため息をついた。

さて、大丈夫とわかった以上、
どんどんと快楽を求めようではないか。

次郎は女の股間の荒縄を外して代わりに己の顔を近づけた。
女は荒縄で感じすぎていたのか
陰戸は濡れまくっていた。
そのせいか昨日よりも匂いがきつかった。
好むか好まざるかは人それぞれだが
次郎は女性の陰戸の匂いは好きだったので興奮度をさらに高めた。

「こんなに濡らして・・・・女将さんは好き者ですねえ・・・」
意地悪くそう言うと、女は顔を紅潮させてイヤイヤをするように首を振った。

はるかに年上の女性に対して
可愛い女だと感じた。
まるで年下のおぼこい女の子を相手にしている気持ちになる。

それならば、もっといじめてやりたいというイタズラ心がさらに大きくなった。
女の泉を飾るように密生している剛毛・・・
もちろん泉の周りにもびっしりと生えている。
次郎は大陰唇の右側の陰毛をつまむと、力いっぱいに陰毛を抜いた
「ぐっむむむぅぅ!!!」
ブチブチと音をたてて陰毛が引き抜かれると女は猿轡を噛み締めながら呻いた。

抜かれた部分が赤い。
出血はしていないがジンジンと痺れるような痛みがあるに違いない。
「耐えましたね・・・ご褒美です」
そういって抜けたところをペロペロと舐めてあげた
舐められると、痛いのか気持ちいいのかわからぬ不思議な快感が女を襲った。
「くぅぅぅ・・・・」
女は目に涙を浮かべて体をくねらせた。

こちらも綺麗にしましょうか・・・
そう言って次郎は大陰唇の左側の陰毛を摘まみ上げた。
抜かれる痛さを知った女は脚を閉じて抵抗しようとした。
次郎の頭が太ももに挟み込まれる・・・・

「ダメですよ・・・そんな風に抵抗したら」
次郎は躊躇いもなく再び陰毛を抜いた。

「むうんんんん!!!!」
女は足をバタつかせて痛みに耐えていた。

「ご褒美です」
そう言って再び次郎がやさしく舐めた。
強張っていた体が弛緩してゆく。
甘美な舌技に、もっと欲しいと脚をおもいっきり拡げて腰をくねらす。

「ここの陰毛もお手入れしましょうか」
次郎は、おさね(クリトリス)の上側の陰毛をつまみ上げた。
陰毛に隠れていた陰核の膨らみが顕になる。
そこは勘弁して欲しいと頸が千切れんばかりにイヤイヤをした。
「駄々をこねてはいけません」
女は抜かれるものと思い込み体を再び強張らせた。

次郎は陰毛を抜くふりをして陰核の膨らみに吸い付いた。
痛みに耐えようと準備していた体に思いがけぬ唇の愛撫で責められたので、
あまりの甘美さに体が弓なりにのけ反った。



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19:32  |  キャンバスの華  |  Trackback(0)  |  Comment(12)

2014.09.20 (Sat)

キャンバスの華 22

次郎は熟女のアワビを堪能した
昨日もしゃぶった逸品だが今日はさきほど荒縄で擦り刺激を与えたことで
昨日よりもジューシーさが増していた。

「ぐぅぅぶぅ・・・」
猿轡をされてるために、
くぐもった喘ぎ声しか漏らせないのがもどかしいのだろうか
陸に打ち上げられた魚のように布団の上でバタンバタンと跳ねた

ほらほら・・・
そんなに暴れると尻の穴まで丸見えになってしまいますよ

そんな風に囁きかけて、跳ねる尻を押さえつけて
その谷間の中心で微かにドドメ色になっている菊の蕾に吸い付いた

チュウチュウと吸い上げると
アワビとはまた別の味が楽しめた。

恥ずかしいのであろう、熟女は頬を真っ赤に染めた。

舌でゆっくりとほぐしてあげると
もっと刺激がほしいとばかりに少しずつ蕾がゆるみ
小さな穴が開き始めた。

「ここは経験済みですか?」
そう言うなり人差し指をズブリと突っ込んであげた。
女は手足を拘束されているために
次郎を拒むこともできず、ただ身体をくねらせるだけだった。

こちらの穴にも指をあげましょうね
そう言って女の秘穴には親指を突っ込んだ
薄い肉壁を挟んで
OKサインのように親指と人差し指の腹をくっつけるようグニグニと動かせた
菊門内側の肉壁の刺激と秘穴の内側の肉壁の刺激・・・・
双方の刺激を同時に与えられて女の体がとろけはじめた。

菊門の締りが人差し指をギチギチに締め上げた
『ここに挿入すれば今まで経験したことがない締めつけが味わえるな・・・』
急激に菊穴への挿入意欲が湧き上がってきた

指を双方の穴から引き抜き、
女の尻をグッと引き上げて女の身体をくの字に折った
尻が天井を向いて、菊穴が真上になり突き刺すには絶好だった。

次郎は女陰に突っ込んだあとの濡れている親指の愛液を
菊穴に塗り、滑りを与えた。
その時点で女は尻穴に挿入されようとしていることを察したのだろう、
首をおもいっきり横に振ってそこはダメという意思表示をした。

「ダメですよ、そんな食わず嫌いをしちゃ・・・」
亀頭の先を尻穴に押し当てて女の同意を得ぬまま少しずつ体重をかけ始めた。

女は抵抗して尻を振り、首を振り続け「んんんん!!!」と声を漏らしていたが
亀頭が尻穴を少しずつめり込みはじめると逃げられないのだと観念し
抵抗をやめた。

『き、きつい・・・なんてハメにくいんだ・・・』
女陰のように手を添えずに挿入させるのは困難だった
肉棒をしっかり握り、標的の中心を逸らさぬようにしなければ
尻穴のすぼみのキツさに弾かれそうだった。
それでもギシギシと埋め込み始め、
亀頭の最大に膨れ上がったところさえめり込ませてしまえば後は体重をかけるだけで
肉棒は静かに埋まっていった。

初めて貫かれる破瓜の痛みにも似た激痛が女を襲った。
いわば2度目の処女喪失のようなものだった。
痛みと次郎のような若い男前に初めてのところを捧げる喜びと
複雑な気持ちが涙となってポロポロと頬を伝った。

次郎は完全に肉棒を埋め終わると、しばらくは動かずに締まり具合を楽しんだ。
腸壁が肉棒にまとわりつき、根元は菊門でキリキリと締め上げられた。
『おおお!!!なんと気持ちいいのだ』
女陰とは比べ物にならぬ程の締まり具合に次郎は驚いた
そして女の体が少し落ち着いた頃を見計らって腰をゆっくりと動かし始めた

「!!!!!」
女は声を上げずに猿轡をしっかりと噛み締めて痛みに耐えた。
女陰と違い愛液が湧いてこぬはずなのに不思議と注送される肉棒に
滑りを助ける汁がまとわりはじめていた。
おそらく腸液が漏れてきているのだと推測された。

おかげで注送がすこぶる楽になった。
次郎は思う存分に腰を振った。
その滑りのおかげで不思議と女の身体に快感が芽生え始めた
次郎の腰の振りに合わせて「あ゛、あ゛、あ゛・・・・」と喘ぎ始めた。

次郎に吐精の予感が生まれ始めていた
しかし射精をするのであれば女陰の中におもいっきりぶちまけたかった
心残りではあったが肉棒を菊門から抜いた。
杭が抜けた尻穴は余韻を残すようにポッカリと口を広げたままだった。
穴の中から真っ赤な肉壁が覗いていた。

女の猿轡を解いてやり、
声が漏れる前に涎にまみれた口へ肉棒を押し込んだ
「そら、今から女将さんの大事なところへ挿入してやるから
そのまえに『へのこ(ちんぽ)』をきれいにしておくれ・・・」
女は眉間に皺を寄せてイヤそうにしてたが肉棒を舐めているうちに
己の味が薄れて男の味に変わり始めると
喜んでチュウチュウ、ペロペロと舌技を駆使した。

『い、いかん・・・・このままだと女の口の中へ子種をぶちまけそうだ』
あわてて次郎は女の口から肉棒を引き抜いた。

少しばかり刺激を止めると、肉棒は落ち着きを取り戻し
ふたたび臨戦態勢を整え始めた。

肉棒を抜いたあとは猿轡をするのももどかしく
己の褌(ふんどし)をギュッと丸めて女の口へ突っ込んだ。
「旦那さんが在宅でなく、
師匠もいなければおもいっきり声を出させてあげるんだけどね」
勘弁してくださいよと言い訳を口にした。

さあ、本来の埋まるべきところへ大好きなモノを埋めてあげますね。

そう言って次郎は女の身体に己の身体を重ねていった。




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11:02  |  キャンバスの華  |  Trackback(0)  |  Comment(10)

2014.09.22 (Mon)

キャンバスの華 23

さあ、いよいよ女陰へ挿入しようかという段階になって
女がもごもごと必死になにかを言いたげにした。
何事かと口に突っ込んだ褌(ふんどし)を一旦取り除いてやった。

「後生だから、拘束を解いてくれないかえ?
突っ込むんなら、あんたの体を抱きたいのよ」
縛ってほしいと懇願したのは女なのに、なんて身勝手な・・・

不満そうな思いが表情に出たのだろう
「身勝手なのは百も承知よ、でも浴室の壁絵は今日で仕上がってしまうんでしょ?
そしたらもう二度とあんたと交わることがないじゃないのさ、
最後にあんたの体をおもいっきり・・・」
そう言われればそのとおりだと思った。
女の懇願に負け、次郎は女の拘束を解いてやった。

「さあ、これで自由になったでしょ?
ただし、大きな声で喘いだら容赦なく褌(ふんどし)を口に突っ込みますからね」
ええ、わかってます。女は自由を与えられて嬉しそうに次郎の体を抱きしめた。

「こんなに大きくて太いのが私のお尻に・・・」
よくぞ入ったものだと手で肉竿をしごいた。
「気持ちよかったですか?」
お尻の穴を指でつつくと、まだ痛いのか眉間に皺を寄せた。

よく我慢できたからいっぱい突いてあげますね
そう言うと、女は喜んで仰向けにゴロリと横たわり、
早く来てほしいと脚をおもいっきり開いた。
次郎が体を覆い被せていくと、
我慢してたのよと甘えて次郎の首に腕を回して唇に吸い付いてきた。

舌と舌が絡み合う。
まるでお互いの舌が別個の生命体のように蠢き、子作りに励む雄と雌のようだった。
女は膝裏に手を沿えて自ら膝を己の体に抱き抱えるようにした。
自然と陰戸の入り口が開き、次郎の肉竿を飲み込む準備が万端だった。

そんな体位だったので
次郎が片手で女の頬を撫で、
もう片手で豊満な乳房を揉みながら
肉竿に手を沿えなくても自然と二人は結合した。
腰をせりだし、奥深くまで貫くと女は
枕元に投げ捨てられた褌(ふんどし)を自ら手にすると
布地を噛み締めながら大きな声をあげたいのを我慢した。

『可愛くていい女だ・・・』
華という愛すべき女が居らずに女が亭主もちでなければ
間違いなく恋に堕ちてしまうかもしれないなと思った。

淫気が高揚し、射精が近づいているので
挿入して一気にトップギアで加速した。
荒縄で局部を擦られ、おまけに菊門までいたぶられた陰戸は
昨日にもまして濡れそぼっていた。
激しく注送を繰り返してもビショビショに濡れそぼった女の入口は
滑らかに男の動きを受け入れた。
次郎は女の身体が布団に埋め込まれるのではないかというほど
強く腰を打ち付けた。

「すごい!!!こんなの初めてよぉ~~!!」
いつのまにか女は褌(ふんどし)の布地を
口から吐き出して思いっきり喘いだ。
次郎もいよいよ射精が近づいているものだから
女の声の大きさにも気付かなかった。

もっと、もっと激しくぅ~・・・
一緒に・・・ね、一緒にイクのよ・・・・
女の爪が背中に食い込む

次郎も女の腰を鷲掴み、己の腰の動きに合わせて
女を押しやったり引き込んだりした。

あああ!!!!ダメだ!出る!!!!
子種を女の奥深にぶちまけたくて
おもいっきり埋め込んだ

いや~~~~ん!!!イっちゃうぅぅぅ!!!!
女も男の肉竿をおもいっきり締め付けて逃さないようにホールドした。
子宮口が亀頭の先をチュウチュウ吸い込んだ
次の瞬間、次郎は腰を震わせながら射精した。

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21:00  |  キャンバスの華  |  Trackback(0)  |  Comment(10)

2014.09.28 (Sun)

キャンバスの華 24

次郎が熟女と交じりあってる頃、
華もまた風呂屋の親父に女の花園を貫かれようとしていた

片足を持ち上げられて、無防備となった股間にオヤジは顔を埋めた。
「いい匂いだ、ほんとにいい匂いだ」とやたらと華の秘穴の香りを誉めた。

「さっき漏らした小便の香りがまだ残ってるぜ」
小便臭い小娘とはまさにこのことだな・・・
そう言いながら旦那は小水と愛液の混ざり合った亀裂に舌を伸ばした

男の舌は長かった
陰唇を上手にめくると、どんどんと亀裂の奥へ侵入してきた。

男は、その長い舌を筒状にすぼめて
陰唇を器用に潜り込ませて膣へと侵入させてきた
男根と違って舌先が膣内でチロチロと蠢く・・・

華の膣は狭くて浅い。
どちらかというと入口付近に性感帯があるタイプだったので
その付近をクネクネと刺激されるものだからたまったものではなかった。
「あああ!!!それ・・・すごく感じるのぉ~~!!」
さんざん身体を弄られて華は昇りやすくなっていた。
いつしか旦那の頭に手を添えて、自ら腰を振り始めていた。

「おうおう、こんなに濡らしちゃってさあ・・・
さっきまでの小便の味が消えちまったよ」
それどころか女の味がどんどん濃くなっていい味だよ
旦那は鼻先を陰核にグリグリ押し込みながら愉快そうに言った。

もっともっと感じさせて欲しい・・・
そう願うのとは裏腹に、片脚で立たされているために
右足に限界が近づきつつあった。
体重を支えている右足がプルプルと痙攣しはじめた。

「だめ・・・この格好は・・・・きついです・・・・」
気持ちよさと苦痛が交互に華の身体を襲う。
イキそうになっても苦痛が邪魔して昇りつめることができない・・・
そのもどかしさが歯がゆくてたまらない。

もっともっと感じさせて欲しいか?
股間から旦那の声が聞こえる
それは悪魔の囁きでもあり天使のさえずりでもあった。

「か、感じさせてほしいですぅ」
あああ・・・・ついに男に身を委ねる言葉を発してしまった
堕ちてしまった・・・そう感じずにはいられなかった。

「挿(い)れてほしいか」
男はここぞとばかりに一気に攻めた
華は『だめ・・・それだけはダメ・・・』と頭でわかっていながらも
夢中で首を『うんうん』と縦に振ってしまっていた。

「ちゃんと言葉にして言ってごらん」
鼻先で陰核をツンツンと弾きながら旦那は意地悪そうに言った。

意地悪な男だわ・・・
そう思いながらも身体と心が男に従順になってゆく
「い、挿(い)れてください・・・・」
禁断のセリフを華は口にしてしまった。

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11:37  |  キャンバスの華  |  Trackback(0)  |  Comment(8)

2014.10.06 (Mon)

キャンバスの華 25

「おお、そうかそうか挿(さ)して欲しいかい」

風呂屋の旦那は相好を崩して喜んだ
片足立ちでつらそうにしている華の脚を降ろして、
さあさ、こっちへ来いと簀子(すのこ)の洗い場へと手招いた。

この男が好きなのではない
私は、ただ、もやもやする陰戸に、へのこ(陰茎)で掻き混ぜて欲しいだけなのだと
自分に言い聞かせて簀子(すのこ)の床に体を横たえた。

「ほらほら、男を知らぬ身体でもあるまいし、
そんなに脚を閉じてちゃ挿せるものも刺さらんわい」
旦那が華の両足首を掴むと、これでもかとばかりに開脚させた。

「ああ・・・・そんな・・・・」

「おお!!きれいだ、
淫らな雫(しずく)に濡れそぼってキラキラと光り輝いておるではないか」
湯気逃しの小窓から差し込む柔らかな陽光が
華の身体を包み込んでいた。

おもいっきり開脚させられた脚の間に旦那はひざまずいた。
そして己の皮かぶりのへのこに手を添えて、根元に向かって皮をむいた。
「ほれ、こうすれば普通のへのこ(陰茎)と
なんら変わりはないんだからね。
すっごく気持ちよくさせてやるからね」

桃色のきれいな亀頭が華の陰戸をこじ開けようと
少しずつ近づいてきつつあった。
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「若い殿方は子種の汁もたっぷりなんだねえ・・・・」
千代紙で陰戸から流れ出る精液を慣れた手つきで拭うと
女将は千代紙に染みついた子種の汁を見つめて妖しげに微笑んだ

次郎の興奮しきった体は子種をぶちまけてからも
大量の汗が噴き出していた。
女将は次郎の額に浮かんだ汗の玉を柔らかな舌で舐めとり、
「若い男の汗はいい味がするよぉ」と耳元で囁いた。
その吐息交じりの聞き取れぬほどの小声が妙に淫靡で
ゾクゾクと体が震えた。

それを女将は汗で体が冷えかけていると勘違いした。
「やだ、あんた震えてるじゃないのさ」
湯で絞った手拭いで体を拭いてあげるよと
次郎の手を取って浴場へと連れ出した。

「湯は張ってないけど、うちの旦那が『ぼいらあ』の試運転だと言って
釜に湯を焚いてたから蛇口を開ければ湯が出るはずだからね」
だが、すっぽんぽんの丸裸で行くというのは・・・・
こんな姿を華と旦那さんに見られたら・・・・

次郎がためらうと
「大丈夫、女湯の絵を描いてるんだもん、
こっそり男湯に入ればいいのよ」と次郎の心配をよそにどんどんと歩みを進めた。

男湯の脱衣場にに入ったところで、女将は「あら?」と歩みを止めた
『なぜ、うちの旦那の服が・・・』
脱衣場の隅に旦那があわてて脱いだ服が散乱していた。

『え?・・・・・まさか・・・』
その横の脱衣籠(かご)の中に女物の衣服が・・・・

女将の視線を追って次郎も脱衣籠(かご)の中身を確認した。
「お、女将さん・・・これって・・・」

「あ・・・いえ、なんでもないの、
あ!そうだ、やっぱり母屋の浴室に行きましょ。
狭いけどそのほうがあんたと密着できるし・・・・」
女将が次郎の手を取って「さあ、いきましょ」と言ったその時・・・!!!

「ああん・・・・いやん・・・やっぱりダメぇ!!」
華の甘えたような声が耳に飛び込んできた

『華!?』
ま、まさか・・・・・
次の瞬間、次郎は女将の手を振り切って湯殿に走り出した。

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15:08  |  キャンバスの華  |  Trackback(0)  |  Comment(8)
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