2016.10.14 (Fri)
サプリメントいかがですか?8
「突然にこんな話をしてもビックリされちゃいますよね・・・」
天野は「まあね」と言いながらも、
バックヤードの狭い部屋で差し向かいで話すと親近感が生まれるのか男の相好が崩れた。
「ほんとに申し訳ございません」
そういいながらも商品カタログをせっせと押し広げてゆく。
「このサプリ・・・ほんとにお肌にいいんです。
飲み続けると体の内側から効いてお肌がスベスベになるんです
実は私も飲んでいて・・・ご覧になります?」
そう言って真由美はコンビニユニフォームの第二ボタンまで外し、
若々しいデコルテをさらけだしながら天野に笑顔を投げかけると
「へえ・・・そうかい・・・・」と言ったきり口をつぐんだ。
天野の視線は、かなり際どく開いた真由美の胸元に釘付けになっていた。
「あ、見るだけじゃスベスベかどうかわからないですよね
よければ触ってみます?」
とにかく自分のペースに持ち込まなければと
天野が寡黙になった瞬間を見逃さずに追い討ちをかけた。
「え?・・・いいの・・・かな?」
年甲斐もなく天野は頬を紅潮させて耳まで真っ赤だった。
「さあ、どうぞ、どうぞ」
真由美は天野の目を見ながらさわやかな笑顔を振りまき、
さりげなく男の手を取り胸元へ導いた。
「ああ、ほんとだ・・・スベスベだ・・・」
ただ私は男だから肌がきれいだろうとなかろうと関係ないかな、
そう言いながらも何度も何度も真由美のデコルテを撫でた。
「そうですよね、でも私のお薦めするこのサプリは・・・・」
『さあ、ここからが勝負よ・・・がんばるのよ真由美・・・』
真由美は心の中で自分を激励した。
「このサプリは・・・・・だ、男性限定の・・・・秘密の効果があるんです」
もう後へは引けない・・・・
「秘密の効果?」
デコルテを撫でていた天野の手が止まった。
わかるでしょ?男限定と言った時点でピンとくるでしょ?
そう目で語りかけた。
「え~~?ほんとかね。またまた、そんな冗談を・・・・」
「いえ、本当ですよ。男性の方に好評でして・・・・
この効果がすごくて、継続して購入される男性が後をたたないんですから・・・・」
「え、えっと・・・それって、どういう効果なんですかね・・・」
わかりきったことを聞きたがる野暮男め!
一瞬、ムカッとしたが顔には出さずに笑顔で対応した。
「ここにサンプルがあるんですけど・・・よければ試飲していただいて・・・
私の体で・・・・その効果を試していただいても・・・・」
心臓が早鐘を打ち始める・・・
「また~、そんな冗談を言って~~~・・・・・ほんとなんですか?」
「ほんとですよ」
笑顔を作っていても心では泣いていた。
こんな娼婦まがいの事をしてまでがんばらないといけないなんて・・・・
でも、もう後戻りはできない。
「ご自由に・・・・してください・・・・」
天野の目がギラギラと輝き始めた。
天野は「まあね」と言いながらも、
バックヤードの狭い部屋で差し向かいで話すと親近感が生まれるのか男の相好が崩れた。
「ほんとに申し訳ございません」
そういいながらも商品カタログをせっせと押し広げてゆく。
「このサプリ・・・ほんとにお肌にいいんです。
飲み続けると体の内側から効いてお肌がスベスベになるんです
実は私も飲んでいて・・・ご覧になります?」
そう言って真由美はコンビニユニフォームの第二ボタンまで外し、
若々しいデコルテをさらけだしながら天野に笑顔を投げかけると
「へえ・・・そうかい・・・・」と言ったきり口をつぐんだ。
天野の視線は、かなり際どく開いた真由美の胸元に釘付けになっていた。
「あ、見るだけじゃスベスベかどうかわからないですよね
よければ触ってみます?」
とにかく自分のペースに持ち込まなければと
天野が寡黙になった瞬間を見逃さずに追い討ちをかけた。
「え?・・・いいの・・・かな?」
年甲斐もなく天野は頬を紅潮させて耳まで真っ赤だった。
「さあ、どうぞ、どうぞ」
真由美は天野の目を見ながらさわやかな笑顔を振りまき、
さりげなく男の手を取り胸元へ導いた。
「ああ、ほんとだ・・・スベスベだ・・・」
ただ私は男だから肌がきれいだろうとなかろうと関係ないかな、
そう言いながらも何度も何度も真由美のデコルテを撫でた。
「そうですよね、でも私のお薦めするこのサプリは・・・・」
『さあ、ここからが勝負よ・・・がんばるのよ真由美・・・』
真由美は心の中で自分を激励した。
「このサプリは・・・・・だ、男性限定の・・・・秘密の効果があるんです」
もう後へは引けない・・・・
「秘密の効果?」
デコルテを撫でていた天野の手が止まった。
わかるでしょ?男限定と言った時点でピンとくるでしょ?
そう目で語りかけた。
「え~~?ほんとかね。またまた、そんな冗談を・・・・」
「いえ、本当ですよ。男性の方に好評でして・・・・
この効果がすごくて、継続して購入される男性が後をたたないんですから・・・・」
「え、えっと・・・それって、どういう効果なんですかね・・・」
わかりきったことを聞きたがる野暮男め!
一瞬、ムカッとしたが顔には出さずに笑顔で対応した。
「ここにサンプルがあるんですけど・・・よければ試飲していただいて・・・
私の体で・・・・その効果を試していただいても・・・・」
心臓が早鐘を打ち始める・・・
「また~、そんな冗談を言って~~~・・・・・ほんとなんですか?」
「ほんとですよ」
笑顔を作っていても心では泣いていた。
こんな娼婦まがいの事をしてまでがんばらないといけないなんて・・・・
でも、もう後戻りはできない。
「ご自由に・・・・してください・・・・」
天野の目がギラギラと輝き始めた。
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