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2019.04.25 (Thu)

3年C組 金玉先生 5

情事の後、シャワーを浴びてしっかりとボディソープで洗ったので
ほんのりとソープの残り香をさせながら大井崎は帰途に着いた。
ワンルームマンションのエレベーターを降りると二人の女子高生が
部屋の前に座り込んで俯いてスマホをいじっていた。

よくよく見ると、我が聖リリー学園の制服だし、
両名の顔も見覚えがあった。

「え、えっと君たち確か…」
恐る恐る声をかけてみると
「あ、先生ぇ~~…遅い!何してたんですか?」
「それに自分のクラスの生徒の名前も覚えてくれてないんですね!」
二人して非難の言葉を浴びせかけた。

「すまんすまん。なにせまだ初日だし顔と名前が一致しないんだよ」
そう言って詫びると
「片平あおいです」
「沢町美雪です」
そう言ってシンクロしてペコリとお辞儀をした。

「ああ、そうだったね…でも、どうしたんだこんな夜更けに」
すでに時刻は日付を変わろうとしていた。
「どうしたんだもないですよ~。私たち、今日の態度を改めようと
先生にお詫びをしに来たんですよ」

お詫びもなにも、どうしてこの場所を知っているのかと問うと。
「先生、私たちの情報網を舐めてもらっちゃ困ります」
と、そんなに大きくもない胸を張った。
どうせ事務職の男性に媚を売って聞き出したというところだろう。

「君たちの誠意はわかったから今夜は遅いから早く帰りなさい。
先生がタクシーを呼んであげよう」
大井崎がポケットからスマホを取り出すと、
「私、お し っ こ が した~い」
と沢町美雪が言えば、
「私も~」と片平あおいが同調する。

「仕方ないなあ…じゃあ、トイレを貸してやるから済んだらさっさと帰るんだぞ」
と二人を部屋に招き入れた。

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「わあ~~、綺麗なんだ!」
「それにいい匂いがするぅ~」
ここに越してきてまだ一週間にも経たないから生活臭もしないし
マンションの管理人が入居前に消臭微香してくれていた香りが残っていた。
「おいおい、どんな部屋を想像してたんだ」

「私が先ぃ~」
「あ、ずっるい~い」
争うにしながらも先にあおいがトイレに飛び込んだ。

「あおいったらいつもこんな感じで何でも私の先を行っちゃうんです」
ミニソファーに腰掛けて美雪はくつろぎながらそんなことを話し始めた。
『おいおい。。。くつろぐんじゃねえよ』
部屋に上げてしまったからにはそれなりの接待は必要だろう…
大井崎は冷蔵庫からお茶の2Lペットボトルからグラスに注いで
テーブルに置いてやった。
「あ、おかまいなくぅ~」などと一人前の事を言いながら
遠慮の知らない高校生らしくお茶をガブガブと飲んだ。
「おいおい、そんなにがぶ飲みしたら帰りのタクシーの中で
またトイレに行きたくなるぞ」
そう言いながらもお茶目な生徒に好意を持った。

「実はさあ~、今夜、親にはあおいの家に泊まってくるっていってあるんだ~」

「えっ?それって…」
「そう…今夜は帰らなくても親には叱られないの…
だから、先生のこの部屋に泊まりたいなあ~」
「な、何をバカなことを言ってるんだ」
教師として女生徒を泊めるなんてそんな事が出来るわけがない。

「あら~。仲良く何を話してるの?」
トイレから出てきてスッキリしたのかにこやかな表情であおいが話しかけてきた。
「ううん。何でもないわ」
美雪はそう言うとあおいと入れ替わりにトイレに消えた。
「沢町がトイレから出たらサッサと帰るんだぞ」
大井崎はそう言いながらスマホでタクシー会社を検索し始めた。
『タクシー会社なんてどこでもいいか…』
大井崎は検索トップに表示されたタクシー会社に電話をかけようとした。
「先生…DVD見てもいい?」
あおいがテレビの前にしゃがみこんでリモコンを手に操作し始めた。
「おいおい、勝手に触るなよ」
「あ、先生、もしかしてアダルトDVDとか見てたりして…」
そんなもの見るかよと言いながらも
DVDデッキのトレイにAVをセットしていなかっただろうかとハラハラしはじめた。
テレビのスィッチが入るのと同時に映し出されたのは男女が裸で絡み合う姿だった。
『やばっ!!』
大井崎の心配が現実になってしまった。
やはりAVをセットしたままだったのか!?

「やだぁ~~~。先生ったらスケベなんだ~」
「そ、そりゃあ先生だって男だから…AVぐらい見るさ」
さあ、リモコンを返せ。
リモコンを奪い返そうと片平あおいに近づくと「取り返せるかしら?」と
あおいはベッドに飛び乗った。
「ほら、捕まえた!」
大井崎はあおいの体にのしかかってその体の自由を奪った。
「先生、重~~い」
あおいが鼻にかかった甘い声を出す。
こうやって間近で顔を覗き込むと熟女の学園長と違って
肌がツヤツヤしていてムラムラしそうになってしまった。

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その時、トイレのドアが開いて美幸が出てきた。
「アンタたち…何をやってるのよ!!」

やばっ!!!
じゃれあってたつもりだが、このシーンだけを見れば
恭輔があおいをベッドに押し倒して襲っているように見えなくもなかった。
「あおい、大丈夫?なにもされなかった?」
美幸が心配顔であおいの顔を覗き込む。
「いや、大丈夫もなにも俺はただリモコンを…」
そう弁明を始めた恭輔を無視して
「ありがとう美雪…私。キスされそうになっちゃった」
「気を付けないと。先生と言っても男なんだからさ」とコントのように
白々しいセリフの会話を始めた。
「お前ら!いいかげんにしないと本当に怒るぞ!」
恭輔が目くじらを立てると二人の生徒はキャハハハ~と笑い転げた。

笑いが収まったところで美幸が
「ねえ、あおい、アンネ持ってない?」と言い始めた。
「何?始まっちゃったの?ごめん、私、今日は持ってないのよ」
どうやら生理が始まったのだろう。
ティッシュを股間に挟んで応急処置をしているから
あおいにナプキンを買ってきて欲しいと頼みだした。
「わかったわ、コンビニで買ってくるね」
そう言って、あおいが外に飛び出していった。
こうなったら、タクシーで二人を追い返すのは
あおいがコンビニから帰ってきてからだなと大井崎はうんざりした。

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