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2021.05.13 (Thu)

貴方に抱かれて私は蝶になる 7

先日、神戸でコロナワクチンを廃棄しなければいけないトラブルが発生しました。
保冷剤容器から抜いて担当者に配送した業者のミスらしいが
勿体ないよねえ~…

ワクチン接種にしても、あちらこちらでトラブル続出。
予約券が届いたら自分で予約を取り付けなきゃいけないんだとか…
あれってさあ、○月○日にあなたは△会場に来てくださいという
接種券にすればいいんじゃないの?
そんなことをしたら投函されたポストから葉書を抜き取るバカがいてるからか?
それともワクチン接種を受ける人の掌握がややこしいからか?

そもそも冷凍保存して何日以内に使用しないとダメだとか
常温に戻したら2時間以内に使いきらないとダメだとか
ファイザー製のワクチンは何かと制約がありすぎますよね

なによりも最初は医療従事者が先行して接種するんじゃなかったのかな
医療従事者の接種率が数%なのに、どんどん高齢者に回して行くのがトラブルの元のような気もしますが

いつになったら平穏な日常を取り戻せるのやら

さて、お話の方はというと
今回から主役の女の子が咲桜(さくら)さんにバトンタッチされます。
事務所の中でも一番若い女の子です。
彼女を指名したのはどんなお客さまでしょうか…

。。。。。。。。。。。。。

送迎車に乗り込むや否や
咲桜(さくら)はショルダーバッグから
セーラムの箱を取り出し、
一本抜き取るとジッポーで火をつけた。
「いいんですか?咲桜さんは未成年でしょ?」
お堅い稲本がさりげなく咲桜に注意した。
「私、もう18だよ
おまんこだってバンバンするし、大人だよ?」
いや、そういう意味じゃなく…
稲本は言葉にするのもバカバカしくなって
口を閉ざした。
生活苦のためや借金返済のために
風俗に駆け込んでくる女は多い。
その反面、ペニスをしゃぶるのが好きで
実入りの良さに惹かれて自分で飛び込んでくる女もいる。
咲桜(さくら)は完璧に後者のタイプだった。
ふう~っと紫煙を吐き出すと、
車内はたちまち白く靄る。

「でさ、今回の男の事を何か聞いてる?」
咲桜は稲本からお客の情報を得ようとした。
「新規のお客様ですよ。
もしかしたらセレブ…いや、絶対にセレブですよ」
そう言って稲本がニヤリとした。
「なんで?なんで?稲本さんは何でセレブだと思うの?」
そう聞くと、稲本さんは鼻の穴を広げて
「今夜はどこのホテルでしたっけ?」
と意地悪そうに尋ねた。
「新帝都ホテルよ」
まあ、確かに大きなホテルだけれど、
あのホテルには何度も脚を運んでいる。
出張組のおじさまたちは
大企業ならよく利用するホテルだ。
「部屋番号は何番でした?」
稲本さんは今にも吹き出しそうです。
「S151よ」
そう言ってあげると
「あのホテルのS番号はね…
スウィートルームなんですよ!」
そう言って、続けざまに
「やりましたね咲桜さん、
こりゃあ、かなりのチップをいただけますぜ」と
おこぼれを頂戴しなきゃと
稲本さんはハンドルをバンバン叩いて喜んだ。
「へえ~…そうなんだ…」
まるで興味がないという返事をしながら
咲桜は胸がドキドキしていた。

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その緊張感はホテルの部屋の前に立つと、
さらに激しくなった。
ドアホンを鳴らす指が震えた。
チャイムを鳴らすと
ノーマルルームとは違った爽やかなメロディが
部屋の中から聞こえてきた。
カチャリ…
静かにドアが少し開き、
その隙間から覗いた目が
咲桜のボディを舐めるように伺い
バタンとドアが閉められた。
そして、ドアの中から「チェンジ」と冷たい声がした。
『チェンジ』それはこのような仕事をしている女の子達にとって
もっとも屈辱的な言葉だった。
自分は気に入られなかった
他の女の子を希望するという意味が込められていた。
『そ、そんな…』
咲桜の自尊心が粉々に崩れた。
涙が零れそうになる瞬間、
再びドアが今度はフルオープンになって開いた。
「嘘だよ」
男は背を向けて「傷ついた?あんた美人だし、プライド高そうだもんね」と言いながら部屋の奥に脚を運んだ。

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咲桜が呆然と立ち尽くしていると
「何してんだよ。早く入んなよ。
週刊誌のネタにされたいのか」
とクルリとこちらに向かって咲桜と対峙した。
暗い照明で最初はよく相手の顔が見えなかったけど
徐々に目が慣れてくると
相手の顔をしっかりと視認することができた。
相手が誰だかわかると
咲桜は口をあんぐり開けて声も出なかった。
相手は今をときめくアイドルの
竹島 渡ではないか!
「ふふふ、気づいちゃったかい。
そうさ、俺さ、竹島だよ」
♪君を誘うよ~、白夜の夜に~
竹島はヒットチャート急上昇中の歌のワンフレーズを歌った。
「えっ?ほんとに?
ほんとに、竹島 渡なの?」
咲桜は驚いて失禁しそうだった。
「いつもは高級ソープを利用してるんだけどさ
お忍びでお出かけするのに疲れちゃってね…
で、マネージャーに相談したら
デリバリーなんかどうですかというから
早速デリっちゃった訳よ」
ラッキーだわ♪
この仕事をしていて初めて幸せを感じた咲桜だった。
「どうしたんだい?緊張してるのかい?」
竹島は咲桜に近づいて優しく抱きしめた。
「おっと、その前に!」
竹島は咲桜から離れると、
軽業師のようにベッドを飛び越えて
デスクから一枚の用紙を咲桜の目の前に突き出した。
「何ですか?」
あまりにも目の近くに用紙を突き出すものだから
字がぼやけて書かれている内容を読むことが出来ない。
「誓約書さ。
俺とここでナニすることを誰にも言わないことを
宣誓してもらうことさ」
まあ!そんなことならお安いことだわと
咲桜は書類に署名して拇印を押した。
「よし!これで気兼ねなくプレイできるぜ」
竹島はブランドもののガウンを脱ぎ捨てた。
「あ、ちょっと待ってください
料金は先払いなんですよ」
そう言いながら咲桜はドキリとした。
黒のブーメランビキニのパンツから
亀頭が顔を覗かせていたからだ。

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「いくら?」
お試しのショートで予約されていたので、
14,000円になりますと告げた。
「ふ~ん…お泊まりならいくらになるのかな?
君が気に入ったから今夜は泊まっていきなよ」
100,000円になりますと言う前に
「これくらい払えばいいかな?」と封筒を咲桜に手渡した。
中をチラッと覗くと札束でした。
「50万入っている。そんなもんでいいかな?」
さすがに売れっ子アイドルというか
金銭感覚が浮き世ばなれしていました。
でも、これって、きっと口止め料も加味されているのねと
そそくさとバッグに封筒を仕舞い、お店に電話した。
「咲桜です、お客さまの部屋へ着きました。
今からプレイ開始です。
あ、プレイ時間の変更があって、ステイコースになります
…はい。プレイが終われば直帰します」
通話を終えるや否や竹島 渡が咲桜の背後から腕を回して
乳房を揉んできた。
『ああ…夢じゃないのよね?
私、アイドルスターにおっぱいを揉まれているんだわ』
いつしか咲桜さんのショーツの股間部分は
ぐっしょりと濡れていた。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

11:11  |  貴方に抱かれて私は蝶になる  |  Trackback(0)  |  Comment(6)
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