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2021.05.27 (Thu)

貴方に抱かれて私は蝶になる 14

稲本さんに胸の膨らみを揉ませながら
リリーさんは自らブラウスのボタンを外して
ブラジャーを露出させました。
ブラのカップの中に稲本さんが手を差し込もうとすると
「待って…ブラジャーのホックを外してください」と、
クルリと背を向けた。
稲本さんの指が震えているのを背中越しに感じました。
女慣れしていないのか、それとも緊張しているのか
ホックを外すのに稲本さんは手間取りました。
その間にリリーさんはスカートのホックを外しました。
スカートがリリーさんの足下に
パサッという音を立てて滑り落ちます。
無事にブラジャーを外し終えた稲本さんの手を取って
ベッドに導き、横たわると
「ショーツもあなたの手で脱がしてください」と言って
目を閉じました。
ゴクリ…
稲本さんが生唾を飲み込む音が
静寂な室内に響きわたりました。
「いいんですか?
いや、しかし、私はリリーさんを買うほどの
持ち合わせがありません」
その言葉に
『ああ…この人はやっぱり女慣れしていないんだわ』と
感じずにはいられませんでした。
「これはお仕事じゃないの…
一人の男と一人の女が愛し合う純粋な行為よ」
リリーさんは稲本さんの首に腕を回して
自分の方へ引き寄せた。
リリーさんのおっぱいが稲本さんの胸板に押し潰される。
「ほんとに俺なんかでいいんですか?」
ダメだと言ったら
硬くなってリリーさんの下腹部を突っついている
モノをどのように処理するのかしらと
考えると妙に可笑しくなって笑みを誤魔化すために
稲本さんに何度も何度もキスをした。
では、脱がさせてもらいますと
頃合いを見計らって
稲本さんの指がショーツに絡んできました。
リリーさんは脱がせやすいように、
ホンのちょっぴり腰を浮かせて協力します。
やがてショーツが丸まって両足から抜かれました。

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股間を見た途端、
「あっ!」と言って稲本さんは
背を丸めて自分の股間を押さえました。
「どうしたの?」そう尋ねると
「逝ってしまいました」と
泣き出しそうな声で白状します。
「うふふ…おバカさんなんだからぁ」
私は幼い子に愛情をもって叱る母親のように
ほら、脱ぎなさい、綺麗にしてあげるからと言って
ズボンとパンツを下ろしました。
「まあ!ドロドロよ!」
ずいぶん溜まっていたのかパンツを脱がすと
男特有の香りが
リリーさんの鼻腔を襲います。
「ほら、綺麗にしてあげるからじっとしていて」
射精したばかりで、
まだ硬さの残るペニスを頬張って
フェラチオを施してあげます。
『美味しい!精液ってこんなにも美味しかったのね』
いつもは見知らぬ男のザーメンを舐めさせられては
イヤな思いをしてきたけれど
自分を好きだと言ってくれる男のザーメンは
今までの誰よりも美味でした。
お掃除フェラをしてあげると、
瞬く間に硬さが甦ってきます。
「ね…お口の中に出す?それとも…」
リリーさんは脚を開いておまんこを見せて
自分の指で弄りだしました。
「自分でするなんて勿体ない!
私に触らせてください!私に舐めさせてください!」
そう言って稲本さんはリリーさんの股間に顔を埋めたのです。

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「逝かせて…私を逝かせて…
イヤなことを全て忘れさせてください」
挿入をねだって稲本さんの股間に手をやって
硬いソレを手でシコシコしてあげると
「ごめんなさい、挿したくて仕方ないんです」と
稲本さんは挿入する体勢を整えました。
おまんこに男性を迎え入れるのは
吉井さんが最後に指名してくれたあの日以来です。
リリーさんはドキドキしていました。
ペニスが大きかろうと小さかろうと
セックスが上手だろうと、下手だろうと関係ありません。
自分を好いてくれる男とひとつになれる悦びで
アソコが溶けそうになっていたのです。
稲本さんが入ってきた瞬間、
リリーさんはおもいっきり背を仰け反らせて
歓喜にうち震えました。
「激しいのが好き!めちゃくちゃにしてください!!」
リクエストに応えて頑張ってしまったので
稲本さんはホンの数分で
再び白いモノを放出してしまったのです。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

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