2014.06.16 (Mon)
ネットのプリンス 25
洋介はその日の土木作業を早めに抜け出し、
帰宅するとシャワーを浴びて身支度を整えた。
シャワーを浴びてる最中も、
股間をシャボンで洗っていると、女性社長の裸体を思い出し、
洋介のペニスは正直に屹立した。
『おいおい、まだ早いよ・・・』
ギンギンに勃起した分身を見下ろしながら洋介は苦笑した。
お相手は社長様なのだから、
洋介は洋服ダンスから最上級のスーツを選んだ。
官僚時代にオーダーメイドした舶来の上物スーツだ。
だが、日雇い土木作業でたくましくなった腕や胸部が
そのスーツに包み込まれることを拒んだ。
『おいおい・・・・俺っていつのまにかたくましくなってしまったんだな・・・』
スーツは諦めざるを得なかった。
まあ、いいか・・・すぐにでも生まれた姿になってしまうんだからな。
そう自分に言い聞かせ、いつものようにトレーナーとジーンズという
ラフな衣装を選択した。
ホテルに8時少し前に到着すると、
以前と同じようにホテルのロビーのソファに華奢な体を預け、
女性社長が洋介を待っていた。
「お待たせして申し上げません・・・」
彼女の対面に腰を下ろして静かに頭を下げた。
「いえ、時間通りだもの、謝る必要はないわ」
パテックの腕時計に目をやり、妖しい笑みを浮かべた。
『ほお~・・・・パテックねえ・・・300万円くらいかな・・・
さすがに社長さんともなると、いいものを身につけてますねえ・・・』
財務省の官僚だった洋介は、趣味だった腕時計の目利きについては
確かな自信があった。
「では、社長・・・・お部屋へ参りましょうか・・・」
前回のように人目を気にして時間差で部屋へ向かうのだと思った洋介は
彼女に先に部屋に入ってもらおうと促した。
「この部屋へ・・・・」
彼女は席を立とうともせずに、テーブルのうえにカードキーを滑らせた。
「この部屋に行ってほしいの・・・・」
「え?」
「ごめんなさいね、今夜あなたをお呼び立てしたのは
私の相手をしてもらうためじゃないのよ」
「は?あの・・・・お話が見えてこないんですけど・・・」
前回の逢瀬で、俺は何か粗相をしたのか?
俺は、この女に嵌められようとしてるのだろうか・・・・
ヤバイのか?
洋介の額に一気に脂汗が浮かんだ。
「やだあ~~、そんな怖い顔しないでよぉ~」
そう言って彼女はクスクスと笑った。
つい先日・・・・そう言って彼女は話を続けた。
「つい先日のことなんだけどね、ひとりの女性を私の秘書として
雇い入れたのよ。
その子は30代の女性なんだけどね・・・
器量がいいのに、男ともだちもいないようで、寂しい夜を過ごしてるようなのよ」
「はあ・・・」
うすうすと話が見えてきた。
つまり、その寂しい女の相手をしてくれていうことなのだろう・・・
そう彼女に問い詰めると
「そうよ・・・わかってくれたのなら話が早いわ
ただね・・・部屋に入って彼女が拒むようなら無理強いはしないでほしいの」
わかりました・・・・
そう言って洋介はカードキーみつめた。
ポチしてね
帰宅するとシャワーを浴びて身支度を整えた。
シャワーを浴びてる最中も、
股間をシャボンで洗っていると、女性社長の裸体を思い出し、
洋介のペニスは正直に屹立した。
『おいおい、まだ早いよ・・・』
ギンギンに勃起した分身を見下ろしながら洋介は苦笑した。
お相手は社長様なのだから、
洋介は洋服ダンスから最上級のスーツを選んだ。
官僚時代にオーダーメイドした舶来の上物スーツだ。
だが、日雇い土木作業でたくましくなった腕や胸部が
そのスーツに包み込まれることを拒んだ。
『おいおい・・・・俺っていつのまにかたくましくなってしまったんだな・・・』
スーツは諦めざるを得なかった。
まあ、いいか・・・すぐにでも生まれた姿になってしまうんだからな。
そう自分に言い聞かせ、いつものようにトレーナーとジーンズという
ラフな衣装を選択した。
ホテルに8時少し前に到着すると、
以前と同じようにホテルのロビーのソファに華奢な体を預け、
女性社長が洋介を待っていた。
「お待たせして申し上げません・・・」
彼女の対面に腰を下ろして静かに頭を下げた。
「いえ、時間通りだもの、謝る必要はないわ」
パテックの腕時計に目をやり、妖しい笑みを浮かべた。
『ほお~・・・・パテックねえ・・・300万円くらいかな・・・
さすがに社長さんともなると、いいものを身につけてますねえ・・・』
財務省の官僚だった洋介は、趣味だった腕時計の目利きについては
確かな自信があった。
「では、社長・・・・お部屋へ参りましょうか・・・」
前回のように人目を気にして時間差で部屋へ向かうのだと思った洋介は
彼女に先に部屋に入ってもらおうと促した。
「この部屋へ・・・・」
彼女は席を立とうともせずに、テーブルのうえにカードキーを滑らせた。
「この部屋に行ってほしいの・・・・」
「え?」
「ごめんなさいね、今夜あなたをお呼び立てしたのは
私の相手をしてもらうためじゃないのよ」
「は?あの・・・・お話が見えてこないんですけど・・・」
前回の逢瀬で、俺は何か粗相をしたのか?
俺は、この女に嵌められようとしてるのだろうか・・・・
ヤバイのか?
洋介の額に一気に脂汗が浮かんだ。
「やだあ~~、そんな怖い顔しないでよぉ~」
そう言って彼女はクスクスと笑った。
つい先日・・・・そう言って彼女は話を続けた。
「つい先日のことなんだけどね、ひとりの女性を私の秘書として
雇い入れたのよ。
その子は30代の女性なんだけどね・・・
器量がいいのに、男ともだちもいないようで、寂しい夜を過ごしてるようなのよ」
「はあ・・・」
うすうすと話が見えてきた。
つまり、その寂しい女の相手をしてくれていうことなのだろう・・・
そう彼女に問い詰めると
「そうよ・・・わかってくれたのなら話が早いわ
ただね・・・部屋に入って彼女が拒むようなら無理強いはしないでほしいの」
わかりました・・・・
そう言って洋介はカードキーみつめた。
ポチしてね
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