2ntブログ
07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

2014.08.01 (Fri)

キャンバスの華 12

「気持ちいいですか?」
次郎が静かに声を華に届けた。
「は、はい・・・気持ち・・・いいです・・・」
体の快感よりも目隠しをされて視界を奪われているところへ
ようやく聞けた次郎の声に華の体は喜びに打ち震えた。

「もっと・・・・もっといろんなところを愛撫してほしいです・・・」
わかった。じゃあ、こんなのはどうだ?
そう言うと次郎は華の乳首をつまみ上げてキリキリと捻った。

「あうっ!!」
ビリビリと電流が体を突き抜けた。
不思議にそれは激痛というよりも待ち望んでいた快感でもあった。
お股のワレメからいやらしい汁がジュルジュルと湧き始めていた。
おもわず華は脚を開いて腰を前後に揺すった。

「おやおや・・・困った女子(おなご)ですねえ・・
そんなに気持ちいいのならもっとしてあげないとね・・・・」
もう片方の乳首にも次郎の指が責めに来た。
両乳房の頂点の乳首が捻り上げられ、左右に引き裂かんばかりに引っ張られた。

あああぁぁぁ・・・・!!!
痛い・・・すごく痛いのに何故こんなにも嬉しいのだろう・・・
ほんとに次郎は風呂屋の女将にこんなに激しい扱いをしたのだろうか・・・
いや、次郎のことだ女将の色気に負けてへのこを吸われて勃起させられ
拒む間もなく陰戸の中へ挿入させられたに違いない。
これは私だけに見せる次郎の本質なのだろう
そして、その責めに応えて喜びに打ち震えるのもまた次郎だけに見せる私の本質・・・

『師匠にこんなことをしてしまっていいのだろうか・・・
風呂屋の熟女との密通を見透かされ、おもわずカッとなって陵辱しはじめてしまった・・・・
今ならまだ謝れば許してもらえるかもしれない。
手を開放させ、目隠しを取り、いつものように華のしたいようにさせたほうが得策かも知れない。
しかし・・・・
この興奮はなんだ?
へのこは痛いほど勃起し上下にビンビン揺れ動き
喜びのヨダレを亀の頭のワレメからトロトロと流している。

師弟関係なのに・・・
こんなふうに師匠を陵辱するなんてことは・・・
あってはならないことなのだ・・・・

頭では、そう理解してるのに体が自然と華の体を弄り続けてゆく・・・
開かれた股の真ん中でジュルジュルになっている亀裂を手のひらでペシっと叩いた。
「いやん・・・」
おさね(クリトリス)を弄られたわけでなく、陰唇を愛撫されたわけでもないのに
この気持ちよさはなんだろう・・・
それはへのこを挿入されて腰をぶち当てられているかのような感覚・・・
ペンっ・・・ペンっ・・・リズミカルにワレメをビンタされると
何とも言えぬ快感が押し寄せてくる。

『あああ・・・・挿入してほしい・・・・太い肉棒でかき混ぜてほしい・・・・』
欲しい!欲しい!!欲しい!!
駄々を捏ねる童子のように体をくねらしながら
次郎の体が重なってくれることを待ちわびた。
しかし次郎はそんな華の心の中を知ってか知らずか焦らし続けた

「じ、次郎さん・・・・欲しいの・・・入れて・・・・欲しいの・・・・」
華が次郎のことを初めて『次郎さん』と呼んだ。
この時、睦み合う二人の関係は仕事上の師弟関係の殻を破り
男と女・・・いや、主と愛奴隷としての主従関係の実が結ばれた瞬間でもあった。

『え?・・・・・』
たしかに華が自分のことを『次郎さん』と呼んだ・・・・
いつもは弟子ということで上から目線で『次郎ちゃん』とちゃん付けで呼ぶのに・・・
今、自分の眼下で横たわる華が華奢な一人のか弱い女性に思えた。
『かわいい・・・なんて可愛い女なんだ・・・・』
次郎は華をうつ伏せにさせると尻を高々と持ち上げ、
後ろから思いっきり貫いた。

b328a245-s.jpg



ポチしてね

テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

07:50  |  キャンバスの華  |  Trackback(0)  |  Comment(10)
 | HOME |