2ntブログ
07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

2014.08.22 (Fri)

キャンバスの華 19

「ほら、浴槽の縁に手をついて尻をこちらに向けてごらん」
風呂屋のオヤジがスケベそうな猫なで声で囁く。
普段なら鳥肌が立つぐらい気色悪いと思うだろうが
男性の局部を口に含んだことで、華の心の中には
『この男と交わってもかまわない』という気持ちが芽生えていた。

言われた通りに浴槽の縁に手をついて
尻を高々とあげて男の鼻先へ女の大事な部分を見てくれとばかりに差し出した。
「おお!!きれいな貝だねえ・・・・
うちの奴とは段違いだ」
そう言って愛しそうに尻の双丘を撫ぜた

「あっ・・・・だめ・・・」
背筋にゾクゾクとした感覚が走った。
それは嫌悪感から生まれる悪寒ではなく、
気持ちいいほどの甘い痺れだった。
男は指の腹でなく、爪先で華の尻を撫でていた。
焦れったさとくすぐったさが入り混じった感覚に華は酔いしれた
サドスティックな次郎はどちらかというと尻肉を叩くタイプだったから
こうした愛撫は久しぶりだったので
次郎とは違う別の男に抱かれようとしているのだとあらためて認識させられた。

「おや?これは湯の雫かい?それとも・・・・」
男の言葉に華は頬を染めた
『恥ずかしい・・・・・』
華の秘貝はしとどに濡れそぼっていた。

092_201404151034178ef.jpg

男が尻に顔を近づけて、その谷間に顔を埋めた。
「楽しみは後に残しておくもんだよな」
秘貝を避けるように、男は尻の谷間に息づいている菊の蕾に舌をのばした。

「きゃ・・・!!」
舌先をすぼめて、そのしっかりと閉じられた門をこじ開けるように
グニグニと先へ押し進むように責められた。

「あ・・・だめです・・・そんな・・・」
男の舌から逃れようと腰を前に振ろうとしたが
男の手が腰をガッチリとホールドしてそれを許さなかった。

「まだ湯に浸かっただけで洗ってないんだろ?
安心しな・・・・俺がしっかり舌で洗ってやるからよぉ」

「そんな・・・あああ・・・恥ずかしいです」
華の羞恥を無視するかのように男の舌が肛門を執拗に舐めた。

「あんた、いい味だねえ・・・・
尻の穴でこんなに美味いんなら前の穴は格別に美味しいんだろうねえ」
羞恥は華にとって最高の媚薬だった。
とめどもなく女の香りを秘穴からぷんぷんと発散させていた。

「ずいぶんと解(ほぐ)れたようだからご褒美をあげるよ」
そう言うなり男は太い指を尻穴に突っ込んだ。

「そ、そこは・・・堪忍してください」
華にとってそこに差し込まれるのは初めてだった。
次郎は舐めたり、少し指で弄ることはあっても、こんなにずぶりと挿入したことはなかった。

『あああ・・・次郎さんより先にこんな男に後ろの穴をいたぶられるなんて』
悔しかった。
だが、それ以上になんだというのだ。この喜びは・・・
指を引くときに襲いくる排便にも似た快感。
指を押し込まれるときは逆に凌辱にも似た屈辱の喜び。

いつしか華は指の動きにあわせて、あ!あ!あ!と喘ぎはじめていた。
男は上手だった。
指の注送に捻りを加えたり、肛門の内壁を指の腹で捏ね回したりした。
排便にも似た感覚が尻穴を襲う。
その感覚が尿意を呼び、はしたなくも華はわずかに小便を失禁した。

「おや?まっさらの湯に小便かい?
こりゃお仕置きだな!」
お仕置き・・・なんと素晴らしい言葉の響きなのだろう。
男は華の片足を持ち上げて高々と上げさせた。
その格好は、まるで犬が電柱におそそをするかのようだった。

tumblr_mxdqu72yQu1rgxuzno1_1280.jpg



ポチしてね

テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

10:45  |  キャンバスの華  |  Trackback(0)  |  Comment(6)
 | HOME |