2017.10.06 (Fri)
JOY(濡れる女医) 17
真由子を助手席に座らせるのはこれで2度目…
最初は幸人との行為を繕うべきか、それともちゃんと話すべきか心に迷いがあるドライブだった。
だが、今はどうだろう…
彼女と車内という狭い空間の中で、こんなにも心華やぐ時間になろうとは。
「片手運転は危ないですよ」
彼女と車内という狭い空間の中で、こんなにも心華やぐ時間になろうとは。
「片手運転は危ないですよ」
真由子に注意されながらも奈美の左手は真由子の太股にタッチしていた。
言葉では片手運転をやめたほうがいいと忠告しながらも真由子は自分の右手を太股に添えられた奈美の手に重ね愛撫するかのようにサワサワと撫でた。
奈美の部屋に到着し、ドアをロックするや否や、真由子は奈美に抱きつき唇を求めてきた。
これが2度目で最後の逢瀬になるかもしれない。
これからはそれぞれの男に愛されていく時間が流れ始めるのだ。
そう思うとわずかな時間さえ空白を作りたくない。
奈美も真由子の接吻に応じ、舌を何度も絡め合った。
奈美が真由子の胸の膨らみを揉むと、真由子は奈美のスカートを捲り上げ股間に指を這わせた。
「ああぁ…」
どちらからともなく甘美な声が漏れる。
男とのSEXでは得られない快感が躰の奥からわき上がってくる。
「おいで…」
愛撫を遮るのに勇気がいったがまさか立ったままドアの内側で愛しあう訳にもいかず、奈美は真由子の手を取ってベッドへ誘った。
レズビアンではネコとタチという役柄がある。
二人の関係で言えば奈美がネコで真由子がタチであった。
それゆえ、ベッドの上では自然と真由子がリードする事となってゆく。
抱き合い躰をまさぐりながら、女性特有の器用さで次々と衣服を脱いでゆく…
互いにショーツ1枚のほぼ全裸で互いの躰を見つめ合う。
熟れた果実と青い果実…まさしくそんな形容がピッタリだった。
奈美の胸を真由子が優しく揉む…
「奈美先生のおっぱい大きくて柔らかい…」
「奈美と呼び捨てにして…」
「奈…美…」
ああ…敬称抜きで名前で呼ばれるのがこんなにも嬉しい…
奈美も負けじと真由子の胸を揉む。
奈美ほどの大きさはないもののCカップの乳房は弾力があり、乳首は可憐なピンク色だった。
「奈美…一緒に気持ち良くなりましょ」
真由子に比べ、やや褐色気味の奈美の乳首に真由子が吸いつく。
かぶりつくように乳房を口に含み、口の中で乳首を舌で転がされると奈美は思わず仰け反り「ああん…」と甘い声を漏らしてしまう。
「ねえ、真由子ちゃん、私ひそかにこんなモノを用意したの…」
と、ベッド脇の段ボール箱を引き寄せた。
「あら?何かしら?」
奈美が箱から取り出したのは白い張り子のディルドだった。
でもよくよく見てみると、そのディルドには三点式のベルトが付いていた。
「これを真由子ちゃんに装着してもらって腰を振って私を虐めて欲しいの…」
それはペニスバンドと呼ばれる女性が男性となり責め立てる道具だった。
「面白そうだわ…」
真由子は早速ソレを装着した。
「奈美、見て…私、ペニスが生えちゃった」
腰を振って疑似ペニスを揺らすと妖しく微笑んだ。
「ああ…真由子…ソレで私を犯して下さい…」
ペニバンを付けて仁王立ちの真由子の前にひざまづき愛しそうに疑似ペニスを咥えた。
「美味しそうにフェラチオ出来たらご褒美として突いてあげる」
奈美はできるだけ喉の奥までソレを呑み込んだ。
「ほらほら、男にしてあげるみたいに頭を振りなさいよ」
真由子の可愛い手が奈美の頭をガッチリ掴んで腰を振り始めた。
『ああ…真由子に襲われている気分よ…』
う゛…う゛…と苦しそうに呻きながらも奈美のおま〇こはグッショリになっていた。
「よくできました。ご褒美をあげるわね」
ショーツが荒々しく脱がされる。
ショーツが荒々しく脱がされる。
「まあ、こんなにも濡らしてイヤラシイわね」
真由子は愛液をたっぷりと吸い込んでびっしょりとなったクロッチ部分に鼻を当ててクンクンと臭いを嗅いだ。
「奈美のイヤラシイ匂いがするわ…」
「いやん…恥ずかしい…真由子がそうさせたのよ」
お仕置きしなきゃあねと言いながら奈美の脚を開き真由子が挿入してくる。
女性に犯される…そんなシチュエーションにあっという間に昇りつめる。
自分の体の下でグッタリとしている奈美を見ていると同じ快感が欲しくなってくる。
「奈美…私にも頂戴…」
ベルトを受け取り装着すると膨れ上がったクリトリスにベルトが当たってそれだけで再び逝きそうになるのを堪えて真由子に挿入した。
「凄い!凄いわ!」
悶えながら顔の前でタプタプと揺れる奈美の大きな乳房を揉みまくった。
「あああ…!イッくぅ~!」
奈美に貫かれ真由子も昇りつめた。
男性と違って女同士の性戯は果てしない。
入れ替わりしながらいろんな体位で何度も何度も快楽の渦に呑み込まれた。
お互いにもうダメだとノックダウンする頃にはすでに陽が落ちようとしていた。
「私、彼も好きだけど奈美も好き…」
添い寝して奈美のおっぱいを弄りながら真由子がポツリと言った。
「私もよ…ねえ、もしお互いに結婚してもたまにはこうして愛しあわない?」
「あ!それっ、すっごく賛成!」
お互いのパートナーには女子会と称してこれからも極秘で愛し合う事を二人は誓い合った。
完
追記のあとがきもよければ読んでね
| HOME |