2018.06.11 (Mon)
白い雫(あすか原案) 5
理恵の気分は沈んでいた。
テニス合宿から帰ってきてから、
順也くんと里中先輩が急に親密になった気がする。
それまでは、クラブが終わると先に着替えを済ませた順也くんが
女子部員室の前で待っていてくれて校門まで一緒に下校してくれたのに。
今では、彼の横にいるのは私じゃなく里中先輩の役目となった。
なんか私、順也くんに嫌われることしたのかな?
教室でも、あまり口をきいてくれないし・・・。
理恵は自宅のベッドに横たわり順也の事を考えていた。
『順也くんは気付いていないんだろうけど、私は順也くんの事が好き・・・』
入学式でひと目みた瞬間から恋に落ちちゃった。
クラスが同じで席が隣りどうしになったときは、
この世に神様っているんだと思った。
『私、テニス部に入ろうかなあ』って言ったとき、
『そうなの?・・・実は僕も入部しようかなあ・・って考えてたとこ』って言ってくれたときは、
てっきり私に合わせてくれてるのかなあとか、
私のことを好いてくれて同じクラブを選んでくれたのかなあとか思っちゃったりして・・・
自惚れてたのかなあ。
ダメダメ、順也くんのことを考えると身体が火照ってきちゃう。
知らず知らずのうちに自分の胸を揉んでしまってる。
『ダメよ、理恵。はしたない子ね・・・』
そう戒めて行為をやめようと思うのだけれど・・・順也の瞳、順也の唇、順也の声・・・
ダメ・・・止まらない、頭の中が順也でいっぱいになる。
「ああ・・・順也」
名前を口にしたとたん火照った身体にスイッチが入ってしまった。
胸を揉む手に力が入る・・・
『どう?順也・・・理恵の胸、大きいでしょ?』
ピンクに尖った乳首を手のひらで転がす・・・
その小さな蕾は、どんどん堅くなり
痛いほどにピンピンになる・・・
理恵の乳首ピンクで綺麗だよ・・・
心の中で順也の声がする。
『あああ・・・揉んでぇ・・・ねえ・・・思いっきり揉んでえええ・・・』
順也の手と化した理恵の指に力がこめられ、
大きな乳房をグニュグニュと揉みしだく・・
『順也、上手よ。すごく気持ちいい』
人差し指で堅い蕾の乳首をクニクニと転がしたあと
親指も参加させて今にも千切れんばかりにキューっと摘みあげる。
『あああ・・・順也・・・痛いよぉ・・・
理恵の・・・・乳首・・千切れちゃう・・・・』
でも、それがいいんだろ?
わかってるよ。理恵の体の事は俺が一番よくわかってるんだから・・・
心の中の順也の息が荒くなり
少し乱暴な男に変貌してゆく。
左手を胸に残し、右手をおへそにスライドさせる・・・
『だめよ、くすぐったいわ』
可愛い窪みだな・・・
この小さな穴も、理恵の体の穴という穴は全部俺のもんだ・・・
『あああ・・・・順也・・・いやらしい・・・
そうよ・・・理恵の穴は全部順也のものよ・・・・
舐めてもいいの・・・ぶち込んでも・・・いいのよぉ~~・・・・』
さらに右手は下腹部へと移り下着に手をかける・・・
『イヤ・・恥ずかしい』
ぶち込んで欲しいんじゃなかったのかい?
心の中の順也が耳元で囁きかける・・・
その熱い吐息さえ理恵は確かに感じた。
『あああ・・・・順也・・・そうよ、ぶち込んで欲しいの
少し恥らってみただけ・・・・
理恵は・・・理恵は順也にメチャクチャにして欲しいの・・・・』
下着の中へ潜り込んだ手は、やがて股間の敏感な突起を探り当てる・・・
『ああん、そこはダメ・・汚れているから・・・』
ダメと言いながら、この潤みはなんだ?
この堅いしこりはなんだ?
あれあれ?お汁が太ももにまで垂れてきたぞ・・・
『ああん・・・バカ・・・わかってるクセに・・・
理恵、もう欲しくて堪らないの!!!
舐めて!弄って!・・・そして・・・ぶち込んでよぉ~~~~~・・・・』
人差し指と中指を使い、リズミカルに突起を弄繰りまわす・・・
『順也・・好きよ・・愛してる!・・もっと、もっと理恵をメチャメチャにさせて』
突起の下の秘穴は、愛の泉のように次から次へと甘い蜜を滴らす。
それを中指で掬い取り、やさしく突起に塗りたぐる・・・
潤滑油を得た指は、激しく執拗に突起を捏ね始める。
『ああっ・・・ダメ!だめよ!・・・来るわ、来ちゃう!』
胸を揉んでた左手が、来るべきオルガズムに備えてシーツを鷲掴みにする。
逝くぞ理恵!!!
お前の中に俺の白い子種をぶっかけてやる!!!!
あああ!!!!ダメだ!!!逝っちまう!!!
逝こう!!理恵!俺と一緒に・・・・
『あああああ!!逝くっ!逝く、逝くぅうううううううう!!!』
体を硬直させ、足の指を丸め理恵は頭の中が真っ白になるほどの
オーガズムを迎えた・・・・・
しびれるような余韻が少しずつ醒めていくのを感じながら
理恵は荒い息を何度も吐いた。
やっぱり私は順也が好き。順也に抱かれたい。順也に女にしてもらいたい。
そう心の中で何度も呟いた。
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