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2018.06.26 (Tue)

白い雫(あすか原案) 15

第三章 新たな恋

理恵の心は沈んでいた。

ユウは日本へ帰国してしまった・・・
私を女にして・・・

あの夜のことは一生忘れない。
ユウは愛の証を刻みたいと言った。
その思惑どおり私はユウのことが忘れなれなくなった。
もう一度ユウに抱かれたい・・・

ユウが去った後、何人もの男がアプローチをかけてきた。
しかし誰もユウほど魅力的な男はいなかった。
魅力的であれば、アプローチされれば受けてみてもいいとは思うのだが・・・
男たちは自分の魅力のなさを棚にあげて、
なかなか首を縦に振らない私のことをプライドの高い女と揶揄するようになった。

私だって彼氏は欲しい。
燃えるような恋がしたい。
これから先、素敵な男が現れるかしら。



新たな出会いは唐突にやってきた。

ハイスクール2年のとき、英会話もかなり堪能になってきたので、
思い切ってバーガーショップでアルバイトをしてみることにした。

アルバイト初日のこと・・・
「Rie Kawaharaです。今日からアルバイトでがんばりますので、よろしくお願いします。」
朝のミーティングで元気一杯の挨拶をした。

「OK。チーフのジェフリーだ。ジェフと呼んでくれ。
ジャパニーズだからと甘えるんじゃないぞ。わからないことは何でも聞いてくれ。」

ジェフはオーストラリア人で、
少しオーストラリアなまりの英語で理恵にきびしく接待業を教えてくれた。

2週間も過ぎると、かなりアルバイトに慣れてきた。

「Rie。かなりがんばっているね。
ご褒美に今夜、君をディナーに招待したいんだが・・・」
青い瞳に見つめられ、少しドキッとしてしまった。
もちろん断る理由もないし、オッケーと即答した。
「よかった。君にはずいぶんきつく指導したから嫌われているかと思ったよ。」そう言って笑った。

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ジェフが連れて行ってくれたお店は、ジャズが流れる少し大人びた店だった。

「実は、仕事のご褒美なんてのは、君を誘い出す口実だったんだ。」

「えっ?」

「こんなことを言うと笑われそうだけど・・・Rie、君が好きなんだ。」

唐突な告白だった。
仕事のパートナーとして尊敬はしていたが、
異性として意識したことはなかったのでビックリしてしまった。

「僕のことをよく知らないと思うんだ。それは当然だと思う。
僕も仕事をしている君のことしか知らない。
だから、お付き合いをしてお互いをよく知りあおうよ。」

え~っ、どうしよう・・
この国では返事はイエスかノーなのだ。

迷った結果・・・「イエス・・・」と答えた。

付き合ってみると、ジェフはすごく情熱的な男性だった。
しかもレディーファーストは完璧。
たちまち理恵はジェフの魅力に恋に落ちた。



「Rie、お互いをもっとよく知り合おう。」
ドライブの帰りにジェフがモーテルに誘った。

挨拶程度のフレンチキスは、もう何度も重ねてきたが、
肉体関係となると二の足を踏んでしまう。

「ジェフ、はいSEXしましょうと言えるほど
私はあなたの事をまだよく知らないわ。」

「だから、よく知る為にSEXするんだよ。
君は付き合う相手の事を100%知らないとSEXできないのかい。
もし、相手の事をよく知るのに長い時間を費やし、
いざSEXしてみて体の相性が合わないとなると、
費やした時間を無駄にしたことになると考えないのかい?」

欧米人独特の強引さと屁理屈に負けて理恵はジェフに体を許す事になってしまった。

もしジェフの言うように体の相性が合わなければ即お付き合いを解消しよう。
ジェフ、あなたの理論から言えば、お付き合いを解消されても文句はいえないはずよね。

「ショートステイで」

受付で、そう告げると、「ショートステイね」やれやれといった表情で
受付の女性はルームキーをジェフに手渡した。

「日本ではラブホテルとか言う素晴らしい施設があるみたいだけど。
ここアメリカにはそういった施設はないんだ。
モーテルでメイクラブする人もいるけど、
なんてたって自由の国だからSEXをしたくなったら、
車の中や自宅の空き部屋とかで済ませちゃう。
だからホテルやモーテルでショートステイを頼むと
いかにもメイクラブをするために来ましたって感じになるから
施設側はあまりいい顔しないのさ」

部屋に入るとジェフはそう説明してくれた。

そうよね。もともとそれが目的の施設じゃないもの。
ベッドメイクする人もザーメンのついたティッシュを片付けるのは、きっとイヤなんだろうな。

「さあ、これから2人の時間だ。エンジョイしようぜ」
やけにハイテンションでジェフが言う。

「シャワーを使いたいわ。」

「オッケイ!さあ、一緒に汗を流そう」
そう言ってジェフはさっさと服を脱ぐ。
まるで今からスポーツでも始めるかのような感じで・・・

「ジェフ・・・私・・・もっとムードが欲しいの。
はっきり言ってSEXはこれが2度目なの。
男に抱かれるのに慣れていないのよ」

「えっ?ソーリー・・・ごめんよ。
憧れのRieを愛せることで少し舞い上がってしまってたよ。
君が望むなら僕はジェントルマンになるよ」

「ありがとう・・・でも素っ裸でそう言われても信憑性うすいわね」

「えっ?OH!NO!ほんとにごめん」
そう言って前を両手であわてて隠した。

うふふ・・あはは・・・

2人は笑い転げた。

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さっき垣間見たジェフのモノはすごく立派だった。

白人特有のピンクがかったモノは
まるで白蛇がぶらさがっているようだった。

SEXはユウとしてからこれが2度目・・・
もう、あのような痛みはないだろうか・・・理恵は不安になった。


シャワールームで水を浴びながら2人はしっかりと抱き合った。

「Rie、君のプロポーションは完璧だ。美しい。君を愛せる僕は幸せものだ。」
ジェフの大きな手が理恵の乳房を下からすくい上げる。
ピンクの乳首を指でつまみながら唇をふさがれる。

長い長いキス・・・ジェフの舌が理恵の舌をノックする。
舌をからませるよ、いいかい?まるでそう言っているかのように・・・
いいわよ。そう答えるかわりにジェフの舌を理恵の口の中へ招き入れてやる。

理恵の口の中へ招いてもらったジェフの舌が喜びまわって暴れる。
それを宥めるように舌をからませてあげる。

『この人ほんとにキスが上手・・・』
キスだけで昇天しそうになる。
膝がガクガク震える。

崩れ落ちそうになる理恵を
ジェフの逞しいモノが股を割って進入し支えてくれる。
素股の状態であるにもかかわらず、まるで挿入されたような感覚に陥る。

「ガマンできないよ。ベッドへ行こう。」
ジェフにリードされながらベッドに横たわる。

足をM字にされ、ジェフが股間に顔を埋めていく。
シャワーを浴びたものの、しっかりと股間を洗っていないことに気付く
「ダメ・・・ジェフ・・・私の・・・汚れているわ・・・・」
「それなら僕がきれいにしてあげる。」

ジェフの長い舌が理恵のラビアをかき分ける。
そしてソフトクリームを食べるように何度も何度も舐めあげる。
『この人ほんとに舌使いが上手・・・』

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ジェフは自分の長い舌がすごい武器になることを熟知していた。
この長い舌を思う存分使いこなすことが女性を喜ばせることになると自負していた。
舐めるという行為にたっぷりの時間を費やした。
理恵は舌だけで、もう数え切れないほどの絶頂を何度も味わった。

ジェフが股間から這い上がってくる。

そして再びハードなキス・・・
理恵自身の香りが鼻腔に注ぎ込まれる。

「イヤだ恥ずかしい・・・」
自分自身の愛液の香りにむせ返るようだ。

「感じてくれているんだね・・・すごく濡れていたよ。」
耳元でジェフが囁く。
小さな囁きだが耳元で発するため、エコーがかかったように内耳に響く。
ジェフの長い舌が今度は耳を攻める。

チュッと軽いキスの音も大音響となり、理恵の聴覚を痺れさす。
耳たぶを舐める音も甘いシンフォニーとなる。

「ジェフ・・・私・・・変になりそうよ。」
たまらずジェフにストップをかける。

「さあRie・・・今度は君の番だよ。」
そういってジェフは私の顔をまたぐ。
ジェフの長い大きなモノが私の目の前に突きつけられる。

「Rie、僕のをその愛らしい口で愛しておくれ。」
そういって理恵の唇に男性自身を押し付けられる。
恐る恐るジェフのモノを咥える。
微かに滲み出た男の味が口中に広がる・・・
ユウに喉の奥ふかく突っ込まれた嗚咽感が脳裏をかすめる。

「慣れていないだろうからディープスロートしなくていいんだよ。
アイスキャンディーを舐める感じで舌を這わせればいい・・・」
ジェフの言うように舌をだしてペロペロとしゃぶる。

不思議だ甘美な味がする・・・
男の味がこんなにも美味しいだなんて・・・・

理恵はおいしそうに何度も何度もしゃぶった。
そのうちに違和感なくジェフのモノを口に咥える。

唇をすぼめ、甘噛みしてみると長い大きなモノは意外と柔らかい事に気付く。
『ユウのようにカチンカチンに固いと思ってたわ』

ユウが鋼の肉棒だと例えるのなら、
ジェフのはシリコンゴムの弾力を兼ね備えた肉棒だ。

それがすごく愛しく感じられた。
知らず知らずのうちに口に咥えたまま頭を前後に振っていた。

「オウッ!イエスッ!イヤア」
ジェフがオーストラリアなまりで悶える。

理恵は驚いた。男性がこんなにも素直に女性の愛撫に対して悶えることができるなんて・・・
理恵自身、女性は受身一方で男性がリードするのがSEXだと思っていた。
だが愛するという行為に、
どちらかが受身でなければならないという規律などないということを教えられたのだった。

「Rie・・ストップ!これ以上は耐えられないよ。」
ジェフのモノが口中から去っていく。
かすかにザーメンの味が口中に広がった。


「Rie・・・僕を受け入れてくれるかい?」
ジェフが挿入したがっている・・・

いいわよ。そう答えるかわりに大きく肯いた。
ジェフが覆いかぶさってくる。

ペニスが理恵の内腿に当たる。

熱い亀頭が理恵の敏感な部分にタッチする。
激しく潤っていた泉は容易くジェフを受け入れる。

人生2度目の挿入・・・
しかし初めての時とは異なり掻き分けて侵入してくる痛みはなく、
体中を電気が走る快感に酔いしれた。

ズン!!ジェフのモノが子宮に当たる。

「あああ~ん。」
なんという快感。気持ちいい・・・
気持ちいいよお・・・・日本語で思いっきり悶える。

「もっと奥までいれるよ。」

『えっ?もう当たっているわ。行き止まりよジェフ』
ペニスがさらに埋没される。
理恵の子宮が奥へ奥へと押し込められる。
「くぅ~・・・」
串刺し・・・そう、まさにジェフに串刺しされているかのようだ。

やがてジェフは注送を繰り返す。
長いペニスは振幅が大きい。理恵の襞がジェフにまとわりつく。
突かれる度に子宮にズドン!!ズドン!!!という衝撃が・・・・

「あっ、あっ、あっ・・・」
ジェフの動きに合わせ、無意識に下から腰を振った。
そうすると、突かれるときの衝撃が倍増され深い快感が得られた。

「Rie・・・今度はバックから」
四つんばいにされ尻を高く抱え上げられた。
結合部を外すことなくスムーズな体位チェンジ・・・・
犬のように後ろからズンズン突かれる。

ジェフに顔を見られていないからか、理恵の恥ずかしさはどこかへ行ってしまった。

「ああああ・・・・いい!!・・・もっと、もっとぉ~~~!!!」
まるで痴女のように激しい声をだして悶えた。

ペタン・・ペタン・・・
ジェフの陰嚢が突かれるたびにクリトリスに当たり、なんとも言えぬ心地よさだ。

パン・・・パン・・・
ジェフの下腹部が理恵の臀部の膨らみの肉を打つ音が響き渡る・・・

さらにジェフは長い手をまわして茂みを掻き分け、理恵の真珠を揉みほぐす。
電撃が理恵の脳髄を襲う。
「ああ・・・たまらない・・・気持ちいいよぉ~」

そして今まで感じたことのない深い絶頂が理恵を襲ってきた。

下半身がブルブル震え、膣の内部から大量の液体が噴出した。
それはブシュウ~という音をたて、ジェフの下半身を激しく濡らした。

「オウッRie!プッシーシャワーだよ!すごいよ!」
ジェフは激しく興奮し、さらに注送を早めた。

「オウ!オウ!オウ!」
野獣のように吼え、奥深くペニスを突き刺した。

やがてジェフにも終点が近づいたようだ。
ペニスがグゥ~と膨れ上がったかと思うと理恵の膣が熱い液に充満された。


Rie・・・君は最高だよ。
ジェフ・・・あなたもすごかったわ

2人は愛の余韻に浸り、いつまでも抱き合った。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

20:50  |  白い雫  |  Trackback(0)  |  Comment(2)
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