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2018.06.28 (Thu)

白い雫(あすか原案) 16

一方、日本の順也というと・・・


最近、香織との交際がマンネリだ・・・

夏の海、ホテルの一室でロストバージン&ロストチェリーしてから
僕たちの恋は一気に燃えあがった。

デートの最後のシメは必ずHをした。
お互いの体の相性のよさもあったと思うが何度も同時に昇天した。

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でも、いくらカレーライスが好きだからといって、
毎日カレーライスというのはちょっとつらい。
それと同じようにちょっと僕らはHしすぎたのかもしれない。

近頃、Hの手順もワンパターン化してきているし、
この辺で少し冷却期間をつくり、
お互いになくてはならないパートナーなのだと気付くことが必要だと思う。

もうすぐ、付き合って2年・・・
2周年を記念して、小旅行でもするか。

そういった企みを心に秘め、バイトに精を出すことにした。
バイトは以前と同じく、里中先輩がバイトしているコンビニにお世話になることにした。

たまたまバイトの初日が里中先輩とのシフトだった。
里中先輩は僕の顔を見るなり「あれえ~、またまたH旅行の資金稼ぎなの~?」と茶化してきた。

図星だったが、はい、そうです。というのもマヌケなので
「違いますよ。今回はちょっと気合を入れて社会勉強です」と答えた。

「そんな見栄張らなくていいんだから。H関係なら、なんでも相談に乗るからね」
そう言ってニコッと笑ってくれた。

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いつもながら里中先輩の勘ってするどい。

バイトに明け暮れて2週間。順調に資金が膨らんでいく。

この分なら来週あたりに香織を誘って出かけられそうだ。

ある日、「ねえ帰り、お茶しない?」と里中さんが声をかけてきた。

ちょうどよかった。里中さんに女の子が好きそうな旅行先とかを聞いてみよう。
僕は二つ返事で誘いに乗った。

テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

06:40  |  白い雫  |  Trackback(0)  |  Comment(2)
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