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2019.03.02 (Sat)

いろはにほへと 7

お民の発した声が妙に艶めかしくて
気づけば与作のおちんちんが勃起していた。
「お民ちゃん…おちんちん大っきくなってきちゃた」
「ええんよそれで。お父ちゃんのおちんちんもすごく大きくなってたから…」
お父ちゃんがお母ちゃんの足を舐めたり、おめこを舐めたりしてたけど、
お母ちゃんはお父ちゃんのおちんちんを美味しそうに舐めていた。
それだけはどうしても理解出来なかった。
お父ちゃんもお母ちゃんも、なんで お し っ こ が出るとこを舐めるんやろ?
汚くないんやろか?
与作がおちんちんが大きくなったと告げても
お民は決してそれを舐めたいとは思わなかった。

「与作、おちんちんが大きゅうなってもええんよ
早うおちんちんをおめこに擦りつけてえな」
じれったくてお民は与作を蟹挟みで与作を股間に抱え込んだ。
「わかってるって」
与作はおちんちんに手を添えておめこにあてがおうとした。
その指先がおめこに触れた。
「あっ…!」
ビリビリと体が震えるような気持ち良さがお民に襲い掛かった。
お民が感じて声を発したのと同時に
与作もまた「うわっ!」と驚きの声を出した。
「お民ちゃん、小便漏らしたんか?ビチョビチョやないか!」
そんな小便交じりのおめこにおちんちんをあてがうなんて…
与作はおめこにおちんちんを突き刺すという事を知らなかったので、
おちんちんの裏筋でおめこに蓋をするように押しつけた。
そう、それはまさに今で言うところの素股セックスであった。

「これでええんか?わし、ちょっとも気持ちええ事あらへんよ」

「う、動くんよ…腰をヘコヘコさせてえな」

言われるままにやってみると、
その動きは祭りの時に見た『ドジョウすくい』のようで与作は吹き出しそうになった。
だが、その可笑しさはすぐに快楽の波が押し隠した。
妙におちんちんが気持ちいいのだ。
おめこから染み出た淫水がおちんちんにまとわりつきヌメリを与え、
未発達ではあるがお民の陰唇が優しく与作のおちんちんを挟み込んでいた。

「お民ちゃん…わし、変な気分や…」
お民はと言うと、顔を紅潮させ「ハア、ハア…」と荒い呼吸を繰り返していた。
与作のおちんちんは当然の事ながら未だ包茎であり、
亀頭を覆い隠し余った包皮の先が腰を揺するたびにお民のおさね(クリトリス)を刺激していた。
「気持ちええ…すっごく気持ちええわ…」
気持ちよいというわりにはお民の表情は苦しそうだった。

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「あん…あん…ああん…」
与作が腰を振る度にお民が悶える。
与作はお民のその表情と声を聞いているうちに
おちんちんがムズムズしてきた。

「お民ちゃん、わし、なんか変な気分や!」

「うちもや。なんかすっごい気持ちええんよ…」

そのうち与作が「あっ!!」と声を出したのと同時にお民の腹の上に熱い飛沫がかかった。
「お民ちゃんどうしよう!わし、白い小便をしてしもた!」
お民はその言葉を確かめようと自分の腹を見た。
確かに与作が言うように白い涎のような液体が蒔かれていた。
そして与作のおちんちんの先からトロトロとその
涎が流れ出ていた。

「うわ~ん!」
与作が驚いて泣き出してしまった。
えらいこっちゃ!!
これは変な病気かもしれへん!
お民は着物を羽織ると前を閉じることさえ忘れ
半裸のまま寺子屋へ一目散に走った。

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「今日はここまでにするかな」
策ノ進はそう皆に告げた。
もうすぐ昼餉の時刻であった。
貧しい家庭の子は弁当を持たずに寺子屋へ来ていた。
そんな子らは弁当持参の子を恨めしそうに眺めることが多々あった。
『他人が美味そうに弁当を食べているのを耐えなければならんとは不便じゃ…』
そこで策ノ進は寺子屋の授業は午前のみとして
昼からは自由参加の自習時間とすることとした。

かくいう策ノ進も昼餉も大根であった。
『午後になったら池に行って魚でも釣ってみるか…』
そんな事を考えているところに「先生様!!」とお民が飛び込んできた。

「なんじゃあお民!その格好はどうした?」
着物を羽織ってはおるものの前がはだけてほとんど全裸に近かった。
策ノ進は寝間から兵児帯を持ってきて、それで着物を閉じなさいと命じた。
本人はまだ子どもの気分でいるが胸が膨らみ股間にはうっすらと翳りが生えていた。

兵児帯を受け取ろうともせず、お民は今すぐ来てくれと策ノ進の手を引いた。
「いったいどうしたというのじゃ」
訳を聞くと、何やら与作が病にかかったと言う。

「何?病とな?」

「うん、そうやねん。あの子、白い小便を漏らしよってん」

白い小便と聞いて急ぎ足で駆けていた歩調を緩めた。
「ははは…あはははは…」

「先生様!笑い事じゃないんよ。早よ行って見てあげてえな」
吹き出した策ノ進に腹立たしく思いながらお民は急かした。

「お民、それは精通と言って子種が出始めたのだよ
おなごのお前らが月のモノが出るであろう?
それに似て与作が大人になりかけたということじゃ」

「ほんまか?病気と違うんか?」

「病気ではない。安心しろ」

畑小屋にたどり着くと与作は隅っこに隠れてべそをかいていた。
「与作!先生様を連れてきたで!もう安心や!」
お民がそのように告げ、策ノ進の顔を見るなり与作は策ノ進にしがみついてきた。
「先生さま、白い小便が出た!」
与作は必死に告げたが策ノ進を連れてくる道すがらで
精通のことを聞いていたお民は可笑しくて吹き出しそうになった。
「安心しろ。それは子種というものである。大人になれば皆それを出す。
それが出たということはお前も少し大人になってきたと言うことだ」

「そうなんか…わし、てっきり流行病やと思ってしもたわ」
惚けた顔で与作が話すので三人は腹を抱えて笑った。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

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