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2019.03.07 (Thu)

いろはにほへと 11

策ノ進とお民が初おめこをしようとしている頃…
城内のお吉はというと…

庄屋の娘とはいえ、農民上がりのお吉は腰元連中から浮いた存在であった。
村では一番の器量良しでも、ここに来れば人並みの器量であった。
腰元連中はそれぞれの村から一番の器量良しが選ばれ
連れて来られた者達ばかりなので当然であった。
おまけにお吉は幼い頃に母親を亡くしていたので
針仕事も掃除も基本がなっていなかった。
料理だけは自信があったが、城内には料理番というお役目の武士がいたので
お吉の出番はなかった。
おまけに女としての作法も不勉強ゆえ皆の足手まといとなっていた。

なので当番を組む者達はお吉を毛嫌いした。
当然の事ながらそこには新入り虐めという構図が出来上がりつつあった。
しかし、お吉を虐める腰元は、さらに上級の腰元から虐めを受けてたりもした。
一見華やかな腰元の世界も
女のぎすぎすした性根が入り交じり合う複雑な世界なのだった。

村で殿に見初められたお吉ではあったが、
殿はお貞という腰元にご執心てあった。
来る日も来る日も夜のお供にお貞を指名した。
お貞が側室に上がるのも時間の問題であった。

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殿に呼ばれない腰元達は男日照りの我が身を己の指で慰めていた。
中には気の合う者同志で乳繰り合う者もいた。
そして腰元二年目のお京が己の慰めの相手として密かにお吉を狙っていた。

ある夜、お吉は枕元に立つ人の気配で目が覚めた。
「お吉…私よ…お願い、静かに私の後についてきて…」
いつもは嫌がらせをするお京が猫撫で声で、しかも『お願い』だなんて…
訝しがりながらもお吉は静かにお京の後について行くと
今は使われることのない物置部屋に連れ込まれた。
「なんのご用でしょうか?」
腰元連中の部屋から遠く離れたこの部屋では多少の声を出しても聞こえるまい。
お吉の脳裏には私刑(リンチ)の文字が浮かんでいた。
お京は一言も発さずに、振り向きざまお吉に接吻した。

「お京さん?!な、何を…」
「お吉、あんた、男を知ってるんやろ?
隠さんかてええで、うちもすでに男を知ってるねん…
男を知ってる女は腰つきでわかるもんや」
「それが何か?」
「かまととぶる必要もあらへん。男を知った体の者同士、
ええ思いをしよかっていう話や」
お京は懐から棒状のモノを取り出した。
「握ってみ」
言われたとおりに握り、お吉は飛び上がるほど驚いた。
「ええ感じの反り具合の枝を見つけたんや…
それに随喜の蔦をギッシリ巻き付けたら…どや?即席の男根の出来上がりや」
お京の言うとおり、男の持ち物のような熱さはないが
手触りといい太さといい男根そのものであった。
「な、これでうちを慰めて欲しいねん…
うち、体が疼いて辛抱堪らんねん
両端を同じように丸めてあるからお吉も挿してええんよ
なあ、お呼びのかからない者同士仲良くやろうや…」
そう言って張り子型の枝をお吉に手渡すとお京は腰巻きを捲りあげて尻を突き出した。
途端に女のむせ返るような匂いがした。
お吉は策ノ進が忘れられずに厠でこっそり指遊びをするのだが、その時に匂う香りだ。
『どのおなごも同じような匂いをさせるんやわ』
そんな発見に驚いていると「何してるんや、早よ挿してえな」とお京が尻を揺さぶり催促した。

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「わかった…ほな、挿すでえ」
月明かりだけでよく見えなかったので、お吉は手を伸ばしておめこを確かめようとした。
割れ目に触れた瞬間「ひぃ~っ!!」と悶えてお京は崩れ落ちた。

『わかる、その気持ちわかるで…』
おそらくおめこに触れた瞬間、ビリビリと震えが来たんやろ?
ものすごく気持ちよかったんやろ?
お吉は片手に張り子型を持ちながら一方の手で己の股間を弄りはじめていた。
「お京さん、そないにベタッと寝られたら挿しにくいわ…
尻を高く掲げてえな」
こ、こうか?
お京は猫が背伸びをするように尻だけをせり上げた。
お吉は尻穴と間違えないように尻の谷閒を覗きこんだ。
月明かりに照らし出されてヌラヌラと光り輝く秘穴が息づいていた。

『まあ、なんてエグい…』
男衆はこんな不気味な穴を愛しそうに舐めるのか…
そうしてる間も早く挿入しろとお京は尻を揺らす。
「揺らさんといて。尻穴に挿してしまうで!」
お吉はお京の催促を制すると狙い定めて張り子型をブスリと挿し入れた。
「あああ~っ!!」
一際大きくお京はよがった。
「気持ちイイ!すっごく気持ちイイわ!これよ!この感触を待ってたの!」
お京は自ら腰を振って張り子型をグイグイと呑み込んだ。
淫水が止めどもなく溢れ、張り子型を持つお吉の手をびしょびしょに濡らした。
『まあ…なんて気持ち良さそうな…』

「おさねも…おさねも弄ってよ~」
お京は脚をこれでもかと開き、さらに尻を高々と持ち上げた。
おなごのおめこなど触りとうもなかったが、言うことを聞かぬと後の仕返しが怖い…
お吉は自分の股間を弄っていた手を差しだしてお京のおさねをグリグリしてあげた。
「おおお…!お吉…上手やでえ、あんた上手やでえ~!」
そう叫びながらお京は淫水をピユっと小便のように漏らした。
生暖かい淫水が張り子型を持つ手を濡らす。
『うちも…うちも挿して欲しい…』
お吉は鏡に映し出された姿のようにお京と同じ姿勢を取ると
張り子型の片側を自ら挿していた。
「くう~っ!」
忘れかけていた感触にお吉も身悶えた。
腰を振り合う二人の女の尻肉がぶつかり、ペタンといやらしい音がした。
「気、気持ちええわ~!」
策ノ進のへのこにも負けず劣らずズイキはおめこに喜びを与えてくれた。

先に気を遣ったのはお京であった。
グッタリと寝そべったものだから張り子型がズルリと抜けた。
「いやや~!うちも逝かせて欲しい!」
今度はお吉がおねだりをした。
「わかってる。あんたも逝かせたる!」
お京は張り子型をしっかりと握りしめてお吉を責め立てた。
「い、逝きそうや…」
いつの間にか全裸になったお京の乳をお吉は揉みまくった。
「逝ってええんよ」
お京がお吉の体中に接吻の嵐を降り注ぐ。
「あああ~っ!逝っくう~~!!」
お吉もお京の手によって極楽へ導かれた。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

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