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2021.03.15 (Mon)

カクテル好きな女たち 6

また売り上げが落ちたわ…
原因はわかっている。
近くに大きなナイトクラブが開店して
若い子をゴッソリ引き抜かれたからだわ…

ここはひとつ例のバーのマスターの「あげちん」で
運気をアップさせてもらわなきゃ…
あ、でも、マスターは引退しちゃったんだっけ、
二代目のマスターがお店を切り盛りしてるというけど
その男も「あげちん」かしら。

私は園川 梓。
もちろん源氏名だけどね。
私は藁にもすがるつもりでマスターが変わった
例のバーに行ってみることにしました。

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「いらっしゃいませ」
私がバーに入っていくと冴えない男が
カウンターの中でグラスを拭いていました。
『期待薄だわね』
こんな冴えない男が「あげちん」の訳はないわ
がっかりしたけど、ここまで来たんだもの少し呑んで帰ろう…
「マスター、とびっきり強いのを頂戴」
そのようにオーダーすると、チラッとこちらを見て
スッと一杯のグラスを出してきました。
「ウォッカのストレートです、
あいにくと当店ではそれ以上強いお酒はありませんので」
『まあ!ストレートで呑めというの?
いいわ、呑んでやろうじゃない』
私はグッと一息で飲み干しました。
けほっ、けほっ!喉が妬けると共に
激しくむせかえってしまいました。
「お口直しにこちらをどうぞ。ピーチフィズです」
まあ、こんな甘ったるいもの呑めないわよ。
でも、一口呑んでみると、とても美味しかったんです。
「美味しいですか?でしょうね、私の愛情入りですから」
マスターが真顔で言うものだから、
私は吹き出してしまいました。
「ありがとう、笑わせてもらったわ
今夜は帰ります。あなたの顔を見に来ただけだから」
そう言って椅子から立ち上がった瞬間、
部屋の景色がグルグル回りだしたんです、
自分の店で売上アップのために
お客さんからたくさん呑ませていただいたところに
とどめのウォッカですから一気に回ってしまったのね
危うく倒れそうになるのを
カウンターから飛び出してきたマスターに抱き留められました。
その瞬間、何て言えばいいのかしら
彼のフェロモンが私を捕まえたというか
気がつけば私は彼にしがみついてキスをしていました。
クラブのママといえどもそれなりのおばちゃんです。
マスターはいやがっているかと思いきや
私のキスを受け止め、逆に舌を差し込んできたのです。

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お店を維持するために多くの男に抱かれてきた私ですが
初めて自分から恋に落ちてしまったんです。
あ・うんの呼吸というのかしら、
私が彼の股間に手をやるのと
彼が私のお尻に手を回すのが同時でした。
「こんなおばさんを抱けるの?」
「はて?おばさんなんてどこにも見当たりませんが…
ここにいるのは美しい淑女の貴女だけですけど」
お世辞でも美しいと言われれば嬉しいものです。
私は彼の前にひざまずいて男のベルトを外し、
ズボンとパンツを同時に下ろしました。
目に飛び込んできた逞しいイチモツ。
それはそれは見事に上昇カーブを描き、
手でグッと下に向けなければ頬張れない角度でした。
下半身を私に預けながら彼は上着を脱ぎ裸を私に見せます。
少しだけお腹が出てるけど、それなりに見映えのする体でした。

「貴女も脱がしてあげたいけど、
恥ずかしながら帯の解き方がわからなくて…」
マスターは焦れったそうにそう言いました。
ワンタッチ帯が流行ってますけど、
ナイトクラブのママとして
それは絶対に使用してはいけないと自負していました。
「いいわ、この際覚えるといいわ」
私は帯留めの紐に指を掛けて
ゆっくりと脱衣する様子をマスターに見せてやりました。
その真摯な眼差しが可笑しくて…
店内には帯を解くシュルシュルという衣擦れの音が響きます。
高価な着物だから本当は衣紋掛けに吊るしたかったけど
無い物ねだりをするわけにはいきません。
ある程度シワにならないように畳むと、
待ってましたとばかりにマスターが抱きついて来ました。
「そこから先はわかります。肌襦袢は私にお任せください」
彼の手が裾を割ります。
和服の時はノーパンなので黒い茂みがすぐさま顕になりました。
彼は陰毛に顔を埋めて頬擦りします。

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「あん…待って…ねえ、ベッドでお願い…」
そう伝えると、彼は、生憎とソファしかないんですと恐縮した。
あらあら、ちゃんと引き継ぎが出来ていないのね。
私はソファの背もたれを倒しました。
「えっ?これってソファーベッドだったんですか?」
狭いけどソファよりましでしょ?
そう言ってあげると彼のおちんぽか
嬉しそうにピクピクしていました。
嬉しいのは私も同じです、
いつもはかなり年齢の高い旦那さんたちとのセックスでしたから。
あの人たちはスケベ心は満載なのに
アチラの強度がイマイチでしたから。
私はマスターの元気なイチモツをしゃぶりました。
舌の上でドクドクと脈打つおちんぽ…
ああ、久しぶりだわ。
彼は私に咥えさせたまま体を回して
シックスナインの体制を取って
私のおまんこを舐めてくれます。
舌の動きも早いんです。
年配の旦那さんたちはねちっこいクンニですが、
若いとクリちゃんを舐め回す回転が早くて…
私、それだけで軽く逝かされちゃいました。
もう我慢出来ない!!
私は彼に馬乗りになって自分からおちんぽをハメました。
私はハメては抜き、抜いてはハメるのが大好きです。

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でも膣に空気が入ってしまい
腰を落とす毎にプスプスと膣おならが出てしまって…
こういうことが出来るのも硬いおちんぽのお陰です。
私はおちんぽを入れたり出したりを堪能しました。
これって、けっこう亀頭への刺激が強くて
案の定、彼は「逝く!逝きそう!」と女のように身悶えます。
大人の男が私の体に魅了されて、
このように喘ぐ姿を見下ろすのは痛快です。
「あああ!気持ちのいいセックスだわ!」
『逝く』という言葉こそ発しませんでしたが、
実は私、先ほどから何度もこの男に逝かされていました。
最後に大きな波が来たときに絶叫するのが私のスタイルです。
そしてその波が来ようとしていました。
「中におもいっきり出してね!
私、ピルを飲んでるから安心して!」
その言葉に彼もリミットが外れたのでしょう。
私の腰を掴んで下から激しく突き上げてきました。
そしてついに最深部まで挿入した瞬間、
「うぉぉぉぉ!!!」と喘ぎ声というか
呻き声を上げて私の膣を熱い液体で満たしたのです。
その熱さに私も「逝ぐぅ!逝ぐぅぅぅ~!!」と
喚いてしまいました。

「また来てくれますよね?」
男は己のおちんぽをティッシュで拭いながら尋ねてきました。
「そうね、うちの店の売り上げが上がって
あなたのおちんぽが『あげちん』だとわかれば何度も来るわ」
立ち上がると彼の発射した子種が
トロトロと内ももに垂れてきました。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

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