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2021.03.18 (Thu)

カクテル好きな女たち 8

「さあ!もう一件行こう!」

大きなプロジェクトが大成功したことで
部長の音頭で部内メンバーで食事会が開かれました。
食事会は盛り上がり…と言っても盛り上がったのは男性陣だけで
紅一点と言うか女は私一人なのでお酌をしたりしてゆっくりと食べれないし、
おまけに酔っ払ってくると私のお尻を触ったり胸をツンツンされたりで
ホステス代わりを勤めさせられたので正直辟易していました。
私、江崎美幸は40歳のOLです。
私が所属する企画部には先ほども申しましたとおり女性は私一人です。
数年前までは数人の女性社員がいたんですけれど
寿退社で次々と退職していきました。
私は…行き遅れというか仕事をがむしゃら頑張っていて
気づけばこの歳になっていました。

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食事会がお開きになると泥酔した部長の鶴の一声で
二次会へと雪崩れ込もうとしていました。
ぞろぞろと千鳥足の行進で
私と部長が最後尾を並んで歩いていると、
いきなり尻を鷲掴みにしてきました。
おまけにキスまでしてこようとするので
「部長!すいません急用を思い出したので帰ります」と言ってやりました。
「なにっ!」
いいからついてこい!と手を引っ張られていると、
路地から現れた和服美人が
「あら?飲み直しのお店を探してらっしゃるの?
良ければうちの店に来ませんこと?」と
私の手を引き剥がしてくれました。
「サービスしてくれるのかい?」
こんなサービスもオッケーかな?と
部長が今度は和服美人の尻を揉み始めました。

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「最近、近くにライバル店ができましてね、
ご贔屓にしてくれるのならこんなサービスだって…」
そう言って和服美人さんは部長の手を取って
胸の膨らみへと導きました。
「気に入った!お前の店に行ってやる!」
部長は機嫌を直して
「おーい、みんな、この女の店に行くぞ」と号令をかけました。
和服美人さんは私の方を見て
『いいからお帰りなさい』と小声で助けてくれました。
私はその方にペコリとお辞儀をして
彼女が出てきた路地に逃げ込みました。
その路地の奥には
バーと書かれたネオンがひっそりと光ってました。
『一人で飲み直そうっと』私の足はひとりでに
そのお店に向かっていったのです。


そのお店は、よく言えば昭和レトロで
悪く言えば寂れていて今にも倒産しそうな店でした。
「いらっしゃいませ」
殺風景な店内を見て引き返そうと思いましたが
マスターに声をかけられて渋々カウンター席に座りました。
「何をお作りしましょうか」
そう聞かれたので「お任せします」と答えました。
しばらくして差し出されたのが…
「スコーピオンですカクテル言葉は『瞳の誘惑』です」
あなたの目が澄んでいてとても綺麗でしたので…と
歯が浮くような甘ったるい言葉をかけてきました。

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「まあ、お上手ね」
マスターは気さくな方でした。
話題も豊富で楽しく美味しいお酒をたくさん飲ませていただきました。
もっとマスターと親しくなりたいと思った私は
「ねえ、お客さんは誰も来ないみたいですし、
よかったらこちらに来て一緒に飲みません?」と
大胆にもお誘いしてしまいました。
「それではお言葉に甘えて…」
マスターはバドワイザーの瓶ビールを
グラスを使わずにぐい飲みしながら私の横に座りました。
「美味しそうに呑むのね」
「瓶ビールはこうして飲むのが一番美味しいんですよ」
私は思わず「一口下さいな」と彼から瓶を受け取り飲んじゃいました。
「どうですか?美味しいでしょ?」
「ええ、あ、でもこれって…間接キスですよね?」
勢いで飲んでしまいましたけど、
そう思うと恥ずかしくて真っ赤になってしまいました。
「できれば直接貴女の唇を奪いたいですね」
そう言われて、私は照れ隠しに「じゃあ、どうぞ」と
目を瞑って彼を誘いました。
マスターのお客に対するリップサービスと思っていたのですが
彼ったら本当に私にキスをしたんです。
大学生のころ以来ですから20年ぶりのキスです。

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それなりの年齢の女ですけど
見ず知らずの男のキスにはやっぱり抵抗があります。
舌を挿しこんでこようとする彼のディープを私は固く唇を閉じて拒みました。
「やっぱりイヤかな?」
唇を離して彼は少し寂しげな表情をしました。
「いえ…イヤというよりは、ちょっぴり怖くて…」
キスも20年ぶりだし、もし、この後の行為に及んだら…
それさえも20年振りなので、私、上手く彼を気持ちよくさせてあげれるか不安で…
「怖がる事はありませんよ。
僕に全てを委ねてくれればいいんです」
そう言って優しく胸を揉んでくれました。
「あん…」
自分でも驚くほどの色っぽい声をあげてしまいました。
「可愛いいですよ」
彼は誉めながら私を裸にして行きます。
「ここで?」
さも当然という風に彼ったら私を脱がしてしまったんです。
下着姿にされると羞恥心が込み上げてきます。
「暗くしていただけませんか?」
そうお願いすると「貴女の体が見たいんです」と消灯を拒まれましたが間接照明だけにしてくれました。
灯りを消してしまうより、この方がムードがあって
私、ムラムラしてきちゃいました。

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下着を脱がされ全裸になると、
彼の手を取り股間に導いてしまいました。
「私、ほんとはこんなふしだらな女じゃないんです」
いいわけがましいとは思いましたが、自分でもわかるほどアソコが濡れていたのでヤリマンとは思われたくなかったんです
「わかってますよ。
でも、そんなに心に鍵をかけなくてもいいんです」
そんな彼の言葉に心がスーッと軽くなりました。
そして気づけば彼のペニスを握り締め、
「欲しいの…コレが欲しいの
入れて!ねえ、入れてぇ~」と
脚を開いて男を待ち受ける態勢を取りました。
指でかき混ぜても欲しかったし、舐めたりして欲しかったけど
何よりもおちんぽを挿入して欲しくてたまらなかったの。
彼の亀頭が陰唇を押し開いて私の膣(なか)に…
2年間閉じられていた重い扉が開いて
私の生殖器の中に彼の生殖器が入る。
文字通り股間の生殖器が繋がり二人は一つの体になった。
20年間貯蔵していた愛液が嬉し涙のようあふれでた。
「気持ちいい…なんて気持ちいいおまんこだ」
彼が最高の称賛を私にくれた。
男の体重が私にのし掛かる。
男の分厚い胸板で垂れ気味の乳房が押し潰される。
彼の腰の動きがどんどん加速して
二人は同時に果てた。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

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