2020.11.05 (Thu)
蒼い春 27
「先生・・・もっと!もっと突いてよ!!!」
あゆみが奈央の足をとり、
ぐいぐいと自分の方に引き寄せる。
「くううぅ・・・・だめえぇ~~~」
自分の動きがあゆみを突くと共に
奈央自身も貫かれる感覚・・・
責めと受身を同時に与えられて
どんどんと昂ぶってゆく。
「そ、そんなに引っ張らないで・・・壊れちゃう!!!」
「先生!すごいわ!!・・・
こんなに激しく突いてもらうのが気持ちいいなんて!!・・・」
あゆみが受身の快感を覚え始めている。
奈央は膣をグッと締めて
自身のモノでディルドをしっかりとホールドさせると
股間を激しくあゆみの股間にぶつけた。
「あひぃ~~~!!!先生、逝っちゃう!
そんなに激しく突かれたら、
あゆみ逝っちゃうよぉ~~~!!」
涎を垂れ流しながらあゆみが感じている。
「さあ!逝きなさい!!
女の喜びをおまんこに受け止めなさい!!!。」
逝っていいの?ねえ、あゆみダメになっちゃう!!
逝っていいの? と何度も訊ねるあゆみ…
おそらく、あゆみは
本当のオーガズムを経験したことがないのだ。
突くよりも突いてもらうほうが
何倍も気持ちいいのだと教えてあげなければ・・・
「ああああああ!!!逝っちゃう~~~!!!!」
あゆみの肢体が固く硬直する。
足の指がきつく内側にきゅう~っと丸まる。
迎えたのね・・・ あの落ちてゆく感覚に・・・
やがて手足が脱力し、あゆみはグッタリとなった。
「・・・・あゆみちゃん?・・・逝っちゃった?」
わかってはいたが聞いてみた。
はあ・・・はあ・・・・はあ・・・・
荒い呼吸しか返ってこない。
心配になって体を起こしてあゆみの顔を覗き込んだ。
あゆみは涎と涙を垂れ流し、放心状態になっていた。
「あゆみちゃん!!!!」
名前を叫ぶと「はっ!!」と我に返ったようだった。
「先生・・・・すごくよかった・・・
あゆみ、意識がぶっ飛んじゃった・・・」
激しいオーガズムによって失神してしまったのだわ。
話には聞いていたけど、
ほんとに失神しちゃうのね・・・
うらやましい・・・・
私も失神するほど深いオーガズムを迎えたい・・・
「先生・・・ごめんなさい・・・私だけ」
「ううん、いいの。
あなたが気持ちよければ先生も嬉しいわ。」
そんなのダメです!先生も逝ってください!!!
「じゃあ・・・・逝かせてくれる?」
いいですよ。どういうふうにしたらいいですか?
自分本位のSEXから
相手を労わる心を掴みかけていた。
「お願い・・・後ろから・・・
後ろからしてほしいの・・・・」
「わかりました。じゃあ、体位を入れ替えましょ。」
お互いに四つん這いになって、尻と尻をくっつけた。
尻肉と尻肉がぶつかり合う・・・・
無機質のディルドが膣の奥深く突き刺さる。
子宮を奥へ奥へ押し上げる快感が突き抜ける。
あゆみが尻の角度を微妙に調節した瞬間、
奈央の一番感じるスポットをディルドが擦りぬけた。
「ああああ!!!そこ!!そこがいいの~~!!!」
突き抜ける快感に
奈央はシーツを握り締めて
震えるほどの刺激に身悶えた。
「ここね。この角度がいいんでしょ?
あああん・・・あゆみも気持ちいい!!」
相手があゆみという女性とであろうと、
突っ込まれているのが無機質のディルドであろうと
関係なかった。
ただ神経をおまんこ一点に集中させた。
どんどんと淫気が昂ぶってくる。
「もっと!!もっと頂戴!!」
あゆみの尻を突き飛ばさんばかりにケツを振った。
あゆみもまた、飛ばされてなるものかと
奈央の白い双丘に自分の双丘をぶつけた。
「くぅ~~~!!いい!!
す、すごくいいのぉ~~~!!」
ふいに尿意が感じられ、
尿道口ではなく膣口から淫水があふれ出た。
ビュッ!ビュッ!!ボトボト・・・
自分の意思では止めることのできない水しぶきが
ディルドを伝いあゆみのおまんこに滴った。
「あう!!せ、先生すごい!
こ、これが潮吹きってやつね!!!。」
潮か尿なのかそんなの関係なかった。
奈央はひたすら頂上を目指して
全速力で駆け上りつつあった。
「あゆみちゃん!!!
先生、逝きそう!!!・・・・」
太ももから腰にかけて痙攣が起き始めた。
白いモヤが視界を埋めてゆく。
やがて視界が真っ白になり何も見えなくなった。
と、その瞬間、
奈央の身体全体にものすごい重力がかかり
ドーンと突き落とされる感覚が訪れた。
「ああああああ~~~!!!
い、いっくぅ~~~~!!!」
絶叫と共に奈央は
今まで経験のしたことのない絶頂に見舞われた。
「先生!!あゆみも!!
あゆみも逝くぅ~~~!!!」
だがあゆみの絶叫は奈央には聞こえなかった。
意識が飛んで失神してしまっていた。
数10秒後、
自分の垂れ流した涎が頬を伝う気持ち悪さに
奈央は意識を回復した。
隣にあゆみが寄り添うように
身体を横にしそんな奈央の顔をじっと見つめていた。
「あ、あたし・・・」
意識が飛んでしまったために
事の成り行きを思いだすのにしばらくの時間を要した。
「先生・・・先生も飛んじゃったのね・・・」
かわいい・・・そういってあゆみは
顔を近付けて奈央の頬に垂れている涎を
舌で舐め取った。
下腹部に濡れたシーツが当たり不快だった。
潮を噴き、涎を垂れ流すほどの快感・・・
その後にやってくる羞恥心と汚した寝具の不快感・・・
めくるめく倒錯の世界・・・
「先生・・・・また次も遊ぼうね・・・・」
あゆみが、そう言ったように聞こえた。
「ええ・・・お願い・・・」
奈央は無意識に、そう返答していた。
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