2020.11.29 (Sun)
関西お湯めぐり 5
連載中のピンクの扉ですが
なかなか筆が進まないので
気分転換に箸休めならぬ筆休めとして
近距離ドライブ温泉めぐりへ…
さて、今回も隣県の和歌山県へ
和歌山県の方からしてみれば
コロナ感染者が急増の大阪から
わざわざこっちへ来るな!と思われそうですが
どうしても温泉=和歌山という思いがしてしまうので…
今回お邪魔させてもらったのは
『花山温泉 薬師の湯』
まずはその前に
近くの根来寺へ紅葉狩りへ
根来寺は和歌山県でも有数の桜の観光地なのですが
秋は紅葉も有名です
境内には「紅葉谷公園」なるものがあります
季節外れの夏日が数日続いたせいか
部分的に色づいてはいるもののまだまだです
境内にある大塔です
ここ根来寺は
織田信長、豊臣秀吉に歯向かったため
この大塔と太子堂を残してほぼ壊滅状態になりました
徳川幕府により現状回復されたと聞きます
豊臣秀吉に攻めこまれたときの弾痕なども残っております
お昼は根来寺向かいの古民家食事どころ
「初花」さんへ
ランチです♪
天ぷらがなんといっても美味しゅうございました♪
さて、お腹を満たしていよいよ本来の目的の温泉へ
根来寺から車で15分ほどで到着です
外観は昭和の匂いがぷんぷんです
入湯料金は大人1,100円
夕方5時以降なら850円になるそうです
お湯は天然二酸化炭素を多く含む炭酸温泉です
湯船の縁には天然成分が蓄積しています
お湯の色は茶褐色で有馬温泉に似ていました
画像はHPからお借りしました
窓の外に露天風呂があるのですが
そこへ行くのには
湯船を通らないといけないという
変わった構図です。
さて、泉質ですが
可もなく不可もなくと言ったところでしょうか
好き嫌いはあるでしょうが
私はどちらかと言えば濁り湯はあまり好きではなく
(なんだか泥水に浸かっている気がするので…)
炭酸泉がお好きであれば申し分ないと思います
ただ、めちゃくちゃ混んでます
芋を洗うとはまさにこの事かと思うほどです
しかもジジイが多くて長湯をするので
全然湯船から上がってくれません(笑)
露天風呂に行くのに湯船を歩いて行くので
見たくもない大小さまざまな松茸を堪能できます 爆笑
花山温泉 薬師の湯 ★★☆☆☆
泉質:含二酸化炭素・鉄(Ⅱ、Ⅲ)-カルシウム、マグネシウム-塩化物温泉
(高張性・中性・低温泉)
pH:6.6
湧出量:128L/min(自噴かけ流し)
源泉温度:25.2℃
加温:あり
加水:なし
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