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2016.01.13 (Wed)

business trip 3

少し気まずい雰囲気になったが、
お互いに何もなかったかのように布団に潜り込んだ。

明かりを消すと、
二人の呼吸の音しか聞こえない静寂の世界となった。
目を閉じると、
ついさきほど目に飛び込んできた藍子の胸のふくらみが浮かぶ。
『いかん、いかん。俺は何を考えているんだ』
自分を叱責してみても、
どうしても藍子を抱いている妄想が浮かんでくる。
『処女だろうか・・・まさかな。こんないい娘を放っておく男などおるまい』
どんなSEXをするのだろう・・・
Sっ気だろうか、Mっ気だろうか・・・
きっと可憐な声で喘ぐんだろうな・・・

そんなことを考えていると疲れているはずなのに
なかなか寝付けなかった。
ふと気づけばお風呂上がりのいい香りが
隣の藍子から漂ってくる。
妄想に追い打ちするように嗅覚さえも刺激され、
ギンギンに勃起さえしてしまっているありさまだった。

藍子はというと
掛ふとんを顔近くまで被り、しっかりガードしていた。
『胸チラはまずかったなあ・・・』
せめてブラは着けておけばよかったと後悔した。
だが、過ぎてしまったものをあれこれ後悔しても仕方ない。
『まあいいか~、見られたからって減るものじゃなし』
そう思うと胸チラを目撃した時の課長の慌てふためいた顔・・・面白かったなあ~
仕事をしている時のクールでカミソリのように切れる男も
ひと皮剥けばやっぱりただの男だったのね
『うふふ・・・』
胸チラぐらいで慌てふためいていたんだもん、夜這いなんて絶対にありえないわ。
そんなことを考えているうちに、藍子は深い眠りに落ちた。
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隣から寝息が聞こえ始めた。
もう眠ってしまったのか・・・・
今時の若い女性は度胸がすわっているというかなんというか・・・
俺もバカな妄想はやめて眠るとするか・・・
桧山は寝返りを打って我が目を疑った。
藍子は寝相が悪いのか、それとも温泉効果で体が芯から温まっていたからか
布団を蹴飛ばして浴衣の前をはだけさせていた。
『おいおい・・・やめてくれよ・・・』
暗がりに浮かび上がる白い肌。
もし翌朝目覚めてこの姿だったら桧山に悪戯されたと思いはしないだろうか・・・

そんなふうに思われたら、今後の業務に支障がでるじゃないか。
『せめて浴衣だけでも整えてあげよう』
桧山は、そっと手を伸ばして前衿を指でつまんだ。
藍子を起こさないようにゆっくり、ゆっくりと
柔らかそうな胸を覆い隠すように衿を閉じてゆく。
だが、手元が狂って、手が藍子の胸に触ってしまう。
『やばっ!!』
手を引っ込めようとしたが、男の本能がもう少し胸の柔らかさを楽しめと指示した。
『ちょっとだけ・・・ちょっとだけ・・・』
触るか触らぬかのタッチで乳房の感触を楽しんだ。
若い女性の乳房・・・
忘れかけていた女の肌のぬくもり。
『たまんねえな・・・』
桧山のペニスは痛いほど勃起した。
腰をゆっくりと上下させると掛ふとんの重さに擦られて
なんとも言えぬ快感が下半身を駆け巡った。

不意に藍子の手が桧山の手を掴んだ。
目覚めた?!
言い逃れのできぬ現行犯なのだ。
ひたすら謝るしかあるまい。
そう思った瞬間、藍子が寝言で「もう・・・優也ったらぁ・・・」と
小さく鼻にかかった甘い声をだした。
『優也?彼氏の名前だろうか・・・』
寝ぼけて彼氏とベッドインして胸を悪戯されていると思っているのだろうか・・・
それならば好都合だとばかりに、桧山は乳房を大胆に揉んだ。

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08:01  |  business trip  |  Trackback(0)  |  Comment(8)
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