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2016.06.13 (Mon)

蒼い月光 19(原案あすか)

貞虎の手が朱里の股間を弄(まさぐ)る
だが、着物の上に馬乗袴を穿いていたので
裾を割って素肌に触れる事ができなかった。

「歯がゆいのぉ‥‥
どうだ朱里おてんと様の下で互いに生まれたままの姿になろうではないか」
朱里が肯定とも否定とも言えずに戸惑っていると、
貞虎は、さっさと着物を脱ぎ始めた。

「殿!危のうございます。
あまりにも無防備すぎます。もし今、山賊に襲われたら‥‥」

「案ずるな、山賊がでる山は隣の山じゃ。
この山は大丈夫、ほれ、お前も早よう裸になれ。」
もう、待てないとばかりに股間のイチモツは天に向かってそびえ立っていた。
ダウンロード (5)

それは、見事な珍宝だった。
太く長く‥‥
記憶の中の父のモノが粗末に感じられた。

脱いだ衣服を敷布替わりに草むらに広げると
「おう、青空の下で裸になるのは気持ちいいのぅ」と
大の字に寝転んだ。
さあ、お前も早く‥‥貞虎に催促されて、朱里も一糸まとわぬ裸になった。

胸の膨らみと、股間の草むらを器用に両手で隠していると
「ほれ、隠さなくともよい、早よう、こっちへ来い」と手を取られ引き倒された。

間近で見る褐色の肌が眩かった。
武道で鍛え上げられた身体は筋肉が躍動し、見る者を魅了した。

「お前はもう、男を知ってるのか?」
貞虎の問いかけに一瞬、言葉が詰まった。
淫道は開通されていた。
だが、男を迎え入れた訳ではなかった。
生娘だと返事したかったが、もう乙女の証しは流れることはないので
「生娘ではございません」と返答した。

「そうか!それはいい!生娘はギャア、ギャアとうるさいからな」
さあ、しゃぶり合おう。朱里に覆い被さって股間に顔を埋めた。
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自然と男のいきり立ったモノが頬を殴った。
若い男の「へのこ」は凄まじい匂いを発していた。
だが、決して不快ではなかった。
むしろ、性欲を掻き立てられるような淫らな匂いだった。

下半身にビリビリと衝撃が走った。
男が陰戸にしゃぶりついたのだった。
「き、気持ちいい~~・・・」
首領にしゃぶられたときよりも感度がよくなっているようだった。

「ほれ、どうした?お前もしゃぶれ。互いに気持ちよくなろう」

「で、では、失礼いたします」
男と女の関係になりつつあったが、そこにはまだ主従関係の壁があった。

チュッ‥‥
亀頭の先に口づけをすると、先っぽの亀裂から透明な雫が零れ始めた。

「お前を雇うと決めたあの日から、ずっとこうなることを望んでおった‥‥」
カチカチに膨れ上がった淫らなおさねを舌でピンピンと弾きながら男は言った。

「ああん‥‥朱里も‥‥殿にこうして虐められるのをどれだけ所望したか‥‥」

「可愛(う)い奴め‥‥お前は、すべてが可愛い‥‥
特に陰戸はどの女よりも綺麗だ。薄桃色の襞が幾重にも奥に連なっておる」
二本の指を穴に入れ、その指を中でV字に開き淫道をじっくりと覗き込まれた。

朱里は、思い切って男根を口に頬張った。
あまりにも巨大すぎて半分も口に含めなかった。
だが、しゃぶられるのが気持ちいいのか、
もっと奥までしゃぶってほしいとばかりに下から腰を突き上げてきた。
「うぐっ!」
顎が外れそうなほど口を開けた、
それほど貞虎の男根は太く巨大だった。

陰戸は男の舌と指でぐちょぐちょにされた。
しかし、痛みは、まったくなかった。それどころか、猛烈な歓喜がおまんこを痺れさせた。
「う゛ぐぅ、う゛ぐぅ‥」男根で塞がれた口から何度も何度も喘ぎ声が漏れた。
お互いに口の愛撫に酔いしれながら、いつの間にか腰を激しく振っていた。
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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

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2016.06.13 (Mon)

蒼い月光 18(原案あすか)

くの一となった朱里は今成(いまなり)家に仕えるようにとの命令が下された。
城主の貞虎(さざとら)は朱里を一目で気に入り、常にそばに置いた。

「よいか朱里、そなたと儂(わし)は一蓮托生だ。
命がけで儂(わし)の命を守り抜け。よいな?」

「は!この朱里、命を賭けて殿をお守りいたします」

当初こそ、主従関係であったが、
やはり、そこは男と女。
そんな二人に恋慕が芽生え始めるのは時間の問題だった。

ある日、貞虎はウサギ狩りに行くと言い出した。
朱里の為に馬を用意すると言ってくれたが、朱里は馬に乗れなかった。
「なんと!お前は馬に乗れないのか?」
忍びとしての唯一の欠点であった。
貧しい家庭には馬を飼う余裕などなかった、
父の疾風もその事を危惧して、朱里の脚力を徹底的に鍛えた。
その脚力は馬よりも速く、遠くまで走れた。
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その事を貞虎に伝えたが
「いやいや、馬に乗れた方が戦術が広がると言うものだ」と
馬術訓練を実施すると言い出した。

貞虎の愛馬に二人乗りして城をでた。
鞍に朱里を座らせ、貞虎は馬の背に直接跨がった。
「よいか、しっかりと馬の首に抱きついておれ」
貞虎は朱里の脇の下から手を伸ばして手綱を握った。
付き人として三人の家臣がそれぞれの馬に乗り、後を追いかけた。
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「はいやー!!」
貞虎の馬は城内一の名馬であったので、みるみると家臣たちを引き離した。
やがて、家臣たちの馬は影も形も消え去った。

「ははは‥‥見事に撒いてやったわ!」
後ろを振り返ったときにバランスを崩した。
「おわっ!」

「きゃあー!」

二人は抱き合いながら草むらに落下した。
「いたたた‥‥朱里、無事か?」

「はい。殿に抱いていただいたおかげで、どこも痛くはございません」

安堵すると、一気に可笑しさが込み上げてきた。
二人は抱き合いながら思いっきり笑った。

笑いが途切れると、静寂が二人を包んだ。

「朱里‥‥お前は儂(わし)のものだ」
貞虎の唇が朱里の唇を塞いだ。
『いけません、殿には奥方様が‥‥』
そう言って拒みたいのに、意に反して貞虎の体をしっかりと抱きしめていた。

貞虎の股間がみるみると隆起しはじめ、朱里の下腹部を押した。
「と、殿‥‥」

「儂(わし)は、お前と一つになりたい。」
着物の懐を鷲掴み、左右に大きく開かれた。
二つの乳房が露わになり、乳房の頂点の突起が陽を浴びて薄桃色に輝いた。

「綺麗だ‥‥朱里‥‥」
貞虎は、柔らかい乳房に顔を埋めた。
そして、まだ小さい乳首を口に含んだ。
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